神「まずノーマル君を多重人格にします」 俺「えっ」   作:お寿司のネタのサーモン

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9話目! 亮「俺なんかやっちゃいましたか?」 皆様「どちらかと言えばお前の未来が心配(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」

病院にて

やあ皆・・・俺だ、亮だ。

さっき起きたばっかりで血圧低いけど許してくれ。

あれ?そう言えば何で寝てたんだっけ?

 

一号『何にも覚えてないのか?』

 

亮(一号・・・なに?なんかあったっけ?)

 

一号『ほら、クリスちゃんと戦ったでしょ?』

 

亮「そんなことあったっけ?」

 

一号『・・・この調子じゃあアイツに持っていかれたな。』

 

亮「持ってかれた?何を?」

 

二号『重症だなこりゃあ。』

 

一号『二号・・・そうだな、やっぱりアイツが原因か。』

 

亮「アイツ?誰のことだよ?あ、もしかして■■■■■■■■■の事か?」

 

三号『主殿?今なんと申した?』

 

亮「え?だから■■■■■■■■■って。」

 

もう一度答えた亮だが人格たちには分からない。

 

『どうした?主がおかしくなったのか?』

 

一号『あっ、四号。』

 

四号『よっ、どうしたんだよ。』

 

一号『かくかくしかじかで・・・』

 

四号『ほ~ん・・・そりゃあ本人に聞くのが一番だろうな、姫様も含めて事情を説明させるべきだ。』

 

一号『そうするかぁ・・・』

 

亮「えっ、えっ、どういう事?」

 

相変わらず亮は現状が把握できていない。

そこに・・・

 

ドガン!

 

亮「ひゃあ!?」

 

弦十郎「大丈夫か亮君!」

 

病室のドアをぶち破って弦十郎が入って来る。

 

それに驚いたのか亮はギアを纏ってもいないのに槍が手に握られていた。

 

弦十郎「おっと・・・すまない騒がしくしてしまったな。」

 

亮「何だ・・・弦十郎の旦那か。」

 

響「亮くん!大丈夫!?」

 

亮「響姉ちゃん!?どうしたのそんな怪我!」

 

亮の言葉通りに顔には湿布や絆創膏が貼ってある。

 

響「え?今姉ちゃんって。」

 

亮「痛くない!?治してあげる!」

 

そう言うと徐に槍を両手で握り締める。

すると槍が小さくなり最終的には爪楊枝サイズになった。

 

亮「えいっ」

 

ちくっ

 

響「ひっ!もう!なにしたの!痛いよ!」

 

亮「傷は?」

 

響「え?あれ?痛くない・・・」

 

亮「よかった~」

 

響「もう!何かするなら言ってよ!」

 

亮「あ・・・ごめんなさい。」

 

響「いったいどうしちゃったの?亮くん?」

 

亮「え?僕は僕だよ?」

 

了子「取り敢えず、精密検査しましょうね、連れて行ってくれる。」

 

看護師「分かりました・・・」

 

亮が連れていかれて静かになった病室で弦十郎が口を開く。

 

弦十郎「了子君、どう見る?」

 

了子「そうね・・・聖遺物の反応を見るに亮君の中にあるサクリストP『ピュアスター』が通常よりも多く反応を示しているわ。その所為で精神が少し不安定になって幼児退行してるのかも。」

 

弦十郎「もしかするとギアを纏わずにアームドギアを出現させられるのもその所為か?了子君?」

 

了子「そこらへんも不明、そもそもシンフォギアは女性用に設計してるから何で男性でも使えるのか分からないの。」

 

弦十郎「むぅぅ・・・正に呪われた完全聖遺物か。」

 

響「えっ?呪われたってどういう事ですか?」

 

それにしまったと言う顔をして了子の方を向く弦十郎に了子はやれやれと首を振る。

 

了子「えっとね、響ちゃん・・・今から言うことは口外しない事特に亮くんに対して言っちゃダメよ、分かった?」

 

何時ものおちゃらけた雰囲気は何処へやら、いつにもまして真剣な目をした了子に響は力強くうなずいた。

 

了子「では話すわ、完全聖遺物『ピュアスター』にまつわる唯一の文献を。」

 

 

 

 

 

 

 

 

遥か大昔、少ない人が村を作って暮らしていました。

 

ですがその村は他国との戦争に巻き込まれて無くなってしましました。

 

そこに住んでいた人たちはこの世を恨みました。

 

「なぜ自分たちだけがこんな目に会ってあいつらはのうのうと生きていられるんだ。」

 

村民は恨んで、妬んで、憤怒して、最終的に悪魔に魂を売り払って自分たちを殺した武器に変わりました。

 

彼らが変った武器はとてもよく切れましたが使用者の魂を蝕み、最終的に殺戮兵器に変えてしまいます。

 

そして彼らが変化した武器たちは沢山の国を焼き、最終的に人間は居なくなってしまいました。

 

ですがそれでも彼らは満足しません、今でも自分たちを使い、より多くの人間を殺す事を望んでいます。

 

おしまい。

 

 

 

了子「今話した童話は南極の最北端で休眠状態にあったピュアスターと一緒に見つかった石版に書いてあったわ、それを解読した研究者達は皆自殺か、謎の高熱で病死したの。」

 

響「えっと・・・つまり・・・どういう事ですか?」

 

了子「・・・前、聖遺物は先史文明の遺物だって、話したわよね?」

 

響「はい、今は無い先史文明の遺産・・・それを使ってるって、まさか・・・」

 

了子「そう、先史文明は何らかの形で滅んだ、然も石版の話が本当なら、先史文明を滅ぼしたのは、この槍よ。」

 

了子「そして、この槍は、何らかの意思がこもっている、もう既にある人格が増えたのはその所為かもね。」

 

了子「そして・・・童話の通りであれば・・・」

 

了子「いつか、人格が消えるわ。魂をが塗りつぶされて今ある人格は軒並み消えてなくなる。」

 

響「ッツ!?」

 

響「・・・猶予は・・・猶予はあとどれくらいですか!」

 

了子「分からない・・・いつ、人格が消えてなくなっても可笑しくないの。」

 

響「そんな・・・そんなの・・・そんなのあんまりです!!」

 

狭い病室に響の慟哭が響いた。




悲報、亮余命宣告を食らう。

この感じでいい?

  • ええんやで
  • う~ん、スリザリン!
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