終末を越えたはずの陽だまりの園で、語られたのは救済の裏側だった。
永劫回帰の果てに、ファイノンは自らの手で仲間と想い人を幾度も傷つけたと告げる。静かな告白は場を凍らせ、彼は自分を「涙も流せない化け物」と断じた。
否定しようとする声も届かず、優しさに満ちた庭は、彼だけを裁く場所へと変わる。残された者たちは、彼の抱える罪と、触れられない痛みの重さを知ることになる。
最初に崩れたのは、アグライア様でした。いえ、崩れた、と言っても、本当に倒れてしまわれたわけではありません。少なくとも、最初の一瞬は。
両手でお顔を覆ったまま、金糸のような髪を震わせ、天を仰ぐように肩を反らせていらっしゃいました。陽だまりの園の光が、その指の隙間から白くこぼれて、彼女の睫毛の先を濡らしているように見えました。
そこへ、サフェル様が半歩寄りました。いつものサフェル様なら、こういう時こそ軽く笑って、何かひとつ盗んでいくように場の空気を変えてくださることがあります。
たとえば、ファイノン様の重たい言葉の端をつまんで、「はいはい、そこまで。泥棒猫がその自己断罪、没収しまーす!」とでも言ってくださったら、わたしはその場で全力で拍手していたかもしれません。――けれど、その時のサフェル様は、そうしませんでした。きっと、出来なかったのでしょう。わたしも、そうであるように。
笑いませんでした。茶化しませんでした。アグライア様のそばへ寄って、支えようと手を伸ばして――そして、伸ばした手の先で、自分まで同じ傷に触れてしまったみたいに、ふっと膝から力が抜けたのです。
そうして、さめざめと涙するアグライア様と一緒に、サフェル様までその場へ崩れ落ちてしまわれました。こぼれる息が、誰のものかであるか、もう分かりませんでした。
「あ、ちょ、ライア……あんた、しっかり……って、無理、これは無理……!」
あの、ファイノン様――……オーバーキルです。
もちろん、声には出しませんでした。出せる空気ではありませんでしたし、ファイノン様は何も誰かを攻撃しようとして言ったわけではありません。むしろ、ご自身へ刃を向けていたのです。その刃があまりに鋭くて、周りにいたわたしたちまで切られてしまった、という方が近いのでしょう。
けれど、医療者としてではなく、ひとりの女の子として、わたしの胸の中では「これはもう過量投与です、ファイノン様」と白い札を掲げたい気持ちでいっぱいでした。悲恋と自己断罪と永劫回帰の核心を、一度に混ぜて飲ませてはいけません。
どんな強い心臓でもびっくりしてしまいます。……当然、比喩です。比喩ですが、できれば本当に、皆さん一度深呼吸をしていただきたいところでした。
「おい……」
モーディス様が腰を浮かせました。ですが、サフェル様は床に片手をついたまま、もう片方の手をひらひらと振りました。
「だいじょーぶ、だいじょーぶ……いや、大丈夫じゃないけど、今あたしが立ったらたぶん余計なこと言うから、ちょっと床と仲良くしてる……」
アグライア様は何も仰いませんでした。ただ、指の隙間から息をこぼし、布地が波打つほどではない細い震えで、そこにいらっしゃいました。彼女の金糸はいつだって美しく、整えられ、乱れた時ですらひとつの意匠のように見えます。けれどその時は、仕立てでは整えられない心の糸が、あまりに深く絡んでしまったようでした。
わたしは、キャスたんの手を握ったまま、ファイノン様を見ていました。彼は、わたしたちがこんなふうに崩れてしまった理由を、すぐには理解できていないようでした。
もちろん、それは内心が分かるという意味ではありません。ただ、彼のお顔に浮かんだ静かな戸惑いが、そう見えただけです。自分が何を言ったのかは分かっている。けれど、それが誰かの胸をここまで抉るとは、たぶん思っていなかった。そんなふうに見えました。
「……ファイノン」
静けさの中で、別の声が落ちました。
それは、わたしたち黄金裔の誰かではありませんでした。輪の外側に立っていた、エリュシオンの方でした。麦の穂を思わせる色の髪をした、年嵩の男性です。わたしはその方を知っていました。キュレたんのお父様です。
彼は、ずっと黙っていらっしゃいました。娘の名が出ても、幼い日の思い出が語られても、永劫回帰の底へ話が落ちても、すぐには声を挟まれませんでした。
きっと、言えることと言えないことの間に立っていたのだと思います。キュレたんの父として聞きたいことと、ファイノン様を追い詰めてはいけないという気持ち。その両方を、わたしは彼の指先の動きから感じました。
彼の手は、大きくて、節がありました。麦を扱い、土に触れ、人の暮らしを支えてきた手です。その手が、胸の前で少しだけ迷うように握られています。
「小さな頃は……よく、一緒にいたろう。」
声は、こわごわとしていました。怒っているのではありません。責めているのでもありません。むしろ、触れれば壊れてしまうものへ、どうしても一度だけ触れたいと願うような声でした。
「その頃は、何とも思わなかったのか。あの子のことを……」
わたしは、はっとしました。場の温度が、もう一度変わったからです。
今度は、急に冷たくなったのではありません。むしろ、ほんの少しだけ、誰かが灯りを足したようでした。幼い頃。エリュシオン。一緒にいた。何とも思わなかったのか。そこには、恋のお話へ戻れる細い糸がありました。
その糸へ、わたしの胸は反射的に飛びつきそうになりました。だって、さっきからわたしたちは、あまりに深いところへ落ちていました。永劫回帰、終末、器、罪、怪物。そんな言葉の海で息をするには、どれだけ強い方でも苦しいはずです。だから、幼い頃のあわい恋心の話なら、少しだけ呼吸ができるかもしれないと思ったのです。
キャスたんも、袖を掴んでいた手にほんの少しだけ力を戻しました。アグライア様も、顔を覆っていた指の隙間から、わずかにこちらを見たように思います。サフェル様は床と仲良くしたまま、「おっと」と小さく呟きました。セイレンス様の指先が、ほんのかすかに旋律を探すように動きました。
わたしを含めた数名は、ここで少しだけ復活しました。
幼い恋心。小さな村で、同じ風を受けて育った男の子と女の子。見つけた石を見せ合って、麦畑を走って、夕暮れの風車の影を巨人みたいだと笑って、明日も明後日も同じように会えると信じている二人。そういうお話なら、きっと胸は痛くても、まだ柔らかいはずです。
はず、だったのです。
「……そりゃあ、」
ファイノン様は、少し困ったように眉を落としました。いつもの笑い方に、少し似ていました。けれど、まったく同じではありません。陽だまりに向ける笑みではなく、遠い昔の戸口を開ける前に、そこがもう家ではないことを知っている人の笑みのようでした。
「エリュシオンで一緒に育ってた時は、きっと僕は彼女と未来を歩めるんだって、無邪気に信じてた時もあったけどさ」
誰も、動けませんでした。――……言葉を失くしてしまった、というのは、こういう時に使うのだと思います。
わたしは、一度復活しかけた胸の奥を、もう一度まっすぐ刺されたような気持ちになりました。今の言葉は、甘い恋のお話であるはずなのに、前後の温度差があまりにひどすぎます。グレーたんに教わった言い方を借りるなら、グッピーも死んじゃう温度差だったはずです。
いえ、グッピーという小さなお魚が実際にどのくらいの温度差で弱ってしまうのか、専門ではないので詳しくは分かりません。けれど、少なくともこの場にいた黄金裔とオンパロスの市民たちの心は、かなり危険な水温変化に晒されていました。
だって、今の言葉は、幼い恋心の確認であると同時に、その恋心が永劫回帰の時に、ファイノン様自身の手で切り裂かれてしまったことを意味していたからです。
彼は、未来を歩めると信じていた、と言いました。
信じている、ではなく。
信じていた、と。
過去形でした。
その過去形が、どれほど重いものなのか、わたしたちはもう分かってしまっていました。たった今、彼は自分の手で、何度も彼女を、みんなを手掛けたと言ったばかりです。好きな女の子ひとりすら守れなかったと、自分を裁いたばかりです。
その直後に語られた「未来を歩めると信じていた」は、花冠のように甘いはずの記憶を、刃物のように変えてしまいました。
キュレたんのお父様は、何かを言おうとして、唇を閉じられました。そのお顔を見て、わたしは胸が苦しくなりました。娘の幼い頃を知っている方です。ファイノン様の幼い頃も、きっと知っている方です。
その二人が、いつか未来を歩けると無邪気に信じていたかもしれない。そう聞けたことは、嬉しいはずです。嬉しいはずなのに、その未来がもう何度も失われたものとして語られてしまったから、喜ぶことも、泣くことも、責めることもできないように見えました。
「……そう、か。」
お父様は、それだけを言いました。
ファイノン様は、小さく頷きました。
「うん。そういう時も、あったと思うよ。」
そういう時も――また、過去へ閉じ込める言い方でした。
わたしは、喉の奥がつまるのを感じました。ファイノン様は、キュレたんを好きだったことを否定しているのではありません。むしろ、否定していないからこそ苦しいのです。好きだった。未来を信じていた。きっと一緒に歩けると思っていた。けれど今は、それを自分が願ってよいものではないと、どこかで決めてしまっているように聞こえました。
自分が彼女に、誰かに、どんな感情を抱くことすら、忌むべき行為だと思い込んでしまっている。そう直感してしまった瞬間、わたしは、ファイノン様の傷口を見てしまった気がしました。
もちろん、目に見える傷ではありません。だから、これは診断ではありません。わたしの感じたことです。けれど、医療者としてたくさんの方のお話を聞いてきたからこそ、分かることもあります。人は、自分の痛みを直接見せたくない時、過去形にして差し出すことがあります。もう終わったことです。もう戻らないことです。
そういう形にして、今の自分から少しだけ切り離して話そうとすることがあるのです。でも、切り離したはずのものが、本当に痛くないとは限りません。むしろ、切り離した場所がずっと疼いているから、過去形にしないと触れられないこともあります。
「ファイノン様」
わたしは思わず彼の名を呼びました。けれど、次の言葉が続きませんでした。何を言えばよかったのでしょう。
好きでいていいんです、と言うには、あまりにも軽い気がしました。あなたは悪くありません、と言うには、さっき彼自身が語った痛みが深すぎました。キュレたんもきっと、と言うには、わたしはキュレたん本人ではありません。彼女の代わりに許すことも、彼女の代わりに抱きしめることもできません。
できないことを、できるような顔で言ってはいけない。けれど、できないから何も言わない、というのも、たぶん違います。わたしが迷っている間に、ファイノン様は少しだけ首を傾げました。
「どうしたの、ヒアンシー?」
いつもの調子でした。……いつもの調子に戻そうとしている、とは断言できません。ただ、わたしにはそう見えました。
彼はきっと、わたしたちが傷ついたことに気づいてしまったのだと思います。自分の話で、場が痛んだことに。だから、また柔らかい声を選んでくださったのかもしれません。それが、さらに苦しかったのです。
「いえ……」
わたしは、少しだけ笑いました。うまく笑えていたかは分かりません。患者さんを安心させる時の笑顔なら、練習してきました。でも、今のわたしは、患者さんの前の医療者である前に、仲間の痛みに言葉を失くしているひとりの人でした。
「少し、胸がいっぱいになってしまって」
「そっか。」
ファイノン様は頷きました。それ以上、追及しませんでした。
だから、余計に、誰も何も言えなくなりました。
その日を境に、わたしたちは、なんとなくファイノン様の前でキュレたんの話をしなくなりました。
はっきり誰かが決めたわけではありません。ケリュドラ様が命じたわけでも、モーディス様が禁じたわけでも、アナイクス先生が合理的な対応として通達を出したわけでもありません。そういうものではありませんでした。
ただ、誰かがキュレたんの名を出しかけると、少しだけ言葉が止まるのです。彼女が残した飾りを見て「キュレたんらしいですね」と言いかけて、ファイノン様が近くにいることに気づく。微睡みの庭の花が咲いて、「キュレネ様がきっと」と続けようとして、別の言葉を選ぶ。
それは、悪意のある沈黙ではありませんでした。みんな、ファイノン様を傷つけたくなかったのです。あの陽だまりの園で、過去形の恋心がどれほど深い傷へつながっているかを知ってしまったから。彼が自分を裁く言葉を持っていると分かってしまったから。もう一度、彼自身にその刃を握らせたくなかったから。
でも、沈黙は、時々、優しさの形をしていても、別の痛みを生むことがあります。
それを最初に気づかせてくださったのも、やっぱりファイノン様でした。
ある日、エリュシオンの妖精さんたちが、キュレたんの作った古い花飾りの話をしていました。わたしは少し離れたところで、薬草を干す籠の位置を直していました。
記憶体の生活空間で薬草を干す必要があるのか、と問われると少し説明が難しいのですが、必要だから干すというより、干してある薬草を見ると落ち着く方がいるのです。生活とは、効率だけではできていません。
妖精さんたちは最初、楽しそうに話していました。キュレたんが昔、花飾りを作る時に、色の組み合わせを本気で悩んでいたこと。ファイノン様に似合う色を選ぼうとして、結局、麦畑の金と空の青を両方入れたこと。できあがった飾りを見せる時、なぜか自分の方が照れてしまって、渡す前に一度隠したこと。
(か、かわいい……!)
わたしは、聞こえないふりをしながら、耳だけは全力で働かせていました。医療者としては褒められた態度ではないかもしれません。でも、キュレたんとファイノン様の可愛いお話です。仕方ありません。
けれど、そこへファイノン様が通りかかり、賑わっていた妖精さんたちの声が、ぴたりと止まりました。わたしの手も止まりました。
ファイノン様は、一瞬だけその沈黙を見て、それから困ったように笑いました。
「あぁ……。僕のせいで、彼女のことを語れなくなるのは申し訳ないから、キュレネの話をしてあげてくれないか。僕が近くにいると話しにくいなら、席を外すよ。」
その声は、とても穏やかでした。責めていません。悲しそうに見せようともしていません。いつものように、誰かが困らない方へ道を整えようとする声でした。
だからこそ、わたしは薬草籠を抱えたまま、胸の奥をぎゅっと掴まれたようになりました。妖精さんのひとりが、慌てて首を振りました。
「違うんだよ、ファイノン。あなたを仲間外れにしたいわけじゃないミュ!」
「分かってるよ。」
「分かってるなら、どうしてそんな顔をしてるミュ?」
「どんな顔?」
「そういう顔だミュ!」
ファイノン様は少し瞬きしました。わたしも、どんな顔でしょう、と観察しました。でも、妖精さんには分かったのかもしれません。
エリュシオンの方々は、麦の穂のようにあたたかい方々でした。強い日差しに焼かれても、風に倒されても、また黄金色に揺れる麦のように、素朴で、しなやかで、温度のある方々です。彼らはファイノン様を英雄としてだけではなく、同じ村で育った男の子として知っていました。
「きっと、おまえの方が語りたいだろうに」
別の方が、小さく言いました。それは、ファイノン様に聞かせるためというより、自分の胸からこぼれてしまった言葉のようでした。
「……僕が語ると、また変な空気にするかもしれないから」
「それでもだミュ」
妖精さんは、麦の穂飾りを指先で揺らしながら言いました。
「あの子のことを一番楽しそうに話せるのは、ファイノンだミュン」
わたしは、その場で何も言えませんでした。
きっと、その通りだと思ったからです。けれど、ファイノン様に直接聞く勇気は、未だにありませんでした。あの日、陽だまりの園で見た、過去形の恋心と、自己断罪の言葉。それをもう一度引き出してしまうのが怖かったのです。
医療者としては、怖いから避ける、だけではいけないと分かっています。必要な時には踏み込まなければいけません。けれど、踏み込むには準備が必要です。支える人手も、逃げ道も、終わった後に温かい飲み物を出せる場所も必要です。わたしたちは、皆さんの好意に甘えてしまったのです。
エリュシオンの方々がキュレたんの話をしてくださる時、ファイノン様は時々、気を遣って席を外すようになりました。
彼がいない場所で、彼女の話が咲きます。花飾りの話、麦畑の話、物語の話、いたずらの話、泣いてしまった子を笑わせるために作った小さな歌の話。わたしたちはそれを聞いて、笑ったり、少し泣いたり、胸の中へ大切にしまったりしました。
そうして、オンパロス人の日々は穏やかに、ゆっくりと進んでいきました。けれど、わたしの胸の中では、ひとつの考えが少しずつ大きくなっていました。
(うーん、やっぱりファイノン様はしっかりおやすみされるべきなのでは?)
休む、というのは、寝台に横になることだけではありません。薬湯を飲むことだけでもありません。誰かに気を遣わずにいられる時間。役目から離れても責められない場所。失敗しても世界が滅びない遊び。勝っても負けても、ただ楽しかったと言える出来事など。そういうものが、今のファイノン様には必要不可欠なのです。
これはお願いではなく、処方です。……と言いたいところでしたが、今の段階でファイノン様へ直接そう言っても、彼はきっと困ったように笑って、「僕は大丈夫だよ」と仰るでしょう。
大丈夫、という言葉が本当に大丈夫を意味しているかどうかは、きちんと確認しなければいけません。でも、確認するためにも、まず彼が少し肩の力を抜ける場面が必要です。
わたしは、考えました。
医療。看護。カウンセリング。休息環境。仲間の見守り。できることはいくつもあります。けれど、ファイノン様に必要なのは、たぶん「治療される時間」だけではありません。治療と気づかないくらい楽しくて、気がついたら息がしやすくなっているような時間です。
そうなると、わたしひとりでは少し足りません。
わたしは医療者です。痛みや呼吸や休息のことなら、きっとお手伝いできます。けれど、遊びとなると、専門家が必要です。オンパロスにもお祭りや遊びはありますが、世界を救った後の救世主を、役目から引き離して、ちゃんと楽しく休ませる遊びとなると、これはかなり高度な専門分野です。
「決めました!」
「ぷる?」
わたしは、遊びのプロと自称する、星々の英雄たる星穹列車の若きエースであり、オンパロスにおける救世主の片割れでもある
もちろん、本人に「あなたを休ませるための作戦です」と言ったら、きっとすぐ逃げ道を作られてしまいます。ですから、そこは慎重に進めなければなりません。診療計画にも、患者さんが受け入れやすい順番というものがあります。まずは楽しいこと。次に、少し安心できること。その後で、ようやく休めたと本人が気づくくらいで、ちょうどいいのです。
わたしは胸の前で手を握りました。
陽だまりの園の光は、まだ優しく揺れていました。キュレたんの残した記憶の場所で、ファイノン様の中に残る痛みを見てしまったわたしたちは、もう何も知らなかった頃には戻れません。けれど、知ってしまったからこそ、できることもあるはずです。
傷口を無理に暴くのではなく。沈黙で覆い隠すだけでもなく。
いつか、彼がキュレたんの名前を、自分を罰するためではなく、あの陽だまりの中で見せたような優しい
そのために、まずは休息です。遊びです。そして、これはとても大事なことですが――遊びの処方箋は、専門家に相談するに限るのです。
ラブコメとか専門外がすぎる……。
おお、
コソコソ……ファイノンの件の自罰的な台詞は、崩壊:スターレイルのゲーム本編を見たら誰によく突き刺さるセリフだったのか、ほんのり分かるにゃーん。