甚爾と闘也、最強のふたり   作:サイドベント

10 / 10


本日2話投稿。

2話目。

1話目見てない方はそちらも。






因果、激闘

 

 

 

「……いや、どういうことだよ」

 

「そのままの意味だよ。さっき言った以上の情報はもう無い」

 

「繰り返そうか。天元様はもう同化を必要としない。だから、天内理子が犠牲になる必要もない」

 

「生活のサポートは、今後は五条家でしてあげるといいかな。今後の保証ってそういうことだよね? 夏油傑さん、五条悟さん?」

 

「それは……そうだけどよ!」

 

 

いや、別にそこに文句を言ってる訳じゃねー。

 

 

「悟、少し落ち着け」

 

「……ケッ。落ち着けるか。頭冷やすから任せた」

 

「ああ……闘也さん、でいいかな」

 

「闘也でいいよ」

 

「闘也。君の言葉が真実である証拠が欲しい」

 

 

それだ。

俺たちは天元とやらにも会ったこともねーし、"こういうこと"を言い出す奴なのかもわからねえ。

 

目の前のコイツしかソースが無い情報を簡単に信じてられるかよ。

 

 

「……また縛りを結ぼうか?」

 

「いや、君自身がそう思っていてもそれが真実とは限らない」

 

「例えば……洗脳、とかね」

 

 

確かにな。

ユキが黒井と天内にやった実例がある。

 

呪力に依らずとも、嘘を本当だと信じ込ませる方法なんていくらでもあるしな。

 

 

「なるほど。それは思い付かなかったな……夏油さん。用心深いのは良い呪術師の証だね」

 

「確かに僕が誰かに良いように動かされている可能性は、客観的に見れば十分にある」

 

「じゃあ証明しよう。僕が誰かに自由意志を奪われるような、そんな弱さを持っていないことを」

 

 

言い終わると同時に、闘也が構える。

 

そこからは一瞬だった。

 

ファイティングポーズのような掌印。

爆発的な呪力の起こり。

 

六眼で捉えていてなお見逃してしまいそうなくらい、あまりにも自然かつ洗練された美しい所作。

 

ソレに思わず見惚れかけてーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

領域展開

 

『大乱闘粉砕兄弟達』(だいらんとうスマッシュブラザーズ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちは闘也の領域に取り込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●●●●●●●●

 

 

 

 

私たちは井の中の蛙だったのかも知れない。

 

埒外の呪力と存在感を放つ2体の式神を従えた、この領域の主の姿を見て。

 

そう思った。

 

闘也の顔をよく見れば、体格と比べて意外なほど幼い。

もしかしたら私と同い年くらいかもしれない。

 

そんな男がこれだけの技を見せつけてきた。

知らず、拳を強く握りしめていた。

 

 

「げ、夏油さん。ここは……?」

 

 

私と共に取り込まれた黒井さんが不安そうな声を上げる。

傍には、同じく不安そうにする理子ちゃん。

 

悟だけがいない。

 

 

「ここは僕の領域。ステージ名は"神殿"。隣の彼らは僕の式神たち」

 

「僕は領域に"入ったら即死する"ような効果は付与していない」

 

「その代わり、僕の式神とのタイマンを強いる必中効果がある。君たちは3人だから、こちらも3人ということ」

 

「あ、五条悟は別のステージにいるよ。あっちにはとっておきの式神を配置した。彼、喧嘩っ早そうだからね。話をするには少し邪魔なんだ」

 

 

それは……その通りだな。

私はやけに落ち着いた気持ちでそう思った。

 

 

「さて。タイマンと言っても例外はあるんだ」

 

「君だね。"呪霊操術"の夏油傑さん」

 

「……私?」

 

「そう。君が出す呪霊はいわゆる"アシストキャラ"扱いだ。プレイヤーじゃないから、僕の式神とのタイマン相手とはカウントされない」

 

「つまり君の術式は僕の領域と相性が良いんだ。なんせ、僕の領域内という敵地であっても、君だけは数的有利な環境を作れるんだから」

 

「まあ、有利なのは数だけなんだけどね……術式の開示も終わったし、そろそろ証明しようか」

 

 

2体の式神がゆっくりと向かってくる。

 

 

「『シーク』、『リンク』。離れた下の方*1で闘って欲しいかな。僕は天内さんと黒井さんに大事な話があるから」

 

 

闘也は理子ちゃんと黒井さんを見た。

もはや私など見えていないかのように。

 

 

「さて、ふたりには知ってもらわないとね。六眼と星漿体、そして天元様。それらを繋ぐ因果とーー」

 

「それを破壊する方法を」

 

 

それきり闘也は口を閉じた。

どうやら私との戦闘は式神に任せるつもりらしい。

 

その態度が何よりも屈辱だった。

 

私は襲い来る2体の式神からバックステップで距離をとりながら、ただその思いを強くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上での話が終わったのか。

私の圧倒的劣勢の中で、2体の式神が唐突に攻撃を止めた。

 

……明確な敗北だった。

 

『リンク』の放つ光の矢と煌めく剣は、触れるだけで私の呪霊を消滅させた。

『シーク』の多彩かつ容赦の欠片も無い格闘術は、私のソレを優に上回った。

 

領域内というバフもある。

だが、それ以上の地力の差を感じた。

 

引き返していく式神を追うと、先ほどと変わらない位置に闘也たちはいた。

 

 

「僕の式神2体相手によく粘ったよ。これは嫌味じゃない。賞賛だ」

 

「……ああ」

 

 

 

それしか返せなった。

悔しさが溢れる。

 

それでも悟なら。

最強の相棒なら、なんとかなるのではないかと思ってしまう。

 

だけど、その希望もまた打ち砕かれる。

 

 

「五条悟はこちらよりもっと苦戦するだろうね」

 

「"タイマンを成立させる"ための副次効果によって彼の"無限"による防御は性能を大きく制限される。よって肉体操作のみの慣れない近接格闘戦を強いられる訳だ」

 

「まあ……そもそも対戦ゲームで無敵バリアなんてつまらないから、制限されるのは仕方ないよねぇ」

 

 

……詰みだな。

 

私は勝てなかった。

悟もまた、勝てないだろう。

 

確かにこれは信じるしかないかもしれない。

 

これだけの力を持ってなお、武力による支配ではなく、対話を選んだ彼の言葉が真実であることを。

 

 

「領域展開は呪術の極地。使える者とそうでない者は明確に区別される」

 

「己のルールを押し付ける僕と、押し付けられる君たちの間には超えようが無い壁がある」

 

「僕に勝つには少なくとも領域展開を修得している必要がある」

 

 

言葉と共に、あっさりと領域が崩壊していく。

瞬きの間にエレベーター前の広間に私たちは戻ってきていた。

 

悟はボロボロの姿で現れた。

膝をついて荒い息をしている。

 

……左腕が折られているな。

 

やはり、あちらでの勝負の結果も明白だった。

 

 

「これで僕の力量はわかってくれたかな?」

 

「まだ納得できないのなら、ふたりでかかってきてもいいよ。今なら術式が焼き切れているからね」

 

「いや……大丈夫だ」

 

 

私は短く答えた。

 

膝をついていた悟もゆっくりと立ち上がって、それから微動だにしなかった。

 

珍しいほどに大人しく、その場で俯いている。

 

ショックだろうな。

私もだよ、悟。

 

私たちは最強ではないのかもしれない。

 

でも、いつまでもそういう訳にはいかないだろう?

 

 

「悟。いずれ私たちもあの極地へ至れる。今は潔く敗北を認めて、悔しさを噛み締めて糧にしよう」

 

「……」

 

「悟?」

 

 

俯いたままゆっくりと両腕を上げる悟。

折れた左腕から走る痛みなどまるで感じていないように。

 

左の掌は私に。

右の掌は闘也に向けられた。

 

グン、と身体が引っ張られた。

同時に闘也の身体もまた、悟に引き寄せられる。

 

見慣れた"蒼"の引力だ。

 

咄嗟に構えた私の両腕に、悟の右腕が突き刺さる瞬間。

 

 

ーー黒い火花が微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒 閃

 

 

 

 

 

 

 

 

困惑と衝撃。

 

更なる轟音を耳が捉える。

闘也もやられたのか?

 

私は両肘から先を失いながら、無様に吹き飛ばされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……て! 起きて! 夏油、起きてよ!!」

 

「ぐっ……り、りこ……ちゃん……?」

 

「起きて! 夏油! 血が、血が止まらないよ。夏油が死んじゃう!!」

 

 

肘から先を失くしてしまった腕に、布がキツく巻かれている。

 

理子ちゃんが止血をしてくれたのか?

 

 

「ありが、とう」

 

「いいから! ねえ、このままだと黒井も死んじゃう!!」

 

 

霞む目を凝らせば、悟と闘也が闘っていた。

 

闘也は左腕を欠損している。

その傍に、血を流して倒れる黒井さんの姿がある。

 

呪力を練る。

少し、呼吸が楽になる。

 

溜まった血を吐き出すとさらに呼吸が楽になった。

 

続けて身体に力を取り戻させようとして、失敗する。

 

流石に血を流し過ぎている。

立ち上がることはできなさそうだ。

 

 

「……理子ちゃん。私はどれくらい気を失っていた……?」

 

「た、多分1分もないくらい! 五条が急に暴れ出して、闘也が抑えようとしたけど黒井が巻き込まれて! 全然話聞いてくれない!」

 

 

なぜだ?

 

完膚無きまでの敗北が気に食わなかったから?

 

術式が焼き切れた今なら勝てると踏んだから?

 

馬鹿を言うな。

五条悟という男はそんな人間じゃない。

 

そもそも私を攻撃する理由が無い。

私たちは、親友だ。

 

今の悟の姿をよく見ろ。

何かがおかしいはずだ。

 

 

「ぐっ……理子ちゃん。私の身体を支えてくれないか?」

 

「うん!」

 

 

理子ちゃんの力を借りて、体勢を整えてもう一度目を凝らす。

 

黒閃を2発決めてボルテージを上げた悟は、闘也を一方的に攻め立てている。

片腕を欠損し、術式も使えない状態の闘也は辛うじて致命傷を避けるのみ。

 

何の因果か。

悟は守るべき対象を傷つけ、先ほどまで敵だったと思っていた闘也が皆を助けようとしている。

 

 

「……やはり、悟の動きがおかしい」

 

 

折れた左腕すら使って形振り構わず攻撃する様は、暴走と言う他無い。

何者かに無理矢理に身体を動かされているように見える。

 

何よりも目についたのは、悟の虚ろな表情。

 

魂の抜けた人形のようだ。

だが……青い目だけが異様に輝いている。

 

その輝きは今まで見たことがないほど強く、昏いものだった。

 

暴走。

因果。

 

まさか、六眼が……?

 

 

「……理子ちゃん。闘也が言っていたことについて教えて欲しい」

 

「六眼と同化の因果の関係について、詳しく」

 

 

我ながら無茶振りだ。

だけど今は理子ちゃんだけが頼りだった。

 

私の不確定な推測よりも、確かな情報から可能性を探るべきだ。

 

 

「……六眼と星漿体と天元様はセットで、これらが揃うことで同化は途切れることなく行われてきた」

 

「"同化は確実に成功する"という認識が因果になって、その因果の積み重ねで、同化という事象自体がもはや避けられないものになってるって」

 

「……縛りのようなものになっているということかな」

 

「そう! それで、闘也がその因果を断ち切る方法を用意したから、あとは六眼の持ち主の五条と、星漿体の私の協力があればすぐにでもやれるって」

 

 

協力?

一体何をさせるつもりなんだ?

 

 

「闘也から具体的な内容は……?」

 

「……五条と私を殺すって」

 

「……は?」

 

「あ、いや。そうじゃなくて!」

 

「闘也はすごい回復術が使えるから、死んだ後すぐなら回復させられるって! 一回殺すけど、すぐに治すんだって!」

 

 

……なるほど。

 

読めてきた。

 

 

「……同化のためには六眼と星漿体が必要。そして両者が揃えば同化は成功する。これは因果で決まっている」

 

「だけど、両者が死亡することで同化が不可能という判定になり、因果が消失する」

 

「そ、そう! そう言ってた!」

 

「なるほど……筋は通っている。あの悟の有様も、因果に縛られた六眼による暴走と取れる」

 

 

仮にここで闘也の策が実行され因果が破壊されれば、同化は永劫不可能となる。

 

縛りのような存在になった因果が、自らの破壊を阻止するために、六眼を通して私たちの妨害をしている。

 

 

「……だが、わかったところでどうする?」

 

 

状況は依然絶望的だ。

 

私は戦えない。

闘也は欠損した腕からの出血が激しい。

回復術とやらも術式が戻るまでは使えない。

 

そして、焼き切れた術式が回復するまではまだ時間がかかるだろう。

 

それまで悟の猛攻は続く。

果たして防ぎ切れるのか?

 

私の絶望が伝わってしまったのか、理子ちゃんがへたり込む。

 

支えを失った私は無様に前に倒れ込んだ。

 

 

「どうして……? せっかく五条と夏油が助けてくれるって言ってくれて。闘也も協力してくれるって」

 

「やっと、やっと黒井とみんなと一緒に生きていけるって思ったのに……!」

 

「理子ちゃん……」

 

 

そうだ。

 

なにをやってるんだ私は。

 

 

「なにを……やっているんだ……悟」

 

 

因果なんてものに振り回されて自我を失って。

守るべき者を手にかけようとして。

 

無様じゃないか。

 

呪力を練る。

身体が動かないなら、せめて声を出せ。

 

諦めるな。

呼びかけろ。

 

ーー起きろ、親友。

 

 

「いつまで……いつまでいい様にされてるんだ!! 悟!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

声が。

私の声が届いたのか。

 

悟の右腕が突然不規則に動き出す。

 

その腕はそのまま悟自身の顔面へ向かい、青く輝く右目を抉り出した。

 

 

「ッぐああああああ!!」

 

 

悟が絶叫する。

あるいは抉り出された六眼の叫びなのか。

 

残った左腕が"蒼"を放ち、右腕を吹き飛ばそうとする。

 

だが、不発。

片目を失った反動か、今の悟は"無限"のコントロールを失っている!

 

その隙を闘也は見逃さない。

 

 

「ありがと! 夏油さん!!」

 

 

右腕のコントロールを失い、"無限"の盾を失った悟の身体に。

 

闘也の拳は吸い込まれていく。

 

 

ーー迸るは、黒い稲妻。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒閃ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
神殿は数あるステージの中でもかなり広い。縦にも横にも広いので端と端で戦うとカメラが引いてめちゃくちゃ見にくい。下の方は天井があるため吹っ飛びにくくダメージが溜まりやすいので、筆者が学生の頃は友達とそこ限定で闘って勝手にサドンデス形式にしていた

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

憑依転生者伏黒くんは最強になりたい(作者:つーふー)(原作:呪術廻戦)

十種影法術。俺は呪術廻戦を読んでて思ったんだ。この術式を上手く使えば、五条悟や両面宿儺に勝てるんじゃないかって。宿儺の言うように、伏黒恵は宝の持ち腐れなんじゃないかって。▼だから伏黒恵になった俺は目指そうと思うんだ。最強ってやつを。▼タイトル通り憑依転生者伏黒くんが最強を目指す話です。▼主人公は性格悪い予定なので注意が必要です。


総合評価:3264/評価:7.17/連載:7話/更新日時:2026年02月22日(日) 02:52 小説情報

転生したら扇の息子だったんだが(作者:とある外郎売り)(原作:呪術廻戦)

▼ 扇の息子に転生した男がメチャクチャする話です。禪院家って力のある男児として生まれたら楽しそうだよね


総合評価:2833/評価:8.41/連載:3話/更新日時:2026年03月03日(火) 00:37 小説情報

努力しない禪院、だが、最強(作者:禅院炉)(原作:呪術廻戦)

ボクは特別なんやって。▼相伝の術式に、一級術師20人分の呪力量。それを操る才能もあって、百回に一回ぐらいの確率で黒閃を出せる。努力とか雑魚のすることやね。直哉君は顔だけのカスや。


総合評価:5141/評価:7.63/連載:33話/更新日時:2026年03月26日(木) 01:00 小説情報

僕は強くない。でも、僕は強い。(作者:Mr.♟️)(原作:呪術廻戦)

禪院の血筋です。▼オリ主物、地雷だと思ったら▼そっとブラウザバックお願いします。▼オリ主:禪院 雅


総合評価:4666/評価:8/連載:12話/更新日時:2026年05月14日(木) 00:00 小説情報

1つの器と3つの魂(作者:日三汐理)(原作:呪術廻戦)

宿儺の指を呑み込んだ虎杖悠仁の中に現れたのは、両面宿儺――だけではなかった。▼なぜかそこにいたのは、六十八年後の虎杖悠仁。▼こうしてひとつの身体の中に、過去の虎杖、未来の虎杖、宿儺という三つの魂が同居することになった。未来の虎杖は本編の出来事を知っているらしいが、肝心なことはなかなか話さない。そのくせ宿儺には妙に馴れ馴れしく、どうやらこの時代に来た目的も宿儺…


総合評価:2631/評価:8.61/連載:5話/更新日時:2026年03月29日(日) 12:26 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>