ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○ シーズン2 作:国士となるもの公式ss
〇〇〇〇〇が真白に煽られる形でエンゲージした姿は、吠が指輪の契約を交わして変身したゴジュウウルフのそれであった。
しかしその姿は良く言えばキラキラ、悪く言えば趣味の悪い派手な姿であり、普段のゴジュウウルフに見られる泥臭さはまるでない。
陸王はどちらが吠の変身したゴジュウウルフかは迷うことなく、ズバッと言った。
「そうだ!これだよ、僕に刃を向けたやつは!〇〇〇〇〇、君だったんだね!?」
図星を突かれてふっきれた〇〇〇〇〇は、笑い袋のように大笑いする。
「ぷっ…ははははは!そうさ!元アイドルヤローの陸王くんをはめたのは、俺ちゃんよ!」ギャーハハハ
「ついでにゴジュウレオンになって口悪狼吠くんをはめたのも俺ちゃんさ!」プププッ
「どぅだい?びっくりしただろぉ?」
一通り嫌がらせ行為を自白した〇〇〇〇〇は、自分の行為がさも良いことをしたかのように決めポーズをとってみせた。
しかしゴジュウジャーたちの反応はあまりにもひどいものだった。
当然だろう。ライバル同士ながらも確かな絆を積み上げてきた仲間意識を割れさせるような彼の行動は、ゴジュウジャーにとっては到底良きものとして認められるものではない。
そんなしらけた空気が流れる中、先ほどまで戦っていた(ふりをしていた)吠と陸王が彼に言葉を投げかける。
「〇〇〇〇〇、ダチの友情を傷つけた罪は重いぜ。覚悟しな!お前は俺の…獲物だ!」
「Gロッソでできなかった対決、またしようよ。今度こそは正々堂々とした戦いができる気がするんだ。」
それに対して、しらけた空気という環境の中でプライドを傷つけられた〇〇〇〇〇も黙ってはいられない。
おちゃらけと怒りの混ざったような声色で、彼は告げた。
「俺ちゃんがあの時ただの趣味の悪いキラキラメタリックだけの木偶の坊だと思ったろ?…ちげえんだよなぁ…」
「エンゲージ。」
〇〇〇〇〇はゴジュウウルフの状態から、前に戦った時と同じ左手の金色テガソードにゴジュウレオンの指輪をはめる。
「いいねぇ…力が湧き上がる!これぞ俺ちゃんに相応しい力だ…!」
〇〇〇〇〇がフンッ、と力を全体に染み渡らせるように両腕を大きく広げると、閃光とともに
右に
キラキラメタリックなゴジュウウルフ、
左に
キラキラメタリックなゴジュウレオン
という、2人の戦士がひとつに融合したかのような、珍妙な姿をした不思議な戦士が現れた。
「キラキラでかっちょいい俺ちゃんの美貌に酔いしれな!」
「名付けてキラキラメタリックゴジュウウルフレオン。」
「以後、よろしく。」
「俺と…陸王がもう1人?」
「うわあ…かっこいいのか悪いのか評価しづらいね…」
2対1の構図が出来上がる。
そして、応援空間が広がった。
いざ掴め!センターイ!リーーング!
ゴーゴー! ユニバース!
「狼の力と獅子の力!
2つの力は俺ちゃんのもとに今ひとつ!
どうせおめぇらの力なんていまひとつ?ノンノンどうせいまひゃくつ!
それに比べて俺ちゃん最強!俺ちゃん無敵のキラキラメタリックゴジュウウルフレオン!」
フレーーッ!!
「「ライバル同士の俺(僕)たちだけど 力を合わせれば百人力!!それの強さは証明不要!!」
「「俺(僕)たちの力は偽物に負けない!!」」
「はぐれ1匹・ゴジュウウルフ!」
「僕はみんなのゴジュウレオン!」
指輪争奪 ナンバーワンバトル!
Ready GO!
カーン!
「いくよ、吠くん!そしてどっちがテガソードに指輪を献上できるか勝負だ!」
「あぁ。吠え面をかかせてやろうぜ!その前に気合いの…ワォオオオーン!」
「せいぜい来やがれ!俺ちゃんはここにいる!何処にも逃げねえし隠れもしねぇぜ!」
〇〇〇〇〇のエンゲージしたキラキラメタリックゴジュウウルフレオンに彼等は勝てるのか?
果たして彼の強さは!?
続く
合身?合体?➡︎合身vs合体➡︎ファイブマン29話(合身銀河闘士も元ネタといっていいです)
キラメタゴジュウウルフ&レオンの変身モーションはタイムファイヤーみたいなものと解釈してもらえると幸いです。