ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○ シーズン2 作:国士となるもの公式ss
碧に案内されるまま広場に行く竜儀、禽次郎、角乃、そして合流した真白計4人。到着した広場では、碧の言う通り吠と陸王が今にも取っ組み合いの大喧嘩を始めようとしていた。
「お前、ちゃらちゃら着飾ってうぜェんだよ!あ?似合ってもないくせに、あの姿。テガソードにでも頼んだのか?あんなメタリックな色合いに?はっ、趣味悪りぃな。」
「だいたいあの時はプライベートなんだよ!邪魔すんじゃねえ!」
「おっと、しんがいだね。僕もその言葉、そっくりそのまま返すよ!馬子にも衣装ってことわざがあるからね。テガソード様も優しいよねぇ〜。ワンちゃんに似合うようにキラキラにしてくれたんでしょう?」
「ああ?!ざっけんな、趣味の悪ぃキラキラでメタリックはそっちだろ!」
2人の喧嘩はお互い自分のプライベートに
踏み込んでまで指輪争奪戦を行おうとしたことに怒り心頭であった。
そして喧嘩は行くところまで行き…
「なら、やるか?」
「いいとも。ここで白黒つけるのも、悪くないね!」
2人は指輪をテガソードにはめ、エンゲージする。
ウォー ウォー ウオッウォーウォー
ゴジュウウルフ! ゴジュウレオン!
思わずギャラリー的に見ていた竜儀、禽次郎、角乃は絶句。
「そんな…」
「吠、百夜…こんなことってあり得るのか…」
「これはまさかの展開じゃぞ…」
そんな中、前回指輪争奪戦王者として、熊手真白は淡々と告げる。
「よく見ておけ。指輪の戦士である以上は、あれはお前たちも避けられない戦いなんだよ。」
「そーそー。俺ちゃんなんかほとんど取られちまったもん!悲しいけどね!でもしょーがないよね!」
…あれ?
…?!?!
「……って!お前!」
熊手真白の淡々とした語りに合わせて、しれっとやってきたのは、この男〜!
「「「「?!〇〇〇〇〇?!」」」」
「ではないか!」(竜儀)
「じゃないか!」(禽次郎)
「じゃねえか!」(真白)
「じゃない!」(角乃)
「貴様、久しいな。だがここはお前のようなちゃらんぽらんな男が来ていいところではないかと。」
「まぁまあ竜儀…ところで。…あなた、生きてたのね。あの手紙寄越してくるなら、いつかきっとまたのこのこ出てくると思ってたのよ。」
それに応えるように、〇〇〇〇〇は健在っぷりをドヤ顔やしたり顔で見せる。
「ほぅほぅ…相変わらず元気そうで何よりだ…って!僕たちはそういうことをしてる場合ではないんだ!」
「ところで随分2人が荒れている見たいじゃねーか。何かあったのか?」
竜儀、禽次郎、真白、角乃はこれまでの流れを話す。
自分たちがテガソードの里にいた時、碧から2人が喧嘩していたこと、何も大きな衝突などなかったのに唐突であること、喧嘩は行くところまで行って今2人がゴジュウウルフとゴジュウレオンにエンゲージしていたこと、それ故に2人を止めるべきか指輪争奪戦の宿命故に悩んでいたということであった。
「へぇ〜。ま、大変だねぇ。」
詳細を聞いても、全く興味のない素振りを見せる〇〇〇〇〇。
その返答に、4人はイラッとした。
「何それ?俺ちゃんには関係ないぜ〜って言うわけ?」
「いやぁ?ほぼ俺ちゃん指輪ねぇーし。2人が戦ってるならそれはそれじゃね?」
「〇〇〇〇〇、それはひどいぞ!」
「指輪なんてあらかた俺ちゃんにはねぇーんだ。だから」
「そうだぞ貴様、お前もかつての指輪争奪戦で戦ったなら自覚を持て!」
「概して指輪はねぇから、2人の戦いに興味もねぇーんだよ!」
「俺様だって前回指輪争奪戦を勝ち抜いて、それでも戦ってるんだ。お前も見届けたらどうだ?」
「大方指輪のねえ俺ちゃんには関係ない話だ。…あっ。そろそろ予定があるから俺ちゃんはおさらばするよ。せいぜい2人の対決を見届けてればいいんじゃね?」
そういって〇〇〇〇〇は背中を向けて去っていった。
すると…
「待てよ。〇〇〇〇〇。」
真白が呼び止める。
「お前、『ほぼ』とか『あらかた』とか『概して』とか『大方』とか…」
「俺様たちを下に見て言い回しを変えるその姑息な手段、バレてるぜ。」
〇〇〇〇〇は背を向けながら、ギクリと冷や汗を流し出した。
「へっ、やっぱりな。あの自爆も、どうせ最初から死ぬ気はなかったんだろ。」
「戦いたいなら俺様たちと戦えよ!なあ、自分から火種を撒いといてその場から去るなんて、いけすかねえやつのすることさ。」
とことん図星を突かれた〇〇〇〇〇は、やってやろうじゃねえか、と意気揚々にエンゲージ。
すると…
「…やっぱりだ。」
「2代目!陸王!見つけたぜ、お前らの探してるヤツの姿がな!」
「「何!?」」
呼びかけに反応して、ゴジュウウルフとゴジュウレオンは即座に攻撃を止めた。
第2話 電撃仲間割れ!?吠と陸王の大喧嘩
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ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第32話 電撃破局!?ナイフとケークの大喧嘩
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電撃戦隊チェンジマン