一般機械人面してる(つもり)のシャーレの剣 作:クソデカビームはいいぞ
SEEDでは76発の通常弾頭でフェイズシフトダウンすると言われているが今作ではRPG-7十発分のダメージでフェイズシフトダウンする。
あいも変わらずビームは弱点、高出力の神秘も苦手
先の騒動を無事に勝利で終え、一同はアビドス高校へ帰ることができた
「いや〜...あんなにたくさんいたのに勝っちゃうなんてね。ヘルメット団もかなりの覚悟で仕掛けて来たみたいだったけれど」
「たしかに今日は数が多かった、いつもはさっきの半分より少ないくらいなのに」
「まさか勝っちゃうなんて、じゃありませんよホシノ先輩...勝たないと学校が不良のアジトになっちゃうじゃないですか」
ホシノの言葉に対しアヤネは少しばかりか呆れの表情を見せていた
「それと、先生の指揮が良かった、アレのお陰で敵の行動が読みやすかった」
「そうですね☆それとストライク君の援護のおかげもありますね」
「そう言ってくれると助力した甲斐がある、ありがとう」
「...まぁ戦いやすかったのはそうだけど」
「私も普段よりサポートがスムーズに行えました、大人はすごいんですね」
「アヤネちゃんの大人のイメージがすごいことになっちゃった、先生はどうしてくれるのかな〜?」
ホシノの冗談に対し先生は困り眉で返答した
「ん〜...もう少しサポートするつもりだからちょっと困るかな...」
「変な冗談は先生が困るからやめて!困ってるでしょ!」
「あはは...えっと、改めて挨拶します、先生」
「私達は、アビドス対策委員会です」
「私は、委員会で書紀とオペレーターをしている一年のアヤネ...こちらは同じく一年のセリカ」
アヤネが改まった態度で話す
「...どうも」
セリカは少しばかり気恥ずかしさがある面持ちで挨拶をした
「二年のノノミ先輩とシロコ先輩」
「よろしくお願いします先生〜」
「さっき、道端で最初に会ったのが私...あ、別にマウントを取ってるわけじゃない」
ノノミは明るい笑顔で、シロコは謎にマウントをとっていた
「そしてこちらが三年のホシノ先輩です」
「いや〜よろしくね、先生」
最後にやはり眠そうな瞳でホシノが挨拶をした
「ご覧になった通り、我が校は現在危機にさらされています...そのため「シャーレ」に支援を要請し先生がいらしてくれたことで、危機を乗り越えることができました」
「先生がいなかったらさっきの方たちに学校を乗っ取られてしまったかもしれませんし、先生には感謝してもしきれません」
その言葉を聞いている時ふと先生が一つ質問をした
「対策委員会って何をする委員会なの?」
「ご説明しますと、この委員会はアビドスを蘇らせるために有志が集まった部活です」
「はい!全校生徒が集まる唯一の部活です☆全校生徒と言っても私達5人だけなんですけどね」
「他の生徒は退学したり、他の学校に行ったりして街を出ていった...それだから学園都市の住民も出ていってカタカタヘルメット団とか言う三流のヘルメットが学校に乗り込もうとしてくる始末なの」
「ヘルメットに三流とかってあるのかな?」
「私に聞いてどうする...」
「...現状、私達だけじゃ学校を守りきるのが難しい。在校生としては恥ずかしい限りだけど」
「今回の件も「シャーレ」の支援がなければ万事休すといったところでしたし」
「だね〜、補給品も底をついてたし、流石に覚悟したね。いや〜なかなかいいタイミングで現れてくれたよ、先生」
「うんうん☆もうヘルメット団なんてへっちゃらですね。大人の力ってすごいです☆もちろんライ君もですよ」
「...私のことか」
「はい!いいと思いませんか、ライ君☆」
「特に己の呼ばれ方にこだわりはない、自由に呼んでもらって構わないさ」
自然な流れでストライクのあだ名が決まったがそれを修正するかのようにシロコが話す
「...それよりも今はヘルメット団をなんとかしないと、いくらストライクが灸をすえたと言ってもそのくらいで諦める奴らじゃない」
「あー、確かに。しつこいもんねあいつら」
心底めんどくさいと思ってような声色でセリカがシロコの言葉に同意する
「こんな消耗戦、いつまで続くのでしょうか...ヘルメット団以外にもたくさんの問題を抱えているのに...」
「と、言う訳で作戦を練ってみたんだ〜」
アヤネの言葉に困り顔になっている一同の中ホシノだけは作戦を思いついていたようだった...が
「え!?ホシノ先輩が!?」
「うそっ......!?」
一年組は信じられないものを見た顔で驚いていた
「そこまで驚かれるとちょっと傷ついちゃうなぁ〜おじさんだってやるときはやるよ〜?」
「う〜ん、普段のせいじゃないのかな?それは」
先生がすでにホシノに対して怠け者のイメージを持っているのがなんとも言えない話である
「...で、どんな計画?」
気を取り直したのかセリカが計画の内容を聞く
「ヘルメット団は数日もすればまた攻撃を仕掛けてくるはず。ここんとこずっとそういうサイクルだったからね〜」
「要はこの消耗しているであろうタイミングで奴らの前哨基地を叩く、というわけだろう?ホシノ生徒」
「...ちょっと〜おじさんの株を上げるチャンスだったのにさ〜、ストライク君ってばせっかち?」
...流石に不用心すぎたか...すこし不満を買ってしまった、どうやらまだ信用されていないようだ
「済まない、逸る気持ちがあったのは事実だ...謝罪しよう」
「あ、そんなに謝らなくてもいいよ〜ジョークってやつだからさ」
「...って今ですか!?」
やり取りを見ている中でホシノの言っていることを理解したアヤネが驚愕する
「今なら先生もいるし、ストライク君がいるなら勝ち目は十分だしね〜」
「買い被りすぎだ...と言いたいがあの程度に遅れは取らないのは事実だ、勝利は確実だろう」
「ヘルメット団の基地はここから30kmのところだから、今すぐ出発しよっか」
30kmは先生にとってかなりの距離になるが...
「ちょっと私には遠いけど...いいと思うよ、行こう!」
シッテムの箱と少しにらめっこをしていたがすぐに顔を上げ計画に同意した
その言葉を聞いた一同は準備を開始した
その間すぐに準備の済む私と先生は少し雑談をしていた
「またメモを取っていたのか」
「うん、こういうの思い返すときに役立つし、なんだか推理モノの遊びをしてるみたいで楽しくてつい」
「忘れることが多いだけだろう」
「ひどくない?」
「学生時代に運動してるだけでいいから陸上競技部に入ったと言っていたのは先生だろうに」
「それはそうだけどだからって忘れっぽいってい決めつけるの良くないと思います」
「まぁ、メモを取るのはいいことだ...そろそろ準備が終わるだろう、私はエールで出る。体力は持ちそうか?先生」
「ん〜...なんとかする」
「...シロコ生徒のロードバイクに載せてもらうことも視野に入れておこう」
「そうするかも...体力じゃなくて速度の問題になるから仕方ないかぁ」
そうして出発の時間が来たのだった
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『ここからアジトの範囲内になります、恐らく向こうもこちらの襲撃に気付いているはずなので、実力行使です!』
「了解した、早めに殲滅するとしよう」
「さんざん仕掛けてきた分、ここで返すんだから!」
「ん、恨み晴らす」
「お仕置きですね☆」
「ここで終わりにしようか〜」
「皆、行こう!」
一方アジト
「頭ァ!アビドス組のモンがカチコミかけてきやしたぁ!若い衆がすでに迎撃に出てます!どうしやしょうか!」
「何だってぇ?ハッ!奴らの面に今度こそ一発ぶち込むチャンスだ!資材を全部引っ張り出して抗争じゃぁ!」
「ヒヤッハー!」
「音楽プレイヤー壊れた...ジャズ聞けない...もうヤダ自爆して奴らにさばきを...」
「この狙撃がやっと日の目を浴びれる...!仲間のためにも、翔べ!手榴弾!」
...まぁお互い士気は最高潮だった
そして...
「フッ!...そこ!、次!」
ストライクは的確で容赦のないヘッド狙いでヘルメット団を減らし
「シロコ、ミサイルで炙り出す。お願い!」
「分かった、ドローン展開」
シロコは先生の指示で敵の逃げ場を制限するようにミサイルを放つ
「私はライ君のお手伝いをします☆」
ノノミは敵陣の真ん中にいるストライクの援護をするようにミニガンを撃つ
「おじさんは撃ち漏らしでも倒させてもらおうかな〜」
こう言ってはいるがストライクを狙撃しようとしていたりロケランを構えている後方の生徒を倒しに行っているホシノ
「ふん!この程度なら私だって!」
セリカは一番ストライクに近い場所で敵を殲滅していた
要は楽勝だったのである
主な要因はやはりストライクであろう
ヘイトタンクでありながら生半可な銃撃では傷一つつかない
そのくせその攻撃はどれも一撃必殺
敵からしたら真っ先に倒したい存在である
しかし上の戦闘を見たらわかるようにそれをさせないようにアビドスの生徒がカバーを入れる
囲んで叩こうにもノノミのミニガンで散らされる
動き回ろうにもシロコのミサイルが懸念材料
後ろからの狙撃や爆撃はホシノが許さない
針に糸を通すかのように隙をつき、近づけたとしてもセリカに気付かれ倒される
出会って1日も経ってないはずなのにもうコンビネーションと呼べるものが完成しているのは先生の指揮力とアビドス組の実力故だろう
「コレ無理っ...!」
「どうしろってんだよ...」
「いだだだだだあ!」
「取ったぞ!...あっ猫耳...」
このままなら勝利は確実...のはずだが
「こちら303、ヘルメット団が壊滅寸前のため、援護に入る」
『ライセンス持ちか、まぁアイツラは役に立たん...好きにしろ』
「了解」
紅が...動いた
* * *
「コレで殲滅だな...」
一人のヘルメットに蹴りを入れ倒す
周りは二十ほどのヘルメット団が倒れ伏しており
「くそっ...」
ヘルメット団に抵抗の余地はなくこのまま捕まるだけかに思われた
「年貢の納めどきね!覚悟しなさい!」
「ちょ〜っとおいたが過ぎたね〜」
セリカとホシノが捕縛しようと近づいたとき...
「それは少し待ってもらおう」
スラスターを吹かしながら赤色のボディをした機械人が降りてきた
「...!貴様は...」
「...そこの白いの、似てるな...今はどうでもいいが」
「何のようだ」
ストライクの纏う雰囲気が一段とキレたものになる
肌を刺すような空気にホシノさえ気を張り詰めた
「このヘルメット団の援護に来た...それだけだ」
「...誰の指示だ」
「それを言うのは無理だ」
「ならば強引に聞かせてもらおう!」
サーベルを引き抜き紅に斬り掛かる
「ビームサーベル...俺と同じ...」
「それを気にしている場合か!」
「無駄だ」
首元を狙った一撃は盾に阻まれた
そしてお返しというようにオレンジの光で斬り掛かる
「くっ...」
ストライクも盾で防ぎスラスターを吹かせて下がる
「ストライクと同じビームサーベル!?」
その光に先生が驚く
「...あとは俺が引き継ぐ、下がってろ」
「わ、分かった」
ヘルメット団のリーダーに声をかけ撤退を援護する機械人に
(まさか私と同じように存在していてカイザー側とは...!)
(イージス!)
ストライクは悪態を内心ついていた
少し遅れてしまった...
存外キャラエミュが難しい...
先生
学生時代は陸上競技をしていた
様々な概念がある先生の中では結構強い方、中の上
一応85kgもあるエールストライクに肩貸してアビドスまで行けたのはフィジカルがあったから
個人的な見た目イメージはLibrary Of Ruinaのマルクト
違いは胸部装甲、うおっでっ(((殴
ノノミより少し小さい