◯月△日 尊敬しているだけありがたいと思った方がいい
今日から日記にサブタイトルを付けようと思う。と言うことでつけてみた。
今日は5km走ったのだが、大して疲れなかった。
10歳になっていない人間が5kmも走れば疲れるだろうと思ったが大して疲れなかった。
昔、ネットで見たが子供で筋肉ムキムキで腹筋がバキバキに割れている子どもを見たことがあるが俺は腹筋は割れていない。
コレは世に言うマサラタウンの人間のみが持つ超人的な運動性能なのかと思ったがコレがこの世界ではデフォルトみたいだ。10歳の子どもが数日かけてとは言え東京から大阪までの距離を歩く……そう考えれば汽車が出る前の幕末とかスゴい勢いで九州から東京にとか京都にとかに歩きで行っていたから凄まじい。
筋トレに関しては知らないが、取り敢えず5km走って柔軟をして腹筋と背筋を鍛えておく。
今度は筋トレに関する本、もしくは動画を見よう。最近は正しい筋トレに関して色々とネットに動画が上がっているのでそれを見よう。
体力作りを終えればオーキド博士の研究所に向かって本を読ませてもらう。
分からないところは後で全部纏めておいてオーキド博士に質問をする。オーキド博士は嫌そうな顔をせずに知識を授ける。それで飯を食っている人なので教えるのもホントに上手い。
ずっと勉強をしているとオーキド博士の孫、シゲルが現れた。
なにをしに来たのかと思えばオーキド博士から借りた子供向けのポケモンに関する学習の本、オーキド博士が書いた【コレからポケモンをはじめる君へ】と言う本を返しに来ていた。
オーキド博士はポケモン川柳以外にも色々と手を出している、当然と言えば当然だが意外と言えば意外である。
シゲルが返しに来た【コレからポケモンをはじめる君へ】を読ませてもらったがホントに初心者が読むような本で載っているポケモンも何処の地方でも大抵は出てくるポケモンばかりだった。コレはホントの初心者の本……それでも漫画じゃない本を読むのは凄いと思う。
そして予想通りと言うべきか、シゲルと俺は同じ歳だった。
俺の立ち位置はサトシと同じ日にポケモンを貰って旅立つトレーナー、原作では名前も全く出てこない男だ……コレは喜んでおいた方がいいのかは分からないが、具体的に何時に旅立つか分かるのはいいことだ。
オーキド博士はシゲルが勤勉な事を喜んでいた。祖父である自分を尊敬しているのを嬉しそうにしている。
孫バカだと思ったがオーキド博士の孫だからと言うのを出来る限り押し付けたくない、今も自主的にオーキド博士が書いた初心者向けの本を読んでいるがシゲルや俺ぐらいの歳頃ならば漫画とかじゃないのか等を少しだけ心配していた。
別にそれに関してはどっちでもいいんじゃないかと思う。祖父に憧れポケモンを学んだ、コレが出来るだけで環境ガチャには勝利だ。
縁の無い世界はホントに縁が無い、特に学者関係は色々と金がかかるし知識も居るし。祖父が勤勉な学者で尊敬していて自身も学者並の知識を持っている、それはいいことだと思う。ただまぁ、俺は少なくとも学校の成績とかよりも実際に使える資格の取得に勤しんでいたからな……学歴があって損はないではなく、勉強をするという行いが大事だと思う。
前世の父はスマホの機種変でiPhoneを次世代にするだけ、AndroidからiPhone、iPhoneからAndroidの機種変にするのではないのに携帯会社の人がなにを言っているのか分かっていなかった。思えばアレを見て学歴よりも何かしらの資格を会得していた方が生きていく上で必要になっていく物なのだと思い知らせた。今のiPhoneから次世代のiPhoneに機種変するだけで手間取る、スマホなんて日常の一部になっているのだから色々と嫌でも知識が身に付くのに普段から勉強していない証拠だなとなって軽蔑していた。携帯の機種変ごときに息子を呼び出すな馬鹿野郎。
こんな事があるので、オーキド博士とシゲルの関係性はかなり良好だと思う。
シゲルは祖父として好きだし、尊敬している人……オーキド博士はポケモンに関して世界的権威でシゲルは孫だから色々な側面を見れる。その上でオーキド博士が嫌いとか言い出したらそれはオーキド博士の人間性に問題があるだろうな。
◯月□日 Win-Winとか言うが7:3ぐらいの割合
取り敢えず今日も勉強、勉強と筋トレ以外にやることは無い。
過疎化している田舎なので片道2時間の学校に行くか通信教育のどちらかだ。
俺は通信教育だ……片道2時間は流石にしんどい。
コロナの影響下でリモートワークがスタートになってからの通勤ラッシュの地獄は今でも覚えている。
モンハンやドラクエをやるための休暇を貰えて週に1回出社すればいいだけのホワイト企業万歳。
通信教育に関してはスゴく簡単、小学生までの一般教養だ。躓く事は無い、しいて言うならこの世界の文字だろう。
アニメのポケモン、と言うかポケモン世界って日本語は使われていない。アニポケ世界独自の文字が使われている。なのでこの日記を見られてもなにを書いているのかがサッパリである。サイコメトリ的なのじゃないと読むことが出来ないだろう。
ポケモン博士とポケモントレーナーに関する関係性を今日、知った。
ポケモン博士は言うまでもなくポケモンに関するあれやこれやを研究している。ジャンルで言えば生物に関する博士だろう。
どれだけ知識を蓄えたとしても、知識は知識である。生物学なんて基本的には何事も特例があるという関係性である。
ポケモン博士は研究資料、即ちポケモンが欲しい。
研究資料のポケモンは生物なので専門的な機関からポチって入荷することが出来ない、じゃあどうするかとなるがポケモントレーナーの子供にポケモンをゲットしてもらう。
ポケモントレーナーの子どもはゲットしたポケモンを管理してもらうためにポケモン管理責任者の資格を持っている人に預ける。
ポケモン管理責任者の資格を持っている人は主にポケモン博士だ。ポケモン博士はポケモンを預かる、その代わりポケモンを研究する。ポケモントレーナーは7体以上をゲットすることが出来る……意外とWin-Winな関係性だ。
◯月☆日 ゴールまでの道のりと環境ガチャ
ネットに上がっているテニスの練習メニューを参考に筋トレをした後にオーキド博士の研究所に向かう。
今日も勉強、と言うか生きている限りは永遠と勉強をしないといけない。20年ぐらいで世の中はコロコロと変わるから勉強をするのはホントに大事だ。
今日もシゲルに会った。シゲルは俺がなにをしているのかを聞いてくるのでポケモントレーナーに関する勉強をしていると言った。
ゲームの知識をポンッと貰っていてそこそこ有利に立てているがあくまでもそこそこ有利に立てているだけだ。オーキド博士がピックアップしてくれたポケモントレーナーを始めるのに必要な本を読むがそこそこ有利に立てているだけだった。
シゲルは素の頭も良いし自主的に勉強することが出来るタイプだ。
俺は既にポケモントレーナーになると決めている。シゲルはその辺りはどうなのかを聞いてみればオーキド博士の様な偉大な男になるとのことでポケモン博士とかポケモンGメンとかそういう進路は定まっていない。
一番手っ取り早いのは世界最強のトレーナーになることだろう。
この世界では世界中でポケモンバトルが愛されているから、それの世界一になればオーキド博士以上に凄まじい存在……になれるのか?オーキド博士はポケモン研究に関する第一人者であってポケモンバトルのチャンピオンじゃない。スゴいの方向性がやや異なっている。とにかくスゴい人で名を残すのならば世界最強のトレーナーになることだ。
世界最強のトレーナーになるのには順序がある。
ジムバッジを8個以上集めて地方リーグに出場する
地方リーグで優勝する
地方リーグ優勝者同士で戦うチャンピオンリーグに出る
チャンピオンリーグで優勝する
挑戦したいリーグの四天王と総当たり形式の対戦をする
勝ち星が一番多いトレーナーがチャンピオンに挑む(尚、四天王の誰かが勝ち星が一番低いのならば四天王クビで交代する)
チャンピオンに勝利して新しいチャンピオンになる
チャンピオンのみが出場できるマスターリーグで優勝する
コレが世界最強になる方法らしい。
サトシが世界最強のトレーナーになったポケモンワールドチャンピオンシップスは一種の裏技、多国籍企業が金を出して作り上げた物でホントの意味で世界一、世界最強はポケモンワールドチャンピオンシップスでなく、このやり方らしい。
まぁ、サトシは色々な過程をすっ飛ばしている……そのせいで些細なところでコケる。負けてしまう。
ポケモンバトルはシゲルも大好きである。
シゲルもマサラタウンの伝統通りポケモンを貰って旅立つつもりだが、トレーナー云々はあんまり考えてなかったらしい。
まぁ、将来の夢を見るか見ないかぐらいの歳だから仕方がない。別に始めるきっかけはなんだって良いと思う、カッコいいから便利だから楽をしたいから、そういう不純な動機でも問題は無い。いや、むしろそっちの方が良いと思う。
現実の世界だとここ数年、政治家のパワー、テレビ局のパワー、芸能人のパワー、スポーツ選手のパワーで今までやってきていた負の遺産が放出された。体育会系の人間はしっかりしてる奴はしっかりしてるがそれはほんの一握りで大抵はクズ野郎ばかりだろう。
その辺の主な原因は上下関係を盾に色々と好き勝手しまくってきていたから。ホントになんでも好き勝手やっていいわけない。そういう負の遺産を溜め込んでこの数年で記者会見に継ぐ記者会見ばかりだ。
シゲルは知識を蓄えるのが好きなのかと聞けば、勉強そのものは苦痛に感じないタイプとのこと。
じゃあ、取り敢えずの目標でポケモントレーナーになる勉強をすればいいんじゃないのかとのアドバイスを送る。
やりたいことが無い人間はやりたいことを見つけるんじゃない、逆にやりたくない事を見つけるのでもない、小さな目標に向かって歩いてく事をするのが大事だ。
今日、家に帰ったら良いとこの肉で一杯やろう。
それぐらいの目標を立ててモチベーションにして生きている。
俺の場合はコレに加えてなにかがあっても仕事が無くならない様に乙4と電気工事士2種の資格を取った。
ガソリンスタンドと電気屋で働ければどうにでもなると……………ポケモンのことばかり勉強してるのもなんだか怖いし、電気工事士2種の資格を取ろう。2種ならば割と簡単に取れる。工業高校に行かずに取れたからな。
シゲルはポケモントレーナーになろうと決めた。ポケモンバトルはカッコいいし面白いからとシンプルな理由、別にそれは悪いことではない。やることが決まった。ゴールは果てしなく遠い。しかしそれをする為の努力を行える優れた環境に俺もシゲルも居る。だったらその環境を思う存分に活かしておく。
◯月✡日 種を貰った
俺に釣られてかはどうかはわからないがシゲルもポケモントレーナーになるために勉強をしている。
オーキド博士的にはやりたいことをしっかりと見つけてくれたのはホントに嬉しいことみたいでポケモンに関する知識を授けてくれる。
具体的に言えばポケモンの手入れの方法とか。
俺はその辺は業者に任せようかなとは考えているが、そういうのも出来てこその一人前のトレーナーらしい。そういうのはブリーダーの仕事じゃないのか?と思った。
ポケモンのごはんことポケモンフーズに関する知識はホントに嬉しい。
ポケモンフーズの会社が各タイプごとに好みの味のポケモンフーズを出しているが、あくまでも大雑把な味でありそこから好みの味は千差万別みたいだ。カントーじゃメジャーなポケモンであるバタフリーが2体居てもスパイシーな味が好みなのとカフェオレの様な苦くて甘い味が好みなのも居る。オーキド博士の様なポケモンを預かる仕事をしているポケモン博士は置いといて最低でも自分の持っているポケモンの好みは全て頭に叩き込んでおけと言われた。
オーキド博士は実際にポケモンと触れ合うのも大事だと言っていた。
上手いこと言って仕事をサボろうとしているのでなく、俺やシゲルに実際にポケモンと触れ合って貰って色々と体験させるつもりでポケモンフーズの配給をやった。オーキド博士はポケモンフーズは均一でなく出来る限り好みに合わせている。市販のポケモンフーズにきのみの粉をかけて食べさせている。ポケモン達も割とうれしそうに食べていた。
ポケモンフーズは好みがあるから市販品+好みの味のきのみの粉がなんだかんだで一番良いらしい。
オーキド博士はしっかりと育てるのだとオボンのみ、クラボのみ、モモンのみ、カゴのみ、チーゴのみ、ナナシのみの種をくれた。
オボンのみとラムのみだけで状態異常と体力関係は終わるのだが、体力回復でなく好みの味付けの為のきのみだ。オボンのみは大抵のポケモンが好むきのみ、そこから辛さのクラボ、甘さのモモン、渋さのカゴのみ、苦さのチーゴのみ、酸っぱさのナナシのみで味付けする。意外と奥深い……コレを突き詰めれば栄養管理学の世界に入るがそこまでのめりこめる自信は無い。オーキド博士も基礎だけザックリと掴んでいるだけで良いのだと言っていた……オーキド博士は基礎以上の部分をしっかりと掴んでいる。ポケモン研究の第一人者は伊達じゃない。