□月●日〜□月※日 ニビジムの戦い!
予想通りと言うべきか、日記の内容が移動したのとポケモンバトルの特訓ばかりになった。
ポケモンバトルの特訓に関してはちゃんとメモを取っているので纏めて記載することにした。
1日かけてニビシティに辿り着いた。
サトシ達はどういう感じなのか気になったのでオーキド博士に連絡を入れればシゲルとフシギダネを選んだ奴は既にニビジムを突破したらしい。サトシに関してはトキワシティで連絡をもらって以降音沙汰が無いらしい。
ニビシティに行くまで結構な時間が掛かるのか?
トキワジムに備えていた俺でも結構簡単にポンッと行けるのだが……まぁ、サトシは色々と寄り道したり正確な旅のルートを作り上げていない。そのおかげか普通ではお目にかかれない珍しいポケモンに遭遇することが出来ているのだろう。
サトシに関しては無視しておいて、トレーナー戦を行う。カレンとのバトルが接待バトルなので所謂真剣さが無い。
隣接するバトルフィールドでのポケモンバトルは快勝……やはりと言うべきか事前に勉強していない新人トレーナーが多い。自分の家族が持っているから、何処の地方でも見かけるメジャーなポケモンだから、そんな感じで知識を持っているトレーナーとホントに初心者なので図鑑とにらめっこするトレーナー、勉強だけは既に完成してるトレーナーが居た。やっぱりポケモンを貰ってからが本番であり準備期間でどれだけ頑張れるかが鍵だな……10歳以下の子供にそれをしろは酷な話だが。
3日はポケモンバトルと技の特訓に励む。
ヒトカゲとラプラスはポケモンバトル、マンキーは【ドレインパンチ】と【ちょうはつ】の会得だ。マンキーは当然コノヨザルにする。
コノヨザルは【ふんどのこぶし】【ドレインパンチ】【ちょうはつ】【ビルドアップ】【ステルスロック】【アンコール】【とんぼがえり】【ほのおのパンチ】【かみなりパンチ】【れいとうパンチ】【ストーンエッジ】【インファイト】を覚えさせる。
【ストーンエッジ】に関しては空を飛んでてそもそもで拳を当てることが出来ないポケモンを撃墜する為に覚えさせる。
コノヨザルはリザードンの様な特殊攻撃主体で空を飛べるポケモンに対して滅法弱いからな。そうなった場合は撃ち落とさないといけないからな。【うちおとす】でもいいが【ストーンエッジ】は岩の破片を飛ばすタイプと地面から岩を出すタイプがあって岩の破片を飛ばすタイプの【ストーンエッジ】の会得……とまぁ、先の話ばかりしていると笑われるので次を目指す。
マンキーは技を、ヒトカゲとラプラスは実戦を積んで3日したらジム戦に挑みに行こう。
カレンにジム戦がどうとか冗談半分で占ってもらったらタケシとのジム戦が出来ないかもしれないと出た。コレに関しては心当たりがある。サトシと一緒に旅をすることになりタケシが居なくなってタケシの親父さんのムノーさんがジムリーダーになるからこのまま長い間修行していたらジムリーダーがタケシからムノーさんに代わってしまう。
タケシの情報はあるがムノーさんの情報は無いのでニビジムに向かった。
如何にもなジムでドアを開けば真っ暗で「何者だ?」と聞いてくるので挑戦者であることを言えば使用ポケモンを教えてくれてバトルフィールドが左右から迫ってくる。地下から迫り上がってくるタイプじゃないのか、せめてそれは先に言ってくれ。危うく挟まれるところだった。
「応援席はあるかしら?」とカレンは聞いてくる。「2階で見てくれ。ただしアドバイスは禁止だ」と言ってくる。
そういえばこの世界では公式戦等の試合中のアドバイスは禁止、ポケモン図鑑を開いてデータ確認をするのも禁止だったりする。
まぁ、初期のサトシ限定とは言えタケシという優れたジムリーダーからアドバイスを送られるのは色々な意味で反則だ。試合前ならともかく試合中のアドバイスは普通に禁止だからセキエイ大会とシロガネ大会であった謎の選手が休憩したり特定の知り合いが応援するスペースが無い。
そっちの方が公平性が保てているし、ポケモンリーグは今までの自分を発揮する場所だからそうじゃないと困る。
俺みたいなのはともかくサトシみたいなタイプにタケシの様なしっかりとしたトレーナーがアドバイスを送ればな……それは色々とズルいとしか言えない。
「時期的に考えて新人トレーナーか……ジム戦とそこらのポケモンバトルは違うぞ」と警告してくるタケシ。
「全てのポケモントレーナーはタケシの様なジムリーダーを倒して一歩ずつ前に進んでいく。だからその手の警告は不要だ」と言い返す。
タケシはジムリーダーなので勝てばいいというわけじゃないのを知っている。
ジムリーダーの負けはポケモントレーナーの成長に繋がっていると言うのも理解している。だから「今の発言に対しては詫びよう」と謝ってくれた。別にそこまでしなくてもいいのだが、まぁ、気持ち良く試合をしたいからそれでいいかと受け入れる。
使用ポケモンは2体のシングルバトル、タケシが最初に出したのはイシツブテだ。
イシツブテが相手ならばお前だとマンキーを出す。「ちゃんとセオリーを守ってきたか」と俺がなんの考えも無しにジム戦を挑んでいないと気付いた。審判がジム戦を開始の宣言をするとイシツブテが【まるくなる】を使いこっちは【ビルドアップ】を使う。
【かくとう】タイプのマンキーを相手に【まるくなる】かと考えていると【ころがる】を使ってくる。
コレはマズいと【からてチョップ】を指示するがマンキーは【ころがる】を使っているイシツブテに弾かれた。
「【まるくなる】で防御力を上げ【ころがる】で移動と防御と攻撃の3つを成立する……コレがジムリーダーか」
今まで相手にしていたジムバッジを持っていないトレーナーとはわけが違う。
【かくとう】タイプのポケモンが出てきたとしても当然の様に対応をする戦術の1つや2つ、持ち合わせている。この前のサカキが物凄く特例だったなと思いながらも戦闘に集中。【ころがる】は徐々に威力が上がる技で止めるのが難しいが……なにも出来ないわけじゃない。
「地面に向かって【れいとうパンチ】だ!」と地面に向かって【れいとうパンチ】を使わせる。
【れいとうパンチ】で地面の一部が凍ったのでマンキーは軽快にイシツブテの【ころがる】を避けて【れいとうパンチ】を使い凍らせ……イシツブテが方向転換する時に滑らせる事に成功した。
「しまった!」とタケシは驚く。ここで【ビルドアップ】を指示する。
カレンが「今がチャンスなのにどうして【ビルドアップ】なの!?」と驚いているがこれでいいんだ。【まるくなる】からの【ころがる】のコンボは【れいとうパンチ】を散らすことで滑って回転を中止する。
ならばとタケシは【メガトンパンチ】をイシツブテに指示をしイシツブテは【メガトンパンチ】で殴りかかってくるのでマンキーは【からてチョップ】で応戦する。技の威力ならば【メガトンパンチ】種族値は互角、ビルドアップを2回使っているので【からてチョップ】の威力は高い……が、沈まない。【がんじょう】個体だが少しでも今のやりとりでダメージを与える事が出来たならばコイツがあると【からてチョップ】を使った手とは逆の手で【れいとうパンチ】を叩き込めばイシツブテは戦闘不能になった。
結果だけを見れば勝つことは出来たが、そこに至るまでに結構な時間が掛かる。ポケモンバトルは奥が深いなと感じながらもタケシの2体目、イワークが出てくる
こっちは既に【からてチョップ】【ビルドアップ】【れいとうパンチ】を使って残す技の枠は1つで後衛にラプラスが控えている。
対するはイワーク1体……出来ればマンキーでイワークを倒したいところだが、あまり高望みし過ぎると痛い目に遭う。先ずやらないといけないのは極僅かでもいいからイワークにダメージを与える事だ。【がんじょう】個体だったら痛い目に遭うからな。
タケシはなにをしてくるのだろうか?と思ったら【たたきつける】攻撃をしてくるので【ビルドアップ】を使う。
イワークは見た目で圧倒されるかもしれないが攻撃力はポッポ、コレは常識であり【たたきつける】をくらったマンキーは大したダメージになっていない。【ビルドアップ】のおかげか?と思ったらならばと【かたくなる】を使う。
コレでややこしくなるな……攻撃力ポッポとかバカにしているが最近だと【ボディプレス】とかを貰ってるから攻撃面をバカに出来ない。【かたくなる】を使えば【ビルドアップ】を使う。タケシは動かない。【かたくなる】を更に使う。ならば【ビルドアップ】を使う。【ビルドアップ】の方を先に使っていくが、タケシの狙いが分からない。5回目の【ビルドアップ】の時に【がまん】を使った。
コレは誘っている!と思考を奪われた。
こっちがやらなければならない最低限の行動はイワークに微量でも良いからダメージを与える事だ。【がまん】を使っている間は攻撃を当て放題だが解き放たれれば倍になって帰ってくる。イワークは防御力だけは高い。【ビルドアップ】を積んでるから問題無いと言いたいが【かたくなる】を3回使っている。特性が【がんじょう】だったら確定で1回は耐える。【ビルドアップ】で上げたけども素の防御力が高すぎて【かたくなる】3回で【ビルドアップ】5回積んだマンキーの【からてチョップ】を耐えることが出来るのか。
もう一度【ビルドアップ】を使ってからの【からてチョップ】でも【がんじょう】個体なら確実に耐える。
【ビルドアップ】に1手【からてチョップ】に1手……【がんじょう】で耐えたのならば【がまん】が解放される。もう1手いける時もあるがそれでイワークを倒せるか自信は無い。
俺が考えることが出来る知性のあるトレーナーだからとこの揺さぶりをかけてきたのだろう。
こちらの最低限のノルマはイワークにダメージを与える事だ……そして相手の手には乗らない。6回目の【ビルドアップ】を使えばタケシは笑みを浮かべている。コレで【からてチョップ】が来ても確実に【がまん】の倍返しでどうにかなると。
だがこっちにはまだ1手残されている。【にらみつける】を使った。
「【かたくなる】があるのに【にらみつける】って」とカレンが言うが「この状況で下手に殴りかかるのは危険だ」と言う。
イワークの【がまん】が解き放たれた。しかしイワークは一切ダメージを受けていないので意味が無い。今度はこっちだと【からてチョップ】を入れる。イワークには大ダメージでもう1発入れるがそれでも倒れず3発目に【れいとうパンチ】を叩き込めば倒れた。
1回、間に【にらみつける】を挟んで【からてチョップ】を入れた。
特性が【がんじょう】個体だとしても1回は確実に耐えて2回目も耐えた……【にらみつける】の牽制と6回目の【ビルドアップ】を挟んでだ。あの状況下で【からてチョップ】の連打はイワークを倒しきれずに【がまん】が解き放たれてマンキーは戦闘不能になった。
その時には【がんじょう】が剥がれているしラプラスが後続に居るが……危なかった……しかしこれで良かったと思っている。
アニメの演出上の都合上なのかどうかは分からないがサトシは何時もジムリーダー相手にギリギリの接戦を繰り広げている。今回の一件でジムリーダーがその辺のトレーナーよりも格上なのは分かったがそれでも余裕を持っての勝利を出来る限りしたい。
ニビジムを無事に制覇し2つ目のジムバッジ、グレーバッジをゲットした。
次に向かうのはハナダジム、オーキド博士にニビジムを制覇した事を報告すればポケモンリーグに関しては俺がトップに立った……と言ってもシゲルとかは直ぐにハナダジムでブルーバッジをゲットするだろう。
ポケモンの回復を終えて荷物の補充をした。
次に目指すのはおつきみやまでそこに行くまでにトレーナーとかは特に居なかったのでカレンとポケモンバトルをしていき今日、遂にヒトカゲがリザードに進化した。ヒトカゲの育成に集中していただけあっていい感じの成果が出ている。嬉しいことに【はじけるほのお】をすっ飛ばして【かえんほうしゃ】を覚えてくれていた。主砲を一気にゲットすることが出来てよかった。
次のハナダジム……の前におつきみやまだ。
おつきみやまにはサイホーンが居ると言う情報を聞いたから【いしあたま】個体のサイホーンをゲットしよう。【ハードロック】個体のドサイドンは非常に強いし【じめん】【いわ】タイプのポケモンは持っていない……困ったらカレンに念写をしてもらおう。