ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○ シーズン2   作:国士となるもの公式ss

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第9話 出現!ニセテガソード

〇〇〇〇〇の変身したレインボーアカレンジャーに、それぞれの重ねてエンゲージしたレッドの槍技・剣技の攻撃をくらわせようとするゴジュウジャーたち。しかし、彼はその攻撃を最初から想定したかのように、シンケンレッドの烈火大斬刀を生成する形で迎えうち、軽くいなしてしまった。

 

「はっ、くだんねぇ手段に逃げても、俺ちゃんがやっつけちまうってもんよ!」

 

もちろんそうした低レベルの煽りに屈するほど、彼らは弱くない。

 

今度は

ゴジュウウルフが

ジャッカー!

スペードエースにエンゲージし、

 

ゴジュウレオンが

マスクマン!

レッドマスクにエンゲージし、

 

ゴジュウティラノが

ダイレンジャー!

リュウレンジャーにエンゲージし、

 

ゴジュウイーグルが

フラッシュマン!

レッドフラッシュにエンゲージし、

 

ゴジュウユニコーンが

ターボレンジャー!

レッドターボにエンゲージ。

 

それぞれスペードアーツ、レーザーマグナム、ダイバスター、プリズムシューター、ターボレーザーで遠距離戦に出た。

 

しかし、

 

「くらえぃ!バイモーションバスター!ボルテックバズーカ!」

 

赤以外の戦隊の武器をも気楽に使えるレインボーアカレンジャーは、ライブマン、タイムレンジャーの合体武器をも軽々使いこなしてみせる。

 

そして、今にも膝をつきそうになるゴジュウジャーたちにこう言ってのけるのだ。

 

「おめーらみたいな付け焼き刃の力じゃ、指輪の力は出せねぇつーの!おめーらはだっせぇーの!あはははっ!みんなぁ、たのしーなー!?もっと俺ちゃんとあそぼーぜいっ!せいぜーその姑息な武器でなぁ!」

 

そんな彼の嘲笑う姿勢は悪魔そのものであり、角乃だけとか、男性メンバーだけバカにするとか、そう言う次元にいなかった。

 

ただ、誰かれかまわず自分の力を誇示したくて暴れる、1人の男の姿があった。

 

ゴジュウジャーはレインボーアカレンジャーを睨むように見ながら、出方を伺う。

 

そして、これまでの戦いのことを思い出す。

 

彼はいつも、慢心しきった時、大きな油断を見せる。だからこそ、好き勝手言わせておいておけばいい。

 

その時、自分たちに勝利のゴングの音が聞こえてくるんだ。  

 

言葉を交わさずとも、皆考えることは、奇妙なくらい同じだった。

 

そして…

 

「スキありっ!覚悟しやがれっ!」

 

ゴジュウウルフが、レッドバスターにエンゲージし、固有能力「超加速〈ラピッド〉」で小躍りするレインボーアカレンジャーを視覚に捉える。

 

が…

 

「ばーぁか。」

 

レインボーアカレンジャーは、そう嘲笑うようにつぶやくと、虹色のリングを掲げて…

 

「ハハハハっ!きたきた!」

 

テガソードに酷似しているが限りなく趣味の悪いロボを召喚し、飛び乗って避けた。

 

「テガソード様!?…いや!違う…こんな不埒な姿など、テガソード様らしくも何ともないっ!」

 

「…貴様…どういうつもりだ!?」

 

テガソード信奉者、ゴジュウティラノは驚愕と絶望と怒りの入り混じった様な顔を浮かべる。

 

背中から伸びる羽状の構造物は、彼が変身する“レインボーアカレンジャー”を気取ったのか、けばけばしいピンク色に染め上げられていた。

 

しかしその実態は、神々しさとは程遠い。羽には無数のネジや接合部がむき出しに打ち込まれ、まるで急ごしらえに無理やり継ぎ接ぎしたような有様だった。

 

本家たる巨神テガソードに存在する、見る者を圧倒する荘厳さも、畏怖も、そこには一片たりとも存在しない。

あるのは「神っぽく見せたい」という浅ましい執着だけだ。

 

それだけならまだ、“出来の悪い模造品”で済んでいたのかもしれない。

だが問題は、その歪な見た目から醸し出されるいかがわしさだった。

 

神様か、巨大ロボか…そのどちらにもなりきれない中途半端さが、かえって不快さを際立たせている。

 

神を騙るにはあまりにも粗悪。

 

それがこの構造物にあった。

 

レインボーアカレンジャーは自慢げに語る。

 

「馬鹿力メガネくん!そんなお前の信仰するテガソードなんつー神風情なんかより俺ちゃんの作ったロボの方が上なのさ!ゴールド加減もな!名付けて『テガソードロボ俺ちゃんばーじょん』!どうせおめーらなんて俺ちゃんのこと嫌いだから『にせテガソード』って呼ぶんだろうけどさ!」

 

そういってレインボーアカレンジャーはロボに飛び乗る。

 

ならば、とゴジュウティラノはテガソードを呼び出した。

 

「おいでください!テガソード様!今こそこの仇なす痴れ者に、天罰をっ!」

 

叩け!

 

噛み付け!

 

イエロー!

 

×2

 

テガソードイエロー!  

 

テガソードが竜儀に語りかける。

 

「暴神竜儀。よくぞ私を呼び出してきてくれた。あの男が巨大戦に打って出たのは想定外だったが…あのリングを持っている以上、必然だったのかもしれんな。」

 

「…とにかくここで片付けなければならないな。ゆくぞ!」

 

「ゆきましょうっ!」

 

人神一体した竜儀は、テガソードロボ俺ちゃんバージョン…以下、彼のムーブが悪役すぎるのでニセテガソードを暴君拳で殴りつける。

 

モロにダメージを受けるニセテガソードと、レインボーアカレンジャー。

 

「おうっふ!やるねぇ…」

 

しかし、そこで怯むほど、ニセテガソードはやわではない。

 

「その力、もーらい!」

 

そういうとニセテガソードは、ティラノハンマー50の力を吸い取り、テガソードイエローと酷似した姿のロボ形態を見せたと思うと、力強く殴りつけ、竜儀を投出してしまった。

 

「うわーーー!テガソードさまぁあーー!」

 

「あっははー!いいねー!」

 

それに対抗する形で、ゴジュウレオンはレオンバスターとテガソードを合体させ、テガソードブルーとして人神一体。

 

合体してすぐさま、テガソード・キラリ☆ライオン流星群を放つ。

 

が…

 

「俺ちゃんはな、さっきのように後出しじゃんけんで勝つつもりなんざねぇんだ!」

 

そういうと、テガソードグリーンに酷似した姿に変形し、イーグルシューターから放たれる無数の矢を放ち、陸王を投げ出した。

 

そして、こう嘲笑うのだ。

 

「きけや!ゴジュウジャーたち!」

 

「俺ちゃんは誰も消すつもりなんてねぇ。だが、邪魔するならそれなりの覚悟をもて!俺ちゃんはいつでも相手してやる!そんだけだ!」

 

果たしてゴジュウジャーたちの選択は!?




出現!ニセテガソード➡︎出現!バルジオン(超電子バイオマン)
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