原作キャラへのアンチ・ヘイト、かなりの独自解釈設定(今更)がありますのでご注意ください。
「さて、君の目標を否定する前に少し確認しておこうかな」
先手は、話し合いを仕掛けた羂索からだった。
「まず、君が目指す呪霊も呪力もない世界だが。要は、人類に呪力を生成する力を失わせ、呪霊が発生しないようにするってことだろう? 理想のモデルとしては、禪院甚爾の天与呪縛のような状態がベストだったのかな。けれど貴重なモデルケースが死んでしまった今、具体的なメインプランはあるのかい?」
過去に、禪院甚爾という呪力が全くない代わりに
呪力がないとは言っても、天与呪縛の詳細を開示する事によって能力を底上げする縛りなどは適応されるなどの謎もあったが、呪力がない代わりに得た力だからと解釈すれば納得はできる。
天与呪縛という一般の人間も抱える可能性がある先天性の障害よりも原因の特定が難しく、人為的に発生させることが困難なものを九十九はどのように再現するつもりだったのだろうか? もっとも、今は人類を禪院甚爾のような人間にするのではなく、別のプランがあるようだが──
「……彼女を見つけるまでは、海外の呪術師と呪霊の発生状況が日本に比べて極端に低いことに目を向けていた。完全脱却とまではいかずとも、海外のような環境に日本がなればいいとね。その前は、禪院甚爾の天与呪縛を参考にしようとしたが本人には断わられてしまったよ。説得しようにも死んでしまったからどうしようもないとこの線は一先ず諦めた。他には……全人類を術師にして呪力をコントロールするプランも考えたけど、確実にそれを実行できる手段がない。それに手段があったとしても、天元の結界のある日本でしか無理なんじゃないかという結論が出た(分かっちゃいたが。この娘、ただの術師じゃないな。甚爾君のことも知ってるみたいだし──なにより額の縫い目。……何か引っかかる)」
「なんだ、意外と調べてるじゃないか。年の功ってやつかい?」
「……まぁ、女子高生より歳食ってるのは認めますけど〜(かっちーん。同じ女とは言え大人の年齢を弄りやがって。私はまだまだ若いっての!)」
「取り敢えず現段階での君のプランについてはなんとなく分かった。そして実行する方法もね。恐らくだが……日本にいる特級相当の呪霊などを粗方片してから、天元の所にでもカチコミを掛けて、結界に改良を加えるよう脅す。日本の内側に溜まる呪力が地球全土に分散するよう、天元の結界を呪力を外に逃すような結界に再構築。日本の環境を海外のそれと似たようなものにして、その後は経過観察……って、ところまでやって。後は成り行き任せって感じかな」
「…………まぁ、それもプランの一つかな。(結構本命なプランの一つを当てられた!? 本当にコイツ何者だ? 天元の結界についても良く知っている。
九十九は羂索が一体何者かと考察するが、引っかかるところはあっても正体にまでは辿り着けない。
「……なんか嬉しそうにしてない? これから目の前の女子高生に自分の目標を否定されるってのにさ」
「……別に〜。そんなことより、早く私の目標が実現不可能な理由を教えてくれよ。あんだけ大見得切ったんだ、どんな感じで否定してくるのか、結構楽しみにしてるんだよね」
目の前の女子高生はなんとも不気味で腹立たしく思う物言いもしてくるが、九十九は自分のプランの一つを当てられた事に驚きと同時に嬉しさも覚えていた。
自分と似たような視座で物事を見ることが出来る目の前の女子高生は、一体どんな言葉で自分の目標を否定してくるのか。
いつの間にか険しい表情ではなくなり、期待を込めた眼差し向け、九十九は羂索の言葉を待った。
「じゃあ前置きはこのぐらいで。そろそろ、君の目標が実現不可能な理由を話そうか」
「おっと、少し待ってもらおうか。私も彼女抜きの現段階のプランじゃ目標を達成できるとは思っていないよ」
「それも踏まえてだよ。まずは、彼女の体質を解析しても無駄だということを教えていこうか」
羂索は未だ自身の胸元に顔を埋めている橘の頭を撫でながら、話を続けた。
「君も知っての通り、彼女の体質は《呪力の吸収》だ。術師・呪霊に限らず、
「やはりね。しかも、吸収した呪力を本人に還元できるんだろ? 吸収した後で、彼女の呪力が僅かながら増加していたからね」
「一応聞いておこうか。君は、彼女を使ってどのようなプランを構築する予定なのかな?」
羂索の質問に九十九は何度か瞬きし、少し間を置いてから答えた。
「まず、彼女の《呪力の吸収》がどのくらいの規模で、術師に使えばどうなるのかなどの懸念事項は一旦置いておくよ。──彼女の力、《呪力の吸収》をされた呪霊が消滅していたのを私は目撃した。この力を使えば、蠅頭などの弱い段階で呪霊を吸収し、強力な呪霊を発生させないこともできる。そもそも、普通の人間から漏出する呪力を吸収すれば呪霊の発生を海外と同等かそれ以上に抑え込められるはずだ」
「だが、それでは根治はできないよ。呪霊も呪力も残ったままだ」
「そうだね。だから、まずは彼女の力を呪具として再現し、個人でも携帯できる濾過装置のようなモノの生成を目指すかな。呪力を吸収し、別のエネルギー……例えば電気なんかに変換できればいいね。バッテリーみたいな使い方が出来ると尚良いかな。リサイクル出来ないとあまりにも不便だ。そしてゆくゆくは一般人にも普及できれば文句なしさ。日本に独自のエネルギー資源を生成する呪具があるのは危険ではあるけど、日本人全員を術師にしてエネルギー資源として諸外国から拉致されるよりかはずっとマシだ。そして、呪霊の発生する原因を呪具で潰したら、天元の結界を段階的に解除していき、日本をより海外と同じ環境に整えていく。後は時間の流れるまま……ってなればいいけど、現段階の情報ではこのぐらいの発想しか出てこないね。だが、中間成果物としては今までのプランとは比較にならないぐらい現実的で、最良の結果を望めるはずだ」
九十九は、ひとまず個人で携帯できる呪具のような濾過装置のようなモノの制作を目指し、呪霊の発生原因を《呪力の吸収》によって抑制、それを電気などのエネルギーに変換、いずれは一般人にも普及できれば……と、即興にしてはかなり具体的なプランについて話した。それに対して羂索は──
「情報がない君に気付けというのは無理な話だが、この子の体質は
「……いや、それはおかしいだろう。そもそも術師としての基本技能だし、一般人でも漏出する形だが呪力の放出は出来ている。人間が歩くのと変わらない、むしろそれよりも簡単な人間として当然備わってる本能みたいなもん……まさか、天与呪縛か?」
「正確には、
「……待て。その貯めた呪力はどこに行く? 仮に溜まり続けているのだとしたら──その子、
九十九の言葉は正しい。橘は勿論、普通の人間や術師にも許容できる呪力量は存在する。無制限の呪力を扱う折本里香はいるが、あれは複雑な条件で結ばれた縛りと乙骨自身の素質によって得た力のため、例外と見ていいだろう。
「なんだ、分かってるじゃないか。この子の限界値は信じられないぐらい高いが、無限じゃない。……いや、敢えて無限じゃないように設定されているのかな。まぁその辺の考察は置いといて。実は彼女の体質には続きがある。貯めた呪力の使い道がね」
「……使い道?」
「それは──」
「それは?」
「実は──」
「実は?」
「……縛りで言えないんだなぁ、これが」
テレビで見るようなお約束な流れに、ズコっと、擬音が出てそうなリアクションを取る九十九。
「おいおい、ここに来てそれはないだろ!?」
「別に彼女の末路は本題には関係ないしね。取り敢えず、私から言えることは一つだ。彼女の体質を呪具で再現することは出来ない。正確には、彼女のように何でもかんでも無制限に《呪力の吸収》をする体質だね。もっとも、君がさっき言ってたバッテリーのような呪具を作ることは不可能ではないだろうし、似たような術式を持つ術師も何処かにはいるかもね。だが、《呪力の吸収》において彼女の右に出る人間はいないだろう。……頑張れば、作れるかもだけどね?」
「確かに、無制限の吸収は現実的ではないね。だが、呪霊だけ。一般人だけ。みたいに一部に特化したモノは不可能じゃないだろ?」
「そうかもね。でも、目標は呪霊や呪力を無くすことだろう? 吸収するだけでどうにかなるとは到底思えないんだけどね」
「……現段階でのプランでは呪力を完全に無くす根治が出来ないと結論が出るのも仕方がないが。現実的なプランには違いないし、対処療法としてこれ以上のモノはないと私は思う。例え作れるモノが劣化品だとしても、数を揃えれば質を凌駕できる。
「おいおい論点が段々ズレてきているぞ。いずれだの、いつかだの。さっきから希望的観測しか言えないのか? 言っておくが、君がいくら彼女を研究しようが呪力からの脱却──
「……っ!(その方法を探すために彼女の体質を調べたいんだろうがっ! って、ツッコミて〜!!)」
九十九は心の内から出てきそうな叫びをグッと堪える。
どうやったら橘を連れて行けるのか、羂索を説得するためのプランを頭の中で組み立てているが、どれも絶対的な保証がない曖昧で中身がないモノしか出てこなかった。
「(……あれ? そう言えば、この子との会話で気になる部分があったな。私のプランでは根治出来ないことを憎たらしく否定してくるけど、まるで根治が不可能な原因を知っているかのような口振りをしていた)」
説得する材料を考える中、九十九はある事に気がついた。
羂索は九十九の出すプランに理由をつけて否定はしているが、まるで絶対に根治することが出来ないような口振りをしていた場面があったのだ。
「……散々質問してきたんだから、こっちも質問していいよね? 君は呪霊や呪力を完全に無くすことができない原因を知っているような口振りをしていたね。その原因は何か、私にも教えてくれないか?」
九十九がそう言うと、羂索は「なんだそんな事も分からないのか」と言いたげな表情で質問に答えた。
「簡単に言えば、
「……呪力が呪霊に変化する性質を持っているからだろ」
「そう。だから、呪霊や呪力を無くすにはシステムを変える必要がある。現代の人間を一新する必要があるんだよ。君は呪力を無くそうとしているが、私から言わせればそもそも無くす発想自体が間違えている。君は空気中にある酸素や水素などの全てを排除出来るのか? 人類全員から思考する手段を奪えるのか? 呪力を無くすというのはそのぐらい横暴で、創作の神にしか許されない、空想の絵空事だということをまず理解すべきだね」
「……」
羂索の言葉を最後まで聞いた九十九は、これ以上は平行線だなと判断した。
確かに羂索の言うことは一理ある。人間を変える必要がある、というのは九十九も辿り着いたことのある結論だ。
仮定の話にはなるが、人類全ての肉体を弄くり回して、呪力を発生できなくする事が可能な現実離れした術があったとする。
だが、何も考えずにその力を使ってしてしまえば、既存する呪霊に対抗する手段が失われる。例え全部の呪霊を祓ってから肉体を変えても、呪具や呪物をはじめ隠れ潜む呪詛師などの呪術に纏わるモノ全てを見つけ出すのはほぼ不可能に近い。それに、呪力を失うという事実に賛同する人間が今の呪術界にどれほどいるかという話だ。
個人で出来る領分を遥かに超えている。羂索が創作の神にしか許されないと言った事も、九十九は事実として受け止め理解していた。
だが、それでも。彼女はその事実を理解していて尚、呪力を無くすことを目標にしている。呪霊からの理不尽な被害を無くすために。
「そして、これは個人的な意見だが。
「それが幾つもの悲劇を産むと知っていてもか?」
「人間が呪力無しでもどれだけ争いを繰り広げる生き物か知らないわけじゃないだろう? 呪霊を視認できず理不尽に殺される点も同じだ。人間が主導する戦争で、主導する人間と無関係である人間が望まないにも関わらず理不尽に巻き込まれて死んでいくなんて例は歴史を見返せば腐るほどある。君は、呪力がなくなればその理不尽さえも無くなると?」
「……そこまで傲慢じゃないさ。そして、君との会話はこれ以上は平行線だということがよ〜く理解できたよ」
そう言うと、九十九は苦虫を噛み潰したかのような表情をして席を立ち、机越しに長い腕を伸ばして羂索の胸倉を掴んだ。
掴んだ拍子に、橘が羂索から離れ、泣き腫らした顔が久々に空気に触れる。話は耳に入ってきていたため、一応橘も現在の状況は把握していた。
「私は約束通り、君の目標が実現不可能だと懇切丁寧に否定した。君はそれに大した反論もできなかった。……根治まではできないが、対処療法としては最もベストな手段だから。彼女を連れて行くのか?」
「え……あの……」
「そうだよ。私の話も、君が私のプランを否定する根拠も。全ては現段階の情報から生まれた推論の域をでない。彼女の体質を再現し、《呪力の吸収》によって呪霊を根絶すれば呪力は自然と無くなるかもしれないよ? ──例え僅かでも可能性があれば、私には十分だ」
「君は大人しく座ってな。何、すぐに目の前から君に危害を加える存在はいなくなるさ」
「は……はぃ」
胸倉を掴まれながら、羂索は橘の方を見て優しく微笑んだ。
橘は羂索が考えなしに発言する人間ではないと知っているため、目元を拭い、信じて大人しく席に座っていることにした。
「……(そろそろ限界か。後は頼むよ、
橘の想像通り、羂索はこの場をどうにかするための策を既に考えており、この状況もある意味予想していたことだった。
九十九との会話が平行線になり、最終的には実力行使で橘が連れていかれる可能性を初めから考慮していた。なので、羂索は喫茶店に転移する前に葛飾美不二に
美不二の術式の応用、完成した絵の上からの加筆。これにより、羂索と橘の絵を転移させたい場所に描いてもらい、この喫茶店から脱出しようとしていたのだが──
「君の意見は物凄く参考になったよ。痛い所を突かれたのも久しぶりだし、やはりほぼ単独での研究は客観的な視点が欠けて視野が狭まるということが改めて理解できた。……よかったらキミにも協力してもらいたいんだが──」
「だったら、君の目標を否定したりはしないさ(稼げたのは十数分。先生の制作速度は物凄く速いけど、それでもまだ足りないか。もう少しだけ、頑張って稼ぐとしよう)」
「では、彼女はどうかな? もう一度言わせてもらうが、私には君の力が必要だ。……あまりやりたくは無いが、今私が胸ぐら掴んでいるこの子は友達だろう?」
「……別に、好きにしたらいいんじゃないですか。それに、私は貴方の事をよく知りませんが。嫌いな人に。ましてや、人質を取ってくるような人には付いて行きたくはありません」
遠回しに羂索は人質だと言う九十九に、橘はそっぽを向いて返事を返した。
「くくっ、嫌われたもんだね。そりゃあ初手で人の地雷を踏み抜く奴には付いて行きたくないよね」
「……本当、マジでごめんね。その点に関しては何にも言い返せないや。──でも、こっちも譲れないものがあるんでね」
「……最後に少しだけ確認したい事があるんだけど(時間稼ぎもキツいし、最後まで取っておいた
「なんだい? 命乞いの類はまだ受け付けているよ」
「君は、何年掛かっても橘の体質を再現すると言っていたよね」
「……それが」
羂索は九十九が話に乗ってきたことにニヤリと笑うが、今から言う言葉を自分の頭の中で反芻して、表情から笑みが消える。
グイッと、首を動かして九十九の耳元に口を近づけた羂索は橘には聞こえない声量でこう言った。
「あの子の寿命は
羂索の放った言葉を聞いた九十九の表情は果たしてどのようなモノだったのだろうか。
直接見ることが出来た人間は偶然にもいなかった。
橘はまた溢れてきそうになる涙を拭うために見えず、羂索も顔の位置的に真横にある九十九の表情を見ることが出来なかった。
だが、確かに分かるのは、羂索の胸ぐらを掴んでいた手の力が明らかに緩んだことだけだ。
結局、今の九十九の表情は誰にも見られることはなかった。
羂索と橘が転移したからだ。
「……は?」
突然の事態に呆然とする九十九。だが《特級》を冠する歴戦の術師は伊達ではない。呆然とするのも一瞬。脳はすぐに状況の把握を始めた。
恐らく、最初に現れた時と同じように転移したということは理解できた。だが、羂索からも橘からも、転移を発動する予兆。呪力の起こりを感じることは出来なかった。
「…………ふぅ〜〜〜〜(成程、遠隔発動か。多分だけど、もう1人仲間がいる。その仲間が転移させたというわけね)」
ドカっと、席に座り直し九十九は大きなため息を吐く。
勧誘が失敗したことは何度もあったし、騙された事も何度かある(騙した奴は全員ボコったが)。
けど、今回は強引な手段を取っても確保したい逸材だった。
迷わずあの場で
「……やっぱ、もしもの話は嫌いだね。それに元星漿体の私がそれをやっちまったら、
九十九はひとしきり悩んだ後、クヨクヨ悩むのも自分らしくないと大きな伸びをして、喫茶店から出ることにした。
「いつも通り、トライ&エラーだ。発想を貰えたと思って、今日はヨシとしよう」
愛車のバイクに跨り、エンジンを掛ける。
「……にしても、あの子の言っていたことは本当か? 呪力の溜まりすぎで死ぬなんて、初めて聞く症例だ」
運転している最中、頭の中に浮かぶのは羂索に言われた最後の言葉。橘が後1年も経たずに死ぬとはどういうことだろうか。
「縛り……そういえば、続きがあると言っていたな」
《
だが、後1年もしない内に死ぬと言う言葉から連想するに、碌でもないモノなのは想像に難くない。
「私にこんなことを言う資格はないが──」
橘のことを考えながら口に出した九十九の言葉は。バイクの音と風に掻き消され、誰にも知られることはなかった。
人物表
・橘秋麗
最後にちょろっと喋ったけど、基本羂索(JKの姿)の胸に抱かれて泣いていたナーバス女子高生。九十九さんへの最初の印象はそんなに良くないが、その評価が変わるのかは今後のルート次第。次回からは沢山笑えるといいね。
・羂索(JKの姿)
本当にJKの姿は見納めなはず(後1話続くかも)。いっぱい喋った。出来る限り橘の名前や自分の名前は出さないように話す言葉には気を付けていた。
九十九さんの考えはいいところもあるけど、根治は出来ないよねと否定気味。もっとぶっ飛んだアイデアが出ないかなと内心ワクワクしていたが、割と現実的だった(それはそれでヨシ!って感じで話しは聞いていた)
力づくでやられる可能性も考慮して、先生には事前に転移を頼んでいた。
・葛飾美不二
今回のMVP。めっちゃ急いで喫茶店とは違う風景画に羂索と橘を描き上げて転移させた。10数分でやり終えたのは初めてだったので、ちょっとグッタリしている。数分休んで、気分転換にエロ同人のペン入れを始めた画狂女子。
・九十九由基
原作では結局どんな方法で呪力を無くす根治治療をしようとしていたのか分からなかったので、方法は捏造した。天元の結界云々はプランの一つ。
対処療法しか案ないみたいだけど、根治するには世界を変えるか人間(猿)を皆殺しにするとか創作の神ぐらいじゃないと無理じゃね?ってな感じで羂索に目標を否定される。
人質とか生贄とかそう言う手段は死ぬほど嫌いだとは思ったので、作中の行動の大半は嫌々。でも大義の為には清濁併せ飲んで、苦悩しながら頑張ってそう(独自解釈)。