□月✕日 絵面は地味だが一歩ずつ
ロケット団を撃退したのはいいがポケモンセンターは粉々だ。
慰謝料的なのが取られないかやや心配だったものの、そういうのは特にはない。
天井に大穴が開いたポケモンセンターを出ていき22番道路を目指した。
カレンは持ち物であるポラロイドカメラを取り出す。そして念写をしてもらう……霊能力ってこういう時は便利である。
結論から言って目当てのポケモンは居る。ポケモンバトルに対してやる気を持っていて進化を拒まず目当ての特性を持っているポケモンは22番道路の何処かに居る。
ゲームはちょこっとだったが、アニメ世界の22番道路は無駄に広い。
カレンが千里眼で探そうにもカレンの千里眼はあくまでも見えるだけであり特定の場所をピンポイントで見るには触媒が必要になる。
念写で写し出したのはあくまでも実在するかしないかの確認だけであり、実在しないのならば直ぐに諦める。諦めないのも大事だが諦める事も時には大事なんだ。
結論だけ言えばそのポケモンは居る。木の上に居るからと木々を歩いていると目当てのポケモン、マンキーを見つけた。
FRLGやピカチュウ版をやったことがある人ならばヒトカゲやピカチュウでは最初のタケシが鬼門になる。
回復アイテムと相手のバトルAIのクソ性能を頼りにするかのゴリ押しは出来なくもないのだがちゃんと運営Sideは救済措置と言うか突破方法を用意している。
ニドラン♂、ニドラン♀が覚える【にどげり】
バタフリーの【ねんりき】
マンキーの【けたぐり】
ピカチュウ版でマンキーが【けたぐり】をニドラン♂、ニドラン♀が【にどげり】を即座に覚えるようになった。
絶対に救済措置だろう。でないとイワークやイシツブテは詰む。とにかく見つかったので良かったとホッとしてモンスターボールを構えて一気に連発する……なにをするかは言うまでもなく厳選である。
この世界ではピカチュウが世界最強クラスのポケモンを倒すことが出来る。
どうやって育成するかが大事であり、6Vとかはあまり気にしないほうがいいのだが特性だけはどうしても無理だ。
特性を変化させるアイテムとかアトベの家で作ってないか聞けばその辺の研究はしてるけども生物に対する倫理観について触れるのであまり出来ていないらしい。
まぁ、前世みたいな対戦環境になれば色々とクソだろうな。
マンキーの特性は【やるき】【まけんき】【いかりのつぼ】だ。
【やるき】は【ねむり】状態にならない。【まけんき】はステータスが下がれば攻撃力が上がる。【いかりのつぼ】は相手の攻撃が急所に当たれば攻撃力が最大にまで上がる。この3つの中で【やるき】が1番良い。
【まけんき】は仕掛けがバレれば変化技で能力値を落としてこない、攻撃技の追加効果を期待するがその場合は被弾前提だ。
【いかりのつぼ】は攻撃がきゅうしょにあたったになれば最大になるが被弾するだけでなく急所に当たるのでかなり痛い。しかし最終進化系のコノヨザルになれば【せいしんりょく】に切り替わり怯みが無くなるが……確定で相手を怯ませるの【ねこだまし】とかで【ゴースト】タイプだから効果は無いし怯みの代名詞であるまひるみキッスも【エアスラッシュ】で高確率で沈められるからな、怯むとか怯まないとかそういうのでなく普通に相性が悪い。
モンスターボールを投げてマンキーが3体入った。
俺達を襲いかかってくるかと思ったがマンキーは襲いかからず逃げていく。それは都合が良いとポケモン図鑑を取り出せば特性が【やるき】のマンキーをゲットする事が出来ていた。だがコレでまだ喜ばず、マンキーを出して進化するのとポケモンバトルをする意思はあるかの確認をすればあった……3体目のポケモンでポケモントレーナーになっての最初のゲットはマンキーか、調子がいい。
ここから一気に大量にポケモンをゲットゲットとはいかない。トキワジムはヒトカゲ、ラプラス、マンキーで挑む。
手持ちの中で1番強いのはラプラスだが何れはリザードンになってもらう、相性ゲーばかりで勝てるほどにポケモンバトルが甘くはないのを知っている。
サトシはポケモンを育成しているが、具体的にはこうなってほしいというイメージが殆ど無い。
例えばキモリ、【くさ】タイプの技を覚えていないし次は【いわ】タイプのジムだから覚えさせようとしなかった。【タネマシンガン】を覚えるまでにかなりの時間があった。
例えばナエトル、新しい技を覚えさせたいという考えはあって他人に頭を下げれるのは良いことだが、新しい技を覚えたいが新しい技のビジョンが見えていなかった。
そしてナエトルは【エナジーボール】を覚えた。
原作知識と俺なりの調査で【エナジーボール】と言う技に至る前に類似している技、【タネマシンガン】を覚えてからの方がすんなりと覚えることが出来ると判明した。ジュカインが【タネマシンガン】を覚えているからナエトルの講師になって【タネマシンガン】からの【エナジーボール】、ジュカインも【エナジーボール】を覚えるWin−Winな関係性なのにしなかった。ハッキリと言えばサトシのコレは悪癖である。本気で上を目指すつもりがあるのかと問い質したいものだ。
話を戻すが、技を会得するのには色々と手順がいる。そこについてはカイドウと一緒に勉強しまくった。
俺はこのポケモンならばあの技が使える云々を覚えている。カイドウは覚えさせ方は知っているが覚えてるかどうかは後から調べる。その辺はポケモン図鑑がやってくれる。
とりあえず【ほのおのパンチ】【れいとうパンチ】【かみなりパンチ】を覚えてもらう。
ヒトカゲは【ほのおのパンチ】と【かみなりパンチ】、マンキーは3色パンチ全てを覚えてもらう。それが会得出来たのならばトキワジムに挑みに行くつもりだ。
ヒトカゲは言うまでもなく【ほのお】タイプのポケモン、どうすれば炎を扱えるかを知っている。
ラプラスは【こおり】タイプのポケモンなので冷気の扱いについては心得ている。
マンキーは【かくとう】タイプのポケモンなので近距離戦、相手を殴ったり蹴ったりすることは遺伝子レベルで得意な事だ。
だから【かみなりパンチ】が鬼門……と思うがカレンは「【かみなりパンチ】はこの子に任せて」とデンチュラを出してくれた。
【でんき】タイプだから【かみなりパンチ】を会得するのに必須な雷の発現をさせるためのコツとかキッカケを教えることが出来る。カレンには頭が上がらないな。
先ずは【ほのおのパンチ】の会得からにする。
ヒトカゲは口と尻尾以外から炎を出せるかと特訓すればメラメラと熱気を纏う……その熱気を炎にまで昇華して足踏みをして相手に突撃すれば【ニトロチャージ】の完成だが今回は【ほのおのパンチ】の会得だ。
この状態でなく念能力で言うところの凝をする……が、この状態はある意味チャンスだ。
マンキーに燃えるようなオーラを纏っているヒトカゲと握手をさせる。マンキーは最初に熱い!と反応をしたので「お前も熱いオーラを出せるように、全身じゃない、両手にのみ意識を集中するんだ」と言えばマンキーが意識を集中させて両手にオーラを纏う。
いい感じだ、いい傾向だ。
「毎日の勉強の成果が出ているわね……コレって何時から考えていたのかしら?」とカレンは聞いてくる。「【ほのおのパンチ】【かみなりのパンチ】【れいとうパンチ】の3色パンチの様な汎用性が高い技はどうすれば会得する事が出来るのか、そのタイプのポケモンから経由して覚えさせるのが1番だと直ぐに気付いた」と答える。
誰か1人でもいいからその技を覚える、そこからタマゴ技の様に伝授させていく。
ポケモンの技を覚える効率が良くて1番最短なルートはそれしかない。こういう勉強とか専用の特訓をせずに習得する技は嫌でも偏りがある。「偏りって?」と聞けば「【かくとう】タイプなら【かくとう】タイプしか覚えないとか」と聞けば心当たりがあるのか直ぐに納得してくれた。
ヒトカゲは口と尻尾を使わずに炎を出す、燃えるようなオーラが出てきて熱気を感じる。
マンキーはその燃えるようなオーラを両手で触れることによりオーラを感じ取る。勿論自分が出しがオーラではないからダメージは受ける。ダメージを受けたくなければ自分も燃えるような炎のオーラを纏わないといけない。ヒトカゲが炎の様に熱いオーラを炎にするか、それともマンキーがオーラを会得するか、どっちかは分からないが出来る筈だ。
「…………スゴく地味な絵面ね」とカレンは言った。
まぁ、ヒトカゲとマンキーが仲良く手を握っているだけだから絵面だけを見れば物凄く地味だ……どっちかが成果を上げるまでは変わらないので四股を踏んで筋トレをしておく。「カンフー映画によくある実はアレは修行だったみたいなのは無い」とだけは言っておく。恐ろしく地味な絵面だが……効果はしっかりと発揮した。
ヒトカゲが燃えるような熱気を纏ったオーラが発火して炎になった。
マンキーが熱気を纏ったオーラを右手にも左手にも纏わせる事に成功した。
こうなれば今度はマンキーが教える番だ、マンキーは拳に力を集中させる方法をヒトカゲに伝授し正拳突きをする。
実戦で綺麗に正拳突きは入れられないが型は覚えておいて損は無いと1,2とやっていき……そこそこ集中すれば【ほのおのパンチ】をヒトカゲは出来るようになった。【ひのこ】を放つのと同じぐらいの感覚で出来るようにならないと困るが一先ずは【ほのおのパンチ】を会得した。マンキーも燃え盛るオーラを炎に変えることが出来るがそれにのみ集中しないといけない。炎を出すのに時間が掛かるしちょっとしたことで消える。パンチに関しては【かくとう】タイプのポケモンなので問題は無い。炎を自由自在に出せて制御下に置ければ【ほのおのパンチ】の完成だ。
□月△日 意外とブレイクしていた
【ほのおのパンチ】をヒトカゲもマンキーも会得した。
じゃあ、次のステージだとカレンのデンチュラからビリビリと感じる程度の電気を流してもらいそれを制御下に置く訓練をする。
昨日に引き続き地味な絵面だが仕方がない。
「技の特訓ばかりで実戦的じゃないけどいいの?」とカレンは言うが問題は無い、と言うかコレは基本的には通る道なんだ。
「使える技を幾つか覚えれば後は実戦のみになる。試合で使って良い技は4つまでだが覚えれる技には上限は無い。しかしどうでもいい技は覚えさせない。例えば【てだすけ】や【ウェザーボール】とか」と……覚えさせる技については色々と考えている。
技というところだけを見ればラプラスは技を覚え終えている。
【うたかたのアリア】【なみのり】【れいとうビーム】【フリーズドライ】【ぜったいれいど】【10まんボルト】【サイコキネシス】【みわくのボイス】【ほろびのうた】【うたう】【くろいきり】は覚えさせている。
色々と考えたがラプラスにはダイマックス枠のポケモンになってもらおう、近い将来にキョダイマックスになれるダイキノコのスープを食べさせるつもりだ。
コレ以上に下手に技は覚えさせない。無理に【こおりのつぶて】とか【りゅうのまい】とか覚えなくていいと言ってある。
実戦で使える技はピックアップしていてそこからどういう風に戦うのか、それを見せるのがトレーナーの仕事であるからラプラスに負荷は掛けない。ラプラスも新しい技でなく今ある技術をより高度にする様にしている。
ヒトカゲの技のゴール地点はしっかりと見えている。マンキーの技のゴール地点もしっかりと見えている。
いきなり転生者になったから頑張れで追い出されず準備期間があってホントに良かったと思う。
デンチュラがビリビリと電気を流して【かみなりパンチ】の基礎である発電の会得に勤しんでいるトレーナーが現れた。
トバリシティのシンジだ……サトシと同じ時期にポケモンをもらっていたとは聞いたことがあるが、まさかこんな事で出会うとは思いもしなかった。お前はホウエン地方に行くんじゃなかったか?と思っていると「お前がか」とシンジは俺を見て呟いた。
人の顔を見ていきなり「お前がか」はなんだと思えばアトベから俺の話を聞いていたらしい。
お前、アトベと知り合いだったのかと思って聞いたら昔からの顔馴染みの関係性にある。腐れ縁みたいな関係性らしい。
ポケモンバトル関係で色々と張り合っているが何時も負けている、悔しいがそれでこそとか思っていたりしている。アトベの奴はポッチャマを貰ってシンオウリーグに挑んでいる……じゃあ、お前はシンオウリーグに挑まないのか?と聞けば兄であるレイジさんのバトルフロンティアの最終戦を見に来たらしく、結果は惨敗で兄が引退を決めてああはならないようにしようと誓った。
俺が出てこないなと思えば、何処の地方のリーグに挑むのかを決めていなかったらしい。
アトベが「カントーリーグに挑戦するならばテヅカには気をつけておきな。確実にリーグでぶつかるぜ」と助言を送った。テヅカって誰だ?となるので4人で撮った写真を見せてコイツだと教えてくれたらしい。すごくどうでもいいことかもしれないがカントーリーグじゃなくてポケモンリーグ・セキエイ大会だからな。ポケモンリーグ協会の本部があるとか地方リーグが最初に行われた場所云々でセキエイ大会だけポケモンリーグと言うから、カントーリーグじゃないから。高校野球の全国大会をインターハイと言わず甲子園と呼んでるのと似た理論だからな。
「俺を知っているのは光栄だな」と言えばシンジはモンスターボールを取り出した。
「トレーナー同士、なにをするかぐらいわかるだろ?」と言う……「今、ラプラスしか使えないがそれでも構わないか?」と聞いておく。マンキーもヒトカゲも特訓で疲れているから体力がマックスじゃないからな。
それで構わないとなり、ポケモンバトルを開始。俺はラプラス、シンジはナエトル……相性の上ではお互いに有利だ。
シンジは【はっぱカッター】を指示する。ラプラスに命中するがそこまでダメージを負っていない。レベルの差はそれなりにあるなと感じつつ【れいとうビーム】を指示しナエトルを倒した。
「成る程な、コイツは確かに危険だな」とシンジは負けたナエトルに対しては暴言は吐かずに俺の危険性を感じ取った。
初期のシンジをイメージしているが……なんか柔らかいな……。アトベと関わった影響なのだろうか?それともこれから酷くなるのか。
「それで、お前はセキエイ大会に挑むつもりなのか?アトベが出るシンオウリーグに挑むつもりなのか?それとも他の地方に行くのか?」と聞いてみれば「カントーリーグに出る……アトベはチャンピオンリーグで待っていると言っていたからな」とセキエイ大会に出ることを決めた。
「ニドランがこの辺りに出ると聞いたが見ていないか?」と聞いてくる。
「どういうタイプのニドランが欲しいのかしら?」とカレンが聞いた。「どういうタイプだと?」とシンジが聞き返せば、特性とか進化を拒むとかそういうのはしっかりと考えているのかを聞けば、そういう一例もあるのかとなった。
「進化をするタイプのニドラン、出来れば♂がいいな」と言えばカレンがポラロイドカメラで念写した。
近くの川辺で♂の群れがいる……こんな能力があったのか!?とシンジが驚いているがこの世界は割とこういうことが出来る奴は多い。川はあっちとカレンが教えてくれたのでシンジはハイパーボールを取り出した……ハイパーボールって豪華ねとカレンが言えばアトベの奴が新春すごろく大会で「コレがホントのお年玉だ!」と言って30個ぐらい渡したらしい……寒いぞ、アトベ。
シンジがセキエイ大会に出る。シゲルはおそらくはパワーアップしている。
サトシに対してなにもパワーアップしていない……アドバイスは送るつもりは無い。歴代のポケモンを使えと勉強をしろとかさせろとか以外にはアドバイスは無い。それをすれば少なくともシンジやシゲルとは互角以上に渡り合える。
【かみなりパンチ】に関しては意外にもマンキーが先に会得した。
そういえばマンキーは覚えようと思えば【10まんボルト】を覚えさせることが出来る。【ほのおのパンチ】を会得した事でただの強烈なパンチ+何かを乗せた物と言う技のコツを会得したみたいで【かみなりパンチ】の雷を出すことに関して上手くいけたらあっさりと会得した。
ヒトカゲは逆に【かみなりパンチ】に苦戦中。
出そうと思えば体から炎を出せる、ヒトカゲにとってはそれが当たり前でありそれ以外のタイプを体から出すと言うのが意外と苦戦している。しかし進歩が無いと言うわけではない。ビリビリと電気っぽいのは出すことが出来ている。しかし油断するとそれが直ぐに炎に切り替わる。正拳突きの要領で拳を突けば【かみなりパンチ】の雷が消えてしまって炎になっている。【ほのおのパンチ】は既に会得している、炎の部分が雷になれば【かみなりパンチ】になる。冷気になれば【れいとうパンチ】になる。
マンキーはコツを掴んだので明日は【れいとうパンチ】
ラプラスから【こごえるかぜ】を受けて冷気を体感し自分の中から冷気を生み出す特訓だ。
□月□日 エースはお前
ヒトカゲの【かみなりパンチ】の成功率が徐々に徐々に上がっている。
マンキーは後はちゃんと実戦で【かみなりパンチ】【ほのおのパンチ】が使える様になるレベルなので【れいとうパンチ】の特訓に入る。
マンキーの右手にだけラプラスが【こごえるかぜ】を当てる。
冷たいと言うか冷気を感じてもらい当たっていない方の手、左手の方で【こごえるかぜ】と同じ冷気を纏わせる。コレしか練習方法は無い。ヒトカゲは【かみなりパンチ】を練習、練習。
「もっとこう、【かえんほうしゃ】とかを教えなくていいのかしら……」とカレンが心配をしている。
心配をするのは分かるが意外とそっちの方がいけないことだったりする。ポケモンは成長すれば勝手に技を覚える時が多々ある、ただしちゃんと教えないと覚えない技は特殊な環境じゃないと覚えない。例えば無人発電所に生息しているヒトカゲならば【でんき】タイプのポケモンを見て【かみなりパンチ】を覚えるかもしれない。
だから【かえんほうしゃ】等のタイプ一致の技の特訓はある程度は放置していても問題は無い。
技そのものは一番最初の基礎が出来ていればレベルアップで勝手に覚える。
ヒトカゲは現在【ひのこ】を覚えている。
【ひのこ】が進化して【やきつくす】を覚える。【やきつくす】が進化して【はじけるほのお】を覚える。【はじけるほのお】が進化して【かえんほうしゃ】を覚える。【かえんほうしゃ】が進化して【だいもんじ】を覚える。
ポケモンの技はレベルに伴い進化する……まぁ、タイプ一致技限定なところがあるが。
勿論やろうと思えば【ひのこ】から飛び級して【かえんほうしゃ】を覚えさせることは出来る。【かえんほうしゃ】は実戦でもそこそこ使われている強い技だからそれの会得は嬉しい。なにせ【ほのお】タイプとしてヒトカゲを選んだからな。
タイプ一致技に関しては長い目で見る。それ以外の異なるタイプの技はこういう風にしっかりと練習する時間を作る。
なに、俺はポケモンを大量にゲットするつもりは無い。だから技の特訓は序盤に時間を掛けてそれ以降は実戦形式が多い。こればかりは仕方がない事だからな。
「ヒトカゲ、今のところエースはお前だ」とヒトカゲに言っておく。
既にゲットしているラプラスの方が覚えている技やタイプ等は優遇されているだろうが、それでもヒトカゲをエースにする。
この世界では1試合で4つまでしか技を使ってはいけないルールだが、技そのものは5つ以上覚えることが出来る。そしてポケモンは鍛えればしっかりと成長して上限が無い。
ポケモンバトルに関する勉強をしているとその辺りを理解した……そして答えに至る。
リザードン、X型とY型の両方に鍛えても問題は無いんじゃないのかと……リザードンはメガシンカを2つ持っている。
メガリザードンXとメガリザードンY、メガリザードンXは物理攻撃に向いている。メガリザードンYは特殊攻撃に向いている。ガブリアスの様にメガシンカする事で弱体化するポケモンとは異なる。
なのでヒトカゲ、近い将来にはリザードンになるので色々と技を覚えてもらう。
切り込み隊長、最後を支える、中盤を進める、どのエースなのかは分からないがエースになってもらうのは決めている。
【かえんほうしゃ】【エアスラッシュ】【きあいだま】【ソーラービーム】【げんしのちから】【ねっさのだいち】【りゅうのはどう】【おにび】【ニトロチャージ】【ドラゴンクロー】【フレアドライブ】【つるぎのまい】【りゅうのまい】【じしん】【はねやすめ】【かみなりパンチ】【ブラストバーン】【かわらわり】
大体そんなところだ。
最初に覚えた【ほのおのパンチ】はあんまり使わない、【かみなりパンチ】を会得するための段階みたいなところだ。
勿論序盤の方は使っていく、今のところヒトカゲの【ほのおのパンチ】はヒトカゲの最大打点……とは言え、【かみなりパンチ】をもうすぐ覚えそうな感じなので覚えたら【れいとうパンチ】を覚えるまでの間に【ひのこ】を【やきつくす】に昇華させる。
ヒトカゲは自分がエースだと分かればメラメラと闘志を燃やす。
【かみなりパンチ】の特訓に励んでおり、後もう少しで完成というところにまで至っている。
□月☆日
ヒトカゲが【かみなりパンチ】を会得した。マンキーは【れいとうパンチ】に苦戦中だ。
炎を纏うのと雷を纏うのは違う、ならば真逆の冷気を纏うのも違うので【れいとうパンチ】には苦戦するだろう。【かみなりパンチ】を会得したのならば【ひのこ】を【やきつくす】に昇華させる。
なに、難しい事は無い。ただ単に【ひのこ】をずっと吐き続ければいいだけだから。
【ひのこ】はその名の通り火の粉を出す技【やきつくす】はずっと炎を当てる技なので【ひのこ】をズーッと吐き続ける特訓をすればあっさりと【やきつくす】を会得した。やっぱり自分のタイプの技だからしっくりと来るみたいだ。
【やきつくす】を覚えたし次は【はじけるほのお】コレは【やきつくす】の炎を1つの炎の塊にして撃つ。【ひのこ】の上位互換なところがある。【かえんほうしゃ】は【はじけるほのお】クラスの炎を常時吐き続ける、【だいもんじ】は【かえんほうしゃ】を大の字に炎を圧縮する……段階がある技はホントに覚えやすくていい。
流石に【やきつくす】から【はじけるほのお】は苦戦をしている。
そんなところでマンキーが【れいとうパンチ】を会得したので技の修行はここで終わりにしてトキワシティに戻る。
流石に大破したトキワシティのポケモンセンターに行くのは気まずいと言うか工事中で別のポケモンセンターに宿泊。
大きな街のポケモンセンターは複数あるが……ジョーイさんは別人だった。
□月✡日 何故か誰も挑まないトキワジム
今日は休憩を挟みつつポケモンバトルにのみ徹した。
技の特訓はしたが実戦の特訓はしていなかったのでとてもいい経験になった……休憩を挟んだとはいえラプラスとマンキーとヒトカゲで1体につき20戦ぐらいした。
そういえばとオーキド博士に連絡を入れた。
ポケモンをゲットしたことと最初のジムに挑むことについて報告をしなければと思っていたら「まだトキワシティにおったのか」と言われた……いや、あの、トキワジムがあるのでそれに向けて特訓をしていたんですが。
オーキド博士曰く他の3人は既にトキワの森に入っているらしい。
トキワジムがあると言うのにトキワの森に行く……謎だな……やっぱりアレだろうか、事前情報で専門とするタイプはないので色々なポケモンをゲットして多少の腕が身についた時に挑めばいいとネットで書き込まれていた……サトシ以外ならばそれを考慮しそうだ。
とにかく試合をしまくって実戦でも3色パンチは使えるのも分かったしそれなりにレベルが上がった。
明日はトキワジムに挑む……ミュウツーが出てきたら素直に負けを認めよう。今日はゆっくりと休んでトキワジムに挑もう。