転生したらTATAだった件   作:ヒナまつり

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違う、そうじゃない

 

 やぁ、皆…!こんにちは、僕はTATA!ただの試作モデルだよ!

 

 タタって、呼んでね!

 

 じゃ、ねぇんだよぉぉー!?ふざけんな!そりゃあさぁ?ンィー゛をリリースからぶっ通しでやってて世界観とか好きだしエンドフィールドに転生してぇー!とか思ってたよ!でもさ、普通人としてじゃない!?

 

 なんで、タタ!?いや、好きだよ!?タタのこと、大好きだけどさぁ!?どうすんの?死ぬの確定してるよ!?

 

 ねぇ、嘘だって言ってよ!

 

 …はぁ、まぁ叫んだって現実が変わる訳じゃないんだけどね。切り替えましょう!

 

 まず、現実として僕はタタになったらしい。そして感情表現でしか話せないし、侵食の対処のために何回も死にかけるし、最終的に絶対侵食を止めるために犠牲になることが確定している…!

 

 …どうしろと!?ねぇ!難易度おかしくない!?僕だけナイトメアじゃない?!

 

 …まぁ、まだまだ猶予はあるはずだ。僕が死ぬのはメタで言えば管理人のレベルが34を越えた時ぐらい。で、今はアンドレイに直して貰ったばっか!

 

 そう、つまり…

 

 「よし、起動できた…聞こえてるかな?おーい、もしもしTATA?」

 

 「(嬉しそうな顔)」

 

 「おおー、良かった…うまく修復できた!」

 

 そう、皆との初対面です!助けてぇー!出来れば早くイヴォンヌ呼んで!このロボット変な人格宿ってますよー!

 

 「この人はチェン・センユー。それから、こっちはペリカ監察官。そして、最後に管理人だ」

 

 アンドレイの言葉通りに僕はチェン、ペリカ、管理人を見た。おお、どうやら管理人は女性のようだ…いい趣味してるね?

 

 「君のこと覚えてる」

 

 ふむ、いい声だな…!

 

 「この子の知能ユニットはイヴォンヌがついでにってつけたから、性能は大したことないんだ。まぁ、ちょっとした遊び心ってやつ」

 

 あぁー?喧嘩か?アンドレイさんと言っても言っていいことと悪いことがあるんじゃないんですかねぇー?!僕はアホの子じゃないよ!ホントだよ!

 

 「(少し怒った顔)」

 

 おっ、原作と違う表情の操作に成功した!つまり、僕は原作に囚われてるわけじゃないみたいだね。

 

 つまり、生存ルートを作れるかもしれないってことだよね!うん、そう信じよう!

 

 あ、今アンドレイ、イヴォンヌにキレられてる!よし、イヴォンヌ先生!もっと言ってやってください!僕は貴方の大切なクルマちゃんですからね!

 

 「(嬉しそうな顔)」

 

 「あ、TATAが喜んでるよ?大切なクルマちゃんって言われたのが嬉しかったのかな?」

 

 「えっ!?どういうことだい?そこまで賢くはないと思うんだけど…」

 

 やっべぇ、やっべぇって心の中で喜んでたら感情出てたって

多分、知能ユニットが低スペのせいで感情そのまま出てるって!気を付けないとなぁ…これは。

 

 「ま、まぁ取り敢えず、どうしても起動する必要があったんだ…。試作モデルはメンテナンスモード中でも周りの環境データを観測しているんだ。回収して貰ったパーツでようやくそのデータの解析が出来た」

 

 ふへへ、これは優秀ですなぁ!あっ、僕のことかぁー!まぁ?イヴォンヌに作って貰った?優秀な試作モデルですからねぇー?

 

 「(とても嬉しそうな顔)」

 

 「おおー!感情豊かだね?何だかスッゴく可愛いかも!」

 

 「本当ですね…これは、お遊び程度ではない気が…」

 

 「…なんか、間違ったかなぁ。いや、そんなことない筈…おれはそんなところ弄ってないし…」

 

 …スッゴい疑われてる!これ、いいかもしれない!運良くこれで僕がなんか特別とか思われれば皆もっと優しくしてくれるかもしれない!最悪、死ぬ前に助けて…は貰えないだろうけど、集成工業エリアの所に連れていって貰えるかも!そしたら、隠れて色々自分を改造できそう…!

 

 「あぁ、また話が逸れてしまったね。そのデータから分かったのは谷地要塞からここにアンカーが投下されるタイミングと同じ感覚で異常なエネルギーが観測されたんだ」

 

 「つまり、そこにヒントがあるってこと?」

 

 「そうですか…では急ぎ連絡を取らなくては。管理人、中央制御タワーに戻りましょう。もしかしたら、通信システムが復旧しているかもしれません」

 

 はっ、話に夢中になっていた!よし、ここで悲しそうな顔をするんだタタ!渾身のスッゴく悲しそうな顔!離れたくないって思ってる感じを演出だぁ!

 

 「(スッゴく悲しそうな顔)」

 

 「その…TATA?そんな、悲しそうな顔をしなくても直ぐ戻って来るわよ?大丈夫だから」

 

 「(疑問に思ってる顔)」

 

 「うぅー!ペリカ、TATAも連れていこうよー!何だかスッゴく可愛そうだもん!」

 

 そうだそうだ!僕は知ってるぞー!ここで離れると結構な時間暇だって!なら、せめて自己改造できそうな工場に連れてけー!

 

 「(上目遣いでおねだりする顔)」

 

 「いやいや!もし、連れてって壊れたら正真正銘イヴォンヌに怒られちゃうから!ダメだって!」

 

 く、くそぅー!やめろ、アンドレイ!僕はこんなとこで死を待つ気はないんだ!外に出せー!

 

 「か、管理人…どうしましょうか?」

 

 「うーん、そうだ。ねぇTATA?集成工業エリアになら、一緒に連れていくよ?そこなら安全だろうし、毎回私達も帰るから会えると思うな」

 

 き、きたー!流石管理人!救世主だ、本当に!僕にとってのね!アンドレイ、分かってるよな!な!

 

 「(とても嬉しそうな顔)」

 

 「ま、まぁ確かにあそこなら安全だろうし…TATAは本当にそれでいいかい?」

 

 「(肯定)」

 

 「あー、じゃああっちにちょっとした小屋を建てないとなぁ。管理人、少しだけ材料を集めて貰ってもいいかい?」

 

 「任せて。TATAに気に入って貰えるよう頑張るよ」

 

 よし、よし!これで少しは生存の目処がたった!管理人たちが外に出て誰もいない間に僕は生き残るための努力をしよう!

 

 取り敢えずは、アームが欲しいな。アームがあれば諸々出来そうだし…って待って?そもそもアーム作れなくない!?僕が動かせるのアーツユニットと脚周りだけだよ!?

 

 どうすんのさ!これじゃあ、お手製爆弾投石とかも出来ないじゃん!うわーん!もう、死ぬんだー!こんな転生くそ食らえー!僕は普通にエンドフィールドの世界に来たかったよぉーー!!

 

 「(泣きそうな顔)」

 

 「わっ、管理人に家作って貰うのそんなに嬉しかったの?ふふっ、本当にTATAって可愛い!」

 

 違う、そうじゃないー!!




勢いで書きました。後悔はしております。
ですが、ンィー゛が面白いのが悪い!俺は悪くねぇ!

ということで、皆様もンィー゛をやって時間を溶かしましょう!

そして、是非ともご感想、評価、お気に入りの方をよろしくお願いします!作者のやる気はそこで決まるので…何卒!

次からTATAの会話文を絵文字にするかどうか

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