脹相転生inキヴォトス   作:西中の虎の兄

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先日、お気に入り登録数が400を突破しました!!今はただ、皆さんに感謝を。

あと、今回は急いで今日中に出さないとって思って書いたのもあって後半(百鬼夜行関連)が駄文と化していますし、滅茶苦茶短いです。なので、暖かい目で見て頂けるとありがたいです……


たった1日寝てただけなのに……

 

 

 

「何処だここ……研究所か?確か俺はビナーをぶっ壊した後、砂漠のど真ん中で……」

 

「おはようございます。脹相さん、体調は如何ですか?」

 

声のする方を見ると黒服が立っていた。恐らく、コイツが助けてくれたのだろう。

 

「ククッ……貴方の損傷していた右脇腹ですが、最低限の止血はしておきました。ここで死なれては困りますからね……」

 

(あの時はアドレナリンが出てたからか全然痛くなかったけど……今は滅茶苦茶痛いな!?日車も言ってたけどやっぱり術師でも痛いものは痛いんだな……)

 

そう思いながらも、俺は傷を反転術式で治して起き上がる。

 

「そうか……あと、どうしても気になったから今聞くわ。」

 

「クックック……何でしょう?」

 

「ユメさんはどうなった?」

 

「クックック……貴方は自分よりも他人の心配をするのですか……アビドスの梔子ユメ生徒会長ですね?彼女なら昨日のうちに小鳥遊ホシノに保護されて病院で治療を受けていますよ。」

 

「なら良かった……って昨日?」

 

「はい、昨日です。」

 

「……マジか」

 

普通に数日は経っているかと思っていたので1日しか経っていないとは思わなんだ……

 

「ククッ……では、こちらからも一つ。貴方がビナーとの戦闘中に見せた技について教えていただけませんか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、黒閃と血彗について説明した後、俺は黒服の研究所を後にした。

 

(丸一日、賞金稼ぎと百花繚乱の仕事休んじゃったけど大丈夫なのかな……?)

 

 

 

 

 

―翌日の午前4時―

 

俺は3日ぶりに賞金稼ぎをしにゲヘナに来ていたのだが……

 

(……なんか治安悪化してない?)

 

まだ、早朝なのにも関わらず沢山の不良たちが暴れ回っていた。*1

 

「今日も“鬼神”が居ないなんてなぁ……お前たち、最高だぜー!」

 

「全てを破壊する……」

 

「風紀委員はこんな早朝からは働かねーんだ!!思う存分滅ぼしてやれ!!」

 

「ロケットランチャーで皆殺しにしてくれるわァァ!!」

 

「素晴らしい、鏖殺だ!!」

 

たった数日で治安ってこんなに悪化するものなのか……

 

「病み上がりにこれは勘弁してくれ……まあ、そんなの関係なく全員ボコるけど。」

 

俺は赤燐躍動・載を発動して一番近くに居た不良を火之夜藝でぶん殴って気絶させる。

 

「なっ、何で“鬼神”がここに!?救急医学部の1年に懐柔されて現れなくなったんじゃなかったのかよ!?」

 

(救急医学部の1年に懐柔された……?何を言ってるんだコイツは……)

 

それはそうとして全員鎮圧したが……

 

 

 

 

 

 

 

 

―それから1時間後―

 

俺は先ほど捕まえた不良をヴァルキューレに持ってきていた。……何かとここに来るのも3日ぶりだ。

 

「脹相の兄貴~久しぶりっす!!」

 

「久しぶりだな、3日振りか?」

 

やはり、出迎えてくれたのはコノカだった。彼女はその優秀さから、まだ中等部であるにも関わらず公安局に配置され、次期副局長候補とも噂されているのだが……気付けば鬼神担当窓口にされていたらしい。(ちょっと申し訳ない……)

 

「聞いたっすよ?最近、ゲヘナでの活動を減らした理由って救急医学部に懐柔されたからっすよね!?」

 

「お前もそれ知ってるのか……っていうか誰が流したんだよ、そんな噂」

 

「それは分からないっすけど……ゲヘナ中で騒ぎになってるらしいっすよ。」

 

「……じゃあ、今から噂流した奴特定してぶん殴って来るわ。」

 

後で調べてみたところ、こうなった原因は休日に俺がセナと買い物に行っているところをとあるゲヘナ生に撮られてネット記事にされたかららしい。

 

(何処ぞの烏天狗の新聞記者みたいなことする奴もいるんだな……とりま見つけたらボコるか。)*2

 

「それにしても……事前の連絡も無く来るのは珍しいっすね。何かあったんすか?」

 

「それがなあ、一昨日携帯がぶっ壊れてさ……連絡先諸共無くなったんだよ。」*3

 

「まさか、落としたのに気づかないまま車に轢かれて液晶がバッキバキになったんすか?」

 

「そんなもんじゃねぇし、なんならもっと酷いぞ?」

 

「逆にどんな壊れ方したらもっと酷いことになるんすか……」

 

「……熱戦で溶けた。」

 

「ふふっ、あははっ!!あははははっ!!本当に溶けたんすかぁ!?」

 

携帯が溶けるってのが意味わからないのは分かる。問題は……

 

「ああ、アビドスにいたクソデカい蛇のレーザーで溶けたんだよ。別に適当なこと言ってるわけじゃねぇからな……」

 

「そんな蛇がいるなんてアビドスってヤバい所っすねぇ……」

 

「まあ、実際その蛇に殺されかけたからな……」

 

「よく無事でいられたっすね……」

 

正直、黒服の助けが無ければあそこで死んでたと思う……

 

 

 

 

 

 

 

 

―さらに3時間後―

 

俺は百鬼夜行に登校したのだが……

 

「昨日休んでたけど何かあったの?」

 

「アヤメちゃんが言ってたけど連絡が一切取れなかったって……無事でよかった~」

 

「もしかして病気だったの?無理しちゃだめだよ。」

 

クラスメイト達から話しかけられまくる。いや、話しかけてくるのはクラスメイトだけじゃない。

 

「何処に行ってたの?昨日、いつもみたいにレバー焼き鳥を食べに――じゃなかった。脹相が心配だったからアヤメと一緒に家まで行ったんだけど居なかったよね……」

 

ナグサも来ていた……俺の聞き間違いじゃなければコイツ、俺の心配より焼き鳥を優先してないか?

 

「脹相くん、体調不良は仕方ないと思うけど、休む時は連絡くらいしてね。」

 

「すみません。携帯が壊れたので……」

 

百花繚乱の部長まで来ていた。連絡出来てなかったのはマジで申し訳ない……

 

「そういえば……アヤメは?」

 

「アヤメは体調崩したから休みだって。昨日、誰よりも働いてたから……」

 

「……ごめん」

 

「別に脹相が謝る必要はないよ……アヤメの側に居ながらなんの役にも立てなかった私が全部悪いから。」

 

ナグサが卑屈モードに入ってしまった。こうなると止められるのはアヤメしかいないのだが……

 

(そのアヤメがいないんだよな……マジでどうしようこれ)

 

いや、こうなったナグサを止める方法はもう一つだけある。それは……

 

「仕方ないな……焼き鳥奢ってやるよ」

 

「……本当に!?」

 

そう。焼き鳥を上手く使うことである。

 

(やはり焼き鳥…! 焼き鳥は全てを解決する!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、俺の財布が死んだことは言うまでもない……(n回目)

*1
下の奴らの元ネタは 1人目→某トークしてる亀 2人目→全てのものをとりあえず破壊しようとするネオセブンズのメンバー 5人目→すっくん

*2
チアキ逃げて 超逃げて(アゲキン並感)

*3
ビナーのせい。




一応、一年生の話としては次回でラストです。
春休み編も一年生編に入れるので、一年生編自体はさらに1話ありますが……


関係ない話ですが、百蓮の読み方を“びゃくれん”だと思っていた時期が私にもありました……
(呪術の百斂と東方の白蓮の読みに引っ張られた)


―ふと思いついた存在しない記憶―

チアキ「思ったより、記事になりそうなネタはないですね……」

シロコ「ん、一ネタ一円で売る。だから、私からネタを買うべき。」

チアキ「何時からそんな商売が成り立つようになったんですか!?」

以上、駄文でした。元ネタは『東方花映塚』です。

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