脹相転生inキヴォトス   作:西中の虎の兄

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ゲヘナカップの戦車バトル3Dムービー見たんですけど、RWBYV6~8感あって滅茶苦茶好き!!

???「ほー いいじゃないか。こういうのでいいんだよ、こういうので」


アビドス編 ~Sands of Abydos~
なんか、ヘルメット団がツンデレ誘拐してたんですが……


あの後、俺は先生にしか処理できない書類を分けて、自分だけでもできる書類をどんどん処理していっているのだが――

 

「……永遠に終わりそうにねぇな」

 

ちょっと前にユメさんもやって来て2人でやっているのだが、一向に終わりそうにないのだ。

 

「それにしても先生、アビドスに行ったんだ……」

 

「そうなんですよ、やっぱり後輩たちが元気にやってるか心配ですか?」

 

「それもあるけど、先生はちゃんと砂漠で迷わないようにちゃんと対策したのかなって……」

 

「あぁ……(察し)」

 

砂漠で迷って干からびたり、弱ったところを狩り中のシロコに狩られてなければいいのだが……

 

「でもまあ、今はこの書類の山を片づけることだけを考えましょう」

 

「そうだね!」

 

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―先生side―

 

アビドスの生徒達から救援要請を受けて、アビドスに向かっていたのだが――アビドス砂漠のど真ん中で遭難してしまったのだ。もう駄目かと思った時、近くを通りがかった砂狼シロコというアビドスに生徒に助けてもらい、なんとかアビドスに到着することができたのだった……

 

その後、紆余曲折を経て校庭に現れたヘルメット団たちとの戦闘が始まった。彼女たちは私を巻き込むまいと、室内に隠れているように言う。弾薬が尽きかけていた彼女たちは、次第に追い詰められていく……

 

「マズいです!このままだと押し切られてしまいます……!!」

 

「あんなやつらに追い込まれるなんて……!!」

 

彼女たちを助けるため、私は危険を承知で建物の外に出る。

 

”君たちはどうしてこの学校を守りたいんだ?”

 

「それは……ここが、私たちの居場所だから」

 

シロコの言葉に呼応するように他の4人も立ち上がる。

 

”さぁ、行くよ皆!!”

 

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私の指示に従ってくれたうえに、彼女たちの実力も高かったおかげで、ヘルメット団の子たちを次々と倒していった。

 

”チェックメイトだよ、シロコ!!”

 

「来るなっつってんだろォォォォォッ!!」

 

ヘルメット団のリーダーはやけになって銃を乱射するが、シロコには当たらない。そのまま、シロコの爪撃がヘルメット団のリーダーの顔面に炸裂する。

 

「ギャアアアアアァァァァ!!目がァァァァッ!!」

 

目潰し(潰れてない)を喰らったヘルメット団リーダーはたまらず、即退却していった……

 

「まさか、あの状況から勝っちゃうなんてねぇ……」

 

「これも先生のおかげです!!」

 

”私はただ、困ってる生徒達を放っておけなかっただけだよ”

 

「あんなやつら私達の力だけでも勝ててたし」

 

「いやぁ、セリカちゃんは相変わらずツンデレだねぇ……」

 

「うるさいっ!!」

 

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―同刻、脹相side―

 

先生がアビドスに向かって早4日、俺とユメさんは……

 

「シャ、シャドウ様ぁ……シャドウ様シャドウ様シャドウ様シャドウ様シャドウ様シャドウ様シャドウ様シャドウ様シャドウ様ぁ――!!」

 

(つっ、ついにあまりの書類の多さにユメさんがイカれてしまった……!!)

 

シャドウ様シャドウ様言ってるのは今までもそうだったのだが、あまりの書類の多さに正気を失ったのか完全にシャドウ様botになってしまったようだ。

 

大体書類の山の大半は終わったのだが……

 

(大半って言っても、元の全体量が多いからなぁ)

 

「もっと、手伝ってくれる人がいたらいいのに……」

 

「そうだよね……」

 

そうユメさんが言――ってユメさん?

 

「……」

 

「どうしたの?」

 

「いや、急に正気に戻らないで下さいよ!?」

 

「ごめんね、誰だって現実逃避したい時ぐらいあるし……」

 

「あはは……そうですよね」

 

俺はそう言って、再び書類の山に向き合うのだった……

 

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―先生side―

 

ヘルメット団と戦った翌日――

 

「いらっしゃいませ!柴関ラーメンで……っ!?」

 

「あの~☆5人なんですけど~!」

 

私はホシノ達に教えてもらい、セリカのアルバイト先である柴関ラーメンに彼女たちと一緒に来ていた。

 

”どうも……”

 

「先生まで!?やっぱりストーカー!?」

 

「先生は悪くないよ~、セリカちゃんのバイト先と言えばここしかないじゃん?」

 

「ホシノ先輩かっ!?うぅっ・・・・・!」

 

「アビドスの生徒さん達か、セリカちゃんお喋りはそれぐらいにして注文受けてくれな」

 

「ううっ、大正……それでは広い席にご案内します……」

 

そう言ってセリカは渋々私たちを席に案内した……

 

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ラーメンを食べ終わり、会計を終えた後、私たちは店を後にする。

 

「いやぁ、ゴチでした~、先生!」

 

「ご馳走様でした!」

 

「早く出て行って!仕事の邪魔だから!!」

 

私たちはセリカと別れてアビドス高校に帰還した。

 

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―脹相side―

 

「やっと、終わったぁ……!!」

 

「長かったですね……」

 

日も沈み、夕方になってようやく書類地獄から解放された。

 

「お疲れ様、脹相くん!!」

 

「ユメさんこそ、お疲れ様です」

 

これで残ったのは先生にしか対応できない書類だけだ。

 

「脹相くんはこれからどうするの?」

 

「そうですね……先生がどうしてるか気になるし、賞金首狩りながらアビドスにでも向かいましょうかね……」

 

「そっか、頑張ってね!!」

 

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あれから少しして俺はシャドウに変装し、ブラックマーケットに到着した。なんでアビドスじゃなくてブラックマーケットに来てるんだ、って?それは手土産を持っていくためだ。

 

「シャっ、シャドウが出――」

 

『ふっ、遅いな……』

 

「ウボァー」

 

大体、今潰したのが今日3つ目の犯罪者グループのアジトだろうか。最近は犯罪者達も結構稼いでるみたいなのでかなりの物資が手に入るのだ。

 

(これぐらいあれば、当分アビドスも困らないかな?)

 

確認してみると、数百を超えるだろう弾薬や手榴弾が保管されていた。ジャイアニズム的に言うなら犯罪者の物は俺の物、それをアビドスに寄付しようが俺の自由なのだ。

 

(あとはこのままアビドスの校門前に物資置いてから一旦帰るか……)

 

そう思い、俺はその場をあとにした。

 

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アビドスに物資を届けるために歩いている途中、少し遠い位置から銃声と爆発音が聞こえて来た。

 

(こんな深夜に銃声なんて珍しいな。ヘルメット団の抗争かなんかか……?)

 

俺は念のため、シャドウの仮面を再び装着しておく。銃声が聞こえたところに向かうとそこには――

 

『……あれはトラックか』

 

ヘルメット団がトラックの荷台に何かを積んでいるのが見えた。

 

(丁度いいな、トラックの中身丸ごと鹵獲してアビドスへの支援物資にしてやるか……)

 

俺はトラックの正面に移動する。

 

『フッ、月明かりが照っているな……貴様もそう思うだろう?』

 

「なっ、なんだよお前!!邪魔だからさっさと退きやがれェッ!!」

 

発進の邪魔をされたことに腹を立てたヘルメット団達が俺を力づくで倒そうとトラックから降りてくる。

 

『まさか、この私に勝てるとでも……?』

 

「ああ、そうだよ!!見た感じお前にはヘイローは無ぇ!!」

 

「くたばりやがれェ、この雑魚がァァァァ――ッ!!」

 

そう言って、1人のヘルメット団がこちらへと突撃してくる。だが――

 

『……弱いな』

 

俺は血でバールを生成し、ヘルメット団の頭をぶん殴る。

 

「ぎにゃぁぁぁぁ!!」

 

「バっ、バール!?」

 

まさか、武器がバールだとは思っていなかったのだろう。ぶん殴られていない方のヘルメット団が驚いた様子で言う。

 

『クク……口ほどにも無い』

 

「お前!何者だァッ!!」

 

『貴様のような奴に教えてやる名などない……失せろ』

 

俺はそのまま、もう1人のヘルメット団もバールで殴って気絶させる。

 

(これで片付いたか、あとは――)

 

俺はトラックの中の物資を確認しようと荷台の扉を開ける。だが、そこに入っていたのは物資では無く――

 

『……人?』

 

制服を見る感じアビドスの生徒のようだ。

 

(まじか、今のヘルメット団は人身売買で稼いでんのか?)

 

取り敢えず、彼女を物資を運ぶついでにアビドスまで送り届けようと荷台から出る。

 

(少し先から足音がするな。4人……とドローン1台か?多分だけど、先生もいるな。)

 

自分より生徒のことを優先するあの人のことだ。恐らく、アビドスの生徒達と一緒にこの子の救出に向かっているのだろう。

 

「セリカちゃん!!」

 

近くから声が聞こえる。声からして恐らくノノミだ。それから少しして、先生と4人のアビドスの生徒達が姿を現した。

 

「もしかして君かな、セリカちゃんを連れ去ったのは?」

 

そう言ってホシノは銃を構えて、こちらに銃口を向ける。

 

『フッ……さあ、どうだろうな。だが、そこに転がるものを見れば分かるだろう?』

 

「あれはヘルメット団!?」

 

「まさか、セリカを攫ったのは……」

 

「……何よ……うるさいわね……」

 

その時、誘拐されかけていた生徒――セリカが目を覚ます。

 

「うわっ、何よアンタ!?」

 

そう言って、セリカは即座に俺の側から離れる……助けてあげたのに酷くない?まあ、いいけど。

 

(まあ、これ以上長居してもあれだし……)

 

『ククク、月入りの時は近い。さらば――』

 

”えっと、君は何者かな?”

 

俺はその場を去ろうとするが、それを止めるように先生が言う。

 

『よくぞ聞いてくれた、我が名はシャドウ。陰に潜み、陰を狩る者……』

 

”シャドウ……?まさか、君がユメの言っていたあの……!!”

 

『さあな。私はそれを知らん……』

 

俺はそう言い残してその場をあとにした……

 

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―翌朝、シャーレにて―

 

「ああ、シャドウ様……なんて慈悲深いお方なのですか……!!」

 

「なんなんですか、あれは……」

 

後日聞いた話なのだが、シャーレの様子を見に来たリンによると、人知れず新聞に載っていたシャドウの活躍に酔いしれるユメさんが居たとか居なかったとか……




VIVANT残り2話!?私に噓はつかないで~!

最近、外典の内容を練っているうちに、気が付けばどんどん全方向に曇らせをばら撒きそうな展開に……

見てみたいイベントストーリーは?(人気と時系列である程度やる順が変わります)

  • 船上のバニーチェイサー
  • 不忍ノ心
  • アビドスリゾート復旧対策委員会
  • 白亜の予告状 〜虚飾の館と美学の在り処〜
  • とある科学の超電磁砲コラボ
  • 魔法少女ヘヴィキャリバー(以下略)
  • 誰が為の芸術〜偽飾の絵画と美学の行方〜
  • パンデミック・ハザード〜奇跡の一枚〜
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