自分の状況を何一つとして理解していないクラゲ 作:488541
原作既プレイかつ他にも色々と調べてる人推薦
自分でも何書いてるのかわからんし何をしたいのかわからない。
でも謎に気に入っている。
Pilot
頭の上に鉄骨が落ちてきた……
と思ったらギリ生きてた。植物状態で夢を見るって言うけどこんな感じなんだなー。
……なんて思うとでも? まあここが現実ってしておいた方が楽しいし良いだろ。ちょうど触手が6つ生えてきてるけどね。
……ん? あ、……あ? え……と、……違和感がある。何だろう。体が人間ぽくないって事…かな? うーん、どうだろ。私が変なのはいつもの事だし、まあいっか。
とりあえず現状把握〜。
「灰色の壁、変わり映えのない狭い部屋。……はぁ、ビーチにでも行きたい気分だ」
これでフリンがなぜビーチで脳の無いクラゲに成り果てたいと願ったのかが分か……らなかった。あれはフリンが賢すぎた弊害。馬鹿な私には絶対に理解できん……はず?
ケースレポートとかあるくらいだし、定期的に人間来るだろうし暇はしないだろ。
と思ってた時期が私にもありました。
みんな堅苦しい。ほとんど監視カメラ越しの対面だったりする。ただ質問に答えてくだけ。元から脳は無いけど普通の海のクラゲになーりーたーいーよー。
なんか新しいジバニウム試したいだとかなんだとかで研究者達は慌ただしい。あ、ちなみに全身に痛みは感じない。感じているが痛みだと理解していない可能性も…あるかもしれない。だって私だし。
やっほーみんなー今フェラルバンバンに襲われてるよー。
「でも一番大事なのは膵臓がない事だな……」
やめてくれー、自分よりも小さいクラゲを襲って食べるつもりかー。……んっふふふ。自分で言ってて爆笑しそう。
しないけどね! 食われなくても殺されるよ! 暴力的衝動ってそう言う事じゃん! うー、お前よりデカくなったら全身の皮を剥いで愉快なパーティーハットに作り変えてやる。って脅してやる!
まあ傷つけられなかったけどね。当たり前か、膵臓ないんだから。そ強殴バンバンでもいいからフェラル化だけは……次のジバニウム投与あたりでもっとでっかくなれるか。クックック、復讐のチャンスだ……え? 新しいジバニウム注入するって? やったー!
寝るか。注射怖いし。寝れないけど精神世界に入ることはできる。ちょっと前にその特技あったの思い出した。主に自分に使ってる。(当たり前だけど)
では、ぐったりした私の体が運ばれていくのを見届けて、現実逃避タイム〜
大きくなれたぜ。人間よりもちょっと小さいくらい。全身に痛みはない。
「こんにちは〜あなた〜そこにはいなかったはずなんですけどね〜」
スローセリーヌに出会った。
「実は〜別人だったり〜? そうね〜楽しみだわ〜」
自分の周りをぐるぐる移動してるかと思えば突然壁の方に激突しに行った。消えた。速。何言ってんのか意味わからないし。さすがTARDHIS様。
電撃で研究者を気絶させたり精神世界に連れ込んだりして怒られたりした。電撃の件については私のせいじゃない。電撃の練習してる時に触って勝手に感電しただけって。
暇だ。脳は元から無いからいいとして普通のクラゲになりたい。海行きたい。もういっそプールでも良い。
鏡を出された。自分の姿を見て思うところはある? って聞かれた。特に変わったところはなし。いっつものフリンだね。
「いつもの自分に見える」
「……体がクラゲっぽい事についてはどう思う」
「元からですよね?」
「お前は人間ではなく作られた存在だ」
「でしょうね」
ドナーにも会わされたけど覚えてなーい。今の私はクラゲとマスコットとしての人格しかない。私はもともと人間じゃないかって? ……知能的にクラゲ枠。
「君は自分を何だと思っている?」
「ケース13、それか橙のクラゲ。みんなもそう呼んでいる」
あんまり混乱しないんだなって言われた。でもさ、混乱するってことは想像してたのと違うって取り乱す事でしょ? 未来と現実を妄想をごっちゃにできるほど器用じゃないから……
もう行事全部終わったかな。やる事ないしプレイヤーが来るまで待つとするか。と思ってたら蜘蛛が部屋に飛び込んできた。ナブナブ!?
ナブナブは部屋を一通り荒らし回った後壁をぶち破ってどこかへ走り去った。……バタフライエフェクト。
余計なことは考えないでおこう。しんこきゅう〜しんこ……ん?
では、だっしゅ「こっちに青い蜘蛛が来なかったか?!」
「天井通って来た道戻ったよ」
では、ナブナブ追って脱出ー!
穴に落ちちゃって大怪我ー! すぐ横にジバニウム発見した。浴びたらめっちゃデカくなった。原作の定位置どこだっけ〜
まあこっから先は面白いことがあったりなかったり、ほぼ内部構造の把握みたいなもんでしたのでだーいぶスキップしてChapterⅠ……はさすがに無理だったのでⅡで対面することとしよう。(原作ブレイク? どうでもいいや)
よーし、あの部屋……あーれー、巻き戻っちゃってる。……これは私もプレイヤーみたいに記憶を保持したままってことー?
10回ほど巻き戻ってからやっと巻き戻りは止まった。よかった。超がつくほどの下手だったらどうしよって思ってたとこ。
数時間後
プレイヤーと思わしき人間が動く通路に駆け込んできた。
「うそぉ! こっちの世界でもテクスチャバグあんの!? そこゾルフィウスの定位置なんだけどぉwww」
はい、私を見てテクスチャっていう奴なのでおそらく同郷です。
「はー、笑った笑った。さーて、ナブナブを拝みに行くかー」
あー、いっちゃった。もうちょっと話したかったなー。と思ったら引き返してきて
「ねえ! そ強殴って知ってる? せーの!」
「「おいおい、そんなに強く殴ってないだろ」」
「喋ったー!」
空間の平均IQが急降下していく感触がした。
「偶然じゃないよね。私にしか通じないような事言える?」
「…………魔法少女ダダドゥ」
「んっふふふふふ」
「美少女形態とヒル形態がある……とか?」
死にそって30分くらい爆笑してた。こっちも笑いたくなってくる。無理やり体を縮めてプレイヤーの肩に乗る。
「そんなことできたんだ」
「全身が痛いし二度とやりたくない」
じゃあするなよって言われたけど色々と見てみたい。
「そういえば、なんで死んだの?」
「ダンシングオピラバード試してた。他にも色んなバグオピラを。何でわかった?」
「記憶引き継げたからすんごい迷惑だった」
「……」
『なぁ、そこの君』
『カメラから見えたんだ、君…君はなぜスティンガーと一緒にいるんだ!? ……聞こえてるか? 聞こえてたらどのカメラでもいいから手を振ってくれ』
私たちは顔を見合わせた。
「セリフ変わっちゃった……」
「私のせいだね……ごめん」
「いや、いつもとは違うのが聞こえてすごい嬉しかった」
そっか、あれがカメラだよ。あれがスピーカーって事くらい分かるから。と馬鹿な会話する。
『君がいてくれて良かった。スティンガーに連れてこられたのかい? だとしたら同情するよ。あいつ乱暴だからさ』
「あいつ出さない方が良くないか?」
『セキュリティールームに入ったらドアが閉まって中に閉じ込め……なんでもない。セキュリティールームを開けるには水色のキーカードが必要なんだ』
「あいつ誤魔化しやがった。私がいるから」
「待ってストップ笑い死ぬ」
『キーカードは整備室にあるはずだ』
「あ、休憩室開いた」
「やるな、パーティーハット」
プレイヤーは壊れたアンテナを取り替えた。
『古き良きドローンだね。僕のは1ヶ月前にスティンガーに壊されて替えのも無くしちゃったけど』
音声は聞き流す。
「あんなこと言ってるけど」
「あいつが目に当ててきただけだ」
「あー、まって先にカスタマイズしていい?」
プレイヤーはドローンを青色にした。ナブナブ色って事らしい。
「橙は?」
「私の中でスティンガーフリンのイメージがズタボロに〜」
「こっちが素のはずだよ〜」
「そういえばフリンはプレイしたことある?」
「ある。でもジェスターが死んで発狂してやめた」
「わかる。私も病みそうだった」
成績評価のH.Hって結局誰なんだろ。一位が22で他と離れすぎだと思う。
プレイヤーは表を見ずにさっとスイッチを押した後表の写真を撮ってた。記念写真……
in maintenance room
「……ねえ。ナブナブと触れ合っていい? 死ぬ覚悟で」
「好きにしろ」
プレイヤーがケースレポートを拾ってリュックの中に突っ込む。部屋の中にあった水色のキーカード回収。
「この中で待っててねー」
その後はひたすらナブナブと戯れ合うプレイヤーを眺めた。戯れ合いが3秒以上続いたことはなかったけど。
橙のクラゲ
時系列が分からなかったので声帯ある前から喋ってた。ずっとうろちょろしてたので意外と知り合い多い。警戒心無し。プレイヤーとは初対面。
プレイヤー
こっちも警戒心なんてない。普段は3秒前の事も忘れるがGarten of Banbanに関しては全部記憶している。フリンとは初対面。
人間の体の弱さを思い知った。
研究者達
ワンチャン再現できないかな〜と思ったけど無理だった。何で喋れてんの……。ヒトゲノムを注入しても自認はクラゲのままで