ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○ シーズン2   作:国士となるもの公式ss

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第14話 ガッツでバッと倒せ!暴れた数だけ戦いの火は燃え上がる

アースモディウスは、自らの憎悪と欲望を語り終えたはずだった。

 

だが返ってきたのは、恐怖でも絶望でもない。

 

それぞれ異なる信念を持つ六人の戦士たちによる、さらに熱を帯びた“否定”の言葉だった。

 

誰一人として屈しない。

 

誰一人として欲望に呑まれない。

 

彼らは皆、自分たちなりに見てきた『あの男』を語っていた。

 

その光景は、他者を見下し、欲望だけを信じてきたアースモディウスにとって、理解不能そのものだった。

 

「ええぃ! 黙れ、黙れぇぇっ!!」

 

先ほどまでの余裕に満ちた態度は、すでに消え失せている。

 

赤い単眼は落ち着きなく揺れ、六人を睨みつけていた。

 

「お前たちは……一体なんなのだァ!!」

 

声には苛立ちだけでなく、焦燥すら滲んでいる。

 

「理解できぬ……! なぜだ!?」

 

「欲に溺れ、敗北を繰り返した愚か者に、なぜそこまで肩入れする!?」

 

アースモディウスは吠える。

 

「無能は喰われる! それ故に誰かにその欲望を喰われていく食物連鎖!」

 

「それが正しき道理であろうがァ!!」

 

そこにあったのは、もはや厄災としての威厳ではなかった。

 

自らの価値観を否定され、狼狽する醜い叫びだけだった。

 

そんなアースモディウスへ、真っ先に吠が叫び返す。

 

「言われなくても答えてやるぜ!!」

 

その声に呼応するように、六人は一斉に指輪をテガソードへとセットした。

 

「エンゲージ!!」×6

 

――ウォー!

――ウォー! ウォッウォー!!

 

「ゴジュウウルフ!」

「レオン!」

「ティラノ!」

「イーグル!」

「ユニコーン!」

「ポーラー!」

炸裂する光。

 

六つの色が弾け、六人は変身を完了する。

 

そして、変身後もなお、吠の叫びは止まらなかった。

 

「俺たちは所詮、気ままが性に合うただのはぐれ者!」

 

仲間たちが並び立つ。

 

「願いを求めて手を伸ばす!」

 

「だけど救うは人類、俺たちヒーロー!!」

 

六人は人差し指を掲げ、堂々と名乗りを上げた。

 

「我ら――ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!!」

 

「お前は俺たちの…獲物だ!」

 

「来るなら来いゴジュウジャー!全てを喰らい尽くしてくれよう!」

 

「アオォオォォーーーン!」

 

吠の遠吠えが、ゴングの役割を果たす。ゴジュウジャーは一斉に走り出しながら、武器をふるう。

 

ゴジュウウルフのウルフデカリバー50が放つ、鋭く研ぎ澄まされた斬撃。

 

ゴジュウレオンのレオンバスター50から撃ち出される、高威力の砲弾。

 

ゴジュウティラノのティラノハンマー50が叩きつける、大地を揺るがす衝撃波。

 

ゴジュウイーグルのイーグルシューター50が放つ、一発に全てを込めた貫通の矢。

 

ゴジュウユニコーンのユニコーンドリル50による、空間すら貫くほどの突進力。

 

そしてゴジュウポーラーのグーデバーンが付与する、すべてを凍てつかせる氷結の一撃。

 

それら6つの攻撃が、一斉に戦場へと解き放たれる。

 

だがアースモディウスは、その巨体に似合わぬしなやかさで動き、鈍重に見える姿とは裏腹に、紙一重でそれらの攻撃を裂くように回避していく。

 

空間そのものを歪めるような動きで、六人の猛攻を次々といなしていった。

 

同時に、ゴジュウジャー側もまた、アースモディウスの苛烈な反撃を見切り、時に跳び、時に伏せ、時に仲間の連携で受け流しながら、決して崩れない。

 

ぶつかる力と力。

 

交錯する善の信念と闇の信念。

 

戦場は、もはや誰にも制御できない激流と化していた――。

 

そして、その激突の最中だが、

 

――ここでシーズン3《ファイナル》につづく。




ガッツ 暴れた数だけ➡︎ダイノガッツ アバレた数だけ(優しさを知る)➡︎爆竜戦隊アバレンジャー

バッと 戦いの火は燃え上がる➡︎バッとバイオ 同じ主題歌2番歌詞➡︎超電子バイオマン
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