脹相転生inキヴォトス 作:西中の虎の兄
ついに用事が終わったので久しぶりの投稿です。
少しずつではありますが、今日から投稿頻度を戻していきます!!
それと少し前に取った『脹相(偽物)と絡ませたいキャラは?』のアンケートについてですが最終的には全員分やる予定です。
そういえば個人的な感想なんですが、飛鳥馬トキって何処かで見たようなキャラしてるな~って思ったんですよね。
多分、既視感の正体は二次創作での十六夜咲夜な気がする……
入学から3か月が経ち、ついにキヴォトスに来てから初めての夏が訪れたのだが……
(やべぇ、エアコン買うの忘れてたせいで暑くて死にそう……*1)
前にも言ったが、この家にはエアコンが無い。エアコンを買おうにも最低30万はかかるので今までの金欠の状態ではなかなか買えそうになかったのである……
「中古でいいから誰かエアコン譲ってくれたりしないかなぁ……」
そんなことを考えながら学校へ向かう。この暑い家にいるくらいならエアコンがある部室の方が居心地が良いからだ。
「そういえば、そろそろ夏祭りをやるんだったな。」
町を歩きながら辺りを見渡すと祭り用の提灯や屋台の設営などが進んでいた。日本で言う祇園や岸和田みたいな感じだろうか……
「にゃははっ、初めまして“鬼神”……いや、百花繚乱紛争調停委員会の脹相さん。お会いできて嬉しいですねぇ♪」
突然、後ろから現れて話しかけてきた相手に驚いて振り返ると角の生えた横乳の生徒が立っていた。……っていうか、誰だコイツ……?原作知識全然ないから全く分からん……
「……」
「そんなに驚かなくてもいいじゃないですかぁ。」
いや、この人誰だったっけ?失礼かもしれないが、顔と表情だけで言えばジャバロマ並に胡散臭い…… *2
「私は天地ニヤ。陰陽部に入っとる。」
「……よろしく。」
「にゃはは、えらい塩対応やねぇ。」
正直なことを言うと無茶苦茶帰りたい……コイツは真面目に受け答えすると面倒くさいタイプだろうし。
「さて……単刀直入に言うと、脹相さんに声を掛けたのには一つ理由がありまして……お祭りを妨害しに来るであろう魑魅一座の相手をして頂きたいんですよ。」
「何故、1年の俺に頼むんだ?他にも百花繚乱には腕が立つ先輩方がいるだろ?特に委員長はあの“災厄の狐”と互角に渡り合える実力があるが……」
「いえいえ、脹相さんに頼みたいのは“災厄の狐”の相手ではなくて、他の魑魅一座メンバーの鎮圧ですよ。“鬼神”として多くの賞金首を倒して来た脹相さんになら頼めると思いましてねぇ……」
「じゃあ、アヤメとナグサにも……」
「にゃはは、それも考えたんですがね~……お祭りの最中に大人数で銃撃戦を行うのは流石に人が巻き込まれやすくなって困るかもしれないな~と思いまして……」
まあ、ニヤが言うことは間違っていない。でも、結局のところ、相手の方はそんなのお構いなしに銃を乱射するんじゃ……?
「脹相さんは血を一度放つだけで不良を無力化できるんだとか♪」
「まあ、相手の実力にもよるけどな……」
実際は相手の正のエネルギーの量なのだが、説明が面倒なので別に詳しく話さなくてもいいだろう。
「……というわけで、今回のお祭りの警備は百花繚乱紛争調停委員会の委員長、副委員長に脹相さんを加えた3人、そしてSRT特殊学園のFOX小隊で行おうかと私たちは考えているんですよぉ♪」
FOX小隊というのが何処の誰かは知らないが、まあ割と十分な戦力だとは思う……多分。
「勿論、報酬も用意していますよぉ♪」
多分、商品券だろう。そう思っていたのだが……
「実は先日、陰陽部の部室のエアコンを省エネの最新型に変えたので旧型のエアコンの処分に困ってましてねぇ……良かったら家にエアコンが無いと噂の脹相さんにタダでお譲りしようと考えてるんですわ。」
「……いや、何で家にエアコンが無いこと知ってるんだよ!?お前にその話した覚えはないんだが!?」
「にゃははっ、実は御稜ナグサさんから聞きましてねぇ……実は同じクラスなんですよ♪」
なるほど、そういうことだったのか……というか、ナグサのクラスの話って聞いたことなかったな。また今度詳しく聞いてみようかな……
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―お祭り当日―
あれから数日が経ち、ついにお祭り当日がやって来た。今、俺は委員長と副委員長と共に見回りをしている。
「先輩、今のところなんの騒動もありませんね……」
「そうだね。でも、ワカモは手強いから気を引き締めて行くよ!」
俺の報告を聞いて委員長が言う。
(……というか、まだワカモも1年なのに99回も委員長と戦ってるとかヤバいな!?しかも、委員長相手に引き分けまで持ち込んでるのかよ……)
何を隠そう、委員長は俺やアヤメを相手したとしても余裕で完封できるほどの実力を持っているのだ。そんな委員長と引き分けに持ち込めるワカモは相当の手練れであること間違いなしだろう。
そんなことを考えながら歩いていると先輩達が俺の腕を引っ張る。
「どうしたんですか?まさか、魑魅一座が……」
「いや、違うよ!?そういえば脹相くんはお祭り初めてだったな~って思って。せっかくだから今のうちに屋台回ろっか。」
「あっ、はい!!」
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その後、俺は先輩達と共に屋台を回っていたのだが……
ドカアァァァァァン!!
「「「「「キャアァーーーッ!!」」」」」
突如としてお祭り会場に爆発音が響き渡り、人々が悲鳴を上げる。
「遂に始まったね……じゃあ、作戦通りに行くよ!!」
委員長の指示と共に俺は行動を始めた。
ここで言う作戦というのは、まず委員長がワカモと一騎打ちをする。そして、ワカモが撤退をした後にSRTのFOX小隊が追撃してワカモを捕縛。その間、俺と副委員長の2人で魑魅一座の他のメンバーの相手をするというものだ。
俺と副委員長は暴れる魑魅一座達の方へ向かう。そして、辺りを見渡して大体の数を把握する。
「……ざっと50人前後ですかね?」
「うん、ほぼ想定通りかな。向こうは密集してるみたいだし、プランBで行こうか。」
「分かりました。赤血操術――赤縛!!」
プランB。これは魑魅一座のメンバーが密集していた時に一網打尽にするために考えたプランだ。
「なんだァ、これはァ!?」
「おっ、おい!!お前ら散れっ!!」
魑魅一座達は巨大な赤縛から逃れようと逃げようとするが、もう時すでに遅しだ。
「すみません。一人だけ捕らえ損ねました。」
「いや、問題ないよ。後は私が相手するから。」
そう言って副委員長は残った1人の方へ向かっていく。最後に残っていたのは魑魅一座のリーダーだったらしい。
「ちょっ、おい!?やめろーーッ!!」
「リ、リーダーーーーッ!!」
必死の抵抗も虚しく魑魅一座のリーダーは副委員長に捕らえられた。
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その後、俺と副委員長で魑魅一座達の尋問を行っていた。
「……確かにあたしらは捕まったよ!だがな、ここにはあの“災厄の狐”ことワカモさんが来てるんだ!あの人が負けることなんて……」
魑魅一座のリーダーがジタバタと暴れながら言う。その時、副委員長の携帯に一件のメールが送られて来たようだ。恐らく、委員長からだろう。
「おい!!何見てんだ!?」
「ねぇ、ワカモってこの子だよね?」
そう言って先輩はFOX小隊によって縄で拘束されたワカモの写真を見せる。縄でキツく縛られているからかめちゃくちゃ苦しそうな顔をしてるので少しだけ可哀想に見えてきたけど……
「……こっ、この人だな。」
そう言って魑魅一座のリーダーはがっくりと肩を落とした。
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祭りが終わった後、魑魅一座達は罰として1日中街の掃除をすることとなった。ニヤが言うにはこれが伝統なのだとか……
そして、俺はニヤから報酬であるエアコンを受け取りに行っていた。……というより、エアコン自体は家に届いていたのでそのお礼と言った方が正しいのか?
「にゃはは~それにしても狐坂ワカモを本当に捕らえられるとは流石ですねぇ♪」
「いや、俺は何もしてないな。ワカモに関しては委員長とFOX小隊だけで捕まえたし……」
「にゃはは、そんなことないですよ~脹相さんのおかげで魑魅一座による人的被害は最小限に抑えられたんですし。」
「……そういえば、捕らえたワカモは?」
「FOX小隊の方から矯正局に収監したと聞いとりますよぉ♪」
「ワカモの事だしすぐに脱獄して帰って来るとかないよな?」
「流石にないでしょう、素手で牢獄を破壊して出て来るという芸当はそう簡単に出来ることではないですからねぇ♪」
まあ、確かにそんなことをやる人間は何処にもいないだろうしな……
(それが出来るやつはオリバかゴリラだけだろ……)*3
取り敢えず、これでエアコンを入手できたのでこれからの夏は安泰だと思う……多分。
ニヤのエミュ、難しすぎてこれでいいのか……?(n回目)
ちなみに今作ではワカモ=「伝説の魑魅一座」説を採用しています。
ついでに脹相(偽)が分かるブルアカキャラを書いておくと(というか、アニメ版を見る前の私の知識ですが……)
pixivでよく見かけた→陸八魔アル、小鳥遊ホシノ、聖園ミカ
立ち絵が好きで印象に残ってる→黒服
反応集でネタにされてたのを覚えてる→蒼森ミネ
ミネに関しては薩摩隼人とかブルアカ界のソル=バッドガイって弄られてたのが印象に残ってますね(笑)
脹相(偽)の武器はどれが見たい?(その内、全部やるかも?)
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刀ァーーーッ!!!
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三節棍
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百蓮(銃が持つクズノハの神秘だけで運用)
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RWBY的な変形武器(エンジニア部制作)
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盾……?