アルピ交通事務局のアニポケネタ倉庫   作:アルピ交通事務局

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この辺りで差が生まれる

 

 ✡月△日〜✡月▼日 レンタルポケモンバトル

 

 サントアンヌ号が今なら無料で乗れる!とかでチケットを配っていたのだが普通に断った。

 ロケット団がポケモンを盗むための罠なのは知っているのでわざわざ行く必要性は何処にも無い。カレンも話が上手すぎるから怪しんでいるので行かない事に関しては賛成だった。

 

 ポケモン達の手入れをそろそろするかとなった。

 いや、普段から一応はしているのだが所詮は素人の手入れであるから限度がある。ちゃんとした業者に手入れを頼むかと思えばカレンは質屋に大量のミニリュウの抜け殻を持っていったのだが思っていた以上にエグい値段がした。

 ポケモン由来の物、現実で言うところの鰐皮とかそういうのだから値段は嫌でも高いがこんなにも高い物なのかと少しだけ……やはり俺は小市民なんだろう。

 

 

 ポケモンの手入れに1日費やしてタマムシジムを目指す……ヤマブキジムはまだ目指さない。

 道中にポケモンバトルの大会があった。コレは腕を磨くのにちょうどいいなと参加したのだが自分のポケモンを使うことが出来ない、事前に用意されているレンタルポケモンでの大会である。

 

 ポケモンを最初6体用意されて、3体を選ぶ。倒したトレーナーからポケモンを1体選ぶ。

 バトルファクトリー形式の大会だなと思っているとシンジと遭遇する。こんなところで出会うだなんて珍しいなと言えばそれはこちらの台詞とも言われた……いや、俺の方よりお前の方が意外性が高い。

 

 この大会はポケモンをレンタルする大会で自前のポケモンを使うことが出来ない。

 ポケモンに実戦経験を積ませることが出来ないのにどうしてと聞けば「オレがトレーナーとして何処までなのかを知るためだ」と答えた。コレはおそらくはアレだろう、ポケモンを貰って旅立ったのは良いが自分の思い描く理想像に届いていない、何回か負けを経験した感じだろう。

 

 自分の思い描く通りに動けない、それは意外とキツい。

 理想と現実が上手く噛み合わないのはホントに厳しくシンジは自分のやり方が間違いなのか、自分のやり方とはなんなのか、自分のやり方以外があるんじゃないのかと壁にぶち当たっている。その壁に対する答えは人それぞれなのでなんとも言えない。

 

 とりあえずポケモンが回ってきた。ナッシー、ヤドラン、キュウコン、エレブー、ピクシー、サンドパン

 ポケモン図鑑を開いてデータを確認しサンドパン、ナッシー、エレブーを選んだ。カレンは自前のポケモンを使えないからパスである。

 

 切り込み隊長のサンドパンが【きりさく】【いかりのまえば】【ステルスロック】【じしん】が使える。

 開幕に【ステルスロック】を使いそこから【いかりのまえば】を使って問答無用に相手の体力を半分にしてポケモンを交代。

 ナッシーにするかエレブーにするかは相手次第で大抵はナッシーで挑む。ナッシーの【サイコキネシス】で沈み次のポケモンが出てくれば【ステルスロック】にやられサンドパンに入れ替えて【いかりのまえば】を使う。

 

 やはり【いかりのまえば】は強い。どんなポケモンも問答無用で体力を半分に削るのは強い。

 相手のポケモンに目ぼしいのは中々に居ないので交代は無かったが【スキルリンク】パルシェンが居たのでエレブーと交代し、サンドパン、ナッシー、パルシェンになった。

 

 

 決勝戦の相手はシンジだった。

 シンジは苦戦しながらも順調に駒を進めていっていた……「答えは出たか?」と聞けば「お前との戦いで分かる」と答えた。

 お互いに自前のポケモンではない、レンタルポケモンだから難しいがシンジは自分のバトルスタイルを探している。自分のバトルスタイルに限界を感じ始めているのかもしれないが、それでもだ。

 

 1体目のポケモンはサンドパン、ここだけは代わりはない。

 シンジの1体目のポケモンはサンダース……即座に交代をするかと思えば【あまごい】を使ってきた。この流れはと直ぐにシンジの狙いに気付いたので初手【ステルスロック】で対抗した。

 

 コレはマズいと思っていると【ウェザーボール】が飛んできた。

【あめ】状態の【ウェザーボール】の威力は100で【みず】タイプに変化している。サンドパンは耐えることが出来ずに一撃で戦闘不能になれば「ヌルいな。【あまごい】で一手、間が開いたのだから【じしん】を使えば勝てていたぞ」と言われた。

 

 交代するか何かしらの手を使ってくるかと思ったが【あまごい】からの【ウェザーボール】

 コレは厳しい……が、まだ万策が尽きたわけじゃないのだとナッシーを出す。【でんき】タイプで【あめ】状態だから確実に【かみなり】を使ってくるからコイツしかない……が、シンジは笑みを浮かべた。

 

「サンダースにはコイツがある!【ミサイルばり】だ!」と【ミサイルばり】を使ってくる。

 技の枠を3つ使っている。残すは1つで絶対に【かみなり】……と言う考えを持っていたら駄目だ。

 忘れているかもしれないがシンジはまだ1体目だ、サンダースが倒れたとしても残り2体がいる。サトシならば1体で何でもかんでも出来るようにするだろうが、シンジならば負けるの前提で何かしらの仕事をすると言う行為をする。

 

 ナッシーには【サイコキネシス】を使ってサンダースを弾き飛ばす。

【ミサイルばり】が数発命中したが大したダメージになっていない。だったら一撃に賭ける。運要素も絡むがと【リーフストーム】で畳み掛ける。サンダースを倒すことに成功したがシンジが笑みを浮かべる。

 

「【リーフストーム】は強力な技だが【オーバーヒート】同様に使えばパワーが弱まる、次からは怖くはない」とモンスターボールを取り出してキングドラを出した。よし【だいばくはつ】だ!

 

 俺は一切の迷いもなく【だいばくはつ】を指示した。

 シンジが「なんだと!?」と驚いていたが【リーフストーム】を使ってしまった以上は【だいばくはつ】ぐらいしか残ってないから。

【だいばくはつ】の爆発に飲み込まれるキングドラ、ナッシーもキングドラも互いに戦闘不能になったので互いに3体目のポケモン、シンジはストライク、俺はパルシェンを出した。

 

 

 ストライクに【こうそくいどう】で素早さを積み上げるシンジ。

 パルシェンはストライクを追いかけるのに必死だったが「慌てるな」と俺は言う。ストライクの攻撃手段は基本的には接触物理技だ。

 どれだけ強かろうが早かろうが物理防御力ならば物凄く高いパルシェンならば確実に1回は耐える。

 

 シンジもそれは重々承知でストライクに【つるぎのまい】を使わせるので【つららばり】を使う。

【スキルリンク】なので連発しまくりストライクに命中するがストライクは倒れない……シンジは今度は【つるぎのまい】を使ってきたので一撃に賭けるつもりだろう。ならばそれを潰すまでだと【つららばり】を使う。

 

 ストライクは【いあいぎり】で【つららばり】を斬る。

 ただ【いあいぎり】で斬るのでなく移動しながらこちらに対して間合いを詰めながら斬っている。が、そのやり方だと連発できる【スキルリンク】なパルシェンの【つららばり】を防ぐことは出来ない。4発目の【つららばり】はストライクに命中しストライクは後一撃で戦闘不能になるというところにまで追い詰められ……【きしかいせい】を使う。それと同時に最後の【つららばり】が当たった。

 

 ストライクは倒れた。パルシェンは倒れた。

 互いに戦闘不能の珍しいケースでありこの場合はどうなるのか?となったがシンジは「1人で1位じゃないなら俺の負けだ」と負けを認めた。自分が求めているものが見つかったかどうかを聞けば「オレのやり方は過酷だがそれでもついてこれている奴等は居る。合わないなら切り捨てて他を選ぶだけだ」と非情だがポケモンとシンジ、お互いの事を思い合っている。付き合いが長くなれば情を持ってしまうからな。

 

 優勝したので優勝賞品にポケモンのタマゴを貰えた。緑色のポケモンのタマゴ、なんのタマゴなのかは分からないが優秀なポケモンであることを期待しよう。

 

 

 

 タマムシジムに行くのだがそのままダイレクトにタマムシシティには向かわない。

 イワヤマトンネルを一度通る……結構な回り道をしているというのは自覚があるがこうでもしておかないと後々厄介だ。イワヤマトンネルには目当てのポケモン、カラカラがいた。厳選して【いしあたま】個体のカラカラをゲットしてオーキド博士の研究所に送りつけてそのままシオンタウンにやって来た。

 

 原作知識曰くここには【ゴースト】タイプのポケモン、ゴース、ゴースト、ゲンガーの初代【ゴースト】三連星が居る。

 フーディンをゲットしているのならばこのポケモンもゲットしないといけない。3体が住み着いていると言われるポケモンタワーに向かい、ケーシィを出す。3体を探すがゴーストが居ない。サトシがゴーストを連れて行ったっぽいのでゲンガー一択だ。

 

 

 霊能力の影響なのかは分からないがカレンが何処に居るとかがピンポイントで分かっていた。

 透明になって隠れているゲンガーを何事もなく見破ったのは流石の霊能力者だなと思いながらもゲンガーに対してポケモンバトルを挑む。ケーシィだから少しだけ心細いが頑張るしかないと【ねんりき】を使えば【ナイトヘッド】で対抗してくる。

 

 こちらが本気でゲンガーをゲットしようとしているのだがゲンガーが遊んでいるのだと思っている。

 コレはどちらが上なのかをしっかりと教えなければならないなとケーシィでバトルをしているとケーシィが眩い光に身を包む。ここで来たかとケーシィはユンゲラーに進化した。ケーシィからユンゲラーに進化したので覚える技のレパートリーが一気に増えた。

 

【サイケこうせん】を覚えてくれたのでゲンガーに向かって【サイケこうせん】を当てる。

 ゲンガーに大ダメージが入ったのでモンスターボールを取り出して投げればゲンガーは一発でゲットすることに成功した。

 ポケモン図鑑を開いて能力を確認するが【のろわれボディ】の個体でなく【ふゆう】の個体のゲンガーだった……が【ナイトヘッド】や【したでなめる】等を覚えていた。どうやら強力な技を覚えていないのだなとオーキド博士の研究所に送った。

 

 

 ✡月■日〜✡月α日 一気に進化した

 

 マンキーがオコリザルになった。ユンゲラーも即座にフーディンに進化させた。

 フーディンにゲンガーに色々と指導してくるんだぞと言いオーキド博士の研究所に送った。どうもゲンガーは悪ふざけをするのが好きみたいでポケモンバトルを真面目にやろうとしていない。流石にそれはまずいのでフーディンにポケモンバトルをやらせるやる気を出させるようにした。

 

 タマムシシティに辿り着いた。

 カレンは「ヤマブキジムに挑みに行かなくていいの?」とは一切聞いてこない。ヤマブキジムにはガチの超能力者が居るのを知っているので下手に関わればこっちが痛い目に遭うのを理解しているから。

 

 それはさておき折角のタマムシシティ、たまにはガス抜きも大事なのでゲームコーナーに向かった。

 パチンコの玉1つであそこまでフィーバーするとは思わなかった……カレンの奴も霊能力で真剣衰弱のゲームを勝ちまくっていた。

 透視能力は持っていないがカード自体が持っているオーラとかそういうのを見分けてから選んでいる……イカサマを疑われたが問題は無かった。カレンは遊ぶことだけで満足だと次に遊ぶ用に100枚ぐらいコインを残して俺にくれた。枚数的にイーブイとかわらずのいしとプロテクターと交換をした。

 

 イーブイを景品交換で扱っていいのか?と思ったが、こういう機会じゃないとイーブイはゲット出来ないので受け入れる。

 

 

 タマムシジムに挑んだ。

 タマムシジムに挑む前にジムリーダーのエリカから「香水はお好きですか?」と聞かれたが「男に似合う香水ってあっても高そうなイメージがあるのと高そうなので手が出なくて買えません」と言えば後で試供品をプレゼントするということになった。

 

 そんなこんなで試合開始。1体目のポケモンはウツドン、こちらはエレキブルだ。

 試合開始と同時に【はっぱカッター】で攻めてくるので当たりそうな奴だけ【れいとうパンチ】で凍らせて破壊する。

 レベル的にそこまで大きく差が開いているわけじゃないなと【れいとうパンチ】で攻めるのを視野に入れていれば【ねむりごな】を撒いた。当てる為の【ねむりごな】じゃない、自分に近づけない為の【ねむりごな】だが甘いと【ほのおのパンチ】を【ねむりごな】に当てれば爆発を起こす。粉塵爆発的なのだ。

 

 急に【ねむりごな】が燃えたのでビクッと反応をするウツドン。

 そこに隙が生まれたのだと右手で【ほのおのパンチ】左手で【れいとうパンチ】を使ってラッシュを叩き込めばウツドンは戦闘不能になった。

 

 2体目に出てきたのはモンジャラだった。

 複数の触手を用いてエレキブルを拘束しようとするので直ぐにリザードと入れ替える。「【ほのお】タイプでもどうにかなりますわ」とエリカは言うのでどうするかと思えば複数の触手がリザードの口、手、尻尾を縛り付けて動けない様にしたのだが甘いな。

 この状況でもリザードには使える技があると【ニトロチャージ】を使い炎を身に纏えばモンジャラの触手が解けてそのまま突撃、しかしまだ倒れないのでトドメだと【かえんほうしゃ】を放つ。

 

 こちらに手持ちの余裕があり向こうはラスト1体だけだ。

 どうにかして勝利するぞと思えば最後に出てきたのはクサイハナ、名前の通りとてつもない悪臭がしていてリザードは苦しんでいた。

 俺自身もキツくカレンも「ちょっとコレは厳しいんじゃないの!?と言うかルール上ありなの!?」と言ってくるが「クサイハナの体液ですのでなにも問題無いですわ」とエリカは涼しい顔で言っている。

 

 クサイハナの匂いはその名の通り臭いがそれはクサイハナが心を開いていない証拠。

 トレーナーとクサイハナが心を通い合わせればクサイハナの悪臭は全く気にならなくなる……じゃあ、クサイハナと対峙するトレーナーは全員コレを通る道かと思っているとリザードが臭すぎるぞ!!と怒りを顕にし、怒りをエネルギーにしリザードンに進化した。

 

 リザードンに進化をしたのならばこちらのものだ。

 翼を扇いでもらって臭い匂いを飛ばしてもらいリザードンには【かえんほうしゃ】を放つ。クサイハナは悪臭は酷かったがそこまでレベルは高くはないみたいでリザードンの【かえんほうしゃ】が直撃すればクサイハナを一撃で倒した。

 

 やはりと言うかなんというか、カレンと接待無しのバトルが響いている。

 接待無しのバトルになってから負け続きだったが最近になって互角に渡り合うことが出来るようになってきたから着実にレベルが上がっていっているのを理解している……うん、いい感じの傾向だ。

 

 

 タマムシジムを終えた後にP−1グランプリという大会があった。

【かくとう】タイプのポケモン限定の大会でありサトシと遭遇するのだがサトシはオコリザルを使っていた。

 サトシのオコリザルは全然言うことを聞いていないがサトシが体を張ったおかげで言うことを聞くようになったのだが、俺のオコリザルがコノヨザルに進化した。3色パンチの様な【かくとう】と【ノーマル】タイプ以外の技を覚えていない【かくとう】タイプのポケモンは相手にならず、決勝戦……なんかムサコジニャがイカサマを仕掛けてサワムラーに優勝させようとしたのでそうはさせるかとカレンがコジョンドを出して【きあいパンチ】で殴り飛ばしてピカチュウが【10まんボルト】を使いやな感じ〜。

 

 試合はそのまま続行で【ブレイズキック】とかをサワムラーが覚えていないのでコノヨザルの勝利。

 アントニオ猪木似の男が自分にコノヨザルを預けないかと聞いてきた。この人、P−1グランプリが原因で家族を蔑ろにしててサトシ達に倒してくれと頼まれていたのになに言っているんだと、またP−1グランプリ関係で家族を蔑ろにするつもりなのかと言えばなにも言い返すことが出来なかった。本末転倒と言う言葉をあんたは知っているか?

 

 それはそうとサトシとジムバッジを幾つ集めたか聞けば5個集めたという。

 ゴールドバッジをゲットしたみたいなのでこれでやっとゴールドバッジを手に入れる、ヤマブキジムに安心して挑みに行く事が出来る。

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