僕らの戦闘摂理解析システム   作:鮭ノ神

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拳斗の攻撃カードモーション紹介!

近距離:鳩尾に向かっての右ストレート
遠距離:瓦礫をピッチャー投げで投げる
周囲:地面を思い切り踏み込む
連続:拳打によるラッシュと蹴り技を組み合わせた連続攻撃


バトルの始まりです

『標的補足!!ブッコ「よっと」ロ…』

 

『アイツガヤラレタ!コノヒトデナ「ほいっと」グワーーッ』

 

『ア゚!!モリチャバダンギジマセヨ!!「ちょっとうるさい」ウワーーーッ*1

 

次々と現れるロボットを純白の翼を生やしながら破壊していく。

途中うるさいやつも居たが今のところは順調だ。

 

そのまま破壊しつつ、周囲の様子確認の為にビルの屋上へと登る。

屋上から様子を見ていると、複数のロボットに追い詰められている受験生を見つけた。足を引きずっているから多分捻ったかなんかしたのだろう。

 

すぐさまその受験生の元へと降り立ち、抱えて後ろの壁に跳ぶと、追ってきていたロボット共に相対した。

 

「大丈夫だ、こいつらは俺が片付ける」

 

「す、すまねえ…頼む」

 

『アタラシイエモノダ!!』

 

ロボット共が迫ってくる。

だがここで焦らない。間合いまでもう少し引き寄せる。

まだだ、まだまだ。

 

「お、おい!危ねぇぞ!」

 

残り三メートルくらいまでロボット共が近づいてきたところで後ろの受験生が声を上げた。

ーーー今だっ!!

 

あるカードを念じつつ、俺は膝を上げると…そのまま思いっきり地面に踏み込んだ。

 

「ッシャアッ!!!」

 

その瞬間、地面はクレーターのように陥没し、迫ってきていたロボット共は全員木っ端微塵に吹き飛んだ。

 

…よし、サテキャも上手く発動出来た、いい感じだ。

 

そして俺はあるカードを念じつつ後ろにいた受験生に近づくと、肩に手を触れた。

すると、俺とそいつに緑色の半透明のエフェクトが現れる。

うん、ナナチミもちゃんと発動できるか。良かった良かった。

 

「!?足が痛くない…!」

 

「おう、動けそうか?それじゃあな。健闘を祈るぜ」

 

「あぁ、ありがとうな…」

 

俺は紫髪の受験生を回復させると、そのまま別のロボットを破壊しに走っていった…

 

 


 

 

 

試験開始から大体八分が経過した。

今現在の俺のポイントは多分だが80は超えてると思う。

そして俺はロボットの湧きが少し渋くなったので、他の受験生を回復したりサポートすることにした。理由としてはまぁ、ジャンヌさん達にそうするよう言われたからなんだが。

 

そうして駆け回っていると、地響きと共に大きな揺れが起きた。

すると、衝撃と共にあるロボットが現れた。

5階建てビルくらいある巨体で、「0」のペイントが施された機体。多分説明されてたおじゃま虫といったところだろうか?

 

……うん、やべぇわ。これ普通に死人出るんじゃね?

ということは、早めに破壊した方がいいかもしれない。

 

そんなことを考えていると、ふと目についたのは…逃げ惑う受験生に転けたピンク色の肌の同年代の女子受験生だった。

 

それを見た瞬間、俺は純白の六枚の翼を生やして駆けていった。

 

 

迫る巨大ロボット。

足を捻ったのか動けない受験生。

だが、誰も助けることは出来ない。そう、一人を除いて。

 

「チッ!大丈夫か!?」

 

加速したまま、ひったくるように両腕で抱えて、周囲の安全を確認してから離れた道路脇に降ろした。

 

「怪我は無いか?とりあえず深呼吸だ」

 

「う、うん。分かった…」

 

そして安全を確認すると、俺は振り向いて元凶のデカブツを睨みつけた。

あいつはビルを破壊しつつ進んでいる。

 

(やっと俺の出番か?遅すぎて⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎で⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎するとこだったぜ)

 

あぁ、あいつをぶった斬る。出来るか?

 

(おいおい、誰に言っちゃってるんだ?あんなデカブツ輪切りにして盛り付けてやるよ)

 

そうか、頼んだぞ。サーティーン

 

(任せとけよ、相棒)

 

そして俺は意識を手放した。

 

 

 


 

 

 

逃げ惑う受験生、破壊されるビル群、物を言わず進み続けるロボット。

それをある一人の男が眺めていた。

黒い装束に目元以外を覆う黒いマスク、死神の鎌のような巨大な紅い鎌。

 

「いやぁ〜こいつデケェなぁ。いくらかかってんだよ」

 

そうその男は呟いた。……()()()()()()()()()()()()

 

『!?!?』

 

ロボットは驚いたようにその肩の男を見た。

 

「おっと、ようやく気づいたか。よっ、はじめまして。デカブツ」

 

ロボットはすぐさまその男を捉えようと左腕を振るった。

だが、男はロボットの肩の上で跳躍すると、大鎌を構える。

 

「輪切りにして盛り付けてやるよ」

 

そして、地上に降り立つと同時に…()()()()()()

 

『……??』

 

ロボットは少し困惑したような動きを見せると、すぐさま地上に降りた男を踏みつぶそうとした…が、もう少しで踏みつぶせるといった所で急停止した。

 

バチッ…ジジジッ…

ロボットの機体に線が何本も走る。

その線から電気の火花が漏れ出る。

 

そして遂に……

 

ギギギ……!ドキャァァァアン!!!!

 

ロボットは文字通り輪切りにされた。

 

 

『終〜〜了〜〜!!!』

 

 

それと同時に試験終了の放送が流れた。

 

 

 

 

*1
甲高い声




今回のデッキ構成
未元物質
ナナチミ
サテキャ
実は居たフルーク(出番なし)

フルーク「泣いた」

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