アルピ交通事務局のアニポケネタ倉庫   作:アルピ交通事務局

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旅パとガチパ

 

 ◯月▽日 パーティ構築について

 

 今日も今日とてポケモンに関する勉強をする。

 

 シゲルも俺と一緒に勉強をしているが俺よりは学習能力は遅い……中身が二十歳過ぎで勉強を行う行為がどういうことなのかを理解している人間だから学習能力には差が出て当然と言えば当然だ。

 しかしそれでも勉強をして知識を蓄える、この行いは絶対に無駄ではない……と言うよりは何処かの段階で確実に必要になると思っている。

 

 ONEPIECEのルフィは仲間達がルフィに足りない部分をフォローしてくれているからまだいい。

 だが、NARUTOのうずまきナルトやブラッククローバーのアスタは戦闘に関する所謂スポーツIQがとても高いが一般教養が残念だったりする。まぁ、所謂王道的な主人公だ。

 

 NARUTOで第四次忍界大戦が終わってカカシが火影になってナルトを上忍にする云々になった際にイルカ先生がナルトに対してNARUTO世界の常識、一般教養等について叩き込む仕事をしていてナルトは勉強だけは勘弁してくれと逃げるシーンがあったりする。

 真面目にその業種の頂点を目指すならば実技以外のこういうところを鍛えておかないといけない。

 

 イケイケドンドンが悪いと言っているわけではない。

 将棋や囲碁の様な演算処理能力が高い方が勝つ対人戦のゲームならばイケイケドンドンは悪い。

 しかしサッカーやバスケの様な常に動き続けて視界を広めて色々と見ていたりするのならばイケイケドンドンは良い。いい感じの流れを作り出しているから、その流れに乗ってイケイケドンドンはとてもいいことだ。

 

 ただ、そういうことをする奴は流れが悪い時にどういう立ち回りが出来るのか?少なくとも悪い流れを断ち切るキッカケを生み出す大きな力を持っておかなければならない。そこに信頼とかの自分にとって都合の良い言葉は使っちゃいけない。どれだけ毎日基礎訓練をしていたのか、細かな1をどれだけ積み上げ続ける事が出来たのかが重要になる。

 

 後、戦闘力特化で事務スキル無いのはまずい。

 僕のヒーローアカデミアでもオールマイトがその辺をサイドキックに任せっぱなしだったっぽい描写がヴィジランテにあった。

 

 シゲルは1の積み重ねについてどういう風に認識をしているのか、勉強をするという行いが出来るようになるのと勉強が出来るは異なる。

 今は勉強をするという行いができるようになるのがメインで勉強そのもので新しいなにかを学ぶと言うのは別……ポケモンに関する基礎的な知識なので成長したら自動的に身につく知識である。

 

 オーキド博士が毎年やっている最初の3体、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメに関する講座を見た。

 カントーの最初の3体はどれも優秀……だが、格差が激しい。3体ともメガシンカとキョダイマックスを貰っている。公式から色々と優遇されているのは分かっているが扱いが、特にリザードンの優遇具合が酷い。

 

 ポケモントレーナーになる君へとオーキド博士はパーティ構築について教えていた。と言っても初歩中の初歩だ。

 例えばヒトカゲは【みず】【いわ】【じめん】に弱いので【くさ】タイプのポケモンをゲットしよう。【くさ】タイプのポケモンは【むし】【ひこう】【こおり】が弱いから【いわ】タイプのポケモンを用意しようという旅パを構築する上でのホントの基礎だ。

 

 ゲームを知っている身からすれば旅パはストーリーを攻略するのに必要だからオーキド博士の言いたいことも分かる。

 だが、旅パでなくちゃんとした対戦用のパーティになるとタイプ相性よりも種族値と覚える技と特性の方が優遇される。

 ガルーラ ランドロス ボルトロス モロバレル 確かこの4体は確実に入っている第六世代の世界大会……圧倒的にクソである。

 

 パーティ構築について色々とメモを取る。基礎的な部分だからちゃんとメモをしておく。

 シゲルも割としっかりと聞いているのだが最初のポケモンをなににしようかな?と妄想を膨らませている。やはり最初のポケモンに関してはロマンがあるな。ただオーキド博士のポケモン講座で言っている様に色々と考えて手持ちを作らないといけない。

 

 お前を気に入った、ゲットするぜ!は別に良い。だが、今の自分が持っているポケモンのタイプ、そして持っていないタイプのポケモン、それを頭に叩き込んでいるのかが重要になる。確かゲットしたポケモンの数だけを見ればシゲルはぶっちぎり、同種のポケモンを何体か捕まえていて、満遍なく育てていて…………サトシみたいに少数精鋭で鍛えたらサトシに余裕で勝てていたんじゃないか?

 

 アニポケの中でも特にベストなバトル、サトシvsシゲルのフルバトルは熱い。

 だが、使っている描写が物凄く少ないどころか自分で育ててるのか疑惑があるヘラクロス、ケンタロス、ベトベトン、カビゴン、それに加えてちゃんと使っているベイリーフ、リザフィックバレーで物凄く鍛えられているリザードンの6体で勝った。

 

 普通に熱い展開だ、しかし4体が普段使いしていないのに勝てた……ここぞという勝負で呼ばれるからレベルは充分に高いのは分かるが練度が明らかに低い。それなのにある程度のレベルまでは使いこなしている。サトシがポケモントレーナーとしての才能が変な方向とは言え突出しているという証拠……リザフィックバレーで鍛えたリザードンが強すぎたと言えばそこまでだが。

 

 パーティ構築に関してはどうしようかと悩んでしまう。

 四天王の様に何かしらのタイプに突出したパーティは無理がある。厨ポケで大会優勝は聞くが天候パとタイプ統一パはあんまり聞かないし使いづらい。ゲームだとどれだけ鍛えようがレベル50に固定になるがこの世界はある程度は鍛えれば鍛えるほど強くなる。

 そうなると同じタイプのポケモンが手元に2体居た時に非常に使いづらくなってしまう。【ほのお】タイプのポケモンに対して【みず】タイプのポケモンが、ギャラドスとフローゼルの2体が手持ちに居るとなればオーダーがややこしくなってしまう。

 

 旅パをする上で大事なのはタイプが被らないこと……だが、この世界にはドクターストップの概念がある。

 物理型と特殊型のポケモンがあるので予備をゲットする……現在ポケモンは18タイプあるから18×2の36体、そこに加えてメガシンカポケモン等で2体……………ゲームだったらこのポケモンは何処に出るとかそういうのが分かるがこの世界じゃ無理だ。

 

 そうなるとポケモンはゲットしまくるよりもある程度は自制して少数精鋭で挑んだ方がいいのかもしれない。

 100体以上ゲットしても使えないのならば20体ぐらいに抑えてそれを育成する……ゲームならば経験値をポンッと集めれるがこの世界じゃそうはいかないのでそれぐらいが丁度いいだろう。

 

 シゲルと最初のポケモン談義で花を咲かせた。意外と楽しかった。宝くじが当たったらどうするのかと同じ議論だったな。

 

 

 

 ◯月◇日 ちゃんとした筋トレは思ったよりキツい

 

 

 最近は勉強ばかりなので今日は体を完全に動かす日にした。

 通販で注文したテニスラケットと硬式のテニスボールが届いたので延々と壁打ちをしていた。利き手は右手だが手塚ゾーンと零式ドロップは出来た……試しに零式サーブと手塚ファントムを使おうとしたら死ぬほど痛かった。肉体が出来上がっていないのにコレは無い。

 

 筋トレに関する本もあるので筋トレをする。

 若い頃に筋トレをしておけば後々有利になるのだが、ちゃんとしたテニスの筋トレはキツい。10メートルダッシュとか地味にキツい。長時間の走り込みよりも短距離の走り込み……史上最強の弟子ケンイチで出てきたピンク色の筋肉を手に入れないとダメなのだろうか。

 

 休みを挟みながらだが頑張っているおかげか体力は着実についてきているのを実感している。

 テニヌも着実に会得することが出来ているから成長している……だが、絶対に何処かで停滞期が入るだろうなとは感じている。

 

 テニヌの練習を終えて一息ついた後にそう言えばと思い出す。

 暇潰しで俺達を転生させた閻魔大王、思うところは無いと言えば嘘になるが後続の憂いは切ってくれているしここに居る俺はコピーなので細かなことは気にしなくていい。閻魔大王は俺ではなく俺達を転生させた。俺達と言う事は複数人居ることだ。

 

 二次小説とかで主人公をオレTueeeさせたいのになんかよくわからないオリキャラを出したりして主人公と同格云々を演出したのならば主人公をオレTueeeさせている意味は無くないか?と言いたい。そういう要素、ホントに要らないと思う。

 閻魔大王は複数人転生させたがコレに関してはどうなのだろう。オレTueeeさせたいのならば転生者やオリキャラは不要だと思う。

 

 ただこの世界はアニメとは言えポケットモンスターの世界だ、ジャンルで言えばホビーアニメの世界だ。

 ホビーアニメのお約束とも言うべきか、世界で1枚しか存在していない明らかにゲームバランスが壊れているカードが存在してる。

 そしてそれを公式大会で使っていいと言う理不尽、ゲームバランスが崩れるならばエラッタや禁止カードにしろよとは思う。

 

 アニポケの世界もゲームバランスをぶっ壊す存在は普通に居る。

 準伝説以上の伝説や幻と言われるポケモン達だ。ゲームならば基礎的なステータスがとても高いポケモン程度で納まるがこの世界では異常なまでに強い。ポケモンリーグ出場する事が出来て好成績を残している連中のポケモン6タテとか普通にあるらしい。

 

 まぁ、伝説のポケモンはゲームバランスをぶっ壊す。しかし手に入れる=使いこなせるとは異なる。

 伝説のポケモンは気性が荒かったりプライドが高いので認めたトレーナーにしか言うことを聞かない。逆を言えば、伝説のポケモンを使いこなしているトレーナーは伝説のポケモンを持っているから強い、のでなく伝説のポケモンがトレーナーに使われてるから強い、そんな感じだろう。

 

 仮に手持ちが伝説のポケモンオンリーになったらどうするか。

 取り敢えず色違いのスイクン、エンテイ、ライコウはクラウンシティに行けば会える。ラティアス、ラティオスはアルトマーレに行けば会える。カプ系はアローラに行けば会える。一部の伝説のポケモンは何処に行けば会えるかの保証があり、その上でマスターボールが毎年貰える……コレはゲットして相手と差を付けろと言う意味合いだろう。

 

 でもこういう対人戦のある程度は平等な事に対して金の力で手に入れたゲームバランスをぶっ壊す武器を使うのはいいのだろうか?

 

 ワールドトリガーは黒トリガーは強すぎるから強制的にS級になる仕組みだ。

 バトル物の世界でホントの命のやりとりをしていて明確な悪を倒すのならばチートは別に構わないが、こういうルールに則っての大会、試合とかで反則技を使っていいのか……そう考えれば、同じ条件の人間が何人か居る。何処でマスターボールを使うかは知らないがマスターボールを持っていて頑張れば伝説のポケモンを見つけ出せるので罪悪感は少し薄まる。

 

 

 ◯月◎日 力と力のぶつかり合い

 

 今日は筋トレも勉強も完璧にオフななにもしない日にした。

 テレビゲームもいいが、ネットに上がっている過去のポケモンリーグの試合をずっと見ていた。

 

 オーキド博士vsナナカマド博士

 

 オーキド博士は若い頃は多方面でバリバリとやんちゃしていたのだと聞いているがポケモンリーグに出ていたのは知らなかった。

 オーキド博士の対戦相手だからキクコだろうと思ったがまさかまさかのナナカマド博士、先輩後輩の枠を越えてのバトルで普通に面白かった……が、コレが当時のトップレベルの実力者なのかとなるところもある。

 

 なんというか全てを出来るようにしよう、そういう感じの立ち回りをしている。

 物理型なのか特殊型なのか耐久型なのか積むだけ積んで【バトンタッチ】するのかそういうのが読めなかった。それが良いのか悪いのかで言えば悪いことだと思う。ただただ純粋なパワーのぶつかり合いだけがポケモンバトルではない。変化技を使えてこそのポケモンバトルだ……ポケモンバトルと言うのがしっかりと整形されたのは第四世代からだが。

 

 とにかく変化系の技に関してはあまり使われない、イケイケドンドンが基本的に多い。

 ちょっと通常とは異なる戦術を使ってくる奴に対しては結構な割合でやられている。そしてそいつ等は圧倒的な地力が足りないので基礎的な殴り合いに負けている印象だ。

 

 ◯月▼日 主人公に会っても特に無かった

 

 思いっきりオーキド博士の研究所から自宅まで走ってみたがありえないぐらいの速度が出た。

 

 コレはもしかするとと思っていたら予想通りと言うべきか水の上を走ることが出来た。コイツはスゴい。

 

 それはそうと今日、マサラタウンのサトシに出会った。

 肉体強化のダッシュをしているとシゲルと一緒にポケモンの観察をしていたのだがサトシは物凄く退屈そうにしていた。

 見た上でどういう感じだったのかをレポートするというシンプルな感じ、オーキド博士が評価してくれるのだがサトシは物凄く退屈そう。自分とポケモンが触れ合っていないからだろうが、野生のままのポケモンを見て観察するという事は意外と大事だ。

 

 自分の意志で見ているという事は確実に個人の偏見と独断なんかが混じっている。

 しかしそれはいいことだ。自分の目線から見てそういう風に見れるというのは悪いことじゃない……しかしサトシはスゴい退屈そうにしている。

 

 まぁ、修学旅行で京都の寺とかそういうのに行かされても大して面白くないのと同じ理論だろう。

 そんなのに行くというのならばUSJとかカップ麺の工場見学とかディズニーランドにでも連れて行ってくれた方が良い。

 スキー旅行は行かないぞ。あんなのなにが楽しいのか全くと言って分からない、出来ない奴はホントに出来ない。戦争がありました系も鬱陶しいから聞きたくない。アレはホントに鬱陶しい。

 

 コイツがマサラタウンのサトシかと思ったが、なんと言うべきか王道的な感じの主人公だった。

 それに関しては別に構わない……そして俺がなにかしらの手を加えてサトシを魔改造にすると言う事は一切しない。

 俺は他人の事を見ている余裕は無い。そりゃコレが一般教養とかならば遠慮なく面倒は見れるがポケモンに関することは素人も同然だ。なにか言えるぐらいの知性や人徳があるわけではないので教えられない。そして向こう側も教えを受けるとか自主的に勉強するタイプではない、典型的なイケイケドンドンだ。だから強化するとかそういう事はしない。

 

 シゲルとの関係性はそれなりに仲が良い、サトシとの関係性は顔見知りだ。

 そう言えば4人目のトレーナーは誰なのだろうか?俺と同じ立ち位置ならば今頃は猛特訓に励んでいるだろう。

 同じ立ち位置ならば意見を色々と交流してみたいなと思ったが、どうも4人目は違う。流石に今を準備期間だなんだと認識しているだろうからな……認識してなかったら色々と残念だろう。

 

 ◯月●日 行かないことにした

 

 オーキド博士が主催のポケモンサマーキャンプが行われると言う。

 オーキド博士が参加しないのかを聞いてきたが参加はしない。コレに参加するのはホントのホントのポケモンに触れ合った事がない子供達だ。

 

 この世界ではポケモンは当たり前の存在だ。生きていたらなんだかんだで最低でも1回は見るし関わることも多い筈なのだが意外と関係性を持っていない人が居る。代表的なのはサトシのママさん、とても優しい善人で怒る時は怒る立派なお母さんなのだがポケモンに関しては全くと言って知識が無い。息子がポケモンマスターを目指していてかなりの成績を残しているのにそれでいいのか。

 

 とにかく人間に慣れているポケモン達と子供達がポケモンに触れ合うキャンプらしい。

 シゲルもポケモンと触れ合うのならばオーキド博士の研究所で充分、人に慣れていない護衛のポケモンを持っていないのであれば下手に野生の区域に入り込んではいけない。

 

 入り込んではいけないで思い出したが、オーキド博士も危険なダンジョンはジムバッジを集めてから向かうようにと言った。

 マサラタウンみたいな自然豊かな田舎やヤマブキシティの様なガッチガチの都会はともかく、ポケモンを持っていないと入りづらい場所がある。そこに住んでいるポケモン達がシンプルに強すぎるから、そこは過去に色々な伝説や呪いの儀式があった場所だった、のどちらか。

 

 呪術廻戦とかFateみたいな地球が舞台のファンタジーのおかげで、その手の存在の知名度とか信仰増えてるからな。

 ニライ・カナイとかの絶対に立ち入ってはいけない危険でなく禁止区域とか普通にある……行ってみたいというロマンはややある。

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