終わりに向かう世界にクレイジーサイエンティストがログインしました   作:なぁ〜

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 ②と書いたけど実質人物紹介パート1。


1981年②

 

◇1981年ソ連エヴェンスク対BETA防衛技術研究所併設仮設基地

 

 母の士官教育という名の扱きが始まって半年程度。私は今他の士官候補生と共に走り込みをおこなっていた。初期の頃は体力不足や体がそもそも未成熟だったこともあってすぐにダウンすることも多々あったが、最近は大分軽くなってきた。おかげで最近は長時間の活動や実験も行えるようになってきた。

 他の士官候補生と異なり自身は前線でも行動する前提でプログラムが組まれているため、他の候補生と異なり体力や個人戦闘、戦術レベルの作戦行動が中心で逆に戦略規模の教育は必要最低限となっている。

 

 

 

 ここでこの仮設基地に配属されている主要な軍属の人を紹介しておこうと思う。

 

 まず一人目。母上ことヴェロニーカ・サフォーノフ。ソ連東部方面軍第6機甲師団第4連隊第1大隊の元隊長。今は副官に部隊を預け後進の士官育成のために後方基地に移ってきた。何気に49歳なのに若く見られる美魔女。前線士官のときは中佐だったがBATE戦線での功績で大佐に昇格したらしい。なんでも機甲大隊(戦車+戦術機)で

種別混合のBETA8000体を壊滅させたんだとか。まあ母上の紹介はこんなものだろう。

 

 二人目はシュベール·ベルエフ。Mig設計局から派遣された技術者。最近昇格した。目新しい技術がかなりの頻度で出てくるため自分自身もと奮起している。かなり古参な方。兵器開発のなかでも主に装甲や駆動系を取り扱う。出身は工業都市だったんだとか。

 

 三人目は整備長のマルク・ローゾフ。元は民間企業の技術者だったが研究所開設時に雇われ、その後正式に軍属として中隊機付き整備長となった。なかなかすごい躍進しているアラフィフのイケオジである。また創作ものだとタバコや葉巻のイメージ(偏見)がある中年技術者だが本人はタバコ吸うやつはバカ野郎だと言うくらいにタバコ嫌いで有名である。そのためこの基地は分煙がしっかりしている

珍しい基地なのだ。

 

 四人目は整備士つながりでジリヤ・フローロフ。何かと情報を仕入れてくる整備士の不思議ちゃんなあの娘である。プログラムや通信関係の技術を覚えていてかつパソコンなどの電子機器に強かったのもあって最近は軍属通信士になるため今は軍教育を受けている。背後関係も問題なかったため将来的には実験部隊の通信士などを頼めるといいなと思っている。

 

 五人目はリトヴィノフ·チェレノフ。第三オルタネイティブ計画再編の影響でここの研究所に合流した若手研究者。大学も出ておりとても優秀。正直前世での研究の知識などでブーストかけている私から見たら優秀すぎて怖いくらいに優秀。裏取りした結果相手の面子なども気にせず自身の研究分野を突き詰めるタイプなようで簡単に言ってしまえば左遷同然の人事異動だったようだ。

 

 まあここの研究所は今でこそ軍基地が併設されたりして規模もそれなりに大きくなったがここは辺境。プライドの高いお歴々はあまり来たいとは思わないだろう。

 

 今のところ主だった人間はこんなところだろう。えっ?他の士官候補生?まあまだ候補生だし。今度機会があったら教えるよ。気が向いたらね。

 

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