俺達の襲撃により、こいつらが混乱している
そして油断している冬獅郎に一閃
「ぐっ!!」
「油断しすぎだぞ!!」
氷輪丸が激突し火花を散らす
「ッ!?・・・・・・誰だ!?」
「顔をみせろ!!」
仮面を取ろうとしてくるが、ひらりと避けて逃走する
こうして強奪は終了
やはり追ってきたか・・・・・
わざと追いつかせて向き合う
無言で仮面を外す
「草冠!!」
「はじめまして・・・・っと言うべきなのだろうな。」
「はじめまして・・・だと!?」
「ああ、なぜならお前が知る・・・・日番谷冬獅郎が知る護廷十三隊に忠誠を誓った死神、草冠宗次郎はあの日あの時あの場所で死んだのだから!!」
そう、その時草冠宗次郎は死に俺が憑依した。
「少し静かな場所で話をしようか・・・・冬獅郎。」
そして俺は王印の力を少し発動する
俺達が光に包まれると景色が変わりあの日あの場所になった
「ここは!?」
「そう・・・君が、草冠宗次郎と氷輪丸の所有者を決めるために決闘した場所さ。君と僕の記憶を反映して王印の力を使い創られた、擬似的な空間。」
俺達の服装もあの時決闘した時の物になっている
「話とは何だ!?王印を使って何をするつもりだ!?いや、そもそも王印の力とは何だ!?」
「質問が多いよ。まあいい順番に答えよう・・・まず王印の力とは何か?それは使う者の意思によって全ての時間・空間・次元を問わず、すべての事象を別の次元に移すことが出来る。つまりこの力を使えば空間移動は基より攻撃を別の次元へ移すことや致命傷をそれ以前の状態に戻すことも可能だ」
「何だと!?・・・それじゃあお前は!?」
「ああ、消えかかっていた俺の体は偶然浴びた王印の光によって
「そうか・・・・・ならお前はそれを使って何をするつもりだ?」
「今の俺は尸魂界につくす義理も理由もない。それに氷輪丸を持っている限り見つかれば殺される・・・・ならばどうするか?どこかに隠れ住み余生を楽しむ?冗談じゃない
そんなものは願い下げだ!」
「俺には選択肢があった・・・・世界を捨てるか、力を捨てるかだ」
「冬獅郎・・・こんな話を知っているか?とある少年少女たちの話だ
そいつらは力があった。日常生活では持て余すしかない力が・・そして現実に飽きていた・・そんな時、一通の手紙が届いた・・・手紙の内容は確か・・(悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。その
いつのまにか俺の手の上に現われた王印が輝きだす!!
そして服装がお互いに今の服装に戻り疑似空間が崩れだす
「ならば俺も!!王印の力で道を創り!!世界を!!友を!!すべてを捨てて異世界へ行く!!冬獅郎!!君とはここでお別れだ!!」
「まっまて!!くさかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
「さらばだ!!冬獅郎!!」
空間が崩壊したのと同時に俺は、インとヤンを連れて
「覚悟はいいか?もう後戻りは出来ないぞ?今ならまだ間に合うが?本当にいいんだな?」
俺は最後に彼女たちの意思を確認する
「はい、もちろんです」
「我らは、どこまでも」
「この命尽きるまで」
「草冠様と共に」
「そうか・・・・ならばもはや語るべき事は無い!!共に生きて世界を渡るぞ!!」
「「はい!!」」
本当なら崩玉も欲しかった所だが勝てる気がしないし、贅沢は言ってられない
本来、卍解が無いと暴走するが今回は完全開放するわけではなく、俺が作ったオリジナル鬼道に王印の力を流し込むので暴走の心配はない
いわば今回、王印の役割は電池にすぎないというわけだ
必要な個所に必要なだけ流し込めば問題ない
そんな思考を最後に王印の力と鬼道を発動!!
「さあ、俺に応えろ!!王印!!」
そして俺たちは光に飲み込まれた
・・・・・・・・・・・・・To be continued
いかがでしたか?
これにてBLEACH編終了!!
また次回!!