MODマシマシTSドヴァーキン(雌堕ち済)四方世界にて小鬼殺しと邂逅す   作:最初の仲間

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 いつも感想、評価、誤字報告ありがとうございます。見落としが抜けないのは本当になんとかしたいですね……。

 感想欄阿鼻叫喚で草でした。皆モラ様大好きなんやなって。

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ここはアポクリファ、正気のやつから死んでいくのさ

 

「ここ、は……!」

 

 暗緑色に染まった視界が次第に元の色を取り戻していく。身動きが取れぬまま本の中へと引きずり込まれたかと思えば……次に目を開いたときには見慣れたミルウォッチのベッドの上ではなかった。

 

 無数の本の山で構成された広大な大地。天上には、禍々しい光を放つ緑色の空。

 

 触手蠢き波打つ、水平線の彼方まで広がる真っ黒な海。

 

 ここは、歴史の影に消えた知識が、無数に収められているオブリビオンの禁書庫。

 

 ―――アポクリファ。

 

 常人には考えられない空間で目覚めた探索者は、1d3 or 1d10のSANチェックです。俺は勝手知ったる空間だから問題ないけど。効かないねえ、竜(ドヴ)だから。

 

「久しいな、あるいは初めましてというべきかな。我が勇者、ドラゴンボーンよ」

 

 天より声が響くとともに、目の前の空間が歪み、泡を立てる。宙に浮かんだ無数の泡は、音を立てて割れるとともに瞼と変わり、その瞳が開かれる。

 

 見開かれた瞳孔は、メビウスの輪のごとく歪んでいる。無限に現れては消えを繰り返しながら、その全ての瞳がこの俺を見下ろしていた。

 

「…………ハルメアス・モラ」

 

「いかにも」

 

 俺の言葉に、ひときわ大きな目玉は笑みを浮かべたように形を歪ませ、黒い触手を艶めかしくうねらせる。 

 

 ハルメアス・モラ。外典を冠するこの領域を支配する主。十六のデイドラロードの中でも、随一の影響力を誇る一柱。知識と運命を司る大王。禁断の知識の番人。

 

「お前がミラークを倒して以来ずっと、その動向を見守ってきた」

「目を見張るほどの成長ぶりだな」

 

「ずっと、だって……?」

 

 ぞあ、と背中に冷や汗が流れ落ちる。確かにソルスセイムでの一件以降、ドラゴンボーンを自身の駒、下僕として扱っているのは理解していた。

 

 しかし、その触手もとい食指がこの四方世界まで伸びているとは。そしてあの口ぶり。この身体の中(・)身(・)についても理解しているとみていいだろう。ハルメアス・モラに、いや上位者に隠し事は、出来ない。

 

 となれば。まさか、恐らくあのことにも気付いているとでもいうのか。背筋が凍りつき、顔が青ざめていくのを感じる。

 

「そうとも。まさか隠し通せると本気で思っていたわけでは、あるまい?」

「だが、しかし………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自慰目的で黒の書を開いた定命の者は、お前が初めてだ」

 

 

 

「グアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 

 頭を抱えてのたうち回る。ごろごろと転がりまわる度にランジェリーに皺が寄る。

 

 その言葉だけは……!その言葉だけは……!ききとうなかった……!

 

 誰一人として本気で思わなかったのか、黒の書開いた時に絡みついてくる触手ってエッチだねって。何千年もの間、皆考えなかったのか、全身纏わりついてくるのスケベでいいねって。

 

 これで致せたらめっちゃ気持ちいいんじゃね? と思って本を開いたら、アポクリファへの転移始まっちゃった。ソルスセイム外でも機能するようMOD入れてたの忘れてたぜ。

 

「中々、面白いものを、見せてもらった」

 

「グゥッッッッ!! 殺゛し゛て゛く゛れ゛ェ゛……!!」

 

 この上位存在に逆らうことは出来ない……! 本を開く直前の触手ニー、ナマモノニーはおろか、今までのゴブ輪姦、召喚生物との異種交尾その他諸々まで把握されているとハッキリと分かる……! 何千年もの間、ムンダスの影から暗躍してきたデイドラロードの一柱の恐ろしさは伊達ではないか……!

 

「否、お前には、やってもらわねばならないことが、山のようにある」

 

「ハァッ……ハァ……ハァ……? 何だって?」

 

 羞恥心で気が狂いそうになる中、ハルメアス・モラの言葉に落ち着きを取り戻す。

 

 DLC、『ドラゴンボーン』の舞台であるソルスセイム島での一大クエスト。その裏から糸を引いていたのがこのハルメアス・モラだ。彼に従おうが反抗しようが、事件の終結の為にはハルメアス・モラの手を借りることが必要不可欠となる、ある種闇堕ち必須となるクエストだ。釈迦の掌の上、とでもいわんばかりの存在感は、正に人の手に負えぬ存在であると示した一件であると言えよう。

 

「この四方世界、ムンダスとはまた別の次元に存在するこの遊技盤。中々、興味深い」

「ムンダスでも、オブリビオンでも、ましてやエセリウスでもない、全く異なる世界。私の求める、無数の“未知”で溢れている」

「忌々しいことに。土着の神々により直接干渉することは難しいが……そこで、お前の出番だ」

 

「お前には、私の駒として……動いてもらう」

 

「あっ、いいっすよ」

 

 な(・)ん(・)だ(・)そ(・)ん(・)な(・)こ(・)と(・)か(・)。

 

 わざわざ明言せずとも、既にこの身、この魂はハルメアス・モラの僕であるというのに。流石は最も位の高いデイドラ、律儀だなぁ……。

 

「……感心する心がけだな、ドラゴンボーン。殊勝と言っても良い。」

「命乞いのつもりか? 外(・)の(・)知(・)識(・)があればこの私を御せるとでも?」

 

「命乞い、って……?」

 

 質問の意図がいまいちくみ取れないな。命乞いと言われても、必要だと仰ったのは自分だろうに。セプティマス・シグナスは黄泉の鍵箱を開き、オグマ・インフィニウムに触れたことで塵へと還った。初代ドラゴンボーン、ミラークは現世への帰還を目論んだが、果たされることなく裏切りの報いを受けた。不要になった駒は容赦なく捨てるこの主が、この俺に利用価値を見出している以上、すぐには死ぬことはあるまい。フリアの忠告……? そこになければないですね。黒の書の恩恵便利だからね、しょうがないね。

 

 まあ、これが定命の者の浅知恵と言われてしまえばそれまでだが……。

 

 裏切り者の末路(長年の献身への報い)を見せられたこともあるが、身の程ぐらいわきまえている。中身日本人やぞ。上下関係なぞ社会に出ずとも義務教育の中で自然と学ぶわ。

 

「過去にあなたは言った。忠実に仕えれば、十分な見返りが与えられると。それを守っているだけですよ、我が主」

 

 ベビードールの皺を伸ばし、カーテシーの要領で一礼する。無数の瞳は訝しむように、この俺を見下ろしているのを感じる。

 

「ドラゴンボーンであろうと、なかろうと、俺(私)があなたの信者(ファン)であることに変わりませんから」

 

 皆好きでしょハルメアス・モラ。俺も好き。悍ましい見た目に、理知的な話しぶり。全知の存在でありながらも、知識欲を持つ者を巧みに誘惑し、容赦なく使い潰す。プレイ中、最も強い存在感を放つ悪魔、いや神の一柱だと実感したのは間違いなくハルメアス・モラだ。況や直接目の前に現れたともなればこうもなろう。

 

 以前からMODで祠作っては定期的に参ってたんだよね。他のエイドラもデイドラも、誰彼構わずおせっせ始めたり異種姦するだけでガクッと信仰値下がる中、これといったマイナス要素特にないのは本当に感謝してる。懐の広い神様だと思うよ。

 

 万が一不興を買ってここで死ぬのであればそれはそれ。友人との約束が果たせないことや、優秀な後輩の面倒といった未練は無数にあるが、死ぬ時は何をやっても死ぬもんだ。信仰対象(推し)の手で直接終わりを迎えられるのなら、それもまた一興。死ぬときはストルンの最後みたいに無数の触手で穴という穴にブチ込んで欲しいな。

 

「ほう……大した忠誠心だ。いじらしさすら感じるぞ」

 

「感謝の極み」

 

 深々と頭を下げる。裏切り者には苛烈な面も見せるが、手駒には基本穏やかな御方だ。特に知識を伴う取引ともなれば、その真摯さは契約を司るクラヴィカス・ヴァイルに勝るとも劣らない。

 

「では、まず。この世界で手に入れた書物。お前の友人が残した知識を捧げてもらおう」

 

「こちらです。私も読み終わっていないものもありますので、可能であれば後日、再び閲覧する機会を貰いたく存じます」

 

「構わぬ。好きに計らうといい」

 

 背嚢(インベントリ)を上下に振る度、ドサドサドサ、と音を立てて本の山が積みあがっていく。持ち帰ってきた俺が言うのもなんだが凄い数だな。うーん質量保存の法則とはどこへ。

 

「これらは書見台脇の、そこの卵のうに収めればよろしいですか?」

 

「それでよい。しかし……薄情なものだな。友の遺産をこうも手放すとは」

 

「…………?」

 

 手放す、という言葉はちょっと心外だな? ここに来ればまた読む事が出来るのだし。何よりここには絶対なる管理者がいる。

 

「図書館に納められていない出版物を納本することは、一読者としての義務では?」

 

 同人誌でさえ、国会図書館に寄贈することが筆者に義務付けられているのだ。この世界においてまだハルメアス・モラの威光が届いていない以上、俺だけがここ(アポクリファ)に寄贈できるともなれば、俺がそうするのは当然だろう。

 

 吸血鬼化したとはいえ、一定命の者の生は有限だ。だが、ここに納められた書物はハルメアス・モラの名のもとに永遠に保管され、求めるものにはその知識が与えられるのだ。読者としては理想の世界だと思うね。彼女とて悪い気はしないんじゃないかな。

 

「既に譲った分や他の寺院に寄贈した分は既にリストアップ済みですので。王都にでも赴けばすぐにでも購入出来るでしょう。またその他の書物についても入手の目途が立つかと」

 

「ふ、ふふふ」

「読者としての義務、か。その姿勢、気に入ったぞ。我が勇者よ」

 

 卵のうをこじ開け、その中に本を並べていく。俺の腰までの大きさしかないのにも拘わらず、不思議と苦も無く全て収納されていく。背嚢の中身が空になったところで、再び蠢く触手に向き直り首を垂れる。

 

「は、ありがたき言葉」

「……次は何を?」

 

「ふむ。慌てることはない。実直な働きには、ふさわしい報酬を。これほどの貢献を果たした僕にはまず、それ相応の対価を与えるのが筋というものであろう」

 

「知りたいのではないか? 元の世界に、戻る方法を。お前の言う……日本に」

 

「いや、そこまでは」

 

 多分今の日本人、だいたいがその欲求ないと思うよ。ゼロ魔とかの時代ならいざ知らず……あれも最後にはハルケギニアに定住するんだったか? 結局日本に帰るんだっけ?

 

 デイドラロードが日本に……というか地球に干渉できることは別に不思議じゃあない。数年前にTwitterで講義してくれてたし。とはいえ、向こうじゃとっくの昔におっ死んで戸籍とか面倒なことになってそうだし。今戻ったところで……ねぇ?

 

「向こうには友人も、貴方様もおりませんから」

 

 何より!!!!

 

 今更この理想ボディを手放すわけないだろ!!!!

 

 地球には人間の雌に発情するような面白生物そうおらんのやぞ!!!!!

 

 サンキュー魔改造ムンダス。フォーエバー四方世界。

 

 しかしここで何も求めないという、主人からの温情を蹴るような真似はするべきでないだろう。

 

 では、何を求めるべきか。孤電の術士(アークメイジ)の居場所、世界の渡り方……というのは論外だな。四方世界での仕事を任されたのにそれを果たすことなく脱出、というのはミラークと変わりないだろう。行き来の手段は確率させなければ。そもそもまだこの世界でやらなければならないことがたくさん残っている。

 

 ……そうだな。まずはこれか。

 

「一つ確認なのですが。私が以前利用していた拠点もミルウォッチ同様、この世界に転移しているとみてよろしいでしょうか」

 

「いかにも。お前も気付いていたことだろう?」

「だが、全てではない。多くは人里(ホールド)から離れた地点のものだな」

「巡回に来ていたお前の従士は、急に更地になった土地を見て目を回していたぞ」

 

「ああー……」

 

 とすれば、ハースファイアで自作した屋敷や、クリエイションクラブで追加した拠点が来ているとみるべきか。執政とか利用していなくて良かった……。

 

「地図に印をつけておいてやろう。収集の合間にでも、利用しに向かうといい」

 

「あ、ありがとうございます……」

 

 報酬、手厚いな!? 拠点の有無だけでも確認できれば御の字と思っていたが……まさかクエストマーカーまでつけてくれるとは。マップにマーカー(灯)があるのとないのとでは大違いだ。もうこれだけでアポクリファに来た甲斐があるぞ。

 

「他には?」

 

 えっまだいいんですか……? な、なんで……? えっと、えっと……。何かないか……。

 

 いやあるにはあるんだけど無数にありすぎるから。シェオゴラスの代替わりについてだとかドラゴンの突破って何なんだとかTES6はいつ発売されるんだとか。でも今じゃないだろ……! 血涙流すくらいには聞きたいけど……! 

 

 聞くならまだよくわかってない四方世界のことについてであるべきだ。例えばそう、混沌なる勢力についてだとか。

 

 緑の月にいるという、覚知神とは何なのか。

 

「あ、ああ、それでしたら……一つ質問が」

「以前耳にした、混沌の勢力に属する『覚知神』というのは貴方様のご関係者ですか?」

 

「否。あれは私と同様、外様の神格だが……パドメイに由来するものではない。四方世界の土着の神々に近い存在だ」

「あやつがもたらすのは霊感(インスピレーション)。私の求める知識ではない」

「そも、私が徒に知恵を与えまわるとでも?」

 

「知識の代償は、知識……」

 

「然り」

 

 確かに、ある日唐突に降って湧いた閃きを与えるのが覚知神だと本には書いてあったが……不思議と無関係とは思えない要素が多くて確認してしまった。外なる神だとか知識とか緑の瞳とか。考えてみればハルメアス・モラがただで知識をひけらかすような神格なら、スコール村はあんなにも秘密を守り通してないか……。

 

 かの邪神と取引に応じてこそ、禁断の知識は齎される。

 

「……他には?」

 

 だからなんで? なんでこんなにも待遇(サービス)いいのかわからなくて怖いんだが??? 俺この後何させられるの???

 

「い。いまはこのあたりにしておきましゅ……」

 

「そうか。しかし……」

「これでは働きに対して報酬が少なすぎるな」

 

「いやいやいや、そんなこと……ひゃうッ!?」

 

 滑りのあるナニカが足元をよぎったと思ったときには、次の瞬間、全身に雷が走ったような衝撃を受けていた。薄い布のベールの上から、無数の突起がそ(・)こ(・)を走り、押しつぶし、吸い付き、ぞりぞりと通過していったのを感じる。

 

 気が付けば足の下に広がっているのは無数の本のページで構成された大地ではなく、黒い水面へと変わっていた。不思議なことに液体であるにも拘らず私は水面に足を立たせ、足元からは一本の肢が伸びているのが見えた。

 

 ハルメアス・モラの触手、その一本だ。水面から生えた太い肢が足元から股座を通り、今、私の目の前でてらてらと艶を帯びている。表面には互い違いに乱雑に生えた吸盤がくぱくぱと開閉しているのが目に入った。

 

「お前が求めていたのはこ(・)れ(・)であろう?」

 

「あっ、あっ♡あっあっ♡」

 

 返事をしなければならないのに、口から出る嬌声を止めることが出来なかった。

 

 ぞりぞりぞり。ぞりぞりぞり。

 

 大きさの異なる吸盤が前後し、肉の裂け目に押し付けられる度に身体が跳ねてしまう。反射的に逃がそうとした腰も、隠そうと伸ばした手もいつのまにか二本目三本目の触手に抑えつけられ、身動きをとる事が出来ない。目の前で見せつけられている触手が粘液に包まれているのは、水面から這い出てきただけではないだろう。

 

 聞いたことがある。蛸の雄が触手に持つ吸盤は、その大きさもバラバラで、無秩序に並んでいるのだとか。蛸のそれをはるかに超える巨大さの吸盤の数々が柔らかな一筋を押しつぶすのだ。

 

「そのために黒の書を開いたのであろう? 存分に、戯れていくといい」

 

 ぞりぞりぞり。ぞりぞりぞり。ぞりぞりぞり。ぞりぞりぞり。

 

 擦られていく。潰されていく。磨かれていく。削られていく。

 

 ああ、やはり―――

 

 この邪神(デイドラ)に身を捧げて正解だった―――

 

 快楽に思考が塗りつぶされる中、最後に感謝の念を抱き……意識をトばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

 ―――小鳥の囀りが耳に届き、目を開く。身体を起こしてみれば、最後に見た悍ましい光景はそこにはなかった。

 

 そこは見慣れたキッチンや本の山が見える……ミルウォッチ、自宅の光景だ。

 

「…………はぁ」

 

 じっとりとした汗により、寝巻が身体に張り付き、ぴっちりと身体の曲線を強調させている。布団も、ネグリジェも、絞れば体液が滴り落ちてくるだろう。ひどい有様だ。

 

「洗濯、めんどくさ……」

 

 次アポクリファ行く前には、ペットシーツにあたるもの用意しておかなきゃ大惨事だ……。

 





 Wintersun入れて信者プレイするの没入感高まってより楽しいすよ。

 作中みたいなことがしたい……? 私には何のことかわからないんですけどなぜかみなさんあちら(Lover’sLab)の方に行かれますね……?

シャウトの表記方法について

  • アルファベット表記
  • ドラゴン文字
  • どちらでも良い
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