突然ですが俺は部長が好きです。サギュラ。あらやだイケメン…図書館長も笑顔よ。
プロムンは日本語版ASMRを出せ
カルメンのねじれ化秒読み存在否定ASMRくれ
YostarはもっとASMRを出せ、ラ・プルマだけじゃ足りぬ
アーミヤと、エンテレケイアと、アスカロンと、滌火ジェシカと…(強欲)
黒い服と赤い刃。近くには倒れ伏した獣。
それも見て、男は彼女に感謝を伝えたんだ。
「いやぁ、今日も助かったよ!」
「それほどでもないさ。」
雪が降る中、刃の手入れをしながら答えたの。
彼女がカズデルからの撤退命令を下し、数ヶ月が経った今、ここら一帯ではまだ「バベル崩壊」と「
早急にも見えた命令だったけど、彼女は間違っていなかった。
裏切っていない者たちの中で最も早くバベルを離れ、被害を最小に収めたのは……流石一級フィクサーと言うべきなんだろうね。
行く宛もなく、傭兵として生きることも考えていたようだけれど……結局、この辺境に留まる事にしたみたい。ウルサスよりも北方、その辺境。
普通の人なら太刀打ちできない相手でも、彼女たちは"暗殺”、この一点の強みで終わらせられるんだ。
相手は野生動物のときもあれば、人間の時もある。———私が見た限り、そのどちらにも属さない…。
いいえ、かつては同じだったものが通っていることもあったけれど、勘で回避し続けているね。
どこか達観した様子で、怪しいところもあるけれど、彼女さえいればなんとかなる。
……そう思わせるカリスマ性があるからこそ、部下も皆生き延びて、着いてきたんでしょうね。
「あぁそうだ、この前会った行商から手紙を受け取っていたんだよ。ユジン……あんたの名だろ?」
「ありがとう。」
「良いってことよ!あんた達が居なければ、何度死んでたかも分かりゃしねぇ。」
笑いながら手紙を渡した男に、彼女は軽く笑って去るのを見送ったんだ。
封を開けたときには。
「部長、点検が終わりました。———部長?その手紙は?」
「……ふむ、お前たちも目を通してみるといい。」
「?…はい。」
数十秒、それとも数分だったかな?
全員が目を通したのを確認すると、彼女は静かに部下たちへ問いかけたんだ。
「テレジアは死んだ。私達にこの件に関する追求はなし。新しく設立した『ロドス・アイランド製薬』へのスカウトが主な内容だな。差出人はアスカロンとケルシーの二人だ。」
かつて早々に切り捨てた雇い主、そこが作り出した会社へのスカウト。
誰がどう考えても、復讐が目的である可能性を否定できないでしょうね。裏切ってはいなくとも、彼女がいれば救われたであろう命も、確かにあったでしょうから。
「正直に言ってほしい。このロドス・アイランドに行きたいと考える者はいるか?」
沈黙。
誰も動かず、何も発さず。
少なからず仲の良い者たちも居たけれど、彼らにとって情に流され、命を失うことはあってはならないんだ。どこまでも死の道理に正直に、誠実に向き合っている彼女が居るからこそ、その下にいる自分達も揺らいではならない……そう考えているみたいね。
「部長…。部長はどうしたいんですか?今の生活を捨てて、自ら死地へ向かうのですか?」
一人の部下が聞いたの。聞かずとも分かっている筈の答え、それが返ってくるのを信じて。
対して、彼女は……
「私は、決めかねているんだ。」
困った顔をして、そう言ったんだ。
「この生活は悪くない、ロドス・アイランド…ロドスに行けば、疑いで命を狙われることもあるだろう。しかし———」
「しかし…?」
「お前たちは、絵本の読み聞かせをしたことがあるか?」
突如投げかけられた謎の質問に、誰も答えられなかったの。
戸惑う彼らに、ゆっくりと、言い聞かせるように言うの。
「一人の男が、優しく、どこか悲しそうに子供たちに本を読むんだ。笑う子もいれば、泣く子もいる。結末を変えられないかと問う子もいれば、静かに眠りに就く子もいる。」
壊れ物を扱うかのように丁寧に、届かないものを眺めるように羨ましく。
「その光景を見て私は、初めて支えたいと思ったんだ。かつて話したコータスの少女。彼女の夢の延長線上に、私の夢はあった。奪ってばかりの人生だったが、与えてやりたいと思ったんだ。らしくなく、な。」
笑うけれど、彼女の声には悲しみが滲んできている。
「だが、お前たちを大切に思う気持ちは本物だ。だからこそ、その道を歩む選択はできないと自分自身分かっている。だから聞いた。お前たちがいる場所が私の立つ場であり、お前たちが死ぬ場こそ、私の死ぬ場だ。」
そこまで言って、彼女は目を閉じたんだ。
全ては委ねる。そういうかのような彼女を見て、彼らがどんな気持ちになったかは分からないけれど…。
仕方なさそうにつかれた溜息が、全てを物語っているんじゃないかな?
———
ケルシーと呼ばれる者が、一人の男に切り裂かれてから。
撤退する子供たちに向かって追手が出されたんだ。
男の目的の邪魔は許されない、確実に仕留めるためにね。
戦況としてはかなり悪い。
撤退する子供たちは士気が落ちているのにくらべ、追う方は士気が上がり続けているの。
親指が戦闘に参加しても、変わることはない。
それどころか、新たな敵を前にしてある子は闘志を漲らせた。
リウの炎。烈火が確実に侵食して、目の前の敵を焼き尽くす。
どれだけ指揮官が有能で部下が強くても、リウが出陣したということは"勝利”を確信したということ。
この瞬間にも、一つの会社の命運は潰えようとしているんだ。
そう、彼女たちが参戦するまでは。
彼女は戦場を歩き続ける。
怒号、矢、弾丸、砲撃……。
様々なものが飛び交う中を、全てが彼女を無視しているかのように。
そうして大将を見つけて、気さくに話しかけたんだ。長年の友人に声を掛けるみたいにね。
「やぁロウェル。シャオは元気かい?」
「……ユジン?なんで君が……いや、違うな。君は敵か?味方か?」
ぐっと力が込められた青龍偃月刀は、答えによっては刃を抜いていない彼女に振るわれる。
でも、一切揺るがずに、彼女は気にせず言ってのけたんだ。
「敵だ。彼女の意志は繋がれたのを、この目で見た。都市で見ることは稀な、有限が紡がれ無限となる輪。それを焼き切ろうとする……お前たちを殺す影だ。」
「見逃してくれた恩義に報いたくはあるが、私情に流されはしない。俺も、シャオも。」
「お前はそうかもしれないが……いや、いい。残念だ。」
心の底から残念そうに、ほぅと息を吐いて、彼女は刀を抜いた。
戦場の炎を反射し、赤く輝く刀を持つ腕から力を抜いて、予備動作もなく振るわれた炎の斬撃を弾く。
「退くならば、深追いはしない。ロドスの目的は撤退であり、衝突することもないだろう。」
「仕事なんだ、そう簡単には引けないさ。」
数度の衝突。
果敢に攻める相手に対して、彼女は自分から手を出さないんだ。
まるで何かに気付くのを待っているかのように。
相手も、そこでようやく気付いたんだ。周囲に居たはずの部下からの助力がないってことに。
「まさか…。」
「殺してはいない。退くなら解放しよう、誰も咎めやしない。」
「……。」
勝利の報告、部下の命。
天秤にかけて彼が選んだのは、部下の命だったみたい。
「…今回は負けみたいだな、君が来てから、既にシャオにこちらへ来るよう伝えている。」
「懸命な判断だ、ちゃんと彼女の手綱を握っていてくれ。」
「ははは……。」
そう言って少し和んだ空気。
刀を納める瞬間。刃が完全に納まる瞬間。
「———無音。いかなる激情も、不用意に発露してはならない。相手は揺らぎを見逃すことはないだろう。」
突如襲いかかってきた龍の炎を、一刀のもとに切り捨てたんだ。
渦巻く炎は彼を彼女から守るようにしていたけれど、もう一度刃が振るわれると消えた。
「……これが君の選択か?」
「違う!待て、シャオ!俺は無事だ!」
目を閉じて、脱力して、深く息を吸って、腰を落とす。
見る者が見れば、感心の声が聞こえたんでしょうね。
龍を切り捨て、納刀。
「無形。形に囚われず、目的より逆算し、自由に繋げろ。」
「ユジン!!!」
「無念。鎮まれ、発言の必要はない。ただ刻む。揺らぐことなき信念と、その旅路。」
遂に龍と相対した彼女。
上段から振り下ろされる、全てを破壊するであろう激情の一撃。
「君にこれほど愛せる者がいるように、私にも守るべき場がある。次は、最後まで……。」
流れるように、傍から見れば、ひどくゆっくりとした動きで。
でも、私でも分かるくらいに無駄がない。
触れて、一瞬止めて、空いた胴を撫でるように、鞘を走らせる。
すれ違い、龍に向き合った彼女が刀を腰に収めた瞬間———何も起きなかった。
もちろん、刃を抜いていないから当たり前。でも、これを見ていた子はそうは思わないだろうね。
彼女が発する人を殺せるほど研ぎ澄まされた気迫、刃を抜いていないとは誰も言い切れないから。
「ロウェル!無事か!?」
「———!!シャオ!君の方こそ……。」
絶技を無視して、愛する者の元へと向かう龍を見る彼女の目は、優しかった。
E.G.O.はもう消えていたし、戦闘は終わったのか次々に撤退してくる者たちの姿も見える。
それを確認して、彼女は部下に敵を解放する事と、撤退命令を下したんだ。
同時に暗雲から……これは。
空には……ふふ。
この都市を覆っていたのは、雲じゃなくて
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「部長、お疲れ様です。今回は流石に肝が冷えましたね。」
「そうだな、皆もよくやってくれた。怪我人も、死者もいない。我々にとって最上の勝利だ。」
「……部長、嬉しそうですね。何かありましたか?」
「よく気付いたな、ヴァレンティン。大したことじゃない、ただ…。」
「ただ?」
「知り合いが幸せそうで良かった、それだけだ。」
ゲストでアンジェラ笑顔にできたの誰がいます?部長だけじゃない?
礼儀正しさなら親指も負けていないはずなのに…不思議だなぁ、規律がクソだからか?
あっアンダーボ(下顎を砕かれる音)