自分の状況を何一つとして理解していないクラゲ 作:488541
大きいセリーヌと別れた後小さいセリーヌを発見。一緒に行動する事にした。
There's exercise, so it's best to save your breath!
Wait your turn or everyone falls to ther deaths!
……だってさ。分かった? 私を運んでるのはあなた、あなたがちゃんとしないと……特に何も起こらんか。私に何か起こったら自殺してね」
「ねえ1番に言わなきゃいけなかったのそれ?」
「私は壁を這って行くわ〜お先に〜」
プレイヤーはジャンプして目の前の台に着地する。その調子で2つめの台に……届かなかった。無様に暗闇を落ちていってスタート地点に戻った。
「楽しみたいなら言えば良かったのに。別に止めないぞ?」
「いやいや、全力で跳んだんだって。……まさか」
「なに?」
「原作ほど私は人外じゃないって事。高所から落下したら怪我するし、大ジャンプもそもそも身体能力が足りてないって事!」
「……つまり?」
「分かんね。どういう事だろ」
プレイヤーは今のは油断してただけだから!と言い張るがまたすぐ落下した。運べってことか。
「分かった。はこ」
「えいっ」
ぎゃああ! 何ぶっかけやがった!
ぶっかけられたのはジバニウムでした。クソ痛いです。体が膨張するような痛み。いやまじで膨張してるわけだけど。
過剰分を吐き出して体の大きさを調整する。プレイヤーを緑の台まで運んでカセットを回収させる。
狭い。物凄く狭いのでさっさと終わらせたいところだ。
プレイヤーを潰さないように……あ、
カセットを回収させた後、プレイヤーを潰さないように今度は、触手を床のようにして乗せる。
これだから大きい体は嫌なんだ。何もかも破壊してしまう。てかこの台いらなくない? 壊していい? 壊すね。
そのままゴールにそっと置く。プレイヤーは滑って着地したが生きてた。よかった。
「遅かったわね〜どうしたの〜?」
「ちょっと手間取っちゃってね」
赤い通路っていいよね。某パーティーハットを被った赤いヒューマノイドを思い出すから。
……やっぱ悪いかも。でも良いかも。
「わくわくするね〜」
「ね〜」
「フリンさんあなた体! そんな気軽に! 粘土じゃないんだから!!」
セリーヌがびっくりしてる。まあ友人が突然ジバニウムを吐いて縮んだらそら驚くわな。
いつものことだから〜と軽く流して定位置にセットされた。プレイヤーが自発的に置いてくれた。曰く、ここにないと落ち着かないらしい。
共依存じゃん。ウケる。
「もうちょっと!」
「もうちょっとだね」
「そうね〜」
さてさて、ケーキでも荒らすとしましょうか。
「あ」
「あ?」
「qazxcvbnmklpoiuytrewsdfghj!!!!?!!!」
うっ、耳が……その反応傷つくんだけど。
「その危険なクラゲから離れなさい!!」
「は? フリンに対してなんてこと言うんんだこの社会主義じゃないわりには赤いパーティハット」
「落ち着け」
「……そいつから離れてくれないか、スティンガー?」
何でだろ。ものすごく警戒されてる。
「それはそれとして、なんで危険なの?」
「私も知りたい。なんで私のこと危険だと思ってるの?」
「いいか? まず安全な人は仲間を粉砕機にかけて自分も飛び込んだりしない。
それに盗撮もしないし、盗みもしないし、嘘つかないし、騙し討ちしない。電撃で気絶させて誘拐もしない、僕を捕食しない、触れた人を変死させないし。
それと、なにより、突然行方をくらませてはすぐ戻ってくる
こんな奴を信用しろと? ……おい、何だその目は」
「いや、他のはともかく、盗みも騙し討ちもあんたやってたよね」
はて何のことやらと目を逸らすバンバン。……そういえばシェリフって何で天井に扉があるんだろう。
あー、気になる。他のことなんてどうでも良くなってきた。
「……もうすぐみんなくる…から、逃げたほうがいい」
プレイヤーがそさくさとオピラバードのドアの前で待機する。バンバンはありえないものを見るような目で見てきた。
……ん? あれ、なんか忘れてるような
ピーンポーン
あ、思い出した。
「出てきなさいウスマン! 詰めてやる!!!」
先生の殺意が限界突発してたんだった。ガラスを破ってバンバンを掴む。ちょっと手荒になるが許せ。詰められるよりかはマシだろ。
通路を通れるくらい大きくなって2人を口の中に入れる。ここに収納するのが1番楽だって気づいた。少なくとも潰してしまう心配はないし。
原作よりすこし……いやかなり強化された先生が猛スピードで追いかけてくる。ジョッシュの拳を交わしながら×の印まで引きつける。
天井のドアが開いて……
よし! 衝撃で無駄なジバニウムが排出されてピンクのカードも落とした。
「わあああぁぁぁぁぁぁ」
結構悲痛な叫び声だった。
パーティーハット野郎は最初のエレベーターに放り投げておいた。一緒に行くだなんて御免だからね。
ふぅ……何気にこのジバニウム排出が辛いんだよな。膨張に比べたらマシだけど。小さくなった直後の無力感がすごい。
「ねえ、そんなぞんざいに扱っていいの?」
「いいの!」
ドアを開けて中に入る。プレイヤーはペットボトルにジバニウムを入れようとしてた。いざという時のために取っておくらしい。
そんなにたくさんいらないって言ったら自分で飲む用って言われた。あとで没収しよう。
NO MATTER
WHAT, DO
NOT GO
DOWN
THERE
いいね。何かが下にありそうな感じだ。
「これ降りるまでに何ヶ月かかる?」
こら
プレイヤー
少しずつ摂取しよう
フリン
やめなさい
パーティーハット野郎
粉砕機にかけられた経験は……未遂なら、ある。頭打って気絶した。
セリーヌ
最初っから隠れてた。ちゃんと合流したので安心してね。