一般機械人面してる(つもり)のシャーレの剣   作:クソデカビームはいいぞ

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実はフェイズシフトダウンしたらそこらの建物と変わらないくらいの硬さしか無い
要するにエネ切れは死


接地圧が逃げる?合わせればいい!

あれから数日後...

 

『おはようございます、先生』

 

「おはようアロナ」

 

「む、始業時刻か」

 

「ストライクもおはよう」

 

『おはようございますストライクさん』

 

「あぁ、おはよう」

 

いつものように朝の挨拶を済ませコネクタから出る

 

別に戦闘するわけではないのでディアクティブモードのままだが

 

あぁそうだ、アロナとの会話が可能であることが判明したのだ

もともと先生としか話せないはずだが同じくAIのある機械だからなのかこうして明確に言葉を交わせている

ただ、あの空間には入れなかった...そこの違いは何であろうか?...先生か否かなのか..

 

『ここ数日でシャーレに関する噂はたくさん広がりましたし、生徒達から助けを求める手紙も届いてます』

 

『良い兆候ですね!私達の活躍が始まるということですから!』

 

「まだ地道なものが多いが、仕方ないものだな」

 

『そのはずなんですが、不穏な手紙が届いているんです』

 

む、ついに来たか一章の始まりが

 

『先生、読んでもらってよろしいでしょうか』

 

「分かった、えっと...」

 

「私も見てもいいだろうか...ふむ」

 

要約すると

 

・アビドス高校の奥空アヤネが救援を求めてきた

・理由は地域の暴力団が暴れているから

・狙いは学校の校舎

・弾が少なくなってきたので助けて欲しい

 

とのことであった

 

『アビドス高等学校ですか...昔はとても大きな自治区でしたが、気候の変化で街が厳しい状況になっていると聞きました』

 

「大きいか...それってどれくらい?」

 

『街のど真ん中で道に迷って遭難する人がいるくらいだそうです!』

 

「それは地図などを持ってなかった本人の責任ではないのか?」

 

『ですよね...流石に少しは誇張されていると思いますが...広いことに変わりはないそうです』

 

『それよりも学校が暴力組織に襲われていることのほうが大変ですね、一体何があったのでしょうかね?』

 

「とにかく、放ってはおけないよね、すぐに行こう。ストライクも行ける?」

 

「問題ない、いつでも行けるさ」

 

『すぐにですか!?流石は大人の行動力!かしこまりました、すぐに出発しましょう』

 

「何が必要かな?」

 

「地図と...それと食料は必要なはずだ」

 

「う〜ん...まぁ距離はあるみたいだからお菓子はいるかな?地図はアロナがいるから大丈夫でしょ」

 

『任せてください!』

 

「頼もしいな(ん?なにか忘れている気がするが...)」

 

忙しなく準備をする先生を見ていると何かを忘れている感覚が来るが探る気になる前に準備が終わったらしく

 

「よし、出発!」

 

「そうか、では行くとしよう」

 

と、言う訳で

 

────────

──────

────

──

 

「迷ったね...」

 

「迷ったな...」

 

無事に遭難したというわけだ

地図はあったのはいいがどうやら昔のものだったらしく意味がなかったのだ

そもそもこの会話も何度目なのか...

 

「済まない先生、エールで来たのは良かったが...推進剤切れを起こすとは...」

 

エネルギーに問題はないが今の私には歩行することしかできない

広さも侮っていた...まさか市街地が延々と続くとは...

 

「ううん、気にしなくていいよ...というかコレって景色変わってる?あの家さっきも見た気がするけど...」

 

『私も見た気が...』

 

一応倒れてはいない...食べ物は私に必要ない上に先生にはたくさん持たせておいた...が

 

「時間の問題か...」

 

「そうだね...早いところ人を見つけたいけど...」

 

それともう一つ問題が発生していた

 

「ぐっ...また砂が」

 

「関節部に結構入るね...大丈夫?」

 

「問題はないが...人で例えるなら痒い感じだ...無駄に気になってしまうものだ」

 

「うわ〜...花粉症みたいだとしたら大変そうだね」

 

「それほどではないな」

 

歩けば歩くたびに足の関節に砂が入ってくる...面倒だ

しかも歩きづらい...イザークが歩きづらそうにしていた理由がよく分かる...よく滑るものだ

 

「踏ん張ることができないのがコレほどキツイとは...」

 

「昨日走っていこうとしたら滑ってたもんね」

 

「忘れてくれると幸いなのだが...あの醜態は自分でも目に入れたくないくらいだ」

 

機械の無尽蔵の体力で走ろうとしたが砂に足を取られてメインカメラ(顔面)から転倒してしまった昨日のことは鮮明に思い出せる

...咄嗟にPS装甲をオンにしていなければどこか凹んでいたのかもしれないと思うと情けない限りだ

 

等としている中歩いて入るのだが...

 

「やはり景色が住宅街から変わらないな」

 

「もしかしてループしてるとか?」

 

『おそらく進んでいるとは思います...私も疑いたくなるくらい景色変わりませんが...』

 

「う〜ん...一時間たったしちょっと休憩しよっか」

 

「そうだな...適度に休まねければ元も子もない」

 

そう言って適当な家の塀のそば座り込む先生

私は寄りかかることにした

 

「こうしているうちに誰か通りかからないかな〜」

 

「望み薄だろう...む?」

 

「?どうしたの」

 

「センサーに反応...どうやら先生の言葉は本当になったようだ」

 

「誰か来てるの?」

 

「そうみたいだちょうどここを通るみたいだ」

 

「ヤッター!学校にたどり着けるんだね!」

 

「そのものが学校を知っているとは限らないが...まぁ可能性は高いだろう」

 

そしているうちに反応は近づき

 

「......ん?」

 

キキーッ

 

反応の主...シロコと目が合う

 

「...あの」

 

「何してるの?」

 

その言葉に揃って

 

「「遭難(!)(だ)」」

 

と答えた

 

────────

──────

────

──

 

「ただいま」

 

「おかえりシロコせんぱ...い?」

 

戻ってきた先輩を迎えた猫耳の少女はその後ろにいる疲れた顔の大人とその大人に肩を貸されている機械を見て驚いていた*1

 

「うわっ!何その人!?あと変な機械の人もいるし!?」

 

「わぁ、シロコちゃんが大人を拉致してきました!」

 

その次に明るい髪色の少女が同級生の行動に笑顔で言及していた

 

「拉致!?もしかして脅して...!?シロコ先輩がついに犯罪を...!」

 

その言葉を聞いた赤い眼鏡の少女は深刻な顔で事態を受け止めていた

 

「皆落ち着いて!ここで口封じすれば穏便に済むわ、体育倉庫に拘束用のロープと椅子があったはずだからそれを...」

 

猫耳の少女は少しばかり焦った顔で物騒なことを提案していた

 

「いきなり、変な機械呼ばわりされた挙げ句脅されそうになるのはあんまりではないか?」

 

「...普通にお客さんだから...うちの学校に用があるんだって」

 

彼らは普通に困惑した...残当

 

「えっ...脅したんじゃないんですか?」

 

「お客さん?」

 

「だからそうと...言ってはいないな」

 

「ふぅ...こんにちは!」

 

「わぁ、びっくりしました。お客様がいらっしゃるなんて、久しぶりですね」

 

「そうですね...でも今日は来客予定はなかったはずじゃ...」

 

「シャーレの顧問先生です、よろしくね皆!」

 

「その一般護衛だよろしく頼む」

 

その言葉に一同は驚く

 

「...え、えぇ!まさか!?」

 

「連邦捜査部シャーレの先生!?」

 

「わぁ☆支援要請が受理されたのですね!良かったですね、アヤネちゃん!」

 

「はい!...これで弾薬や補給品の援助を受けられます!」

 

「あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと...あれ、ホシノ先輩は?」

 

「じゃあ私は物資をおいておくね」

「私も手伝おう先生」

 

「委員長は隣の部屋で寝てると思う、私が起こしてくる」

 

そう言ってセリカは教室から出ていった数秒後...唐突な銃声が訪れる

 

「じゅ、銃声!?」

 

「!!」

 

どうやら噂の暴力組織がやってきたらしく外では騒ぎながら世紀末していた

 

「しぃずめぇ!」

 

「とどめ!」

 

「喋るなぁぁぁぁ!!」

 

その様子を見た一同は

 

「わわっ、武装集団が学校に...! あれは、カタカタヘルメット団です!」

 

「あいつら...性懲りもなく!」

 

アビドスの者のまたかと言う反応を見るにどうやら何度か相対した者たちのようだ

 

「何だと言うのだあれは...気狂いの類か?」

「そういう事は言っちゃ駄目だよ」

「...すまない」

 

「ホシノ先輩連れて来たよ!先輩!寝ぼけていないで、起きて!」

 

「んぅ...まだ起きる時間じゃないよー」

 

「ホシノ先輩!カタカタヘルメット団がまた襲撃を仕掛けてきたんですよ!あ、こちらの方はシャーレの方たちです」

 

「ん〜そりゃ大変だね〜...先生、よろしくね?」

 

「うん!任せて!」

 

「...いきなりの来訪でこのような事態はお互い望ましくはないだろう、ここは一つ我々も信頼を得るために助力しよう」

 

「...弾は補給で十分あるから、行って来る」

 

早速持ってきた弾を持っていきシロコは窓から飛び出していった

 

「ちょっ!シロコ先輩!?あぁもう、早いんだから!私も行く!」

 

「私も行ってきます☆」

 

それを追うように教室から出ていくセリカとノノミ

 

「ありゃ、皆元気だね〜こりゃのんびりしてられないな〜」

 

「私はここからオペレートしますので、先生はサポートをお願いします!」

 

「分かった!」

 

「先生、装備換装コンテナは?」

 

「今準備したよ」

 

先生の視点の先には試着室サイズのコンテナがあった

 

「了解した...私もソードで出る」

 

「大丈夫?」

 

「シッテムの箱とリンクすれば...恐らく!」

 

確信はないがそれをすれば砂漠に適応できると踏んでいる

 

「分かった、任せて!」

 

「任せた!」

 

エールストライカーを外しコンテナに入る

左肩に青の装甲が施されいくつかの武装が取り付けられる

背中に大型の剣が装備され準備が終わる

 

「先生がシッテムの箱のサポートを始めたら出撃する、頼んだぞ」

 

コンテナの中でそう呟いた

 

────────

──────

────

──

 

「オラオラァ!ジャズを聞きながらの攻撃は最高だなぁ!」

 

「いいもんだなぁ!火薬ってのは!」

 

「こんな学校があるから!あれは呪いじゃなくて祈りだったんだ!こんなものぉ!!!」

 

「ちょっといつもよりうるさいんだけど!?」

 

「もしかして人手不足?」

 

『こんな人を駆り出すほどあっちも切羽詰まってるのでしょうか...』

 

「それよりも数が多いね〜これじゃおじさん疲れちゃうよ〜」

 

「う〜ん☆たしかに数が多いですね」

 

時はシロコが飛び出してから数分後

状況は五分五分だった

カタカタヘルメット団は数が多いが練度が低い

アビドスは数は少ないが練度が高い

今はなんとかなっているがいずれは数の暴力で押されそうになるだろう

そんな状況の中先生が通信に入ってくる

 

『ごめん皆!ちょっと遅れたけど私もサポートするよ!』

 

その言葉に一同は少しばかり勢いを取り戻した

 

「分かった、よろしく先生」

 

「先生の指揮の腕は聞いているので、よろしくお願いしますね☆先生」

 

「う〜ん、猫の手も借りたいからね〜よろしく頼むよ?」

 

「やるからには頼るわよ!失敗しないでよね!」

 

その言葉を聞いた先生は笑顔で頷きシッテムの箱によるサポートを始めた

 

『じゃあ皆、戦闘開始!』

 

それにより彼も動き始めた

 

「よし、接地圧の設定を開始、逃げる圧力を想定し摩擦係数は砂の粒状性をマイナス20に設定!」

 

「ソードストライク!出るぞ!」

 

シロコが開けた窓からスラスターを吹かし飛び出した

 

その一方...

 

「減ってるは減ってるけどなんかどんどん来てない!?」

 

「きりが無い...」

 

「持ってきた弾が無くなっちゃいそうですね」

 

「うへぇ〜ホントに疲れてきちゃうよ〜」

 

『このままじゃ...!』

 

『皆落ち着いて、一応反応によるとこれで援軍は打ち止めみたいだからあとは増えることはないよ』

 

『それと...』

 

先生の言葉はそれ以上出ずその代わりに青い物体が飛んできた

 

「うっ...」

 

「なっ」

 

その物体はブーメランのように動き二人のヘルメット団を倒す

 

「待たせて済まない、私が来た!」

 

その言葉と共に駆け出し、その手に握られる身長ほどの大きさの剣、対艦刀シュベルトゲベールを振るいまた一人ヘルメット団を倒す

 

「加勢しよう、助力するといったからな...はぁっ!」

 

その一太刀で数人のヘルメット団を一掃する姿を見て

 

「これはおじさんはもうお役御免かな〜」

 

「何言ってるのホシノ先輩!私達もやるのよ!」

 

「ん、負けてられない」

 

「やる気ですね☆シロコちゃん」

 

完全に勢いを取り戻すアビドスだった

 

『皆さん頑張ってください、数は一気に減っていますよ!』

 

『っと、そこの壁裏にいるから気をつけてね』

 

「そこか、パンツァーアイゼン!」

 

戦闘はやがて学校から出て市街地になった

ストライクは二手に分かれて挟み撃ちしてこようとしたヘルメット団の一方を相手していた

 

「一人突っ込んできたぞ、撃て撃て!」

 

「あの武器から壊せ!あれに斬られたらヤベェぞ!」

 

「その程度で傷つくわけなかろう!」

 

まず一人の腹に蹴りを喰らわせ吹き飛ばす

 

次にブーメランでアサルトライフルを壊し、対艦刀で斬り伏せる

 

「二つ!」

 

「グレネードだ!グレネードを喰らわせろ!」

 

「くたばれぇ!」

 

「RPGも持ってけぇ!」

 

いくつかの爆発を喰らい爆炎に包まれる

 

「やったか?」

 

「流石の奴もひとたまりも...」

 

「流石に効いたが、まだバッテリー切れには遠いな!」

 

しかし、少々焦げた程度にしか見えない傷で爆炎から抜けてきて全員を斬り捨てる

 

「暴れたな...エネルギーが危なくなってきたか...先生、連続換装だ、ランチャーを」

 

『了解、アロナよろしく』

 

『分かりました、支援小型戦闘機スカイグラスパーを発進させます!』

 

数秒待つと120cm程の戦闘機が緑の装備を持って飛んできた

装備を落としその場を旋回する

 

「よし、しっかり届いたな」

 

落とした装備を受け取り取り付ける

 

「ではコレを頼む」

 

地面に着地したスカイグラスパーにソードストライカーパックを装備させ帰還させる

 

「では、ランチャーストライク出るぞ!」

 

もう一方を任せたアビドスの方に駆け出していった

 

そのアビドスはと言うと

 

『残りヘルメット団の数は15程です!』

 

「一気に攻めちゃいましょうか☆」

 

アヤネの言葉を聞いたノノミがミニガンを掃射し数名をダウンさせる

 

「逃さない」

 

シロコが遮蔽に隠れてやり過ごそうとしているヘルメット団をドローンのミサイルで炙り出す

 

「絶対に許さないんだから!これで倒れなさい!」

 

「お昼寝の時間を邪魔する悪い子にはお仕置きだ〜」

 

出てきたヘルメット団はホシノのショットガンとセリカのアサルトライフルで仕留められる

 

「く、くそっ!こうなったらヤケだ!」

 

ヘルメット団の幹部はヤケを起こし残った4名の部下とともに特攻を仕掛けるが

 

『全員横に飛んで!』

 

「!分かった」

 

「了解です☆」

 

「分かったわよ!」

 

「今度は何かな?」

 

先生の指示により全員横に飛ぶと赤と青の大きい光がヘルメット団を飲み込んだ

 

『...撃たせておいてアレだけど生きてるよね?』

 

「殺せる火力ではないさ...それを抜きにしても大火力ではあるな、基本は兵器に向けるとしよう」

 

ストライクがアグニを構えて撃った後だった

 

「何よあれ...」

 

「すごい光でしたねシロコちゃん」

 

「ん、圧倒的」

 

「うひゃ〜...びっくりして腰やっちゃうところだったよ〜」

 

『あんな大火力をあのサイズで?』

 

「く、くそ!覚えていろ〜!!!」

 

アビドスの皆がアグニの火力に驚いているとヘルメット団の幹部はまだ起きていたのか部下を起こして撤退しようとしていた

 

「...」

 

「いや、狙わなくていいよストライク君」

 

「そうか?」

 

「うん、おじさんいい作戦があるからさ?」

 

「...そういうのならばいいとしよう」

 

『お疲れ様皆、他のヘルメット団についてはこっちで対処したから皆は帰ってきて大丈夫だよ』

 

「分かった」

 

「帰りましょうか☆」

 

「おじさん疲れちゃった、帰ったらお昼寝だ〜」

 

「ちょっと!さっきも寝てたでしょ!」

 

「これで襲撃がなくなるといいのだがな」

 

無事に戦闘を終えた一行は学校への帰路についていた

 

────────

──────

────

──

 

「...あれは、俺と似た...」

 

『ライセンス持ち、ヘルメット団の攻撃はどうなった』

 

「...」

 

『おい、聞いているのか』

 

「!済まない。攻撃の方は失敗した、今回は大規模だったが変わらず失敗だ」

 

『そうか、まぁいい。いずれはもうすぐ消える学校だ、失敗を理事は気にしないだろう。帰還しろ303』

 

「了解した、303帰還する」

 

それを見ていた存在がいることに気付かずに

*1
先生はシンプルにエールストライクが重かった+ストライクはここに来るまで砂が多かったせいで何度か転倒していたため




ストライク
身長 170cm
体重 64kg
所属 シャーレ
弱点 神秘

以上、クソ簡易なプロフィール
基本ストーリーは変わらないので更新は週一日になる予定遅くなることはないです...多分
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