ティーパーティーに潜む、忠実な駒   作:KuRoNia

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その後の黒夜の日常
補習授業部編 ~1~


 昼時のトリニティ自治区は、午前中の張り詰めた空気がほんの少しだけ緩み、街路に柔らかな喧騒が広がっていた。石畳の上を行き交う生徒たちの足音、カフェの扉が開閉するたびに零れてくる食器の触れ合う音、焼きたてのパンと紅茶の香り。学園の中枢に近い区域でありながら、その一角だけはどこか外の世界と切り離されたような穏やかさを保っている。

 

 そんな通り沿いにある、少し小さめのカフェの窓際席に、黒夜とアズサは向かい合って座っていた。

 

 昼食時らしく店内はほどよく混み合っていたが、二人の席は運よく窓から光の差し込む落ち着いた場所だった。丸いテーブルの上には、それぞれの注文したサンドイッチと飲み物が置かれている。黒夜の前には簡素ながら丁寧に盛り付けられたサンドイッチとアイスコーヒー、アズサの前には同じくサンドイッチとアイスティー。特別豪華な昼食ではない。けれどこうして学園の外に近い空気の中で、わずかな休憩のように食事を共にするのは、どこか不思議な組み合わせだった。

 

 アズサはいつも通り、必要以上に愛想を振りまくこともなく、けれど無愛想というほどでもない顔でサンドイッチを口に運んでいる。

 黒夜は紅茶のカップを一度置いてから、なるべく自然な調子で問いかける。

 

「最近はどうですか? 何か変わったことなどありませんか?」

 

 その問い掛けに、アズサはすぐには答えなかった。パンを一口噛み締め、飲み込んでから、少しだけ視線を上げる。

 

「ああ」

 

 短く返してから、手元のサンドイッチを見つめるように続けた。

 

「いきなり補習授業部に入れられた時は反発もしたが…」

 

 一度言葉を切る。その響きには、当時の不満や警戒がまだ微かに残っていた。無理もない。突然居場所を指定され、勉強を強制されれば、誰だって素直には受け入れられない。

 

「でも、今では入ってよかったと思っている」

 

 その一言は、思った以上に穏やかだった。

 黒夜は相槌を挟まず、続きを待つ。アズサはそれを促しと受け取ったのか、少しだけ表情を和らげた。

 

「ヒフミも、ハナコも、コハルも……みんな、いい人たちだった」

 

 言いながら、またサンドイッチを一口かじる。

 

「ヒフミには、よく勉強を教えてもらっている」

 

 その言葉に、黒夜は静かに頷いた。

 

 アズサがこうして誰かの名前を、ごく自然に、しかも信頼を含んだ形で口にする。それだけでも十分すぎるほど大きな変化だった。以前の彼女なら、もっと距離を取り、必要以上に情を見せることを避けていただろう。今のその声色には、不器用ながらも日常の中に根を下ろし始めた安心感があった。

 

「それはよかったですね」

 

 黒夜は微笑みながら言う。

 

「ヒフミさんは面倒見が良いですからね。きっとアズサさんにも丁寧に教えてくれているのでしょう」

 

 アズサは小さく頷く。

 

「ああ。ヒフミは……妙に根気がある」

 

 少し言いにくそうにしたあとで、付け加える。

 

「分からないところを聞いても、嫌な顔をしない」

 

 その一言に、黒夜は再び穏やかに笑った。

 トリニティでの生活に、少しずつだが確かな居場所が出来始めている。そのことが嬉しかった。だが同時に、その穏やかな昼食の最中に、黒夜の意識は別の場所へと引き寄せられていく。

 

 補習授業部

 

 その名前が出た瞬間、彼の脳裏には一週間前の出来事がありありと蘇っていた。

 

 

 一週間前

 

 

 いつものように執務室で仕事をしていた。書類を整理し、必要な報告に目を通し、トリニティとゲヘナの二つに跨る立場ゆえに生じる細かな調整を淡々とこなしていた時だった。

 

 扉の向こうから、控えめだが迷いのないノックが響く。

 返事をすると、入ってきたのはナギサだった。

 その表情はいつも通り整っていたが、僅かに硬い。何か公的な話がある時の顔だと、黒夜にはすぐ分かった。

 

「黒夜さん」

 

 ナギサは扉を閉めると、そのまま机の前まで歩み寄る。

 

「少し話したいことがあります。会議室まで来てくださいませんか?」

 

 その口調は穏やかだったが、断る余地を残していない。重要な話なのだろうと、黒夜はすぐに理解した。

 

「分かりました」

 

 書類を整え、席を立つ。

 

 ナギサに連れられて廊下を進む間も、彼女は多くを語らなかった。その沈黙がかえって事態の重さを伝えてくる。会議室の前まで来て扉が開かれると、そこにはすでにミカとセイアが同席していた。

 

 三人揃っている。

 

 しかも雑談ではなく、明らかに話し合いのための空気だ。

 

「それで、話したい事とは何ですか?」

 

 率直に問うと、三人は揃って少し難しそうな顔をした。そのままナギサが一枚の報告書を差し出してくる。

 

「まずはこちらを」

 

 黒夜はそれを受け取り、内容へ目を落とした。

 

 そこに書かれていたのは、随分前にブラックマーケットの一角にある銀行が強盗被害に遭ったという報告だった。日付は少し古い。被害額は決して小さくなく、犯人グループはそのまま逃走。

 

 報告書自体は分かりやすい。だが、だからこそ黒夜は首を傾げた。

 

 ブラックマーケットの銀行強盗。

 

 治安の悪い地域であればあり得なくはないが、なぜ今この話を、自分に対して、しかもティーパーティーの三人揃って持ち出す必要があるのかが分からない。

 

「これがどうかしたんですか?」

 

 素直にそう尋ねると、最初に口を開いたのはセイアだった。

 

「この銀行強盗の犯人たちは、まだ捕まっていない」

 

 落ち着いた声だった。だがその静けさの奥に、明確な警戒がある。

 

 黒夜は報告書から顔を上げる。

 

「まあ……わざわざブラックマーケットの銀行を狙うのも凄いですし、逃げおおせているのも驚愕を通り越して感心してしまうアウトローぶりですが」

 

 少し肩を竦めて続ける。

 

「それが、なぜナギサ様やミカ様やセイア様の顔を曇らせているのかが分かりません」

 

 その率直さに、ミカが微妙な顔をした。

 

「そこなんだよねー」

 

 椅子の背にもたれながら、髪を指先で弄ぶ。

 

「この強盗犯のリーダーにさ、【ファウスト】って呼ばれてる人物がいるんだけど」

 

 セイアがその先を引き取る。

 

「その人物が、トリニティの制服を着ていたという情報が入ったのだよ」

 

 その一言で、黒夜の表情が変わった。

 トリニティの制服。

 つまり、犯人が本当にトリニティの生徒である可能性がある。あるいは少なくとも、そう疑われても仕方のない材料があるということだ。

 

 ミカが続ける。

 

「もしそのファウストがほんとにトリニティ生だとして、それが他校にバレたらさ」

 

 そこで軽く顔をしかめる。

 

「外交の時に突っつかれでもしたら、こっちは何も言えないんだよね~」

 

 それは冗談めいた言い方だったが、言っている内容は重い。トリニティは名門であり、その秩序や品位を看板の一つとしている。そんな学園の生徒がブラックマーケットで銀行強盗を働いたとなれば、体面だけの話では済まない。対外的な信用にも大きく傷が入る。

 

 ここまで聞いて、ようやく黒夜は事態の深刻さを理解した。

 

 ナギサが真剣な表情のまま口を開く。

 

「それで私たちは、容疑者を一纏めにすることにしました」

 

 一度区切り、はっきりと言う。

 

「それが、補習授業部です」

 

 黒夜は報告書から視線を外し、ナギサを見る。

 

 ナギサは続けた。

 

「表向きは成績不振者に補習をさせるための部活です」

 

 その説明だけ聞けば、学園の体面を守るための真っ当な制度に聞こえる。だが、彼女の次の言葉がその内実を示す。

 

「ですが、本当は彼女たちを逃がさないためです」

 

 会議室の空気が、さらに一段冷えたように感じられた。

 

 補習授業部

 

 それは教育のための場所であると同時に、監視のための枠でもある。容疑者たちを表向き穏便な理由で一箇所に留め、目を届かせるための仕組み。

 トリニティらしいと言えばトリニティらしい、理性的で、そしてどこか冷徹なやり方だった。

 

「それで、その容疑者たちは誰なんですか?」

 

 黒夜が尋ねると、ナギサはもう一枚、別のリストを差し出した。

 

 そこには四人分の名前と疑われている理由が記されている。

 

 下江コハル――怪しい本を積極的に集めている。

 浦和ハナコ――深夜徘徊。

 白洲アズサ――元アリウス生であり、よくブラックマーケットに居るアリウススクワッドと関係あり。

 阿慈谷ヒフミ――

 

 そこで黒夜の視線が止まる。

 

「アズサさん……」

 

 思わずその名を口にしていた。

 

 彼女がそんなことをするとは思えない。今のアズサは確かに元アリウスだが、それでも、だからといって銀行強盗の首謀者に直結させるのは乱暴すぎるように思えた。

 

「彼女がそんなことをするとは思えません」

 

 黒夜はすぐに顔を上げる。

 

「今はただ真面目に過ごしているだけの一般生徒ですよ!?」

 

 その弁護は即座に出た。本音だった。

 だがナギサは首を横に振る。

 

「残念ながら、彼女が今のところ一番疑わしいのですよ」

 

 声に感情は混じっていない。ただ事実として、最も要素が揃っているのがアズサだと判断しているだけだ。

 

「このリストから外すことは出来ません」

 

 その断定に、黒夜は唇を引き結ぶ。

 論理としては理解できる。だが納得とは別だ。

 そこで彼の目は、リストの最後の名にも引っかかった。

 

「それと、ヒフミさんの名前もありますが」

 

 指先でその行を示しながら問う。

 

「彼女はナギサ様のご友人ではないですか? それに、理由も書かれていませんし」

 

 ナギサはほんの僅か、視線を逸らした。

 

「ヒフミさんには、容疑者三人の監視役として入ってもらいました」

 

 その言い方に含まれる複雑さを、黒夜は聞き逃さなかった。

 

「ただ……ヒフミさんにも表向きの理由しか伝えていませんが」

 

 なるほど、と黒夜は内心で小さく息をつく。

 

 つまりヒフミだけは半ば無関係でありながら、監視のために巻き込まれている。そして本人には本当の事情を伏せたまま。トリニティの都合上やむを得ないのだとしても、決して気分の良い話ではない。

 

「そうですか……」

 

 少しの沈黙のあと、黒夜は改めて三人を見た。

 

「それで、いったい私は何をすればいいんですか?」

 

 ここで初めて、三人の視線が揃って彼に向いた。

 ナギサではなく、セイアでもなく、ミカでもなく、三人全員の意思としてそこにある頼み事だと分かる視線だった。

 ナギサが代表して言う。

 

「補習授業部のメンバーが合格点を取って解放される前に、【ファウスト】が誰なのか特定してほしいのです」

 

 黒夜は黙って聞く。

 

「これは黒夜さんにしか出来ないことです」

 

 その言葉に、会議室の空気が静かに定まった。

 

 トリニティの内部事情に深く踏み込みながらも、同時に外部の空気にも触れられる人間。しかも、正面からではなく自然な形で生徒たちへ近づき、話を聞き出し、必要なら危険地帯にも足を踏み入れられる者。

 

 確かに、それは黒夜にしか頼みにくい役目だった。

 

 彼は一度だけ目を伏せる。

 

 トリニティの危機であることは間違いない。そして、もし本当に内部に問題があるのなら、それを放置しておく方がよほど危険だ。

 

「分かりました」

 

 顔を上げた時には、迷いは消えていた。

 

「私に出来ることなら、やってみます」

 

 その返答に、三人はわずかに安堵したようだった。

 

 

 ――そこまで思い出したところで、黒夜の意識は現在へ引き戻された。

 

 目の前では、アズサがすでにサンドイッチを食べ終えていた。皿の上には僅かなパンくずが残るだけで、彼女はストローの刺さったアイスティーを前に、こちらをじっと見ている。

 

 どうやら自分は、思ったより長く記憶の中へ沈んでいたらしい。

 

 アズサが少し眉を寄せる。

 

「何やら、ぼーっとしているが……大丈夫か?」

 

 その問いには、純粋な心配があった。かつての彼女なら、そこまで露骨に他人の様子を気遣うこともなかったかもしれない。そう思うと、それだけで少し救われる気がする。

 

 黒夜は咄嗟に微笑を作った。

 

「すみません。少し、昔のことを思い出していました」

 

 嘘ではない。ただし、正確でもない。アズサに今話すべき内容ではないし、補習授業部の裏にある事情を彼女へそのまま伝えるわけにもいかなかった。

 

 アズサはそれ以上踏み込まなかった。ただ、小さく頷くだけだ。

 

「そうか」

 

 それから少しだけ間を置いて、どこか言いにくそうに付け加える。

 

「その……最近のことを聞いてくれたのは、うれしかった」

 

 アズサは視線を逸らし、窓の外を見る。

 

「今の生活に慣れてきたと言っても、全部が全部、簡単に受け入れられるわけじゃない」

 

 言葉を探しながら、静かに続ける。

 

「でも、ちゃんと見てくれている人がいると思うと……少しは、違う」

 

 黒夜はその一言を、しばらく胸の内で受け止めていた。

 

 自分が今している任務は、本来なら彼女たちを疑うためのものだ。だがそれだけで終わってはいけないとも思っている。疑いの目が向けられている相手が、本当に何者なのかを見極めるためには、その人の今を、ちゃんと知ろうとしなければならない。

 

 目の前のアズサは、少なくとも銀行強盗の首謀者には見えない。

 

 それは感情論ではなく、生活の手触りを持ち始めた一人の生徒として、彼女を見ているからこそ強く感じることだった。

 

「こちらこそ、話してくださってありがとうございます」

 

 黒夜がそう返すと、アズサは少しだけ照れたように目を伏せた。

 

 その後、会計を済ませて二人はカフェを出た。

 昼時の明るさはまだ残っているが、空気の温度はほんの少しだけ下がっている。通りには相変わらずトリニティの生徒たちが行き交い、穏やかな日常が続いていた。

 学園へ戻る分かれ道で、黒夜は足を止める。

 

「では、勉強頑張ってください」

 

 応援するような口調で続ける。

 

「応援していますよ」

 

 アズサは一瞬きょとんとしたあと、はっきりと頷いた。

 

「ああ!」

 

 その返事には妙な力強さがある。

 

「次は合格点を取ってみせる」

 

 その言葉は、以前なら考えられないほど学生らしかった。成績や試験に本気で向き合い、その結果で誰かに認められようとする。それ自体がごく普通のことなのに、アズサの口から聞くと不思議なほど新鮮だった。

 

「期待しています」

 

 黒夜がそう言うと、アズサはほんの僅かに嬉しそうな顔をした。すぐにそれを引っ込めるように視線を外したが、それでも十分分かった。

 

「またな」

 

 短く言い残して、アズサは学園の方へ歩いて行く。

 

 その背中は以前より少しだけ軽く見える。まだ完全に過去から自由になれたわけではないだろう。それでも、ここに居ていいのだと少しずつ思えるようになっている。そのことが、黒夜には救いのように感じられた。

 

 だが同時に、胸の奥には別の重さも残っていた。

 

 アズサの姿が人混みに紛れて見えなくなるまで見送ってから、黒夜は深く息を吐く。

 

「聞き取りだけじゃ、限界があるな……」

 

 ぽつりと独り言が漏れた。

 

 この一週間、補習授業部の面々へ自然な形で接触し、少しずつ情報を集めてきた。コハルの癖、ハナコの行動範囲、ヒフミの周囲への目配り、アズサの過去と現在。そのどれもがヒントにはなりうるが、決定的なものにはならない。

 

 【ファウスト】が誰なのか。

 

 少なくとも、表の学校生活を眺めているだけでは掴めない部分がある。それがあるからこそ、犯人はまだ捕まっていないのだろう。ブラックマーケットで起きた事件である以上、現場に近い空気、裏側の噂、そこに出入りする人間たちの視線を拾わなければ、真相には近づけない。

 

 当然、危険はある。

 

 ブラックマーケットは名の通り、正規の秩序から外れた場所だ。トリニティの生徒として堂々と歩けば悪目立ちするし、ましてや探りを入れていると知られれば面倒どころでは済まない。だが、それでも。

 

「しかたない……」

 

 黒夜は小さく呟く。

 

「危険だが、ブラックマーケットに行くしかないか」

 

 覚悟を決めるように、そう言葉にした。

 

 頭の中で、必要な準備を素早く並べていく。服装は目立たないものに変える。表立った武装は避けるが、最低限の護身手段は要る。トリニティ側には深入りしすぎない程度の外出理由を残すべきか。あるいは先に何か一つ、ブラックマーケットで接点のある相手を当たるべきか。

 

 考えるべきことは多い。

 

 だが不思議と、足はもう止まっていなかった。

 

 穏やかな昼の空気から一歩踏み出せば、その先にはまた別の顔をしたキヴォトスが待っている。光の中で学び、笑い、紅茶を飲む者たちがいる一方で、影の中で金と情報と危険が回る場所がある。その境界を行き来するのが今の自分の役目なのだと、黒夜は静かに思う。

 

 アズサが「今は入ってよかったと思っている」と言った補習授業部が、もし疑いのためだけに存在しているのだとしたら、それはあまりに虚しい。彼女たちがようやく手にしかけている穏やかな日常を、疑念だけで曇らせたくはない。だからこそ、真実は真実として掴まなければならない。

 

 誰が【ファウスト】なのか。

 

 本当にトリニティ生なのか。

 

 それとも制服という情報そのものが、誰かを誤誘導するための餌だったのか。

 

 答えはまだ見えない。だが、見えないまま立ち止まっているわけにもいかなかった。

 

 黒夜はもう一度だけ、アズサが消えていった学園の方角を振り返る。

 

 彼女が次の試験で合格点を取ると言った時の、少し嬉しそうな顔。それを思い出し、ほんの僅かに口元を緩めた。

 

「……頑張ってください、アズサさん」

 

 小さく、今はいない相手へ向けて呟く。

 そしてそのまま踵を返す。

 向かう先は、穏やかなトリニティではない。ざらついた噂と危険の匂いが渦巻く、ブラックマーケットだ。

 午後の光はまだ高かったが、黒夜の胸の内ではすでに次の夜の気配が静かに立ち上がり始めていた。

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