最初に断っておくと、これはフィクションではない。
あんまりにもあんまりな印象深い夢のループに囚われ、そこから目覚めた筆者が忘れる前に即興で夢日記を書いているだけである。
だから短編、どこに需要があるかも分からない。何なら多分続かない。単発ネタです。
物語性もクソも無く、ただ私の見た夢について延々と書き綴っていくだけです。
今のを聞いて「興味ねぇ~」と思われた方はプラウザバックで構いません。
……よし、間も十分取ったしじゃあ始めよっかな。
それはD〇siteからダウンロードしたとある18禁ゲームだった。作者は『たぷちきトトロ』とかそんな感じだったと思う。既にかなり記憶が曖昧だ。
勿論これは夢だから、ただゲームをプレイする事にはならない。当然のように私の意識はゲームの世界に引き込まれた。
ゲームの概要はこうだ。『“署長”を名乗る召喚者があなたの学校を占拠し様々なフィクション作品のホラーキャラを学校外に呼び出した。政府はあなたたちを校内に封じ込め、化け物たちも学校内には入ってこない。何とか署長を倒して脱出しよう』
「面白そうじゃね…?」と思われたそこのあなたへ、これが世に出したら正真正銘の18禁ゲームかつ〇Lsite送りになるであろう例のアレであった事を私は改めて通告する。
署長は見掛けには普通のOLっぽかった。灰色のスカートスーツで、容姿は整っていたけれどキツイ感じはない。正に普通。
署長の胸には巨大なメロンがあり、下半身の一部分だけがブタのように肥えていた。しかも決定的なことにこのゲームのクリア条件(後に判明したが恐らく真エンドには辿り着けない罠)は『校舎四階の渡り廊下に鎮座する署長の下に辿り着き、署長と一定量の生殖行為を行うこと』なのである。
……実のところ署長が本当に渡り廊下にいたのかには疑問が浮かぶ。私が風化していく夢の記憶の中、唯一彼女を見た『バッドエンドシーン』の始まりの数秒に彼女はそこにいた。
……先に色々、筆者自身が夢の中で死のループを超えていく中で把握したゲーム内の設定について明かしておこうと思う。
署長は恐らく筆者がかつて通っていた高校をモチーフにしたと思われる学校を中心に、その校舎全体がすっぽりと入るように八角形の結界を張り(結界は赤色だったが、とあるエンディングでは青くなる)、その内側に明記すると権利問題で色々と面倒くさくなるであろうあなた方も映画やゲームで見た事のある化け物をばら撒いたのである。
しかし、前述のとおりクリーチャーどもは学校内には入って来なかったため、私たちの安全は担保されていた。
問題は、どうやら署長は召喚とクリーチャーの鎮静化だけで自らの魔力(召喚のリソース、ゲーム内で名言されていないが便宜上そう呼ぶ)をカツカツにしてしまったらしく、これからエイリアンとかゾンビとか怪獣とか幽霊とかで列島を制覇する(とあるエンディングにおいて結界が暴発した結末から推測するに海外は一旦守備範囲外だったようだ)つもりだったらしい彼女は、化け物どもの“支配”を行えず、ただ周囲を結界で囲んで化け物どもが校内に進入しないように軽く暗示をかけることしか行えなかったようなのだ。
……我ながら夢にまで設定をガチガチにしているのは自分でもおかしいと思っています。
つまりそんなわけで、要は署長が『高校生との生殖行為』を欲していた理由は某菌糸類ワールドリスナーなら察しが付くと思うが、かなり切実な『魔力の回復』なのである。(ヘテロのみなのか、ホモが許容されていたのかは分からない。だって女子生徒どころか男子生徒だって署長とよろしくヤッてるスチルに終ぞ出会えなかったのだから)
だから彼女は最初に「お前たちは私とS〇Xしないと此処から出られない!!」とか言って我々を滅茶苦茶に焚きつけて来た。18禁ゲーの定番、意味の分からない取り敢えずエロいクリア要素だが、本当にあれはかなり切実だったのだ。
ちなみに私がプレイしていたキャラは男子高校生、政府職員、ジェスター(F〇te/str〇nge fake)である。……最後なんかおかしいなと思ったかもしれないが、夢とは寝る前の経験を如実に反映する。つまりはそういう事であり、現状私はあのアニメではジェスターが一番好きです。
そしてプレイしている本人、現実の肉体は『霧雨魔〇沙』だった。それも成人済みの彼女であり、かなり悪くない身体をしていただろう。
マリッサな私は最後、このループしまくる夢から目覚める為にマリッサとしてワイシャツ姿で寝ようとして、枕元に置いていたスマホから通帳アプリを勝手に開いて私の金を自分の口座に送金しようとしている紅白巫女をしばき回していたら目が覚めた―――というのがこの夢の最終的な結末である。
自分で言ってて訳が分からないが、重ねて言う。これは夢だ。夢とは訳分からんのがデフォなのだ。
話をゲームの内容自体に戻そう。
そんな訳で一応の目標に『女署長を犯せ』が掲げられ、九日間のタイムリミットが与えられた高校生諸君は果たしてどうしたのか―――!?
最初は恐らく私の記憶の中の『7d〇yz to die』を参考にしたのだろうクラフト、サバイバル要素が機能していたが、大体2日か3日で閉鎖空間のモラルが崩壊した。
私の夢の住人と、何より私自身の名誉のために証言させて頂くとすれば、あれは恐らく周囲を化け物に囲まれて助かるかも分からない状況で起きた自棄だった。もしくは、一向に自分を犯しに来ない署長が痺れを切らして何らかの暗示をかけたのだろう。
結果として、それが署長の最大の失策だった。精力盛んな若者どもは互いが互いを求めて、一番結界やらを維持しやすいのだろうどこかで魔力をやりくりしている署長をポツンと1人残して、サルのように昼夜を問わない乱〇パーティに勤しんだのである。
私? 私はプレイヤー特権で見れる画面から『クリーチャーを追加する』ボタンを一日に50回ほど連打していた。まあそうとは知らず、署長の召喚式を流用……もしくは単なる術式の暴走をそうやって表現したのかもしれないが、とにかく彼女には多大な迷惑を掛けてしまった。
どうか日本を征服しようとした罪と折半して無罪にして欲しい。
クリーチャー追加ボタンは私が見た事のあるゲームや映画のパッケージが長方形のラベルになったもので、一度に5~8個ほどが表示される。
ラベルをタップすると作品内でクリーチャーがランダムに一種選ばれ新たに学校外に召喚される。この時点ではクリーチャーに襲われる要素は存在しなかったため、単に学校の外の景色を彩るだけの要素だと思っていた。
ラベルの中には『映画:リヴ〇イアサン』、『バイ〇ハザード7』、『U〇til dawn -惨劇の山荘-』は確実にあった。後述の、恐らくゲーム製作者が一番力を入れたのだろう襲撃ターンで一番印象に残ったのはウェンディゴだったと忘れない内に明かしておこう。
リアルタイムの出来事であるため、こうしている間にも記憶が摩耗していくのだ。
さて、サバイバル要素が実質死んだため、馬鹿みたいにクリーチャー召喚ボタンを連打して同級生の〇交パーティを背に校庭を世紀末にしていくことで5日まで過ごしていた私だが、5日目になって私は誰かに腕を引かれた。
どうやら私はこの子に選ばれたらしい。
それは某ウルフなクラスメイトのゲームに出てくるフレイヤだった。……何でいるの?
色々と疑問だったが、それは強制イベント(もしくは凄まじく害悪行為を重ねていた私を見かねて署長が裏から操作した)らしく、私はボタン連打をやめて彼女に付き合うしかなくなった。
教室中がズコバコしている中で、不思議とフレイヤの服装は乱れておらず清潔で―――だからあれはもしかすると、署長が私の暴虐を封じるためだけに遣わした幻覚だったのかもしれない――……。
これ以上書くとこの夢日記が18禁になるため割愛するが、原作よりかなり進んだところまでしました。とっても気持ちよかったです。
さて、現実逃避の乱〇パーティーに勤しむクラスメイトの隅で、私は自分でも知らずに署長の負担を上乗せしたり、その復讐のようにフレイヤを送り込まれたりしてそれなりに楽しく過ごしていた。
ぶっちゃけ私も忘れていた。だって好きなゲームや映画のクリーチャーがスクリーンの大画面なんて目じゃない圧倒的な臨場感で校庭に現れるんだよ? そりゃあ馬鹿みたいに連打するよね、追加ボタン。暗闇で吼えるティラノサウルスと夜空に光線を放つガ〇ラ3の邪神〇リスは本当に圧巻だった。署長ほんとにごめん。
クリーチャー追加ボタンは一つのラベルをタップすると作品自体の再抽選が行われ、また別のラベル群が表示される。おかげでどれだけ適当にバンバン叩いても一向に飽きなかったのだ。
あれはゲーム製作者の巧妙な罠だったね。まんまとやられた。
そして迎えた最終日、9日目、ふと「そう言えば署長どうなったんだろう?」と思った私は微かに揺れる校舎の振動を感じつつも初日に見たOLを探していた。
まあ…うん…ごめん。
でも、術式の発動やら維持やらに対して用意した魔力で足りるかどうかとか一切考えなかったポンコツなのがいけないと思う。―――というか、若くエネルギッシュな高校生でいっぱいな学校をターゲットに術式を発動した時点で、恐らく本来の予定ではより強引に生徒たちから色々搾り取ってシンプルな魔力タンクとしてミイラのように使い捨てるつもりだったと思うのだ。
署長の誤算は、今回の術式の維持が彼女に碌に活動を許さないほどに過重であったことだね。あとは誰も署長に見向きせず、自分たちだけで下の事を解決してしまった事もそうだろう。
ただ、よく考えてほしい。我々の視点からして署長はヤバい化け物を呼び出して生徒を人質に国家と交渉するガチの魔導テロリストだったのだ。
そんな得体の知れない女が多少……いやかなりエロかろうとも、ヤリに行く勇者は誰もいなかった。
この一連の流れの帰結はまあ当然だった。
前述の通り、私は渡り廊下で署長を見つけた。何だか初日の妖艶な雰囲気が大きく萎んで、本当に疲れ果てたブラックOLみたいになっていた。髪とか明らかに艶が無かった。
向こうもそれで私を見つけたのだろう。
「この…大馬鹿野郎どもがァあああああッ!!!!」
彼女は私に向けて盛大に吐き捨てた。大馬鹿野郎“ども”と言いつつ、その罵倒に含まれた矛先の大半は私だった。
この瞬間にある程度の事情を看破し始めた私は署長の当初の思惑に気が付いたが、時すでに遅し。
最終日は午後を過ぎ、陽は沈み、夜になろうとしている。
それは署長の召喚したクリーチャーによる初めての校舎破壊・侵入事案であり、私は校舎の他の箇所で発生した別の揺れや細かな振動がより激しくなり、背後や階下からの同級生や下級生たちの悲鳴が重なり合うのを聞いた。
「………」
6500万年前、大気圏外からの隕石の飛来という予想外の出来事に遭遇しなければ、恐らくは霊長として人類の代わりに覇権を握って文明を興せただろう偉大な絶滅種の暴君。
署長はそれを背にして振り返る事もせず床に膝をつき、事の流れを把握した私はただ静かにその時を待った。
あのティラノサウルスには敬意と感謝しかない。そして私は確信した。このゲームの開発者が最も力を入れたのは陳腐なエロなどではない。此処からだ。此処からなのだ。
此処からが製作者の本番、Dls〇teなどに埋もれていい筈のないハリウッド顔負けの臨場感と実体験、誰もが知る恐竜王の咆哮を開戦の狼煙としてモンスターパニックホラーが始まるのだ。
署長は一瞬でティラノサウルスに頭から腰までを噛み砕かれ、呑み込まれた。
私はその間際の彼女の表情が忘れられない。
本来、その力を他者に向けて振るわせるつもりだった冷酷な女が死を悟り、諦めながらも私を見て発露させた最後の想いがありありと伝わった。
「たすけて…」
私はそれを美しいと感じた。焼け落ちる木が、枯れる花が、釣り上げられる間際にコバルトブルーに輝くカジキマグロがそうであるように、それは刹那の、終わりの間際の存在が見せる全霊かつ偽りのない姿だった。
※筆者は別にシリアルキラーではありません。今日まで真っ当に生きてきました。迷子に道を教えるような小さな親切が好きです。
ただ、どうやっても救出は不可能だった。距離の問題、行使できる暴力のあまりにも隔絶とした差。
恐らく、この土壇場で彼女とキスか何かの粘膜接触で“魔力供給”を行えたらムホホな真エンド的なアレに行き着くのだと思う。
ただそんな暇は無かったし、実際私は渡り廊下の入り口で最後の分岐点がただ過ぎていくのを心のどこかで静観してみたかった。
私はリアルでもゲームにおいて、ありとあらゆる分岐点でセーブし、他のエンディングを堪能した上で最後に真エンドに辿り着くタイプだった。
とにかく「ここでこうしたらどうなっていたの?」を試し切らずにはゲームを終えられない、そんな面倒くさい性分なのである。
「……」
床に残された女の下半身に、もはや生命の兆候はない。
私は視界の隅で、赤色に輝いていた学校を包む結界が砕け散るのを目にした。
学校外の事も色々心配だが、現在私の前にはこの星のかつての王が君臨している。毛の無いサル如きが、突然の零落によって偶々その地位を受け継いだだけの哺乳類が拝謁を許される存在ではなかったわけだ。
恐怖はあった。だが、自分がクリーチャー追加ボタンで召喚した諸々を思えばそれはマシなように思えたし、この事態の元凶とも呼べるあの女と同じ食道を通るのも悪くないと思った。
何より、私はリアルでも一回で良いから恐竜に食べられたいと思っていたのだ。
王が私の血肉に気を召したかは分からない。快楽は再現出来ても痛覚だけは無理だったか、私に恐竜に食われた経験が無かったため夢でそれを味わう事が出来なかったのだろう。痛みは無かった。
そこでプレイヤーとしての私は最初の死を迎えた。
そして大前提としてこれはゲームであるから、同級生や下級生の様子を映した三人称視点が始まるのである。
彼ら彼女らの最期は中々に見応えがあった。さながらBl〇od cと各種ホラーゲームを混ぜ合わせた鬼畜映像のオンパレードだった。
バブルヘッドなナース、三角様、ブラボの獣、ラプトル―――そして何より、ウェンディゴ。
追記:多分プライ〇ーバルの未来生物もいた。
校舎の中で一番印象に残ったのはあの最恐ホラーゲームの山の悪霊だった。
ウェンディゴは換気扇の配管を通って校内に侵入していた。はっきりとは見えなかったが、あのフォルムの影は間違いなくウェンディゴだった。配管を通って脱出しようとした女子生徒と鉢合わせになったが、あまりの怖さに私はそこでリタイアして視点を変えた。
本当に怖かった。ティラノサウルスに食われる選択をしたのは今思っても本当に英断だろう。
ちなみに襲われていた女子生徒は呪術高専東京校1年ズの紅一点である。藁人形とハンマーは持ってたからワンチャンあるかもしれないが、あの動きにくい閉鎖空間では流石に無理だっただろう。
――ちなみに、この謎に戦闘力を持った原作キャラの登場がどうやら伏線だったらしい事を私はもう何周か繰り返したループでジェスターとしてプレイする事になった時に知った。
学校の中は地獄だった。私の記憶から溢れた悪夢の怪物が全てを滅茶苦茶にしていく。滅茶苦茶過ぎて、一周回って笑いが込み上げてきた。
校舎と校庭の地獄を超えて、封鎖されていないように見えた校舎裏の崖をよじ登って逃げようとした学生がいた事を覚えている。
そんな彼らの足元に紡錘形の口のような模様が現れ、岩の上を水面のように移動しながら生徒の足元に追いついては岩の中に引き摺り込んで貪っていた。このクリーチャーは多分、私の夢産のオリジナルであるのでいつか機会があったら別の作品に使ってみたい。
食人岩と有刺鉄線の柵を超え、崖を超えて一息ついた学生もいたね。
だけど私は彼の背後の空間が人型に屈折して揺らいでいるのを見逃さなかった。
アレも私のオリジナル、めっちゃヤバい透明人間。ただの透明人間ではなく、触れた対象を透明に――空間ごと削り取って行くのである。
逃げ延びた数少ない学生はそうやって全身を削除されて骨も残らなかった。
ちなみにこの鬼畜エンドは私が追加ボタンで召喚したクリーチャーの傾向によって多少内容が変わるらしく、3周目くらいに怪獣ばかりを召喚してみた時は爆散する校舎や逃げようとする学生を崖ごとビームで粉砕する怪獣、破壊されて赤く燃え行く街並みが見えた。
さて、何周目だったか学校を封鎖する政府職員としてプレイしていた事があったのだが、その時は少し様子が違った。
私の操作していない男子生徒、あの主人公キャラが何をやらかしたのかは知らないが、私が遭遇したのは所謂“エロエンド”という奴だった。どういうルートを通ってそこに行き着いたのかは知らないが、多分署長も巻き込んでハーレム王か何かになったのだと思う。
校庭にわんさかいた化け物どもが一瞬で姿を消し、代わりに校舎から様子のおかしい女子生徒が溢れ出て来た。男子生徒は1人もいなかった。多分、主人公以外の男子生徒は魔力タンクとして魂すら吸い尽くされたのだろう。かなり鬼畜なルートを突き進むプレイヤーAIもあったもんである。
女子生徒は腐ってない、人も食わない、ただ頭の中にS〇Xしかないゾンビのような獣の群れだった。
彼女たちは赤色の結界を素通りして結界の外側に防護柵を築いていた我々の元に押し寄せて来た。
何を勘違いしたか救出用ゲートを開こうとした馬鹿をぶん殴って止め、このエロ同人みたいな展開をどう処理するか頭を抱えていた私の前で変化が起きる。
学校を包んでいた結界が青色へ変化し、急拡大を始めたのだ。
私には何故かそれが綺麗に日本を呑み込むことが分かった。
青の結界に取り込まれた人間が防護柵を解除しようとするのが見え、私は三人ほどを所持していた拳銃を使ってその場で処分した。
だがダメだった。彼方此方で綻びが生じ、防護柵はあっという間に破綻した。どこかピンク色に上気した性獣の群れに理性と正気は徐々に押し流され、彼女たちに貪られたものは男なら精魂尽き果ててミイラ化し、女は性獣の仲間入りをする。
日本中のホモサピエンスがサルに退化した中で、プレイヤー特権なのか私だけが正気だった。
迫り来るピンク色の人肉の津波に発砲し続け、ラストは主人公の悲鳴でゲームが暗転した。
正直、ジェスター編が無ければ一番精神的に疲れたプレイングだったかもしれない。あんなのは桃源郷じゃない。著しく劣化した頭の悪いサーキックカ〇トだ。ただのS〇Xカルト。カニ〇リズムと肉体的苦痛でバランスを取らないと糖分の過剰摂取でシンプルに気持ち悪くなる。
今思い出しても気持ち悪い。こんなのが自分の脳内で発生したかと思うと本当に吐き気がする。
そしてジェスター編に突入する。ここに来て衝撃の事実が明かされるが、どうやらこの世界の人理君的なアレはモンスターパニックエンド後にカウンターガーディアンとしてありとあらゆる原作キャラを召喚していたらしい。
覚えている面子は上条〇麻とブルアカのハイランダーのシュポガキ姉妹、そして何故か私はジェスターだった。
正直上条さんしか頼りにならなかった。シュポガキはあっという間にマブでラヴな炭素機械にやられ、上条さんがあらゆる異能を右手で掻き消す中私はダッシュで逃げた。
だってもうXK-クラス世界終焉シナリオだったんだもん。あんなの一匹の吸血鬼風情が何とか出来たもんではない。
逃げた先で私は塔のような空間に閉じ込められ、いつの間にか発生していた自分の眷属と地獄のような追いかけっこをする羽目になった。この眷属についてはマジで何も分からない。少女であったことは覚えているが、モンスターパニック側に与したヤンデレに近い何かだった。
只管に階段を下り、時折見つかる床の欠落から別空間へ逃れ、逃れ、逃れ―――
最終的に追い詰められてヤンデレ眷属に足首を掴まれたところで白黒魔女としての私の意識が浮上したのだ。
そこからは夢の中の現実世界において、一瞬窓の外にモンスターパニックがチラ見えしたかのような気がして恐怖しつつも、夕日をバックにベッドで休憩しようと目を閉じた。
そして現れた紅白巫女が勝手に口座の金を移動させようとした事に薄目を開けて気付き、その言い逃れの出来ない決定的瞬間に跳び起きて捕まえてボコボコにしている最中に目覚めたというのが本当の夢の終わりである。
……しかし、本当に夢とは不思議なものだ。夢の中の私がこのゲームを例のサイトで見つけた時、画面背景は真っ黒のディープウェブだったが何故か私はそれを例の成人向けサイトだと確信して使っていた。
どれだけ理性を保とうと、夢の自分というのは得てして正気じゃないもんであるという結論を最後に述べたところで私の恥を晒す時間は終わりにする。
ps. 他の執筆中作品については失踪しているわけではないのでどうか気長にお待ちください。