終わりに向かう世界にクレイジーサイエンティストがログインしました   作:なぁ〜

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1981年

 

◇1981年ソ連エヴェンスク対BETA防衛技術研究所地下研究室

 

 

 当初は難航すると思われていたビェールイ計画だが前世での研究による知識·経験とリーディング能力の基礎研究ですんなり進んでしまった。またすんなり研究が進んだことで計画が前倒しになり、来年5月あたりから実践試験が行われる運びとなった。更に日程繰り上げに関して試験機用兼後方補給拠点用の基地が設営することになった。

 

 そしてようやく落ち着いたと思っていたのですが、上から速成の士官教育を受けてねと要望(強制)がありまして。何がどうしてこうなったっと思っていたら犯人は何と父母だったのです。どういうことかというと1数日ほど前にさかのぼります。

 

 

……………

 

エヴェンスク某民家

 

 この日は珍しく両親そろってご飯を食べていました。基本的にほのぼのした雰囲気だったのですが私が士官教育の話を出すと母がひと言。

 

「ああ、あれね。私が軍の伝でこっちで士官教育受けられるように手配したのよ。」

 

と言いよったのです。尚父は知っていたようで

 

「なんだ、まだ伝えていなかったのかい。だがうっかり屋な君も可愛いよ。」

 

と惚気出すものですから慌てて事情を聞くと

 

「だってフランちゃん、比較的後方とはいえ前線に行くことがほぼ確定しているでしょう。それならある程度軍略や覚えていたほうがいいと思うわ。それに将来フランちゃんがどういう立場にいるかは分からないけど、フランちゃんは戦術機適性もあるし徴兵される可能性があるなら士官として軍属の立場は持っておいたほうがいいわ。あそこの研究所も半分軍属だし今度後方補給基地も作るみたいだしね〜。」

 

「それに軍人であれば政治家にならずに政治に介入しやすくなる。フランのしたいことの考えると早い段階で政治に干渉するためのつながりは作っておくほうがいいだろう。一人ですべて行うのは不可能だがそれは対応策を考えているのだろう?」

 

 確かに考えてはいるが報連相はやってほしかった。

 

「まあ、そういうことだ。今後世界情勢はどんどん悪化していく。公開はまだされていないが西方戦線の状況が想定以上に悪化している。まともに機能する東側諸国は今や東ドイツくらいだ。BATEに追い込まれたおかげで東西の距離が近くなるのは何とも言えないが。」

 

 

………

 

 

といった会話がつい数日前の大丈夫出来事だった。

 

 自身の考えていることも加味すれば公的な立場はかなり大きい。普通の職では上層部とのコネはかなりの上役の必要があるが軍人であれば組織にもよるが尉官以上であればコネが作れる(一派兵?無理だが?)。そういった理由で本格的に士官教育を受けることになった。

 

 

◇エヴェンスク対BETA防衛技術研究所仮設基地

 

 

「それでなぜ母上がおられるので?」

 

「配置転換でね。対BATE戦術の教導部隊として後方基地の配属になったのよ。うちの大隊は戦車隊は一時後方待機、戦術機部隊は小隊ないし分隊規模に分割後、後方基地で教導任務にはいることになったの。」

 

「それでこの基地にも来たということですか。」

 

「そういうことよ。あと士官教育は軍務だから他の士官候補生と同様に扱うわ。贔屓なんかはないから相応の覚悟はしておきなさい。」

 

 どうやら比較手に平和な研究者生活はおさらばなようだ。




 かなり期間が空いてしまった。そのあたりからシュバルツェスマーケンに合流させるかなんかを考えてた。プロット作ったほうがいいのかな?
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