皆さんはもう、紅魔郷NewClasissicはプレイしましたか?私はまだできていません。
実は二次創作のロスワしかやってなくて、何かと原作(整数作品)やったことないんですよね……
今回はそれなりに紅魔郷ネタが入ってますが、見つけられますかね……?
それと、前回から新しいアンケートを取っているので投票してもらえると嬉しいです!!
冬が近づいてきた秋のある日、俺はトリニティを訪れていた。俺がトリニティを訪れた理由、それは遡ること3日前のこと――
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3日前、俺の元にとある一通の手紙が届いた。それを送って来たのは他でもない百合園セイアだった。手紙によると、セイアはここ数週間体調が良く、元気なうちに伝えたいことがあるらしい。
まあ、そんなこんなでトリニティに来たわけなのだが――
(予定より早く着きすぎて暇だな……)
そう、思ったよりもずっと早く着いてしまい、約束の時間までおよそ3時間も暇ができてしまったのだ。
(折角だし、ゴリラに出会わない程度に観光を楽しむか――)
俺は今日1日の平穏を願っ――
――ても無駄だった。何故かって?それは……
「聖書や祈りに少しでも関心があれば、気軽にお話ししませんか?」
「えぇ……?(困惑)」
変な宗教勧誘を受けたからだ。どうやら、シスターフッドという組織らしいのだが……
(……待て待て、あそこにいるシスターが背負ってるのって、もしかしなくてもグレネードランチャーじゃねぇか!?)
そう、またしてもトリニティでゴリラが発見されてしまったのである。
(これ、シスターフッドじゃなくてシルバーフットの間違いだろ……)
シスターフッド改めシルバーフットの恐ろしい所は第三のゴリラだけじゃない――
「……なんでそんなに手を広げてるんだ?」
「『十字架に磔られた聖者』のポーズですが……?」
「……『人類は十進法を採用しました』って言ってるようにしか見えないんだが」
「……はい?」
「……」
そう、とんでもなく胡散臭いシスターがいるのだ。いや、胡散臭いなんてもんじゃなく……違和感の塊なのだ。
「えっと、その……こうすれば伝わりやすいと思いまして……」
「うん、伝わってないね」
「そっ、そんなぁ……」
そんな話をしていると、近くで見ていた人たちがひそひそと話し始めた。耳を澄ませて聞いてみると、どうやら俺のことではなく、目の前にいるシスターの話をしているようだった。
(これ、下手すると巻き込まれそうだな……)
そう思った俺は宗教勧誘を丁寧にお断りして即座にその場を立ち去った。
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あれから暫く歩いていると、目の前にクソデカい図書館が見えてきた。
(図書館か……そういえば、暫く行ってなかったよな……)
俺は図書館の中に入る。目の前には沢山の本が置かれ、その中には……
「シャーロックホームズ!?シャーロックホームズじゃん……!!」
(まさか、キヴォトスにもシャーロックホームズがあるなんてな……)
見てみると、他にも東〇圭吾や村上〇樹の本も置かれていた。
(もう2度と読めないかと思ってたからな……これは嬉しい!!)
折角だし、どこぞの白黒の魔法使いの如く死ぬまで借りてくぜ――は流石に出来ないが、暫く借りることにしよう。そう思い、俺は貸出カウンターへ向かおうとするが、あることを思い出し、引き返した。
(こういう如何にもな図書館にはよくあるものだろうけど――地下室!!)
クソデカい図書館には地下室がある――そう教えてくれたのは、紅魔館だった。俺は先ほど見かけた地下への階段へと向かい、降りていく。そして――
――迷った。この図書館の地下室が広すぎて自分が今何処にいるのかなんて分からなくなってしまったのだ。
(それにしても、暗すぎるだろ!?地下だから仕方ないけどさ……)
そんなことを考えながら歩いていると、ボロボロになった一冊の本を発見した。
「……これは?」
その本の表紙には『魔導書』と英語?で書かれていた。
(魔導書!?やっぱ、この手の図書館の地下にはこういうレアな本が置かれてるよなぁ……)
俺は『魔導書』と書かれた本を開いてみるのだが……
「いや、これ……ただの黒歴史ノートじゃねぇか!!」
中に書かれていたのは「封印されし右腕が~」とか「我が邪眼が~」だとかの中二病ワードだけだった……
(レアな魔導書かと思って損したよ……)
もし、これが本物だったのならどこぞの白黒の魔法使いが死ぬまで借りていくことだろう。俺は黒歴史ノートを元の場所に戻し、出口を探すことにした。だが――
(……分からん。出口何処だよ!?)
当然、こんな広い図書館で、しかも暗い地下では出口を見つけられるわけもないのである。その時、少し離れた場所に明かりが見えた。
(……明かり?まさか、向こうに出口が?)
「……ん?」
そう思い、俺は明かりの方へと歩いていく。暫くの間歩き、目の前に現れたのは……
「えっ?人……?」
――両手になんか凄そうな本を持った人だった。
「ヘアァッ!?」
なんか凄そうな本―恐らく、本物の魔導書―を持った人が叫ぶ。
この時、俺は思い出した。紅魔館をソースに図書館の地下に来たのに、図書館の地下にはたいてい魔女がいるということを忘れていたのだ。多分、この推定魔女は俺が本を盗んだと思って取り返しに来たんだろう。
(このままだと“アバダケダブラ”だとか、“ゾルトラーク”だとか“マスタースパーク”だとかを撃ちこまれる奴じゃねぇか!?)
そう思った俺が取れた選択肢は……
「……逃げるんだよォォォ──────ッ!!」
持っていた本をその場において即逃走。これしか方法は残されていなかったのだ。
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あれから暫く逃げ回り、なんとか1階に戻ってくることが出来たのだが――
「ハァハァ……なんで……ハァ……逃げるんですか……」
息が絶え絶えになりながらも先程の魔女が追いかけて来ていたのである。体力が全然無いというどこぞのノーレッジさんみたいだったのは良かったのだが――
「いや、魔女に追いかけられたら誰だって逃げ――」
そう言いながら、俺は後ろを振り返る。この時、俺は初めて気が付いた。
「誰が魔女ですか……」
推定魔女は魔女ではなく、ただの人間だったのである。
「あ~、その……図書館の地下には魔女がいると思ってて……」
「……馬鹿なんですか?」
「
話を聞いてみると、どうやら彼女は地下に籠って古書を翻訳しようとしていたらしい。地下への扉を閉め忘れたところに俺が迷い込んで今に至るのだが、未知の言語が使われていて読めない本があったのだという。せっかくなので、その本を見せてもらうことにしたのだが――
「これ、漢文じゃねぇか!?」
よくよく思い出してみれば、キヴォトスに来てから漢文の授業なんてものが存在していなかったことを思い出した。まあ、キヴォトスでわざわざ中国語使う意味ないしね……
「……もしかして、これが読めるんですか?」
「まあ、時間はかかると思うけど頑張れば……」
この後、俺がセイアとの約束の時間ギリギリまで漢文の書き下し文化をさせられたのは言うまでもない……
―オマケ~公式PV風予告~―
あれは、確か2年の1月のことだったと思う……
「流石だよアヤメ先輩!!いや、アヤメ新委員長!!」
「じゃあ、新しい副委員長には誰がなるんだろ……?」
「そりゃあ、脹相先輩でしょ!!だって、アヤメ先輩と同じぐらい強いし!!」
「見なよ……オレのアヤメを……」
「……何言ってんのナグサ先輩?」
誰もが俺が副委員長になるものだと思っていた。だが、俺は賞金稼ぎとの兼ね合いもあるのでそれを固辞した。
それから数十日の間でアヤメはみるみるうちにやつれていった。
「アヤメ、ちょっと痩せた?大丈夫か?」
「大丈夫、多分環境の変化だからすぐに慣れるよ」
この時、俺は気づくことが出来なかった。アヤメが一人でどれほどの物を背負っているかなど……
(今思えば、俺には百花繚乱とちゃんと向き合う覚悟が無かったんだと思う)
それから1週間後、アヤメは俺に百蓮を渡して姿を晦ました。そう、俺が事の重大さに初めて気付いたのはこの時だったのだ。
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「理解したと嘯くも、それは傲慢……ガラスのように脆いものさね。」
そう言って、俺達3人の目の前に現れる謎の女。その言葉の意味は痛いほど理解できた。
(かつて、「憧れは理解から最も遠い感情」だと言った男がいたらしいな……)
俺はアヤメの強さを、常に俺の上を行き続ける努力を尊敬していた。だが、それ以外のこと――つまるところ、彼女の心を理解しては居なかったのだ。
「私は……あんた達のことを友達だなんて思ったことなんて、無い」
そして、伝説の大予言者との遭遇。
「確かなことはただ一つ、百蓮は其方を導いた。それだけじゃよ――」
「……あっ、はい。そっ、そうなのかー」
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かつての敵、橋姫リューからの助言――
「知っていますか?絶対的な強者、それ故の孤独――」
そして、思い出される過去の記憶――
「折角の合宿だ、百物語でもしないか……?」
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「……アヤメ、俺には覚悟が足りなかった。百花繚乱に向き合う覚悟がな……」
「脹相、あんたは何が言いたいのっ!!」
「ははっ、継承戦だ、アヤメ!!俺はお前に、百花繚乱の委員長の座を懸けた継承戦を挑む!!」
期間限定イベント『血と菖蒲の狂想曲』、近日公開予定!!
ちなみにセイアとの会話シーンがカットされたのはアヤメ編の回想で使う予定だからです。
それと今回の時系列は「ウソだろユメ先輩……」の後になります。
あと、感想や評価をいただけると嬉しいです!!
本編開始直後のユメ先輩の立ち位置はどうする?
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連邦生徒会職員→シャーレ移籍
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柴関ラーメンのアルバイト
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無職の酒カス
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シャドウ様シャドウ様シャドウ様ー!