別作品の執筆やらリアルの忙しさやら体調不良やらVIVANTロスでモチベが下がったりと色々ありましたが一通り落ち着いてきたので復帰します。
少しずつではありますが、更新頻度を増やせるように頑張っていきたいと思います!!
それと感想や評価をいただけると嬉しいです。
裏切者は必ず現れる……
―オマケ―
コノカ「脹相のアニキ、Vtuberにしぐ〇ういっているじゃないっすか?」
脹相 「絵描いたり、歌ってるよな……」
コノカ「そうっす!!そのし〇れういを5人集めて合体させて最強のしぐれ〇いを作りたいんすよ~」
脹相 「何言ってんだお前」
コノカ「それではしぐ〇うい5人の入場っす!!」
脹相 「おい、無視す――」
コノカ「しぐ〇ういです、しぐれ〇いです、し〇れういです、古畑〇三郎です、しぐ〇ういです。合体!!」
脹相 「ちょっと待て!?し〇れういの中に古畑任〇郎が一人入って――」
???「えー、古畑ラナです」
脹相 「誰だよ、コイツ……」
以上、駄文でした。元ネタはトム・ブ〇ウンです。ブルアカにしぐれ〇い似の生徒が出てきたと聞いて書きたくなっただけです。
「……カンナさんも私も裏切ったわけではありません。現在、彼女は潜入捜査の任についています」
「つまり、海賊団に潜入するためにSRTの拉致に加担したということか……?」
「いえ、厳密には違います。私達の目的は護守ナナミではありません。」
「……どういうことだ?」
「話すと長くなりますが、あれは確か2年ほど前のことでした。カンナさんはヴァルキューレ・ゲヘナ支部の部長として駐在し、裏では極悪非道の限りを尽くす雷帝に対して諜報活動を行っていました」
(――雷帝?俺の記憶が間違ってなければ、ヒ〇ラーとビス〇ルクの悪い所をかき集めたような存在だよな……っていうか――)
「ちょっと待て。」
疑問に思うことがあったので、俺は一旦話を止めた。
「……なんですか?」
「そういう潜入とかってSRTの任務なんじゃ……?」
「……今はそうですね。ですが、SRTが設立されたのは現連邦生徒会長が就任した去年のことです。当時、防衛室長補佐だった私は、エデン条約に向けた準備として情報収集を行うため、その任務をカンナさんに任せたのです。」
そうなのか。俺がキヴォトスに来た時には、もうSRTがあったから、当時から存在してたんだと勝手に思ってたんだけど――
「成程な……」
「話を戻しましょう。数多くいるエージェントの中でカンナさんの元で動いていたのが、物部モリアと橋姫リューの2人でした――」*1
「――異郷の地という非日常。それがリューの気持ちを否応なしに沸き立たせたのでしょう……」
『それはどういう意味ですか……?』
ヒマリはその言葉に首をかしげ、カヤへ問いかけた。
「言葉の通りですよ」
「……橋姫リューはレズビアンだったということか?」
「ええ、その通りです。橋姫リューはカンナさんを愛していたのです――」
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―1年前 カンナside―
「……リュー」
「すみません、どうしても見てしまうんです――」
「お前には悪いが、私はその思いには答えられない……」
「いえ、いいんです。見返りを求めているわけじゃありませんから」
彼女はカンナさんに受け入れてもらおうと、万魔殿への潜入を試みました。しかし、失敗してしまい、雷帝の部下によって捕らえられてしまったのです。
「……リューは私にとって掛け替えのない大切な部下だ。どうか、協力してほしい」
大切な部下を救うため、カンナさんは現地で傭兵を雇い、橋姫リューの救出作戦を立てました。ですが、作戦決行前夜――
橋姫リューは、雷帝が企てたNKウルトラ計画の被験者とされ、その命を落としてしまったのです。
当時の連邦生徒会上層部はこれ以上の潜入は危険だと判断し、カンナさんをゲヘナからDUのヴァルキューレ本部へ戻すことを決定しました。
そして、このタイミングでカンナさんに接触してきた人物が一人……
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「……それが護守ナナミのスポンサーってわけか」
「そういうことです。」
カヤはそのまま話を続ける。
「……スポンサー、ニヤニヤ教授と名乗る彼女はカンナさんに対し、ダブルエージェントになることを提案しました」
「ニヤニヤ教授……?なんだ、そのウチのトップがSNSのアカウント名に使ってそうなふざけた名前は……」
「はい?何を言っているんですか……?」
「ニヤの奴、前々から胡散臭いとは思ってたけどまさか海賊のスポンサーやってたとはな……見損なったぜ」
「……違いますが?言っておきますが、ニヤニヤ教授は天地ニヤさんとは何の関係もありませんよ!?」
「そうか……」
ヒマリもカヤもどんだけソイツが胡散臭いんだ、とでも言わんばかりの表情をしていたが――
「……話を戻しましょう。時は流れ、今年の4月のことでした。再び、ニヤニヤ教授がカンナさんへの接触を行ったのです。」
「それでうまく利用して尻尾を掴んでやろう、と?」
「そういうことです。そのために、まずはオデュッセイアに潜入中のSRTの情報をカンナさんを通じてニヤニヤ教授に渡し、続いてFOX小隊を捜索任務に就かせて拉致させました。」
『何故、わざわざFOX小隊を?』
「これまでの戦闘データを見て、彼女たちならどんな状況でも最低2か月は生き延びられると踏みました」
「つまり、その2か月で勝負を決めるつもりだったってわけか」
「ええ、そうで――」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
カヤが言おうとした瞬間、誰かの悲鳴が聞こえてきた。
「多分、コノカの奴だな……」
『「そうですね……」』
2人も呆れたような表情を見せているし、なんなら画面の奥のAIチーちゃんも呆れてそうな雰囲気を出している。
「どうしたんだ、コノ――」
「どうしたじゃないっすよ!?さっき、急にネットバンキングに億超えのお金が振り込まれたんすよ!!」
『……誰からですか?』
「カンナの姉御からっす!?……どうしよう、あたし殺されるんすか!?」
「……イッテイーヨ!!」*2
俺は満面の笑みを浮かべながらコノカにそう言う。
《逝ってイイってさ…………》
新発見、AIチーちゃん、滅茶苦茶ノリが良かった件。まさか、アレに乗ってくれるとは思わなんだ……
「えっ、AIまであたしのこと殺そうとして来るっす!?だ、誰か……」
「……冗談に決まってんだろ」
《……そりゃあね》
『AIチーちゃん、貴方の発言は許可していないと言いましたよね?』
《いや、その……ごめん》
ヒマリのチーちゃんに対する当たりが強すぎる気もするが……その辺の性格は本家人間のチーちゃんさんに似たのだろうか……?
「それで億越えって何円入ったんだ?」
「それが……2億5000万円も振り込まれてるんすよ!?助けて下さいっす!!」
そう言って、コノカは俺の肩を掴んで揺さぶってくる。掴む力が強すぎて痛いのはここだけの話だが……
『なんとも言えない数字ですね……』
「これには何か意味があるのでしょうか……?」
そう言って、ヒマリとカヤが考え始める。
「ちょっ、ちょっと待って欲しいっす!!」
「どうした?」
「また振り込まれてるっす……それも1億7500万も!!」
(わざわざ2回に分けたのは何故だ……?まさか……暗号!?)
そうだとしても、暗号になり得る言葉に身に覚えはない。カンナさんが何処かで伝えてるのか……?
(たしか、あの時“まるで木から落ちた林檎が地面と惹かれ逢うが如く”“命をかけて”って言ってたよな……まさか!!)
「チーちゃん、重力加速度をさっきの金額に掛けてくれ」
《分かった……それぞれ、9.8×25000000=24500000と9.8×175000000=171500000になるね。》
一応、掛けてもらったものの……全然分からん。
『……!!AIチーちゃん、船体番号245-1715を検索して下さい!!』
流石は自称超天才、あれだけの情報でそこまで分かったようだ……
《出たよ、船体番号245-1715に該当するのはゴールデンフリース号だよ》
『ゴールデンフリース号……!!』
「ゴールデンフリース号って言ったら、オデュッセイアのクルーズ船だったよな……?」
「ええ。確か、ギャンブルを行って権利を得れば好き勝手できるようになったはずです。」
恐らく、そこにSRTが囚われているのだろう。だが――
「救出作戦を行いたいのは山々なのですが、連邦生徒会はSRT8名の救出を断念することを決定しました。」
「……なんだと?」
「私も反対したのですが、他の上層部はもしSRTやヴァルキューレを送り込んで拿捕され、さらに情報が漏れるくらいなら、その方がまだマシだと判断されたのです。」
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―カンナside―
私は今、ナナミから会わせたい人がいると聞き、その人物の到着を待っているところだった。
(……来たか、ニヤニヤ教授か?)
扉が開き、中に入ってきた人物の顔を見た時、私は今までにないような衝撃を受けた。そう、その人物と言うのは――
「お久しぶりです……カンナさん」
「あ、ああー、あ、あ、あ……」
かつて、死んだと思っていた部下、橋姫リューその人だった……
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―脹相side―
「つまり、連邦生徒会は救出に動かない……と?」
「ええ。三大校に協力を頼もうにも、わざわざ他校の自治区まで行くことに彼女たちには特にメリットがないでっ……ピギャッ!!」
俺はカヤを全力でぶん殴る。殴られたカヤは後ろにきりもみ回転しながら吹っ飛んでいき、壁に激突した。
「ふざけんなよッ……!!そんな理由で助けられるかもしれない人間を見殺しにするっていうのかッ!!」
別に特段彼女達と深い付き合いがあったわけじゃない。だが、組織の為と理由を付けて人を易々と見捨てる判断をした連邦生徒会を許せないのだ。
「ちょっ、脹相のアニキ!?落ち着くっす!!確かに許せない気持ちは分かるっすけど……」
コノカの言うとおりだ。カヤ1人をぶん殴ったところで連邦生徒会の決定を覆せるわけではない。そう、無駄なのである。
「……そうだな。今のはちょっと冷静じゃなかった、悪い。」
もう、SRTを救う手立てはない。そう思われた。だが――
『脹相さん、貴方には学園の垣根を超えた沢山の仲間がいるでしょう?彼女達の力を借りるのはどうでしょう?』
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「分かりました。救護すべき人がいるのなら、私は何処へでも行きましょう!!」
「ふふふっ、そういうことなら私達便利屋68に任せなさい!!」
その日の夕方、俺は助けてくれそうな人たちに会いに行き、力を借りようと頼んだ。あとは――
『ククク……聞こえるか? オデュッセイアの荒波に呑まれ、漆黒の底で泣き叫ぶ8つの魂の叫びが……』
「嗚呼、シャドウ様ぁ。貴方が仰るのなら私は何処へでも行きます……!!」
一人、様子のおかしい人がいたような気がするが気のせいだろう。そして――
『私からはカリン、C&Cのエージェントを1人付けます。』
「勿論、あたしも参加するっすよ!!」
(ありがとう、それしか言う言葉がみつからない……)
作戦会議などを加味し、実行は5日後の深夜2時。絶対救い出してみせる。そう、俺……いや俺“達”は決意した。
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―カンナside―
「何故生きている、とでも言いたげな顔ですね。カンナさん?」
「……どうだろうな」
「まあ、いいでしょう。この話は後々……」
そう言い、リューはタブレットの画面を見せてくる。
「カンナさん、この送金はどういうことでしょうか……?2億5000万円と1億7500万、それだけ愛する志摩コノカに何か情報を……」
「……ははっ、そんなわけないだろう?」
“愛する志摩コノカ”というよく分からないフレーズに困惑しながらも、カンナは動じずに言う。
「ですよね、ですよねぇ?貴方ならそう言うと思っていましたよぉ……」
「……何を基準にそう考えた?」
「カンナさんはこんな言葉を知っていますか?――『会えなかった時間は愛を一層強くする』――ですから、愛ですよ。」
そんなことを言いながら、リューは画面を操作し何かを表示する。
「2億5000万円と1億7500万、この数字に重力加速度を掛け、その数字から0を取り除いてみたのです。すると――
245-1715と出たのです。ここまで言えば、何の数字か分かりますよねぇ?」
「……」
「そう。ここ、ゴールデンフリース号の船体番号です。貴方は連邦生徒会から命じられて潜入任務の任についた、そうでしょう?」
こんなに早くバレるとは思っていなかった。だが、私がやるべきことはもう終えた。あとは――
「その通りだ、潜入任務だ」
アイツに、脹相に全てを託すだけだ。
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―脹相side―
俺の呼びかけに応えて来てくれたのは、ミネ、アル(とムツキとカヨコという便利屋の社員)、そしてユメさんだ。そして、現地には他にもコノカとカリンが、ヒマリとカヤも通信で参加してくれている。ちなみに俺達は今、ゴールデンフリース号の側に小型のボートで近付いている。何故、小型のボートなのか、それは――
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「もし、仮にオデュッセイアに今回の作戦を共有した場合、トライデントの艦船が近付くことで彼女たちに気付かれる可能性が上がるでしょう……」
カヤが先ほどぶたれた頬を抑えながら立ち上がって言う。
「あー、さっきは悪かったな……」
「いえ、私が貴方の地雷を踏んでしまったのが悪いので……失礼しました。」
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――とまあ、そんな感じでオデュッセイアには黙っておくことにしたので、小型のボートなのだ。
「それにしても……本当にオデュッセイアには伝えておかなくてよかったのか?」
『ええ、後で謝れば済む話でしょうから』
「だと良いんだが……」
それと、ユメさんを呼んだのと、百鬼夜行に迷惑がかからないようにする都合上、今回はシャドウに変装してきている。
(実行メンバーだとミネとコノカ辺りは知ってるけど、何も聞かされてないアル達は困惑してるだろうな……)
一応、逃げていくメンバーを一網打尽にするために近くで待機しているということにしているが……
「シャドウ様、海賊は海に沈めても構わないのですね……?」
『……いや、生かしておくべきだ。後で情報を得られるかもしれん』
「はい、分かりました!!シャドウ様……」
(ユメさん、やっぱりシャドウが関わると様子おかしくなるんだよなぁ……)
このまま放っておいたら新興宗教でも作ってしまうんじゃないか、というレベルの狂信具合だ。
『皆さん、これよりSRT救出作戦を開始します!!』
ヒマリによる開始宣言と同時にアルとカリンがスナイパーライフルで監視カメラを破壊する。
(見張りは5人……想定内だな。)
続いて、俺が甲板に乗り込み、見張りに手刀を食らわせて気絶させる。それを皮切りに皆も甲板に侵入していく。
(上手くいきすぎてちょっと怖いな……)
この時、俺達は知らなかった。この救出作戦が困難を極めることを――
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―カンナside―
「……あ、あぁ」
「流石ですよ、カンナさん。5日間飲まず食わずで生き延びるなんて……」
リューはそう言いながら、カンナに水を飲ませる。
「もう、大丈夫ですよぉ?どうしてって、私が来ましたから……」
ここ5日間、カンナに食事を持ってくるバニースタッフはカンナの目の前で食事をこぼし続けた。それにより、カンナは痩せこけ、衰弱し、脱水症状を起こしていたのだ。それを機を計ったかのように救いに現れたリュー。これはただの優しさなどではない……
「ほむ……口を割らせるためにここまでやるとはマッチポンプもいい所ですね」
「……ええ。生存に必要な養分を欲する中、目の前でそれを捨て続けられ、最初は耐えていても5日も続けばまさに生き地獄……そんな時にカンナさんへの深い愛情を持った私が、救世主として目の前に現れ、最大の敵を排除して救いを与えた――」
「マインドコントロール、そうですよね?」
「そうですとも、究極の愛は人を狂わせるのです……」
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―脹相side―
今、俺達は異変に気付いて現れたバニー兵と海賊の混合集団と闘っている。何故こうなったのかと言うと――
「……ひゃっ!?あびゃっ!!」
『あっ……(察し)』
そう、ユメさんのせいだ。ちなみに言っておくとユメさんは別に馬鹿じゃない、頭はいい方だと思う。アホだとも思うが……*3
だが、ユメさんの運動センス、戦闘センスは共に致命的なのだ。
少し前にユメさんとシロコから剣を教えて欲しいと言われて教えたことがあった。個人的な感想を述べよう。ユメさんは怒り、シロコは喜ぶだろうが、間違いなくこの2人は同類だ。
俺はこの時、あることを学んだ。センスがどれだけ良くてもアホには何を言っても無駄だし、頭が良くてもセンスがない奴には何を言っても無駄だということだ。
あの時、俺は結局2人にこう言った。神秘をいっぱいこめて叩き斬れ――と。
そして、他のメンバーが船内に忍び込んでいったあと、甲板に見張りとして俺とユメさんが残ることになったのだが、さっきユメさんが見張りのバニー兵を斬ろうと振り下ろした剣が手から離れ、投げられるように飛んで船の甲板を突き抜けてしまったのだ。結果、侵入がバレて今に至るというわけだ……
『……酷いな』
そう思っていた時、何処かから砲撃を受け、ゴールデンフリース号の船体が大きく揺れる。
(バレたせいで海賊船が増えたか……)
俺は、気づかれぬよう血彗を放ち、海賊船の船底に穴を開けた。
「派手にやってくれたな……もう許さないのだ!!」
『……む、誰だ?』
声がした方を見てみるとそこには角の生えた生徒がいた。
「よくぞ聞いてくれた!!余は【竜王】護守ナナミ……」
(えっ、これが護守ナナミ……?)
悲報、海賊のボスが何がとは言わないがかなりの重症患者だった件について。
(一人称「余」とか自称竜王って、ただの重病人じゃん!?どんな凄い敵なんだろうって思ってたのに期待して損したよ……)
でもまあ、性格だけで決めつけちゃいけない。実は口だけじゃなかったり……?
『悪いが時間が無い。すぐに片付けさせてもら――』
だが、俺が言いきる前に大砲の砲弾が船に直撃。船が大きく揺れた弾みで俺は海に投げ出された。
(クソッ、油断した!!早く脱出しないと……)
しかし、ここは水中。赤血操術は使えないし、服は防水ではあるが流石に動きにくい。
(沈む……)
何か、方法は無いかと考えていると一つだけ思いついた。それは――
水が邪魔なら、蒸発させてしまえばいいのである。
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―ユメ先輩side―
シャドウ様が水中に落ちて数十秒後、突如として強い光とともに海が真っ二つに割れ、あたりにいた海賊船は次々と波に飲み込まれて沈没していく。それと同時に裂けた海の中からシャドウ様が姿を現した。
「シャドウ様ぁ……やはり貴方という方は美しいっ!!」
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―脹相side―
俺が水中から戻ってくるのと同時に救出に向かっていたメンバーがSRT8名とカンナさんを抱えて戻ってくるのが見えた。9人ともひどく瘦せこけているものの、すぐに病院に運ばれて命に別状はないらしい。
ここからは、後日聞いた話なのだが、あの後海賊達は小型ボートで脱出したらしい。だが、アトミックの光に気付いて付近に来ていたトライデントに逃げた先で捕まったとのことだ。
メインターゲットの護守ナナミとカンナさんのことが大大大大大好きな橋姫リューは捕まったものの、その中にニヤニヤ教授の姿はなく、取り逃がしてしまったようだった。
そして、連邦生徒会行政官は会長の不在中に勝手に閣議決定をしたことを責められ、退陣。その後を引き継いだのは、七神リンという人物らしい。また、独断専行で救出作戦に参加したカヤも事がバレた後、1週間の謹慎を喰らったらしい。勿論、俺も――
「脹相、流石に今回は納得できないんだけど」
「……アヤメ、まさかとは思うが……?」
「勿論、謹慎処分」
流石にオデュッセイアに連絡無しでこの計画を立てたことについて百鬼夜行及び百花繚乱紛争調停委員会にアイランドから抗議の電話があったようで、3日間の謹慎処分を喰らったのであった……
体調崩してた間にこの世界線のブルアカで実装されるかもしれないユメ先輩の性能を思いついたのでここに置いておきます。
☆3:梔子ユメ
役割:STRIKER
クラス:アタッカー
ポジション:フロント
攻撃タイプ:神秘
防御タイプ:複合装甲
武器種:HG
学園:アビドス高等学校(卒業済み)
部活:アビドス生徒会→無所属
年齢:20歳
誕生日:???
身長:不明
趣味:シャドウを崇拝すること、飲酒
・装備
シューズ
ネックレス
お守り
・ステータス(☆3MAX値)
HP 20559
攻撃力 4559
防御力 110
治癒力 4329
命中値 1012
回避値 559
会心値 559
会心ダメージ率 200%
安定値 1559
射程距離 450
CC強化力 100
CC抵抗力 134
市街地戦戦闘力 A
屋外戦闘力 S
屋内戦闘力 D
・スキル(すべてLv.MAX)
EXスキル:アトミック・ユメ cost-10
敵1体を中心とした円形範囲内の敵全てに対して、攻撃力の1500%分のダメージ
攻撃力の800%分のアトミック持続ダメージを付与(15秒間)
ノーマルスキル:狂信の一撃
10秒毎に敵1人に対して攻撃力の350%分のダメージ
パッシブスキル:親愛なるシャドウ様……/親愛なるシャドウ様……+
味方にシャドウがいる時、攻撃力を26.6%増加/神秘特効を55.9%増加、さらに攻撃力を26.6%増加
味方にシャドウがいない時、攻撃力を26.6%増加/会心ダメージを3800増加、さらに攻撃力を26.6%増加
サブスキル:酒興の刻
自身のHPが3分の1以下になった時、3回のみ最大HPの5分の1回復する
・固有武器「I am Atomic」
ユメが愛用する漆黒のハンドガン。
シャドウをモチーフにした金色の装飾が施されている。
限界突破☆2:パッシブスキルが「親愛なるシャドウ様……+」に変化(神秘特攻/会心ダメージ増加を追加)
限界突破☆3:屋外戦への地形別戦闘力をSSに強化
限界突破☆4:神秘特効10%加算
ブルアカエアプなので内容的におかしいかもしれないですが、こんな感じになりました。これって、イカれてる側なんですかね……?有識者の方、教えて頂けるとありがたいです。