引退したVtuber、夢野ねむこに関連するかも知れない一連のファイル 作:ゆめことほぎのります
「ゆめこ.kwz」は、■■■用ソフト「■■■3D」で作成・保存された、およそ10秒ほどのアニメーション作品のデータファイルである。このファイルは、ソフト内のコミュニティや、SDカードへの書き出しを通じて共有されていたもので、中身はパラパラ漫画形式のアニメーション、およびそれに付随する音声データで構成されている。
「■■■3D」には、本体のカメラで撮影した写真をモノクロ・低解像度の画像として取り込み、アニメーションの背景や素材として利用できる機能があり、この機能を用い、手描きでは難しいリアルな描写や実写合成を実現が可能である。
2020年ごろ、サービス終了済みコミュニティのミラーサイトから発見された「ゆめこ.kwz」には、その機能が用いられたと思われる低解像度の画像の数々が記録されている。
内容は以下。
10秒ほどのアニメーションに、BGMとして非常に低音質なショパンの「別れの曲」の冒頭10秒が用いられている。また、用いられている画像はすべて低解像度のモノクロ画像である。
0:00〜0:02
家屋、おそらくは廃屋の画像。玄関を画角の中心に捉え、遠巻きから撮影している。周囲には倒木のようなものも確認できる。非常に低解像度で詳細は不明。
0:02〜0:04
荒れた室内の画像。おそらく和室であり、畳の上になんらかの破片が散乱している。非常に低解像度で詳細は不明。
0:04〜0:06
荒れたキッチンの画像。画角の中心にシンクを映しており、不明な黒色(画像がモノクロであることに注意)の液体がこびりついている。非常に低解像度で詳細は不明。
0:06〜0:08
荒れた室内の画像。先ほどとは異なり洋室だが、フローリングの上には同様になんらかの破片が散乱している。非常に低解像度で詳細は不明。
0:08〜0:10
荒れた浴室の画像。全体的に黒ずんでいる。浴槽には何者かが浸かっているようだが、非常に低解像度で詳細は不明。
『【神回】コメントに煽られおppを晒すJK生主』
2013年9月9日深夜にニコニコ生放送で行われた配信番組「【雑談】リアルJKの凸待ち」の配信のビデオクリップ動画。匿名ユーザによりニコニコ動画に投稿された。
当番組は、当時女子高生と見られる配信者が自らの姿を画角に収め雑談をするという形式であり、機械音声がコメントを読み上げる。
ビデオクリップは、その番組の終了5分前を記録したものである。
番組は、不明な人物による執拗な荒らし行為に遭っていたらしく、非常に下品なコメント(「胸を見せろ」の連投や「あああああ」など)を読み上げる機械音声が続く。それに対して配信者は毅然とした態度で対応しようと試みるものの、ビデオクリップの時点では既に精神的に参っているらしく、声は震え、涙を浮かべている。
その後しばらく同様の読み上げが続くが、ある時点を境に読み上げの機械音声が「おめでとうございます」を連呼し始める。それに対して配信者は「え、なにこれ」「バグった?」などと反応しており、コメントが正確に読み上げられていないことが分かる。
次第に、機械音声が非常にくぐもった低い男の声に変化し始める。
配信者「こわいこわいこわい」「変だって」と反応。画面に映る姿は明らかに狼狽しており想定外の事態が起こっていることが推察できる。男の声の音量が大きくなっていることも確認できる。この時点でビデオクリップ動画は3分ほど経過している。
「とりあえず配信止めます」と、マウスを動かす配信者だが、「あっ」となにか合点がいったような反応をした後に、「やっぱりお風呂配信します」と発言。
画面が大きく揺れ、運ばれてゆく(おそらくラップトップPC)。画質の悪さからその間の映像からはなにも読み取れないが、依然として男の声は聞こえる。
脱衣所に到着したらしく、画面のブレがおさまり画質が安定する。浴室の扉を画角に写しながら「これが我が家のお風呂です」と言いながら、配信者がその扉を開く。
浴槽に浸かった、『明らかに合成みたいに人体の部位それぞれをコラージュしたみたいな男性』が、コラージュされたみたいな口を動かし、先程から聞こえる男の声と全く同じ声質で「ありがとうございました」と発言。
「やっぱりこういうことか」と配信者が発言した後で、丁度5分。ビデオクリップは終了する。
当ビデオクリップ動画の動画説明文には
元ネタ
ゆめこ.kwz
という一文だけを残されている。この時点でゆめこ.kwzは発見されていない。