△月▲日 ストーカーだったらどうしよう。
最近なんか視線を感じている……誰かに見られていると言う感じがする。
まぁ、閻魔大王とか冥界に居る人?鬼?とかが俺達の様子を見ているだろうが、それとは別に視線を感じる。
朝、起きてバナナとヨーグルトを食べる
ラジオ体操と柔軟をして数km走り込む
家に帰って朝ごはんを食べる。
ラプラスの様子を見に行く。
ラプラスを鍛えながら自身も筋トレをする
お昼ご飯に作ってもらった弁当を食べる。
オーキド博士の手伝いをする。
家に帰って勉強をする
ホントになにもないオフな日は完全に頭をオフにしなければならないからと何もしない。
しかし基本的には一連の流れを殆ど毎日繰り返している。映画を見に行く時とかそういう時以外は特に代わり映えはしない。
視線を感じるのは気の所為なのか、忘れがちかもしれないがオーキド博士の研究所ことオーキド庭園に何度かポケモン窃盗犯と言うかロケット団が入っているぞ。未来での話だが。
なんかあったら怖いのでカレンになんか取り憑かれてないかの聞いてみた。
視線を感じるのは気の所為ではなく、その通りでコッソリと俺を見ている奴が居るらしいと写真を送ってきた。念写って便利である。
取り敢えずは明日に問い詰めるか。
▲月▼日 後輩が出来た
朝起きて、ヨーグルトとバナナを食べてからのランニングを開始……と見せかけて俺をストーカーしている男を捕まえた。
「ここ最近、俺の周りに居るがなにか用事でもあるのか?」と聞けば男は固まって「あ、いえ、その……」と言葉を上手く出せていない。無意識の内に威圧をしてしまったのかと思ったので取り敢えずは一緒にランニングをしよう。数kmのランニングをする。
俺よりも歳下だから体力が大丈夫かと思った。途中で息が乱れていて一旦休憩を挟んだ。その間に男については聞かず、取り敢えず何時ものノルマの数kmのランニングを終える。
「何時もあんだけ走ってるんすか?」と聞いてくるので「ああ、鍛えているからな」と答えた。
男の方は既に俺に対する萎縮は無い。だからここ最近、俺を見ている事について聞いてみれば、ポケモントレーナーになる為に今の段階で出来る事を知りたかったらしい。
たまたまポケモンリーグ・セキエイ大会を見た。
今までポケモンバトルに対して興味を抱いていなかったが、ポケモンリーグ・セキエイ大会で火がついた。自分もやってみたいと思っているのだが、ポケモンをゲットすることが出来るのは11歳になる年のはじめからだ。そしてマサラタウンではオーキド博士がポケモンを渡し管理してくれている。
両親はポケモンに携わる仕事をしていないし、どういう風にすればいいのかがわからない。
そんな時に俺の噂話を聞いた、と言っても既にポケモンを持っている程度の事であり、それだけでも羨ましいそうだ。
ポケモンに触れ合えないかなと言う下心で近づいて良いのかと悩み取り敢えずは先ずは声を掛けようと思っていたら、俺がテニスプレイヤーとポケモントレーナーの二刀流をする為に特訓をしているという事を知った。真剣にやっている俺にどういう風に話しかければ良いのかが分からずじまいで数日経過して今日に至る。
まぁ、その、なんだ……俺は話しかける事が出来ないオーラと言うか威圧感が出ているからな。
見た目が手塚国光のせいか、表情筋が全く動かない。過疎化が進んでいるから仕方がないとは言えシゲルとサトシ以外に仲良い奴等も居ないからな。近寄り難いオーラが出ていたのに関してはすまない。
「ポケモントレーナーとテニスプレイヤーの二刀流目指してるんすね……スゴいっす」と言ってくる。
「始めてから2年ぐらいは経過しているから苦ではない……それにこうしないと何処かで躓いてしまう」と返答する
何処か躓いてしまう、と言うことに関して男は疑問を抱いた。
11歳になる年のはじめにポケモンを貰って旅立つ、それがマサラタウンの伝統だ。目の前に居る男も俺のそれに倣って旅立つ。
マサラタウンから片道2時間の田舎民が集まる学校に行くか通信教育のどちらかで、マサラタウンにはポケモン研究の第一人者であるオーキド博士以外は特に目ぼしいのは無い。
コレがなにを意味するか、ポケモンと接する機会が全く無くてポケモンを貰って旅立つという事だ。
この数年、オーキド博士が新人トレーナーを出しているがポケモンリーグ・セキエイ大会に出場する条件を満たした奴は居なかった。
俺なりにデータを纏めたがやはりポケモンに関する知識が無い、若いから頑張れとか諦めるなとかそういう精神論なところに走りがちだ。最初は色々と学べる、乾燥しているスポンジが水を吸い上げるかの様に学習するが確実に何処かで壁にぶち当たる。その壁にぶつかった時にどうにかするにはコツコツと積み上げてきた1が大事になる。もしくはそこから1をじっくりと積み上げることが出来るのかが大事だ。
「それで、お前はどうしたいんだ?」と聞いた。憧れてしまったものは仕方ない、ならばその高みを目指していきたい。
自分も将来的にはポケモントレーナーになりたい、やりたいことや目標が決まっているのならば今の内にやるべきことをやる。
ポケモントレーナーに必要な基礎体力作り、ポケモントレーナーとして旅立つ上で必要な物の購入等色々とやらないといけない。
その辺のスキルを磨くこと、そして知識を身につける……体力作りに関しては俺がやっていることを、テニスをベースにしておけば問題は無い。嫌でも身に付く、だが問題は知識だ。それに関してはしっかりと出来るかどうかが重要になる。
「俺達が出来るのは考えて指示する、それだけだ。鼓舞する事も出来るがそれは最後の最後だ……勉強をするという行いは苦痛ではないか?考えて行動するという行為をしっかりと出来るか?ポケモントレーナーになる上ではそこの壁は確実にある」
と言えば
「やれることはやるっす」
と言い返す。
俺は他人に指導することが出来ない、それだけの経験があるわけでもない。俺の背中を見ろとも言えない。
取り敢えずポケモンとタイプ相性と技を覚える。俺は既に見終えていて色々とメモしているポケモンに関する本を渡し、ポケモンに触れ合う。オーキド博士に頭を下げポケモントレーナーに関する色々なことを今の内に学びたいと言い手伝うことに。
ポケモンの世話をしてみる。
このポケモンだけは触ることが出来ないとかそういうのはあるのか?と聞けば「問題無いっす」と言う。
じゃあ、色々なポケモンに触れ合うかと触れ合っていく。人間に慣れているポケモンなので攻撃はしてこないが下手なことはするな、ポケモンにだってちゃんと心があるのだからと忠告をする。
オーキド庭園の手伝いを終えればラプラスの面倒を見る。
ラプラスを見て既にポケモンを持っている事に関して羨ましそうにしていた……親がポケモントレーナーになることに関して反対しているのか?と聞けばその辺は大丈夫らしい。じゃあ、やることは決まりだ。ポケモンを手に入れようとなった。
「いや、俺はまだポケモン取扱免許を持っていないんですけど」と言うので問題は無い。
ここはオーキド博士の研究所、オーキド庭園だが……実は全てオーキド博士が送り出したトレーナーのポケモンだけではない。
オーキド庭園は出来るだけ野生の状態に近いようにしているのでオーキド庭園には野生のポケモンが住み着いている。そのポケモンをスカウトする。
「それ、ありなんすか?」と聞いてくるが、問題は無いと思う。
所謂友情ゲット……お前と言う人間が持つ魅力を魅せつけて心を開かせる。アトベはそれでミミッキュをゲットした。こういうカリスマ性は意外と大事だからバカには出来ない。早い内にポケモンをゲットする、将来的に一緒に旅立とうと約束する。
ここで大事なのはポケモンバトルが好きな個体、進化を拒む個体、そういうのがいる。
なにも考えず人間的な相性で馬が合ったとしてゲットするだけじゃ確実に何処かでやらかす。だからちゃんと考えて行動する。
今の自分に足りないものはなにか、それがわかればそれをどういう風にフォローするのか、新しい技術の会得か今ある長所を更に伸ばすか、それは人次第だ。ただし問題から目を逸らす事だけはするな、理論から感情論に切り替えるな。
今の段階で出来るアドバイスはそれぐらいだから後はポケモンをゲットするだけだ。
なにかオススメは無いのかとかを聞いてくるかと思ったが、そういうのは特に無い。歩いていくかとオーキド庭園を見回る。
やはり注目するのはラプラス、既に俺が持っているポケモンで色違いだから嫌でも注目してしまう。「ラプラスが欲しいのならば」と言おうとすると「いえ、ラプラス以外を……全く同じことをやっていても意味は無いです。俺らしさも目指したいので」と最初にラプラスをと言うのをやめた。
ならばどうするかと考えればラプラス以外の【みず】タイプを考える。
野生のポケモンでラプラス以外のポケモン以外でなにかあるのか、ラプラスが居る湖に野生のポケモンはいないのか?と聞けばラプラスは探してきてくれた……出てきたのはコイキングとトサキントだった。
「俺はポケモントレーナーを目指している、俺と一緒に上を目指してくれる奴はいねえか?」
と言えばトサキントは興味が無いのか湖に潜った。
コイキングはピョンピョンと跳びはねている。コイキングを見てどうすべきかと悩んだ顔をしている。
ポケモンに関しては完璧な素人ではない、流石にコイキングについては知っており世界最弱のポケモンだと……【はねる】しか使えないポケモンだと言うのを知っている。流石にそのレベルのポケモンを1から育成しても天井が直ぐに来るんじゃないのかと思っているとコイキングが口から水を吐いた。
口から水を吐いた、一度口に水を含んでからではなく水を吐いた。
コレはまさかと思ってラプラスを経由してオーキド博士にコイキングを見せてもいいかの確認を取ればコイキングは問題は無いと言うので水槽を持ってきてコイキングを入れて研究所に向かい機械でスキャンする……その結果【とびはねる】【ハイドロポンプ】【りゅうのいかり】の3つを覚えている個体だった。
「コイキングは【はねる】【たいあたり】【じたばた】しか覚えないというのに3つも覚えておるのか!?」とオーキド博士が物凄く驚いていた。是非とも研究をと動こうとすれば水槽に入っているコイキングが【はねる】を使って水槽から飛び出した。
俺のもとではなく、男……カイドウの前に向かってピチピチと【はねる】を使ってアピールしているのでカイドウはコイキングを手にする。互いに互いを見つめ合って頷いて湖に戻ってコイキングを水に入れる。
「これから出来る限りお前に会いに行く。テヅカさんのラプラス同様に強くなる……お前はギャラドスに進化すれば強くなるポテンシャルを秘めている。俺が旅立つ前までにギャラドスを目指すぞ」
と結構高いハードルを上げた。
カイドウもコイキングもやる気には満ちている。後1年ちょっとで俺は旅立つのでそれまでは一緒に協力はしよう……カイドウ、年齢的に言えば俺の1つ下だが学校云々があってサトシがホウエンリーグに挑戦している頃に旅立つらしい。
この世界にはレベルが高いとかよく育てられているとかいう言葉はよく使われる。だが、実際にレベルが、具体的にはこのポケモンがこの数値とかそういうのが無い。ゲームならば頑張ってレベル20にすればギャラドスになるが、ここではそう都合の良い話は無い。
ちゃんと育成しているのに何故か進化しないポケモンとか結構居る。サトシのワニノコ、ブイゼル、ゼニガメとか……いや、コレは極端な一例か。だがそれでも図体だけが大きくなって進化しないとかいう一例は普通にある。コイキングがギャラドスになるのはデマとかいうデマも流れたりしているぐらいだ。
まぁ、とにかく当たりの個体を引き当てたから頑張れよ、カイドウ。
▲月■日 色々とすっ飛んだ
マサラタウンにカレンがやって来た。
霊能力者として色々と鍛えたりしている、スピリチュアルな体験をすることで能力を強化している……スピリチュアルな事はテニヌしか出来ないからなんとも言えない。
マサラタウンを紹介しろと言われてもマサラタウンで特筆すべき事はオーキド博士の研究所があるぐらいだ。
オーキド博士ってスピリチュアル目線で見たらどんな感じなのか?と聞けば世界規模でのターニングポイント、特定の人のターニングポイント、人や世の中が変わる時のキッカケ、そういう感じの立ち位置に居る。
まぁ、オーキド博士は若い頃は色々な業界でバリバリ言わせて最終的にはポケモン研究者に落ち着いた。
落ち着いただけでなくポケモン研究の第一人者と言えば誰か、純粋な年功序列ならばナナカマド博士の方が上だがそれでもオーキド博士がポケモン研究の第一人者だ。
カイドウと鉢合わせした。遊んでいるとか思われたらどうしようと思ったが意外と礼儀正しく挨拶していた。
「典型的な体育会系の人間ね」とバッサリという。そういう感じなのが薄々していた……と言うかポケモントレーナーって基本的には体育会系じゃないだろうか?
ついでだからカイドウも見てもらえばオーラ的なのだけならば充分な素質はあるらしい。
ジムリーダーや四天王、なにかのバトル施設の代表と似たようなオーラを持っているのでこれからの成長を期待出来るらしい。
そういうところは意外と大事である。
マサラタウンを案内するところはもう、ホントに無い。
オーキド博士の研究所以外になんにもないからどうしたものかと橋の上で考えているとシゲルとサトシが釣り竿でモンスターボールを引っ張り合っていた。
「「それは僕(俺)のモンスターボールだ!」」とモンスターボールの奪い合いをしていた。
お前等、モンスターボールを奪い合うのはいいことだが中に入れるポケモン云々は今の俺達は色々とアウトだからな。
カイドウのコイキングも俺のラプラスも現状では自分の親ポケモンってことでカウントしている状態だからな。
モンスターボールを引っ張り合うがパカッと赤い部分と白い部分に割れた。
シゲルが「大分古いモンスターボールだからジョイントにガタが来ていたな」とボールが最初から使い物にならないことを理解する……それが分かるならば最初から無理に張り合わなければ良いのだが……シゲルはサトシが関与すれば子供っぽさが出ている。普段が大人びているというか背伸びをしているという感じだが。
カレン基準ではシゲルもサトシもとても高品質なオーラや奇妙な運の星の輝きを持っているらしい。
伝説のポケモンと関わりまくるしシゲルはオーキド博士の孫、サトシはなんだかんだで世界最強のトレーナーになる男、どちらもスペックはとても高いだろうな。
「なぁ、コレって引き分けだよな?」とサトシが少しだけ嬉しそうに言うが「君との引き分けなんて敗北と同じさ!この屈辱はポケモントレーナーになった時に、ポケモンバトルで晴らす」とシゲルはムッとなる。サトシ以外なら「やれやれ、コレは引き分けとかじゃなくてお互い負けだよ」とかで終わらせるイメージがあるんだがな……俺の解釈違いか?……ライバル心はよくわからないな。
マサラタウンには宿が無いので母さんがカレンに家に泊まっていきなさいという。
カレンはお言葉に甘えてと家に泊まってきたが上品な雰囲気だなと俺の部屋を見た。風水とか言い出したら怒ろうと思ったが「ストイックなのね」と言ってきた。どの辺りがストイック?と聞きたい。漫画とかは普通にあるぞ。
まぁ、現在4冊目に行こうとしているポケモンバトルについて纏めたノートがある。
オーキド博士から借りた本をデジカメでパシャっと撮影してコピー機でコピーした重要なページの部分とかがある。
後はきのみの鉢植えとかそういうのでストイックじゃないと言えば「普通はもっと色々と酷いものよ」と言ってくる……そんなものなのだろうか?
カレンに今後の目標について聞いてみる……が、少しだけ困っていた。
霊能力者として色々と修行した。神通力の一部は使える。誰が何処に居るのかを探す千里眼と念写とよく当たる占いとか……こう、悪霊を倒す以外の霊能力に関しては成長しているらしい。
親が腕利きの霊能力者だ。自分もそれなりの霊能力者で才能はある。この仕事そのものは嫌ではない。
しかし今やっていることはぼんやりとしている。やってることが筋トレを好んでるとかそういうのと同じだと思っている。
霊能力を用いて伝説の秘宝を探すぜ!とかそういうのは無いのか?と聞けば下手なことをしてアルセウスみたいなのに祟られたらその時点で終わりだからやりたくないらしい。実際問題古代文明の怨霊とかそういうのは居るらしく、バトルピラミッドのジンダイさんが遺跡探検でお宝を見つけた後にこのお宝は所謂特級呪物じゃないのかの確認とかを父がしているらしい。
意外とスゴいな……このまま行けばなんか国際警察とかの霊能力者捜査官になるかもとか笑っていたがなんだかつまらなさそうだ。
「じゃあ、俺と一緒に冒険をしないか?」
と言った。なにも考えていない、口が自然と動いていた。カレンも突然のことに「え……え!?」と驚いていた。
俺もなにを言っているんだと思ったが訂正だけはしなかった。自分が言った言葉なのだから飲み直すことはあまり良くない。
「……口説いてるの?」と聞いてくるが「俺が口説いてる様に見えるならば、それを好意的に受け入れてくれるならば嬉しい」と言えば顔を真っ赤にしてボンッと煙を上げる。言っている俺も結構恥ずかしいと思っている。
でも、カレンみたいな美少女が彼女ならば嬉しいだろう。アトベの許嫁のマリーはFateのマリー・オルタに似ている、ユキムラの彼女はFAIRYTAILのミラに似ている。シライシがアローラで口説いたもとい能力の特訓に付き合っていた子は十六夜アキに似ている。カレンはプリキュア5のキュアアクアに似ている。
全員が幼い頃の容姿だが最終的にはバリボーな女性になるんだなと思うが、まぁ、それはいい。
「……貴方は本気なのね……気味悪いとか胡散臭いとか思わないの?」と聞いてくる。「この世界にはポケモンが存在している。不思議な力を持っている生き物だ。そして不思議な力や超人的な運動能力を持っている人間の英雄だって出てくるだろう。それと似たものだ」と言い返せば「英雄は化け物を、化け物は人間を、人間は英雄を殺せる三竦みなのよ」と言うので「だったら俺が世界最強になればお前と同じ世界にまで足を踏み入れる事が出来るだろう?」と更に畳返せば「あぅあぅ」とパニクっていた。
「その……結婚するのは構わないけどゆっくりと段階を踏んで行きましょう」と返事をくれた。
彼氏彼女の関係の話なのに結婚ってぶっ飛びすぎていないかと思ったが、まぁ、いいか。
▲月◆日 よろしくお願いしまぁああああす!!
カレンは取り敢えずイッシュリーグに挑戦をしてみようと決めた。
アトベが、シライシが、ユキムラが、俺が、他にも多くの人達が挑んでいるポケモンリーグが気になる。
厄介な土地で厄介な事に巻き込まれるのを前提に動いているのでそれなりには強いらしいが、何処までなのか、俺みたいに本気で1番を目指している奴に対して失礼かもしれないが出来る限り挑戦してみようとなった。
やる理由は楽しいから面白いからより高いところに行ってみたいから金の為だからと色々とあるのだから文句は言わん。
ただし、やろうと決めたのだから適当な理由をつけて途中で諦めるのは許さないがな。取り敢えず頑張れと言えばキスをしてきた。
「今度、両親が挨拶に行くからよろしくね。クニミツ」
あ、はい、よろしくお願いします