魔法少女アギア・ケルベロス~俺は地獄の番犬ではない 作:dwwyakata@2024
同業者登場です。
本作では基本的に文化圏ごとに違う魔祓いが必要です。
当たり前ですが、日本には日本人の魔祓いがたくさんいます。
そうして登場する魔祓いは、燐火以上にワイルドな子です。
今日は時間があったので、家で着替える。
着替えるのもテキパキできるようになってきていた。
顔を隠すために、最初は袋でもかぶろうかと思っていたのだけれど。それだと不審者だとケルベロスに苦々しげに言われて。
今ではおもちゃのサングラスみたいなので、顔の上半分を隠している。
昔のアニメのキャラクターグッズらしい。
昔はこういうのがはやっていたそうだ。
それと、マントを着ける。
これは鍛錬の時に使っていたのだ。
これが風になびくように走り続ける。そうすることで、どんどん足を速くすることができる、らしい。
ケルベロスに言われて、素直にやっていたら。
自主的に鍛錬をするようになった今も、ちょっとお気に入りになった。
ちなみにマントと言っても、実際には元はカーテンだったかの何かの布だ。
それと、赤で基本的に統一した服を着る。
これは自分で選んだのだけれど、真っ赤っかなので、ケルベロスはその配色を見て黙っていた。
青系が好きだから。
ばれないように、赤くしよう。
そう思ってこれにしたのだけれど。
あまりケルベロスはコメントしてくれない。
ズボンは半ズボンだが、その代わりちょっと分厚めの靴下をはく。これは、藪なんかも走るので。
けがをしないためだ。
服も丈夫なのにしているけれど。
同じ理由からである。
下手な走り方をすると足が傷だらけになるけれど、そういうのは何度も練習してこつを覚えた。
ケルベロスは戦士としてのあり方とか振る舞い方とかを色々教えてくれて。
藪の中をどう走るとか。
そういうのも、いちいち仕込んでくれたのだ。
一つも無駄になることなんかない。
燐火はそう思っているから、教わったこと全てを貪欲に取り込んだのである。
「変身完了」
「そうか、よかったな。 まあ時間はあるから、行くぞ」
「うん」
家から出ると、物陰をさっと急ぐ。
家の周囲の人に見られないように。
ある程度家から離れたら、それはもうどうでもいいので、単純に一直線で目的地に向かうことにする。
ケルベロスがいつものようにナビをしてくれるけれど。
それはそれとして、この辺りはすっかり覚えた。
だから走り回っても迷子になることはない。
それに基礎体力もついてきたから、多少走り回ってもそれでどうこうなるようなこともない。
とにかく現地に急ぐ。
今まで11体のダイモーンを回収した。
ケルベロスの話によるとまだまだ全然回収できていないらしいし。
探している人が、どんどんばらまいているらしいので。全然これから、なのだけれども。
それが大変だと思うことはない。
人間がどうしようもないというのは。
まともな環境で一年ちょっと過ごして。燐火ですらわかった。
あの狂った学校と金木の一族に支配されていた街は、異常だったけれど。それは人間の性質の延長線上であって。
どこでも、条件が整えばああなる。
今の学校では、いじめに先生が即座に対応するけれど。
それでも隙さえあればいじめをしたいとうずうずしている生徒はいくらでもいる。
それは燐火も見ていて理解できた。
だから、それを更に後押ししようとするダイモーンは、さっさと片付けてしまうに限るのだ。
路地裏に入る。
国によっては、路地裏に女の子なんか入ったら生きて帰れないような場所も結構あるらしいのだけれども。
この町は流石に大丈夫だ。
たまに不良がたむろしていることがあるけれど。
だからなんだ、としか思わない。
前に、不良がたむろしている上を、壁を蹴って三角飛びの要領でとびこしていったら。ケルベロスが、呆然としているぞと言っていたっけ。
どうでもいい。
そろそろ目的地に着く。
寂れた商店の裏。
うつろな目をしたおじさんが、ぶつぶつ何かつぶやいている。
ああいう、心が壊れてしまった人を馬鹿にするつもりはない。燐火だって、似たようなものだからだ。
ダイモーンは。
いる。
電柱の上から、おじさんを伺っている。
取り出す棒は、おとうさんからもらった例のグッズを、竹刀袋で包んだ奴だ。別にこれでなぐる訳ではないので、強度なんてどうでもいいのである。
文字を書いていく。
既にダイモーンは、おじさんに悪影響を与えている。
おじさんはあのままだと、首をくくってしまうかもしれない。
何があったのかまでは燐火にはわからない。
だけれども、悪い方向に背中を押すことだけは、やってはいけない。それは燐火がおとうさんとおかあさんにしてもらったようなこととは真逆だ。
実の両親なんかどうでもいい。
今のおとうさんとおかあさんには感謝してもしきれない。
だから、顔向けできないことはしたくなかった。
文字を書く。
これも、すっかり慣れた。
やがて、ダイモーンが苦しみ始め、ふっとかき消える。
ケルベロスが言う。
「片付いたな」
「うん。 帰ろう」
「いや、そうとも言っていられないようだ」
「……」
振り返る。
其処には、随分と野性的な女の子がいた。見た目男の子みたいだけれど、女の子だというのはわかった。
目つきが鋭くて、肌もよく焼けている。
体のあちこちに絆創膏を貼っていて。なんというか、今時見かけないほどに、野性的である。髪の毛も整えている気配がない。
無言で戻ろうとすると。
声をかけられる。
「おい」
「何かご用ですか」
「燐火、この国の対魔を行う者だ。 この国の神格が憑いている」
「……」
相手は短くかりそろえた髪をばりばりと掻く。
別に敵意がないことは理解したのだろう。
年齢は燐火より少し上だろうか。だけれども、その年にしてはちょっと男の子過ぎる格好だが。
ただホットパンツから伸びている足はすらっとしているし、お胸もそれなりに出始めている。女の人であることは一発でわかる。表情には愛嬌のかけらもないが。
「最近俺には関知できないなんか得体が知れないのを祓ってたのお前だろ。 一体何をやっていた」
「日女(ひめ)、失礼がないようにせよ。 相応に高位の神格が憑いているようだ」
その声はこちらにも聞こえた。
燐火が無言でいると、咳払いする男の子みたいな子。
「場所を移すぞ。 話を聞かせろ。 俺の縄張りで何がおきているのかは知っておきたいんだ」
「縄張り?」
「この辺りは俺の一族がずっと対魔をやってきたんだよ。 だから縄張り」
よくわからないが、まあ時間はある。
スマホを出して、時間を確認。一時間半だけなら、と言う。
それとリュックを持ってきているので、物陰でさっさと着替えてしまう。これはあくまで仕事用の服だからだ。
服も普段着を持ってきている。
さっさと着替えを終えると、相手はあっと声を上げていた。
「お前、確か去年小学校に転入してきた!」
「貴方は上級生ですか?」
「ああ、今俺は小学校は出て中学一年だ。 去年なんか憑いているのがいるなとは思ったんだが、邪悪なのではないと思ったから放置していたんだが……」
それにしても、姿と名前がすごいギャップだ。
多分中学一年になったばかりだとは思うけれど、これで制服を普段は着ているのだろうか。
ただ、大概なのは燐火も同じだ。
そのまま移動する。
一緒に歩くが、相手の方がかなり背が高い。背が高い涼子よりも、もっと高いかもしれない。
「怪人赤マントの正体、お前だったのか」
「赤マントですか?」
「噂になってるんだよ。 なんか事件がある前に見かけるってな。 さっきの姿、目立ちすぎだぞ。 顔とかだけ隠した方が良いんじゃないのか」
「そうでしたか。 わかりました。 ちょっと考えてみます」
しばらく歩いて、神社に。
あまり大きな神社ではなくて、誰かが住んでいる様子もない。
手を合わせて、それから境内の一角で話をする。
この国の霊は燐火には見えない。
ただし、日女というこの人にも、ダイモーンは見えない。
そういうものであるらしい。
一応、ケルベロスの声は日女という人には聞こえるようだが。
「先に自己紹介からだな。 俺は黄桜日女。 この町で、代々魔払いをしている。 俺の親父が先代で神職として魔払いだったが、今は俺が巫女として仕事をしている。 俺に憑いているのは、八幡様だ」
「八幡様?」
「この国ではもっとも信仰された神様の一柱だよ。 ただ、俺に憑いているのはただの分霊だけれどな」
「分霊であっても相応の力は発揮できる。 そちらについても頼めるか」
燐火も挨拶をする。
ケルベロスが名乗ると、日女という人は驚いていた。
「すごい大物が憑いてるな。 冥界の番犬じゃねえか」
「地獄の番犬と言ったら怒ろうかと思っていたが、ちゃんと知っていたか。 勉強しているようでなによりだ」
「まあ、本職だからな。 この国の霊にしか対応は基本的にはしないが、昔は異国の悪神が入り込んできて対魔を生業とするものと激しくやり合うことが珍しくもなかったらしいんだ。 それでどうしてもな」
そういうものなのか。
咳払いすると、いくつか話をする。
まずはダイモーンについて。
ダイモーンをばらまいている存在がいるが、それは必ずしも人間を直接襲ったり、食ったりするようなものではないとケルベロスは言う。
どちらかというと非常に困った迷子の類で。
ダイモーンを作り出してばらまいているのもおそらく無意識。
ただ、ダイモーンに対処しなければ、それに悪い意味で背中を押される人間がどんどん増えていく。
それもあって対処している。
そう、ケルベロスが淡々と説明。
腕組みして聞いていた日女は。そうかとだけ言っていた。
「ダイモーンというとギリシャで霊を差す言葉で、デーモンの語源となったものだったよな。 確かにそれだと俺に見えないのも仕方がないか。 ただ問題としては、今お前の隣に座っているのも見えていないよな」
「誰か隣に座っているんですか」
「ああ」
血だらけの老人が座っているらしい。
それを聞いて、そうかとは思った。ケルベロスは何かしらの気配はあるようだとだけ教えてくれる。
「それはこの神社に救いを求めてきた死霊でな。 あちこちを転々としてここに来たようだな。 ちょっと待ってろ」
大艸というらしい紙がついた棒を取り出すと、日女はものすごく難しい言葉をとうとうと口にする。
祝詞だなと、ケルベロスは言う。
程なくして、ばつんと音がした。
これに関しては、ダイモーンを片付けるときと同じか。
「終わった。 これであの死霊も、あの世にいけるだろう。 あの世に行った後、どうなるかは俺の知ったことじゃねえがな」
「それで日女という巫女よ。 互いに仕事はかぶってはいないようだが、どうする」
「俺の仕事を邪魔するものではないってことはわかった。 俺はダイモーンを感知できないが、俺に憑いている八幡様はある程度違和感を察知できる。 おそらくケルベロス、あんたもそうじゃないのか」
「まあそうだな」
情報交換と行こうと、提案される。
そのままスマホで連絡先を交換。
ものすごく野性的な雰囲気だが、見かけと違って対応はとても理性的だ。それはそれとして、この人が中学の制服を着ているのが想像できないが。
「よし。 とりあえずダイモーンではないのが近くに出たら一応知らせてくれるか。 俺もダイモーンらしいのを八幡様が察知したら、そっちに知らせる」
「わかりました」
「……それと、守護霊の類が見当たらないが」
「この子は訳ありでな」
ケルベロスが、よくわからない言葉に、そう返していた。
とりあえず、一礼して神社を後にする。
日女という人とは、争いになることはなさそうだ。
「野性的な雰囲気のおなごであったな。 アマゾネスのようだ」
「アマゾネス?」
「女性だけの部族……という噂があっただけの存在だ。 神話には登場するが、実在したかは話が別だがな。 実際にはただの母系信仰をしていた集団を、誇張して表現しただけの者だった」
「そうなんだね」
とりあえず帰路を急ぐ。
専門は違っても、似たようなことをしている人がいるというのは頼りになる。
それと、そばで見てわかったけれど。
あの人、滅茶苦茶に強い。
おかあさんから武道を習っている今の燐火程度では問題外。同年代の男子程度だったら問題にもしないだろう。
家に着くと、連絡が入っていた。
涼子からだった。
「また怪人赤マントが出たらしいよ。 そちらは何か変なことはおきていない?」
「問題ありません」
というか。
今、自分が怪人赤マントと言われていることを知ったばかりだ。
結構目立っていたのだと今更知らされて、ちょっと困っている。
まあ服装を少し変えたりするか。
ただ、普段愛好している青系は避けたい。
ばれやすくなるからだ。
「赤マントってのは有名なんですか」
「都市伝説にはあるよ。 興味があったら見てみて」
動画が送られてくる。
それによると、夜の学校で出るとされる怪異の一つで。背中の皮を剥がして血だらけにしたり。
全身の血を抜いて真っ青にして殺したり。
とにかく物騒な怪異だそうである。
ケルベロスが動画を見ながらぼやく。
「こういった怪異の噂は、言霊から実物を作り出すことがある。 言葉というのは、それだけ力があるものでな」
「それは大変だね」
「ただ日本語によるものだから、怪異としてはさっきの日女という巫女が対応することになるだろうな。 都市伝説にある存在と似通っているのなら、ちょっと違う格好にした方が良いだろう。 赤マントの噂が広がると、本当に赤マントが出現しかねない」
見た感じ、かなり物騒な怪異のようだ。
だとすると、それを出現させてしまうとちょっとよくないだろう。
それに、だ。
燐火がやっているのは、あくまで社会奉仕に近い。
社会の勉強で覚えた、それが似ている。
この制度を悪用している人たちもいるらしいけれど、燐火はあくまで自分の意思でやっているし、見返りも求めていない。
強いて言うなら恩返しのための行動だ。
それが怪異や、それによる被害者を出しては本末転倒。
確かに少し格好を変えるべきだろう。
マントはそのままにしたい。
なんというか、これは気に入っているのである。
顔は隠したい。
後、両親に格好は相談できない。
特におかあさんは警官だ。
最近の事件で仕事で忙しいのを見ている。燐火が関わっていると知ったら、絶対にいい顔をしないだろうし。
下手をすると警察を辞めさせられる可能性だってある。
燐火は今の関係を壊したくない。
今まで、弱みというものを持ったことはなかったけれど。これが弱みなんだなと、燐火は思った。
今の家はとても心地がいいのだ。
あの孤児院とは偉い違いだった。
「何かのまねごとだと、その版権のキャラクターに迷惑がかかるよね」
「俺にはよくわからないが、そうだろうな。 コスプレというのか。 そういうのは、あくまでそのコスプレの元となったキャラクターに敬意を表して行うのであって、自己顕示欲でその格好になるのは下の下だと聞く」
「詳しいね?」
「俺も冥界の番犬だからな。 この国の霊の話していることはある程度理解できる。 それに燐火が流し見している動画などでも、そういった話がされていることが時々あるのでな」
そうか。
ケルベロスは、そういうのに詳しいんだ。
燐火は別に特にそれがいいとも悪いとも思わない。
昔は何かが好きだと表明すると、首をつるまで追い詰められるようなこともざらにあったとお父さんから聞いた。
なんだか言う殺人犯の同類と見なされて。
今では見向きもされなくなったテレビとかが、散々悪いイメージを拡散していたのだとか。
それからだいぶたって、やっとその悪いイメージが薄れてはきたけれど。
あくまで薄れただけだ。
そういう話も聞く。
「そうだな、既存のそういったコンテンツのキャラクターではない格好だったらアドバイスはできる」
「わかった。 どういうの?」
「まずは白い布を用意する」
「うん」
家にはそれなりに服があって、もう着なくなったものもある。
燐火のためにもいくらか用意してもらっているが。
背が伸びてきているので、最初の頃の服については、着られなくなってきているものも多かった。
その中で白いものを選んで、上下そろえる。
「ギリシャの芸術だと全裸だったりする人間が描かれているが、実際はこういった白い服をゆったりと着ていた。 今やっているオリンピックの元になったような大会では、全裸で行うこともあったが」
「全裸でスポーツを?」
「不正がないように、という意味でな」
「あまり想像したくない」
というか、大人の男の人にはやっぱりどうしても距離を置いてしまう。
おとうさんに慣れるのだって、少し時間がかかった。
昔はそういうのは男性だけのものだったと聞いているし。
多分だけれども、全裸のおじさん達がたくさんスポーツをしていただろうことは、燐火にもわかるのだ。
ちょっと関わり合いになりたくない。
それがおかしいというのではなくて、単純に苦手なだけだ。全裸でオリンピックをしていた人たちを、軽蔑するつもりはない。
「裁縫はできるようになっていたな」
「うん」
「これは処理しても大丈夫な服だな」
「大丈夫。 そのうち雑巾にするって言ってた」
それから、言われたとおりにはさみを通す。
裁縫については家庭科で習っている。
まだ簡単なものだけれども、ソーイングセットくらいは持っているし、ボタンをつけるのは得意だ。
ケルベロスの指示は的確で、黙々と古い服を切っていく。
ポリエチレンの服ではなくて綿だけれど。
これは燐火の肌のことを考えて、わざわざ綿のをおかあさんが選んでくれたらしい。
雑巾にするのだったら。
燐火はしっかり最後まで活用したかった。
「学校の授業でも見ていたが、手際が良いな」
「ありがとう。 大人になって一人で暮らしていくためには、どんな勉強も知識も無駄にならない、だからね」
「その考えだ。 立派だぞ」
多少は子供らしく振る舞っても良いと言われることもあるけれど。
燐火は子供らしいと言うのが、クラスで奇声を上げながら走り回って、気分次第で暴力を振るってゲラゲラ笑うことだと思っている。
だとしたら、はっきりいってそうなるのは絶対にいやだ。
そしてそれの同類が大人にもたくさんいるのは見てきている。
気取っているとか言われても。
あれらとは絶対に同じになりたくない。
だからなんでも全力でやって身につける。ただ、それだけの話である。
「よし、そうやった後は、其処を縫い付けろ。 ゆったりとした服にはするが、スカート状にすると走りにくいだろう」
「スカートでも良いんだけれど」
「いや、下着とか見えるだろう。 少しは恥じらいを持つようにな」
「わかった」
おとうさんがよく見ている女の子が何人かで一緒に戦うアニメだと、スカートは絶対にめくれないし、下着だって露出しないけれど、現実は無情だ。
古くは男性でもスカート状の服は着ることがあったらしいけれど。
燐火はそれと同じことは別にしなくてもいい。
ケルベロスは昔の価値観ではなく、今の価値観で燐火を指導してくれている。それだけで、随分とありがたかった。
やがて、服ができる。
着てみると、随分とゆったりとしていた。でも、動きやすい。
「白い服は汚れやすい。 洗濯をどうするかが問題だな」
頷く。ただ。それだったら。
汚さなければ良いだけの話だった。
※日女さんについて
一人称が俺のワイルド系女子です。格闘技なども強く、中一で既に中三くらいの男子の格闘技経験者と同等くらいの実力はあります。まあこれは色々英才教育を受けて鍛えているからですね。
極めてワイルドな性格は、男ばっかりの家庭で育ったからです。
とはいっても本人はどちらかと言えばきれい系です。身を繕うのに興味皆無なだけです。