週に一度の開発報告を兼ねた茶会で、アグライアは新しい世界の設計図を描き始める。仲間たちの願いを取り入れるうち、紙の上には大小の町や村が生まれ、最大の町にはオンパロスとピノコニーの文明交流を思わせる街並みが構想された。
しかし、ダンジョンでは、敵を配置しなくてもセーフゾーン以外にモンスターが自動で現れる。穏やかな生活を楽しむ場所を作るには、安全領域と探索区域の関係を考えなければならない。
アグライアはモデルケースの制作を申し出て、設計図をさらに整えていく。戦うための世界にも、安心して帰れる場所を――その願いは、少しずつ具体的な形を得ようとしていた。
アグライアが描いた設計図には、町や村を囲む細い線が、いくつもの曲線を重ねながら残されていた。円卓に置かれた紙の中央には、オンパロスの石造建築とピノコニーの華やかな意匠を取り入れた大きな町があり、その周囲には、丘陵や水辺、緩やかな平地に沿って小さな集落が点在している。
家屋の配置も、庭園の広さも、まだ細部まで決まっているわけではないけれど、人が暮らすための道筋だけは、少しずつ明確になり始めていた。
ただし、先ほどまでとは違い、アグライアの筆は町の外縁で止まっている。安全領域として考えたい範囲を仮の線で囲み、その外側に広がる土地へ目を向けたところで、これまでとは異なる疑問が生まれたからだった。そこには街路も家屋も描かれておらず、丘や林を示す簡素な記号が置かれているばかりである。
開拓者の説明によれば、《オンパロス・オンライン》では、こうしたセーフゾーンの外側にモンスターが自動で出現する仕組みが予定されているという。つまり、町の外に何も配置しなければ、何も存在しない土地になるわけではない。その点を確かめるように、通信画面へ視線を戻した。
「星さん、もうひとつ伺ってもよろしいでしょうか。先ほど、セーフゾーンの外側にはモンスターが自動で現れるとおっしゃっていましたね。それは、どのような土地にも、同じ種類のものが現れるということでしょうか?」
開拓者は資料を送るために動かしていた指を止め、少し考えるように首を傾げた。
『あー、そこは違うはず。確か、地形とか環境によって、出てくるモンスターの種類を変える予定だったと思う。ちょっと待ってね、前にもらった資料があるから……』
開拓者が画面の隅へ資料一覧を呼び出すあいだ、アグライアは茶器を手元へ寄せた。花の香りを含んだ湯気は先ほどより薄くなっていたが、温かな茶をひと口含むと、長く図面へ向かっていた指先の緊張が自然にほどけていく。
向かい側では、キャストリスが開拓者の説明を聞きながら、紙に描かれた林の辺りを見つめていた。ヒアンシーも興味深そうに身を寄せ、アナイクスは机上の資料へ視線を落としたまま、いつの間にか筆記具を手にしているから、アグライアには、少なくとも自分だけが疑問を抱いているわけではないように見えた。
『あったあった! ええと……モンスターは生態系に合わせて生息させるって、スクリューガムとレイシオ先生が言ってたよ。なんか教材になるとかなんとかって?』
最後の部分を読み上げる開拓者の声には、少し自信のない響きが混じっていた。
「生態系に合わせて、ですか。そうしますと、単に冒険者の前へ敵が現れるのではなく、その土地に暮らす生き物として配置する、という考え方なのでしょうか」
『うん、たぶんそういうこと! 山には山に合ったやつ、水辺には水辺に合ったやつ、みたいな感じでさ。私も全部を理解してるわけじゃないんだけど、スクリューガムたちは、ちゃんと世界の環境と繋がった仕組みにしたいらしいんだよね』
開拓者はそこで、申し訳なさそうに笑った。
『ただ、どの種類をどこに出すかとか、具体的なことはまだ調整中。私の説明だと、ちょっと雑かもしれない』
アグライアは穏やかに首を横へ振った。仕組みを細部まで理解しているわけではないと断ったうえで、分かる範囲を伝えてくれることは、曖昧な情報を確定した事実として扱うより、よほど助けになる。
彼女は設計図の外側へ描いた林を指先でなぞり、そこへ何かが棲んでいる景色を思い浮かべてみた。
樹木の間に身を隠す小さな獣、岩陰に巣を作る生き物、草地を群れで渡る動物。どれも今の開発資料に具体的な姿が示されているわけではなく、アグライアが知る自然の風景から思い描いたものにすぎない。
それでも、ひとたび生き物の存在を想像すると、図面の余白は、ただ建物を置いていない土地ではなくなった。
森には森の営みがあり、水辺には水辺の営みがある。それらを人間にとって危険かどうかという基準だけで分けるなら、せっかく作ろうとしている世界の広がりを、狭めてしまうのかもしれなかった。
「……そう考えると、モンスターという呼び名も、少し不思議ですね。冒険者にとっては戦う相手であっても、その土地では、ほかの生き物と同じように暮らしているのかもしれませんから」
アグライアがそう話すと、キャストリスがゆっくりと顔を上げた。
「わたくし、モンスターというのは、迷宮の奥で冒険者を待ち受ける恐ろしい存在なのだと思っておりました……。けれど、森や水辺に暮らしているのでしたら、そこには、その生き物たちなりの過ごし方があるということなのでしょうか」
「ええ、そういう見方もできるのではないでしょうか。ただし、実際にどのような生態が設定されるのかは、これから確かめる必要がありそうですね」
アグライアはキャストリスへ微笑みかけながら、設計図の端へ小さな注釈を書き添えた。
その土地に生息するものを考える。それだけの短い記録だったが、建物の位置や安全領域の範囲を考えるときには、忘れずに確かめておきたい項目になりそうだった。
ヒアンシーはその文字を覗き込み、何かを思いついたように目を輝かせた。
「でしたら、わたしたちが住む場所を考えるときにも、周りにどんな生き物がいるのかを知っておいたほうがよいですよね! お庭に花を植えるときだって、鳥さんや虫さんが集まってきたら嬉しいですし……あっ、でも、危険な生き物がいるなら、近づかないように気をつけなければなりませんね」
ヒアンシーの声には、期待と慎重さが入り混じっていた。その様子を見ながら、彼女がファイノンのために考えていたことを思い出した。彼の身体に過度な負担をかけず、自然と休める時間を増やしたいという願いは、今も計画の根底にある。
しかし、そのために自然をすべて取り除き、刺激のない景色だけを並べたところで、彼が楽しめる場所になるとは限らない。
例えば、木々のあいだから姿を見せる小鳥を眺めたり、遠くの丘を渡る生き物の群れに気づいたりすることも、ひとつの楽しみになるだろう。危険な場所へ踏み込まずとも、世界に自分以外の命が息づいていると感じられることは、景色の豊かさへ繋がるはずだった。
もっとも、現段階では、そのような眺め方がゲームの仕様として可能かどうかさえ分からない。アグライアは自分の想像と開発資料の内容を混同しないよう、筆先を紙から離した。
「ヒアンシーのおっしゃることも、もっともですね。生き物を眺めたり、その暮らしについて知ったりすることまで楽しめるのであれば、冒険とは違った魅力が生まれるでしょう。ただ、私たちが望む過ごし方と、実際の仕組みが合うかどうかは、慎重に確かめておきたいところです」
その言葉に、アナイクスが眼鏡の位置を整えながら口を開いた。
「ええ、少なくとも、生態系という言葉を用いるのであれば、個々の存在を独立して配置するだけでは説明として不充分でしょう。環境との関係、ほかの生物との関係、そして時間の経過による変化まで、どの程度想定しているのかが問題になります」
彼は資料の一角を指し、続けた。
「もっとも、ゲームの中で実際の自然環境を完全に再現する必要があるとは限りません。しかし、地形ごとに異なるモンスターを出現させるだけの仕組みを生態系と呼ぶのか、それとも、それぞれの存在に何らかの関係性を持たせるのかでは、設計の意味が変わってきますからね」
アグライアは、その説明を聞きながら静かに頷いた。アナイクスの指摘は、彼女が図面の外側へ抱いていた疑問を、別の角度から明らかにしてくれるものだった。
安全領域の外に生き物が存在するとしても、それらが単なる障害物として配置されるのか、それともひとつの自然環境を構成する存在として扱われるのかによって、町と周辺の土地との関係も変わってくる。
もし後者であれば、暮らしのための場所を考えるときにも、周囲に何が棲んでいるのかを無視することはできないだろう。
「なるほど……。では、私たちが描いている町や村も、建物の配置だけを考えて完成とするわけにはいきませんね。周囲の環境とどのような関係を持つ土地なのか、その点についても検討する余地がありそうです」
アグライアがそう返すと、開拓者は何度か頷きながら資料を切り替えた。
『そうそう、それで教材になるって話も出てたんだと思う。確か、モンスターを見て終わりじゃなくて、どうしてそこにいるのかとか、周りの環境とどう関わってるのかとか、そういうのも学べるようにしたい……みたいな話だったかな』
その説明に、ヒアンシーがぱっと顔を明るくした。
「わあ、それは楽しそうですね! ただ戦うだけではなくて、どんなところに暮らしているのかを知ることもできるなら、わたしも色々と調べてみたくなります!」
キャストリスも、少し控えめながら頷いていた。
「……わたくしも、知らない生き物のことを学べるのでしたら、興味があります。もしも遠くから眺められるような場所があれば、怖がらずに観察できるかもしれませんね」
二人の言葉を聞いて、アグライアは手元の設計図へ目を向けた。
先ほどまで安全領域の外側に描いていた土地は、未知の危険がある場所として考えていた。しかし、その土地を知ること自体が楽しみになるのであれば、町と探索区域との関係も、単に安全か危険かという区分だけでは捉えきれなくなるだろう。
もちろん、安全な区域から生き物を観察できる仕組みが存在すると決まったわけではない。町の外に棲むモンスターが、どのような行動を取るのかも、まだ開発段階で検討されているはずである。
それでも、アグライアには、新しい世界の景色を考えるための視点がひとつ増えたように感じられた。
そのとき、通信画面の向こうで、小さな電子音が鳴った。開拓者は説明の途中で視線を横へ向け、端末の隅へ表示された通知を確かめたらしい。最初は何気なく指を動かしていたものの、送り主を認めた途端、少し驚いたように眉を上げた。
『あれ、ちょうどいいところで連絡が来た。スクリューガムからだ……って、マダム・ヘルタからも来てる! えっ、なんでこのタイミング?』
開拓者は思わず身を乗り出し、二つの通知を見比べ始めた。
アグライアの位置からは、通信画面に表示された小さな文字までは読み取れなかったが、送り主の名前だけは確認できた。どちらも以前から《オンパロス・オンライン》の開発に関わっている人物であり、特にスクリューガムは、先ほど開拓者が生態系の話題で名前を挙げたばかりだった。
「まあ、随分と良い巡り合わせですね。もし開発に関するご連絡でしたら、私たちが確認したかったことについても、何か分かるかもしれません」
『うん、そうかも! ええと、スクリューガムのほうは、仮フィールドの環境設定について確認してほしい項目があるって。マダム・ヘルタは……あ、こっちは資料の更新通知だ。新しい検証内容を共有したから、見られるときに確認しておいてって』
開拓者は画面を上下へ滑らせながら、届いた連絡の概要を読み上げた。
どうやら、どちらも開発に関する報告であるらしい。ただし、今の茶会へ直接参加するという話ではなく、それぞれが進めている作業について、確認や共有を求める連絡だった。
アグライアはその説明を聞いて、手元の紙へ視線を落とした。町と村を繋ぐ道を描いていたときには、こうした遠方の研究者たちが考えている仕組みまで、深く意識していなかった。
しかし、いま目の前にある図面も、開拓者が作るフィールドの雛型も、彼らが検討している仕様と無関係ではない。誰かが世界の景色を考え、別の誰かがその仕組みを整え、さらに別の誰かが、そこへ生き物の営みを与えようとしている。
それぞれの作業は異なる場所で進んでいるけれど、最終的にはひとつの仮想世界として繋がっていくのだろう。
『ちょっと待ってね、これ、今の話にも関係ありそう。……あ、でも全部をここで説明し始めると、また私が資料を読み間違えそうだな』
開拓者はそう言って苦笑し、画面の向こうで指を止めた。
『ひとまず、確実に言えるところだけ共有するね。スクリューガムからの連絡にも、環境ごとの生息条件について確認する項目がある。細かい仕様はまだ検証が必要みたいだから、今ここで決まったことにはしないほうがよさそう』
「ええ、そのほうがよいと思います。私たちも、まだ図面を考えている段階ですから、分からないところを残しておくこと自体は問題ありませんよ」
アグライアが微笑みながらそう答えると、開拓者はほっとしたように肩を下ろした。
マダム・ヘルタから届いた資料についても、開拓者は概要を確認しただけで、詳しい内容をこの場で断定することは避けた。アグライアには、その慎重さがありがたかった。
新しいものを作るときには、知らないことを知っているつもりで扱うより、分からないものを分からないまま置いておき、あとから確かめられるようにしておくほうがよい場合もある。
彼女自身、仕立ての仕事で似た経験を幾度も重ねてきた。図案だけでは布の重さを判断できないこともあれば、美しい意匠が実際の動作と合わず、縫い直しを必要とすることもある。だからこそ、完成を急いで不確かな部分を埋めるのではなく、必要な確認を残しておくことが大切なのだ。
「……アグライアさま、もしも生き物たちの暮らす場所があるのでしたら、町の周りに描いた林や水辺も、少し違った見え方になりますね」
キャストリスの声に、アグライアは顔を上げた。彼女は設計図の端を指先で押さえ、先ほどまで何も書かれていなかった水辺の辺りを見つめている。
「わたくし、最初は、家やお庭を置く場所として考えておりましたけれど……そこに暮らしている生き物がいるのなら、ただ人のためだけに使う土地ではないのかもしれません」
その言葉を聞いた瞬間、アグライアは紙の上へ引いていた線の意味を、もう一度考え直した。安全な町を作るために、どこまでを人々の生活圏として確保するのか。それは、先ほどから検討している大切な課題だった。
しかし、町の外に広がる土地もまた、何かが暮らす場所なのだと考えるなら、安全領域を広げることだけが答えではないのかもしれない。
人々が安心して過ごすことと、その周囲に別の命の営みが存在すること。その両方を、ひとつの世界の中で考えていく必要がある。
「……ええ、そうですね、キャス。人々が暮らす場所を考えているうちに、つい、私たちの都合ばかりを先に見てしまっていたのかもしれません」
アグライアはそう答え、設計図の外側に残された余白へ目を向けた。
まだそこには、林を示す小さな印と、川の流れを表す曲線しか存在しない。けれど、その向こうへ目を向ければ、誰かが作った町とは違う営みが広がっているかもしれない。人の手で整えられた庭園も美しいが、自然の中で生まれる景色には、それとは異なる魅力があるのだろう。
ヒアンシーも、キャストリスの言葉に頷いていた。
「そうですね……。もしも生き物たちの様子を眺められるなら、それだけでも楽しそうです。でも、危険な場所へ無理に入らなくてもよいように、安心して過ごせることも大切にしたいです!」
アグライアはその言葉に微笑み返した。
「ええ、どちらか一方だけを選ぶ必要はないのでしょう。冒険したい方には未知の土地があり、穏やかに過ごしたい方には安心できる場所がある。そのうえで、生き物たちの存在を知る楽しみまで加わるなら、世界の魅力も広がっていきそうですね」
そう話しながら、アグライアは設計図の端へ、新しい注釈を添えた。周辺環境と生息する生き物の関係を確認すること。安全領域と自然環境の境界について、開発仕様を確かめること。
それらはまだ、決定事項ではない。今後の検討に必要な問いとして書き残しただけであり、実際の機能がどうなるのかは、開拓者たちからの報告を待つ必要があった。
それでも、紙の上に新しい言葉が増えていくたび、アグライアには、自分たちが考えている世界の輪郭が、少しずつ厚みを持ち始めているように感じられた。
町には人々が集まり、その外側には森があり、森には森の生き物が暮らしている。水辺には水辺の環境があり、丘陵にはまた異なる景色が広がる。
そうした土地の違いが、ただ冒険者を楽しませるための障害としてではなく、世界そのものの豊かさとして描かれるなら、そこへ訪れる人々は、何を見つけるだろう。
知らないものを学びたいと思うかもしれない。遠くの景色を眺めていたくなるかもしれない。あるいは、ただ、そこに生き物がいることを知るだけで、いつもの道が少し違って見えることもあるだろう。
アグライアはその想像を胸に留め、もう一度、描きかけの町へ目を向けた。
ファイノンがこの世界に興味を持ってくれるかどうかは、今も分からないけれど、もしも彼がいつか、誰かに促されるのではなく、自分の意思で何かを眺めたいと思ってくれたなら。そのとき、戦わなければならない場所だけではなく、知らないものを知る楽しさに触れられる世界があれば、きっと選択肢のひとつにはなるはずだ。
開拓者は届いた通知を保存し、通信画面へ視線を戻した。
『とりあえず、今日出た疑問はまとめておくね! スクリューガムとマダム・ヘルタからの資料も確認して、今の設計と矛盾しないか見ておく。……っていうか、ちょっとした町の見本を考えてたはずなのに、いつの間にか生態系の話になってるの面白すぎない?』
開拓者の言葉に、円卓の周囲から笑い声が上がった。アグライアも口元を緩め、少し冷めたお茶をひと口含んだ。確かに、最初はファイノンへ新しい遊び方を伝えるための見本を考えていただけだった。
それが今では、人々の暮らす町から、自然環境の成り立ちにまで話が広がっている。決して、最初の願いを見失ったからではないのだろう。
誰かが自分のために過ごせる場所を作ろうとすれば、そこに何があり、誰がいて、どのような時間が流れるのかを考えることになる。そうして目を向ける先が少しずつ広がってゆくこと自体が、新しい世界を作る楽しさなのかもしれない。
アグライアは円卓の中央に置かれた設計図へ目を落とし、林と水辺を描いた余白に、まだ何も書き込まずに筆を添えた。
そこへどのような生き物が暮らすのか、どんな景色が生まれるのかは、まだ決まっていない。しかし、これまで単なる空白に見えていたその場所にも、何かが息づく可能性があるのだと思うと、描き加えるべき線を急いで決める気にはなれなかった。
人々のための町を考えることと、その外側にある自然を大切にすること。その二つを繋ぐ方法を、これから探してゆけばよい。
アグライアは筆を置き、仲間たちの声へ静かに耳を傾けた。午後の陽光はゆっくりと傾き、茶器の縁には淡い金色が残されている。描きかけの世界には、まだ足音も、水音も、葉擦れの響きも存在しない。
それでも、そこに暮らすものたちの姿を思い描こうとする人々の声が、円卓の周りには確かに満ちていた。