神「まずノーマル君を多重人格にします」 俺「えっ」 作:お寿司のネタのサーモン
「はい。」
「はいじゃないが!?」
「突然じゃがお主は死んだのじゃ!!!」 ドン!!!!
「ドンじゃねえよ。」
「すまんかった、ワシのミスジャッジじゃ許せ。」
「いや許さんが?」
唐突にこんな展開になってすまない読者の皆様方、私の名前は・・・あれ?何だっけ?
神っぽい奴「前世の名前は忘却させてもらったぞ!!!」
「何勝手にしとんねん!?自己紹介できねーよ!!!」
神っぽい奴「五月蠅いわい!メタいんじゃこの馬鹿もん!そういうのはワシだけで十分じゃ!」
「じゃあおじさんはどうなんだよ!?」
神っぽい奴「ワシゃあ神じゃけ、ええんじゃ・・・あと筆者!わしだけ神っぽい奴って酷くないかの!?」
「筆者!?俺小説の中にいるのぉ?」
神「まあこれから行く世界も小説の中じゃ。」
「いやだあああああああ!!!死にた”くな”い!・・・まって」
「恋愛小説の中か爺さん!?」
名無しの俺は一筋の希望を頼りにしたが・・・
神「いんや、バリバリの戦闘系じゃ。」
「死ぬしかないじゃない!」
神「安心せい、ワシが色々サポートしてやったから心ゆくまで戦えぃ。」
「安心できんわ!そもそも何で俺は死んだんだよ!」
神「・・・事故死かの?」
「何さっきの間?」
神「あと、お前さんを生み出したときにお前さんの人生は悪人が味わう人生じゃったんよ。」
「え?じゃあ今までの不幸は全部おっさんの所為・・・ってこと?」
神「それはマジでホントにすまんかった。」
「まあいいけど・・・で?何か特典でもくれるのか?・・・なんちゃって。」
神「ああ、特典ならあるぞ。」
「はは、無いよ・・・え!あるの!?」
神「バッチリあるぞ。」
無いと思ってた、前世で結構悪い事したと感じてるけど・・・
神「そもそも今回はワシのミスジャッジの所為じゃ、それで特典無し・・・とは上司から拳骨喰らうじゃろうな。」
「それ以外でも普通に怒られるのでは?」
特典かあ・・・何にしようかな、仮面ライダーにでもなる?
神「ああそれと。特典はこちらで決めさせてもらったぞ。」
「何してんだぁ!」
神「いやだって・・・こうやってワシと話すのでさえ無理してるじゃろ?」
「・・・神様にはお見通し・・・てことか。」
「うう・・・そうだよ、俺は重度の人間不信だよぉ・・・」
神「じゃけん多重人格にする。」
「え」
神「これを飲め。」
そう言って渡されたのは虹色の水?だった。
どんな味がするかと思ったが、飲むのを拒んだ。
神「どうして拒絶する!」
「いやだって・・・多重人格にする水でしょ!飲みたくないわい!」
神「しょうがないじゃろ!このまま転生させりゃあ、お主は壊れるわ!」
「くそっ強ち否定できない。」
神「じゃけえ飲め、こうグイっと。」
「・・・ええい、ままよ!」
拒絶しても飲ませるまでここから離れることは出来ないと知った俺は仕方なく飲むことにした。
飲んでみると三○矢サイダーの味がした、美味しかったです。
神「では行くがいい、そこの門をくぐるのじゃ。」
そう爺さんが言うとどこからともなく門が現れた。
「・・・爺さん、最後に質問なんだけど。」
神「・・・なんじゃ?」
「俺が行く世界はどんな世界だ?」
神「戦姫絶唱シンフォギアの世界じゃよ。」
「え」
ドン (門に押された音)
「え」
「ええええええええええええ!!!!」
モブに滅茶苦茶厳しい世界じゃないですかぁ!やだぁ!
こうして俺は転生した。
「解せぬ。」