脹相転生inキヴォトス 作:西中の虎の兄
先日、ついに百花繚乱編を他者様の実況で見終えました。
今作は私の信念である『曇らせは最後には絶対晴れる』という方針上、アヤメが2年生編で最終的に救済されるため、原作通りの第2章終盤の展開が成立しないんですよね……
これをどうするかで1日中無茶苦茶悩みました。
代わりの『恐怖』ってどういうのにすればいいのかな……ってことで私が先日、実体験したことを話します(話が脱線してすみません……)
(一応、モザイクをかけておきます。)
先日、夜中に『無意識レクイエム』という曲を聴いていました。
あの曲には都市伝説の『メリーさん』の要素があるので、電話の音が曲中に入っているんですよね。
聴き終えてしばらくすると、急に固定電話が鳴ったので出てみたら、不気味な曲が少し流れただけで切れてしまい……正直ゾッとしました。
これで終われば良かったんですが、その瞬間に窓がガタガタと揺れ始めたんです。その後もしばらく窓の揺れが続き、怖くて眠れませんでした。
(ちなみに『無意識レクイエム』の曲自体は大好きです!!)
「「「……コンビニバイト!?」」」
俺たち3人は声を揃えて言う。そりゃそうだ。治安維持を目的とした組織に入ったはずが初仕事がまさかのコンビニバイトだなんて……
「一応、何でか聞いてもいいですか?」
「なんでって……店の人が言うには、とある迷惑客に悩まされているからなんだって。お願いしてもいいよね?」
「「「……はい。」」」
流石に先輩には逆らえないので俺たちは渋々コンビニに向かった……
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コンビニへ向かうと店長らしきロボットが出迎えてくれた。……ロボット!?でもまあペッパー君*1だっているぐらいだし、おかしくはないのかも……
その後、店長の指示でアヤメとナグサがレジ、俺が棚の陳列に決まった。それから暫くの間、俺は店長と喋りながら棚に商品を陳列していたのだが……
バァン!
突如として銃声のような破裂音が鳴り響く。件の迷惑客の襲来かと思い、俺はいつでも苅祓を撃てるように身構えたが……
「塩分の摂り過ぎは生活習慣病にも繋がるから……醬油は無くしておいたよ。」
「いや、間違えて温めちゃっただけですよね!?」
ナグサが弁当を醬油ごと温めたせいで醤油が破裂しただけだった。……いや、何やってんのナグサさん!?お客さんも滅茶苦茶困惑してるし……
「すみません!すぐに新しいの持ってきますので……」
そう言って、隣にいたアヤメが代わりの弁当を取りに行く。
「そういえば……ここってバイト居ないんですか?」
俺は店長にずっと気になっていたことを言う。もし、迷惑客の対応だけなら俺たちは監視カメラの部屋だけで待つだけでいいだろうし……
「そうなんですよ……うちのバイトは入ってもすぐに辞めてしまって。実は――」
店長がその続きを言おうとした瞬間、一人の客が入ってくる。
「いらっしゃいませ」
俺はその客に挨拶をする。だが、その客が入って来てから店長の顔が青ざめる。いや、ロボットなので顔が青ざめることはないのだが、恐怖を感じている様子ではあった。
「おっ、王様だ……!?」
「王様?あの生徒が……ですか?」
「王様というのはあだ名で……自分がお客様であることをいい事に店員に対して乱暴な態度をとるんです。時には店員に銃を突き付けて来ることも……」
今のを聞いて思ったが……やっぱり、キヴォトスの治安ってエグイな!?日本だったら銃を突きつけた時点でアウト……いや、カスハラな時点で脅迫罪にあたる。脅迫罪の法定刑は2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金と定められていたんだっけ……前世で大学の講義をちゃんと聞いてなかったせいで忘れたけど。もし、脹相転生じゃなくて日車転生だったら、即領域展開からの“
「オラァ!!客待たせてんじゃねぇ!!そこのダブルお団子頭野郎、さっさとレジしろ!!」
“王様”がレジ休止中の札を手で殴り飛ばしながら言う。
「……はい」
俺は返事をして急ぎ足でレジに向かう。……っていうか、さっきまでそのレジに居たはずのアヤメは何処へ行ったんだ?もしかして、こんな時に限ってトイ――いや、流石にこれを言ったら殺される気がする……
「遅いんだよ!!」
「……すみません。」
(“王様”は何を買って……未成年なのに平然とビール買うなよ!?まあ、店の人も黙認せざるを得なかったんだろうけどさ……)
そう思いながらも俺はビールをレジにスキャンする。
「245円のビールが3本で735円です。袋はご利用に――」
「要らねぇよ!!ビールに袋なんて使う馬鹿が何処にいるんだよ!?」
そう言って“王様”はこちらに500円玉を二枚投げつけて来る。なんとかそれをキャッチすることは出来たが、結構危なかった。
「テメェ、もっと頭使えや!!こうなったらテメェの名前を覚えて訴えてや…………は?」
俺の名札を見た瞬間に“王様”の顔色が変わる。さっきまでの威勢はすっかり影を潜めていた。
「おいおい噓だろォ……なんでここに……ここに“鬼神”がいるんだよ……」
そう言って“王様”は膝から崩れ落ちる。“鬼神”っていう異名ここまで広がってんのか……てっきりゲヘナの不良が名付けたって言うぐらいだからゲヘナでしか言われてないと思ってたんだが……*2
この時、“王様”の目に映ったのは今までのような
もう、彼女には攻撃する勇気など…………とっくになかった。
「……なさい」
「……何か言ったか?」
突如、今までの態度から一転して小さな声で何かを言った“王様”に対してが俺が言う。
「ごめんなさい……」
“王様”はそう言うと、反省したのかトボトボと店を出ようとして……出られなかった。なぜって?いつの間にか戻って来ていたアヤメに肩をしっかりと掴まれていたからだ。
「なっ……なんだ!?」
「ねぇ、もし君が本当に反省してるなら……ここで働かない?」
「えっ?あっ……はい……」
“王様”はこの誘いを断れなかった。何故なら……断れば、アヤメとその背後に立つ“鬼神”に後でボコボコにされる未来が見えていたのだから……
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あの後、元“王様”はコンビニバイトとして働き始めることになったのであった……
バイトが終わったあと、俺たちは給料と廃棄の弁当を受け取って百花繚乱の部室に戻り、そのまま打ち上げをした。
「初任務がコンビニバイトだなんて……」
アヤメが少し不満そうに言う。まぁ、それはそうだ。俺だってもう少し違うデビューをしたかったし……
「他に不良を倒すとか、なんかあるだろ……」
「……待って。脹相が食べてるそれ、私がずっと狙ってた焼き鳥弁当なんだけど……」
「……悪いが、早い者勝ちだ。」
「食べかけでいいから……頂戴?」
(いや、焼き鳥への執着強すぎだろ!?)
ナグサが俺が食べていた焼き鳥弁当を力づくで奪いに来る。……って力強っ!?俺は咄嗟に赤燐躍動を使うが、赤燐躍動をもってしても普通に耐えれそうにない。
(思っていたより食べ物の恨みって恐ろしいな……)
「何やってるの……」
アヤメも流石にこの状況には呆れている。……まあ、当然っちゃ当然のことなんだが。
「おい、待て!?今度、焼き鳥奢ってやるから食べかけはやめろ!!」
「本当?」
そう言うとナグサは諦めたのか離れてくれた。流石にもう食べ物の恨みを買いたくないのでナグサと焼き鳥はもげたリンゴが地に落ちるが如く惹かれあうって覚えておこう……
(……というか、食べかけに抵抗ないんだな。あと一手遅れてたら大惨事だったが……でも、その代わりに財布が大惨事になることが確定したけど。)
翌日、『焼き鳥を奢る』と言ってしまった事を後悔したのは言うまでもない。
そして、後日ヴァルキューレに大量の賞金首を運んでいく脹相の姿が目撃されたらしい……
お気づきの方もいるかもしれませんが今回は「ガイアとシコルスキー」のパロディ多め回ですね……
それと、アンケートの結果ですが……ユメ先輩は救います!!
???「待ってろユメパイィィィ!いま楽にしてやるからなァ!」
???「それ使い方合ってます……?」
以上、駄文でした。元ネタは『GALAXIAS』です……知ってる人いるのかな?
脹相(偽)の武器はどれが見たい?(その内、全部やるかも?)
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刀ァーーーッ!!!
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三節棍
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百蓮(銃が持つクズノハの神秘だけで運用)
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RWBY的な変形武器(エンジニア部制作)
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盾……?