願いを結ぶ祭りの企画は、星の降るドームで着実に形を取り始めていた。若木を中心に議論は賑わい、黄金裔たちの投票と提案が交錯する中、ファイノンもまた自然体で場を整えていく。
しかし何気ない会話の流れの中で、彼は鉄墓にて肉体も魂も燃え尽き、一部を残してなお意識を保っていた過去を口にしてしまう。
その事実は場の空気を一瞬で凍らせ、笑いと議論の温度を奪った。やがて話題は再び祭りの準備へと戻るが、その言葉の余韻だけは誰の胸にも沈み続けていた。
若木のそばで首を傾げたまま、ファイノンはアナイクスが腕を組み直す音を聞いていた。衣擦れと、指先が袖の布を軽く押す気配。広間に沈んだ重さはまだ完全には抜けていないが、誰かが話を具体的な方向へ戻そうとしていることは分かる。
ヒアンシーが記録板を抱え直し、イカルンが机の端で前足を踏ん張っているのを見て、ファイノンは少しだけ目元を緩めた。
願いを結ぶ木。そう聞くと、改めて自分の隣に置かれた若木が大切な役を任されているように見えてくる。
朝の光を受けた薄い葉は、まだ頼りなく、枝も古木のように太くはない。けれど、上へ伸びようとする形は素直で、鉢の中から外の空気を探るように葉先を揺らしていた。ヒアンシーらしい選び方だ、とファイノンは思った。空へ近づくものを選ぶのに、根のことも忘れていない。
「――そうですか。いえ、そうでしたか。まあ、それは出版するときの名前です。何度も書き綴るには長すぎるでしょうから許可しましたが、呼び名は別ということです」
アナイクスの声が、いつもよりわずかに早かった。先ほどの話題が尾を引いているのか、それとも名前の件を改めて正すことに力を割きすぎているのか、ファイノンには判断がつかない。
ただ、アナイクスが長い名前について譲歩したようでいて、呼び名については譲歩していないことだけは分かった。
「うん。何かを出版するときはアナクサゴラス先生って書けばいいんだよね」
「今は出版の話をしていません。話を戻しますよ」
「うん」
素直に頷いたのに、アナイクスの眉間の皺が消えない。
ファイノンは少しだけ不思議に思ったが、先生が早口になっているときは、たいてい頭の中でいくつもの道筋を同時に走らせているときだ。邪魔をしない方がいい。そう判断して、彼は若木の鉢の縁に添えていた手を離した。
「私も木を選ぶときに助教授から少し聞きましたが、色々すっ飛ばして結論だけ言うと、その若木に紙を結ぶそうですね。少々頼りありませんから――成長を促進させることが、今も可能ですか?」
「え? ああ、ジョーリアとケファレだね。大丈夫、出来るよ」
問いの意図が分かるまでに、ほんの一拍だけ遅れた。ファイノンにとって、若木を元気にすることと、大地のタイタンや世負いのタイタンの名は、頭の中でそれほど大仰につながっていない。難しい術式として組み立てるなら、アナイクスならいくつもの定義や前提を並べるのだろう。
けれど、ファイノンの感覚では、大地を通して陽光を届け、根の奥で眠っている力へ朝を分ける、というだけだった。言葉にするなら、こうである。なんか、イイ感じに育つ。
もちろん、それをそのまま言えば先生の眉間がさらに険しくなる。だからファイノンは、口に出す前に少しだけ言葉を選んだ。
権能を語るように、ジョーリアの名を呼ぶなら土を、ケファレの名を添えるなら支えるものを考えればいい。若木に対して使うなら、奪うためではなく、負わせるためでもなく、伸びるための場所を整えるだけで済むはずだった。
「先生、すごいね。すぐそこに気づくんだ」
「褒めて誤魔化すのはやめなさい。私は可能かどうかを聞いています」
「誤魔化してないよ。本当にすごいと思ったんだ。大丈夫、無理に引っ張るんじゃなくて、根の周りを整えて、少し光を通すくらいならできると思う。今のこの木なら、急に大きくするより、枝が短冊の重さに負けないように支えを作る方がいいかな」
言いながら、ファイノンは若木の幹を見上げた。細いが、曲がってはいない。葉の色も悪くない。鉢の土は新しく、表面はまだ柔らかい。
植え替えたばかりなら、まず根が落ち着く場所を欲しがるだろう。人も木も、突然広い場所へ出されれば戸惑う。空へ向かうには、先に足元が必要だ。
ファイノンがそう考えていると、アナイクスの視線が少し鋭くなった。あの目は、言葉の中に混ざった余分な情報を拾ったときの目だ。ファイノンは、胸の奥で小さく「あ」と思ったが、顔には出さないようにした。たぶん出ていない。少なくとも、自分ではそう思うことにした。
「今、無理に引っ張るのではなく、と言いましたね。あなたは現在の権能の出力や方向性を、ある程度把握しているのですか」
「あー……うん、まあ、多少は?」
「多少とは」
「少し?」
「言い換えただけです」
アナイクスは、すぐに追い詰めてくる。しかも、こういうときのアナイクス先生は遠回りをしているようで、実際には逃げ道を塞ぐのが早い。ファイノンは口元に笑みを残したまま、少しだけ視線を外した。外した先に、サフェルがいた。
壁際で腕を組んでいたサフェルは、目が合った瞬間、尻尾の先をぴたりと止めた。何も知りません、という顔をしている。だが、猫の目がわずかに泳ぎ、耳の角度がほんの少しだけ外へ向いた。ファイノンには、それで十分だった。
昨日のことをここで話す気は、彼女にもなさそうだ。ファイノンは視線をアナイクスへ戻し、できるだけ平らな声を作った。
「ははは、まあね」
「今の間は何ですか」
「先生の観察が鋭いなって」
「また褒めて誤魔化しましたね」
「褒められるところが多い先生だから、仕方ないだろ?」
アナイクスの眉が、今度こそ分かりやすく寄った。広間のどこかでサフェルが喉を鳴らすように笑いをこらえ、ヒアンシーが記録板の影から心配そうにこちらを見ている気配がした。ファイノンはその視線を感じたが、あえて真正面から受け止めなかった。
受け止めると、きっと彼女は必要以上に察してしまう。ヒアンシーは、そういうところでとても優秀だから困る。
魂と火種が癒着して、きれいに剥がすことができなかった。その事実は、ファイノンの内側に今も残っている。各タイタンの火種が幾つか溶け込み、どこからが自分で、どこからがかつて背負ったものなのか、はっきり線を引けないところがある。
怖いかと聞かれれば、どうだろう、と答えるしかない。使えるものが残っているなら、必要なときに使えばいい。そう考える方が、ファイノンにはずっと自然だった。
けれど、その自然さをそのまま出すと、周囲の顔が曇ることも知っている。鉄墓の話をした直後なら、なおさらだ。彼らは、ファイノンが自分の内側に残った火種を使うことを、ただ便利だとは受け取らない。大丈夫か、負担はないか、また自分を削っていないか。そういう問いが、声に出る前から空気に浮かぶ。
(だから、昨日のことは言わない方がいい――先生の、名誉のためにも)
昨日、ヒアンシーは少し困った顔でファイノンを呼び止めた。学舎の灯りが深夜になっても消えず、錬金薬の調合と検証を続ける学者たちが、休息を完全に忘れているらしい。
疲労の限界を越えても、成果が出るまで眠らない。明日には倒れます、とヒアンシーは笑っていなかった。笑っていないヒアンシーの頼みは、できればその日のうちに叶えたい――そこで、サフェルが呼ばれた。鍵開けの技術と、眠りを誘う知性の誤認を見込まれてのことだった。
「眠らせるだけなら、あたしの得意分野にゃ。けど、学者連中って面倒くさいんだよねえ。自分の眠気にすら理屈をつけて抵抗するんだから」
昨日のサフェルは、そんなことを言いながらも楽しそうだった。月のない廊下を歩き、学舎の扉の前で尻尾をゆらゆら揺らし、鍵のかかっているはずの入口を当然のように開ける。
中からは紙束の擦れる音、ガラス器具の触れ合う高い音、誰かが「仮眠は変数を増やす」と主張する声が漏れていた。時には発狂したように笑いだすような人もいる。ファイノンは扉の隙間から覗き込み、机に突っ伏しかけては持ち直す研究者たちを見て、少しだけ眉を下げた。
「これは、寝た方がいいね」
「でしょ? じゃ、あたしが詭術を編むから、ファイノンはちょっとだけ味付けして。夢幻の海洋を少々、みたいな感じで」
「料理みたいに言うね」
「実際、配合を間違えると悪夢の闇鍋だよん」
そんな軽口を交わしながら、サフェルの詭術が学舎の空気へ薄く溶けた。眠りの糸は目に見えないが、ファイノンにはその揺れが、窓辺に垂らされた絹のように感じられた。
そこへ、彼はファジェイナの権能をふるって海洋の名残をほんの少しだけ添えた。波ではなく、潮騒でもなく、遠くで揺れる水面の気配だけ。疲れた頭が、もう抵抗しなくていいと思えるくらいの、浅く穏やかな夢の匂い。
学者たちは、実に見事に眠った。ぐーすか、ぴーすか。誰かは羽ペンを握ったまま机に頬をつけ、誰かは試験管を持ち上げた姿勢のまま、サフェルが慌てて器具だけを抜き取った。ひときわ厄介だったのは、最後まで「この睡魔の発生源を解析すれば新たな論文が」と呟きながら抵抗した人物で、その人は椅子からずり落ちかけたところをファイノンが支えた。
その人物こそが、アナイクスだった。
先生は眠っても眉間の皺が残っていて、机の上に頬を預けたあとも、片手だけが何かを書こうとして空を探っていた。ファイノンはその手から羽ペンをそっと抜き取り、インク壺の蓋を閉めた。サフェルはその様子を見て、声を出さずに肩を震わせていた。
ここまでは、まだよかった。休ませるために眠らせた。ヒアンシーの頼みでもあったし、サフェルの詭術が主で、ファイノンはほんの少し助けただけだ。問題は、その後に起きた。
眠った学者たちの机の上に、枯れ葉があった。実験に使われたものなのか、標本なのか、何かの錬金薬に関わる材料なのかは分からない。茶色く乾き、縁が丸まり、触れれば崩れてしまいそうな葉だった。サフェルはそれを見つけると、いつもの軽い調子で言った。
「坊や、これってジョーリアの力でどうにか出来ないの?」
「どうだろう?」
本当に、どうだろうと思っただけだった。ファイノンは枯れ葉へ指先を近づけ、土のない場所でも、大地へ続く記憶のようなものはあるのかと探った。葉脈の奥にわずかに残った形、枝につながっていた頃の感触、根から水を引き上げていた遠い記憶。そこへ、ほんの少しだけ光を通す。
次の瞬間、枯れ葉は若葉に戻った。
サフェルが口を開けた。ファイノンも、たぶん似たような顔をした。茶色だったはずの葉は柔らかな緑を取り戻し、丸まっていた縁がほどけ、朝露を含んだような艶を浮かべている。眠っている学者たちの前で、どう見ても実験成果のようなものが完成してしまった。
「……これは」
「やば、どうする、見なかったことにする?」
「でも、未完成の薬がこのままだと危ないかもしれない。たぶん、成長速度をあげるものだろう、これ。……うん、やっぱりそうだ」
「律儀か」
結局、ファイノンはケファレだった頃の記憶を必死に掘り起こし、机の上に残されていた未完成の錬金薬を、害のないものへ入れ替えることにした。
正しい配合を知っていたわけではない。けれど、何がこの場の重荷になっているのか、何を支えれば崩れないのか、その感覚だけはかすかに残っていた。世を負うというのは、たぶんそういうことだ。完璧に理解していなくても、倒れそうなものの下に手を入れる。
翌朝、目を覚ました学者たちは、若葉に戻った標本と安全に整った錬金薬を見て「成功だ」と沸いた。
誰かが叫び、誰かが泣き、誰かが寝起きのアナイクスへ結果を突きつけた。アナイクスも、眠っていた時間の記憶が途切れていることへ一瞬だけ鋭い顔をしたが、周囲の熱量と資料の整合性に押され、検証へ意識を切り替えたように見えた。
その場で、ファイノンとサフェルは黙っていた。互いに視線を合わせ、何も言わないことを決めた。錬金術の成功を喜んでいる人たちの前で、実は神権を少し混ぜました、と言えば、きっと喜びは別の形に変わってしまう。
それは、見たくなかった。せっかく皆が嬉しそうだったのだ。ヒアンシーが倒れる前に休ませたいと願い、サフェルが面白がりながらも手を貸し、学者たちは偶然にも成果を得た。それでいい。結果として薬は危なくなくなり、葉は緑に戻り、みんな少し眠れた。なら、細かいところは伏せておいた方が、たぶん平和だ。
もっとも、アナイクスが知ったら平和では済まない。今、目の前の先生は、まさにその入口へ立っているような顔をしていた。
ファイノンは昨日の学舎で、アナイクスが机に頬をつけて眠っていたことを思い出し、危うく笑いそうになった。危ない。ここで笑えば、何を隠しているのかと聞かれる。
「エリュシオンのファイノン」
「はい、アナイクス先生」
「今、何か不必要なことを思い出しましたね」
「先生は本当にすごいね」
「また褒めましたね。褒め言葉を煙幕として使う癖を直しなさい」
「煙幕なんてそんな、僕はサフェルさんじゃないんだから」
「にゃっ!? そこであたしを出すな!」
壁際から即座に抗議が飛んできた。サフェルの声が少しだけ高かったので、ファイノンは内心で「ごめん」と思いながら、顔には穏やかな笑みを残した。
アナイクスの視線がサフェルへ滑り、彼女の尻尾が分かりやすく跳ねる。やっぱり、ここに話を留めておくのは危険だ。ファイノンは、若木の方へ体を向けた。
「でも、本当に大丈夫だよ。今の僕にできる範囲で、若木が楽に伸びられるように手伝うだけだから。無理に大樹へ変えるつもりはないし、短冊を結べるくらいに枝と根を整えるだけなら、たぶん負担も少ない」
「たぶん、という言葉を私は信用していません」
「じゃあ、様子を見ながらやる。ヒアンシーもいるし、先生もいる。何か変だったら止めてくれればいい」
そう言うと、ヒアンシーの方から小さく息を呑む気配がした。ファイノンはそちらを見ないまま、少しだけ声を柔らかくした。
大丈夫と言い切ると、彼女はきっと困った顔をする。止めてくれていい、と言えば、たぶん少しだけ安心する。最近、そういう違いを学んだ。学んだと言っても、うまくできているかは分からなかったけれど。
「止められたら、ちゃんと止まるよ」
広間の空気が、少しだけ動いた。ヒアンシーが記録板を抱える手の力を緩めた気がしたし、アグライアの視線もわずかに和らいだように見えた。キャストリスは俯きかけていた顔を上げ、トリスビアスは嬉しそうに目元を細める。断定はできないが、少なくとも、先ほどよりは呼吸しやすい。
アナイクスはまだ納得していない顔をしていた。だが、完全に止めるつもりなら、既に止めている。ファイノンにはそれくらいは分かった。先生は検証したいのだ。危険がないかを見たい。木の状態も知りたい。なら、目の前で少しだけ使うのが一番いい。
「分かりました。条件付きで許可します。第一に、出力を抑えること。第二に、異常があれば即座に停止すること。第三に、事後に状態確認を受けること。第四に、今の『まあね』で流した件については後ほど説明すること」
「三つ目までは分かった!」
「第四も理解しなさい」
「聞こえてはいるかな」
「またその言い方をしますか」
アナイクスの声に、サフェルが今度は遠慮なく笑った。ファイノンもつられて笑いそうになったが、ヒアンシーの視線がこちらへ飛んできた気がして、咳払いでごまかした。笑うと心拍が少し上がるついでに火種の熱も上昇する。今はやめておいた方がいい。
ファイノンは、ゆっくり歩き出した。逃げているわけではない。若木を見る必要があるから近づいているだけだ。そう、自分では思っている。
けれど、背中にアナイクスの視線が刺さるような気配があり、サフェルが「逃げ足はや」と小声で言ったので、少しだけ歩幅を意識して普通に戻した。トットコ、トットコ若木へ向かっているように見えたなら、それは床の反響のせいである。
鉢へ近づくにつれ、土の匂いがはっきりした。
新しい土は水を含みすぎてはいないが、表面が軽く、まだ根と十分に馴染んでいない。支柱は丁寧に添えられていて、紐の結び目にも雑さはない。ヒアンシーが一人で運ぼうとしていたと聞いたときは驚いたが、彼女はこういう準備を本当に丁寧にする。力ではなく、手順と気配りで物事を支えようとするところがある。
ファイノンは鉢の前で膝を少し曲げ、土の表面へ指を近づけた。まだ触れない。まず見る。葉の揺れ、幹の細さ、根元の沈み方、支柱との距離。強く伸ばせば枝は増えるかもしれないが、それでは木の方が驚く。短冊を結ぶ役を任されるなら、急に背を高くするより、風に揺れても倒れない足元が必要だった。
「ファイノン様、無理はしないでくださいね」
ヒアンシーの声が背後から届いた。いつもの柔らかい声だが、少しだけ医療者の硬さが混ざっている。ファイノンは振り返り、安心させるために笑おうとして、そこで一度だけ止めた。大丈夫だよ、とすぐ言う癖を、彼女はたぶん見抜いている。
「うん。少しだけにするよ。若木の方にも、僕の方にも、無理がないくらいで」
そう答えると、ヒアンシーは大きく頷いた。イカルンも隣で鳴いた。アナイクスは腕を組んだままこちらを見ていて、サフェルは壁際から面白そうに目を細めている。
悲しませたくない、という言葉にすると少し大袈裟になる。けれど、たぶん、それが一番近い。自分が何かをしたせいで、誰かの嬉しかったことが申し訳なさへ変わるのは、できれば避けたい。せっかく、願いを書く祭りの話をしているのだから。未来を選んでいいと、ヒアンシーがあんなに澄んだ声で言ったのだから。
ファイノンは土へ指先を触れた。冷たさと、湿り気と、根の細い気配が手袋越しに伝わってくる。ジョーリアの名を思うと、足元の世界が少しだけ深くなる。ケファレの名を思うと、倒れないように支える力の輪郭が、幹の周りへゆっくり浮かび上がる。
まずは状態確認だ。そう心の中で順序を決めながら、ファイノンは若木の根元へ意識を沈めた。背後ではまだ、アナイクスが何かを記録する音がしている。サフェルが小さく鼻歌を漏らし、ヒアンシーが息を詰めすぎないよう意識している気配もある。皆が見ている。
だからこそ、今度はちゃんと、少しだけで止めるつもりだ。
「止められたら、ちゃんと止まるよ」って、逆を言えば「止められるまで、動き続けるよ」ってことなんですが、それは……おッス……。