ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○ シーズン2 作:国士となるもの公式ss
〇〇〇〇〇のエンゲージしたキラキラメタリックゴジュウウルフレオン(以下、キラメタゴジュウウルフレオンに飛びかかる遠野吠/ゴジュウウルフと百夜陸王/ゴジュウレオン。
しかし…
「しゃらくせえなぁ。蜂の巣にでもなっちまえ!」
キラメタゴジュウウルフレオンが召喚して放つレオンバスターの遠距離攻撃が、そう簡単に2人を近づかせない。
〇〇〇〇〇の性格上壊れたおもちゃのように撃ちそうなものだが、意外や意外にも、吠と陸王2人をしっかりと狙いつつ、それでいて2人のボディに穴が開くかのごとく怒涛の銃撃を放つ。
そんな2人もただひるむわけもなく。
元アイドルの性故かスタイリッシュに弾を避けるゴジュウレオンと、
幾度となく死線を越えたからこそなせる野生み溢れるワイルドな動きのゴジュウウルフは、弾があたったとて、という姿勢を見せつける。
気づけば、2人は確実にキラメタゴジュウウルフレオンに近づく。
分が悪いと思えてきた〇〇〇〇〇。
すると彼は…
「武器、変更〜♫」
ウルフデカリバーを取り出し、近づいてきた2人を斬撃で牽制し、易々と近づかせない。
キラメタゴジュウウルフレオンのこれまでとは違う、トリッキーでありつつも確実に苛烈な攻撃に、2人も限界を迎えようとしていた。
「おやぁ?もーおしまい?やっぱなぁ、おめーらなんていまひゃくつなんだもんな!散々ばかにしてリング奪いやがって!ここで終わりにしてやるよ!」
キラメッキゴジュウウルフレオンは勝ち誇ったような顔を見せ、ウルフデカリバーを金槌のように思い切り振り下ろす。
「まずは百夜陸王、お前からくたばれーーっ!!」
へたり倒れ込んだゴジュウレオンはなすすべなし、このまま彼は敗れ去ってしまう…
対決を見守っていた竜儀、禽次郎、真白、角乃の誰もが、そう思っていた。
だが。
驚くべきことが起きた。
「ぐぅっ…!うぅ…っ…!」
ゴジュウウルフのエンゲージしたデカレッドが固有能力「装甲〈アームド〉」で武装したアームドデカレッドが、ゴジュウレオンに向けられたウルフデカリバーの攻撃を防いだのである。
「吠くん!?」
「君…どうして…!」
「お前はいつかのあの日言っただろ!『君がいないとペットロスみたいで寂しい』ってな!」
「正直ペット扱いされることは我慢ならなかった!お前がいけ好かなくて仕方なかった!けど、そんな関係から変われたのは、俺たちがダチになれたからだろ!」
「お前が今も俺をワンちゃんって思ってるかはわかんねぇが、お前飼い主ならペットの俺より先に死ぬんじゃねえ!」
そうしてデカレッド(ゴジュウウルフ)は、痛みに耐えかねながらキラメッキゴジュウウルフレオンの攻撃を退けた。
「わかったよ、吠くん。」
「あの時は確かに思っていた…!けど、今は君をペットだなんて思わないよ!だってそれは君が誰よりも真っ直ぐに皆を思う、心優しい猛犬だと思うから!」
「僕もこいつには負けない!君の猛犬根性を見習うよ!」
吠の猛犬根性を強く認識した陸王も、自分を奮い立たせる形で立ち上がることができた。
当然それを〇〇〇〇〇が喜ばしく思うはずもなく。
「やっぱお前みてえなやつと俺ちゃんは相容れねえ…ボコボコにしてやらぁ!」
そう言ったと思うと、〇〇〇〇〇は虹色の指輪を取り出して不気味に笑う。
「お前…っ!その指輪はなんだよ!」
吠が問いただす。しかし〇〇〇〇〇は答えない。いつもより腹立つ笑みをするのみだ。
そして、指輪をセットした後、力強く叫んだ。
「復元〈リゲイン〉。マジキング!エンジンオー!墓場から甦れ!」
〇〇〇〇〇の呼びかけに呼応するように、2人のロボが姿を現す。
魔神の王、マジキング。
巨大なる炎神の王、エンジンオー。
「行け!2人を踏み潰しちまえ!」
意思を持たぬ傀儡となった2体のロボは、悠然と歩き出す。
もちろんそれを黙って受け入れる2人ではない。
「来やが…」
「吠くん。ここは僕が。助けてくれたことの恩、返さないままには行かないからね!」
「おいでよ!テガソード!」
アウェイキング!
リングイン!
放て!吠えろ!ブルー!×2
テガソードブルー!
陸王が人神一体し、テガソードブルーで2体のロボを迎え撃つ。
少しでも足止めを行うべく、レオンバスターの高速光弾連射を放つ陸王。
しかし、傀儡とはいえ2体のロボが、その攻撃をただ受け入れるわけもなかった。
つづく
コワいぜ!キラメタゴジュウウルフレオンの猛攻➡︎コワいぜ!バッドな女たち (メガレンジャー40話)