円堂ハルの出涸らし   作:モリブデン42

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冬希の可能性!

「へえ!南雲原の生徒会長か!」

「はい……急に声をかけて申し訳ありません」

「いいっていいって。冬希が世話になってるしな」

 

 声をかけた千乃は、まず自己紹介から始めていた。

 何か用があって声をかけたわけでは無い。それでも何かを聞きたくて、話しかけた。会話を続けるためにも、まずは不審な人物ではないことを相手に知ってもらう必要があった。

 それに対して守も表情を綻ばせ応じる。その反応に千乃はホッと息を吐いた。

 

「知ってたんですね……彼が生徒会にいること」

「まあ、預かってもらってる親戚にその辺は一応聞いてるからな。本人にもメールで良いから近況報告はさせるようにしてる。サッカー部に入ったとは教えてくれなかったがな」

 

 守は苦笑しながら、フィールドを見て目を細めた。

 不安混じりで、それでもどこか嬉しそうな眼差し。何か眩いものを見る様な表情だった。その心の内は千乃には分からない。

 しかし、それが紛れもなく親としてのものであることは分かった。

 

「円堂さんは今日の試合どっちが勝つと思いますか?」

 

 本当に聞こうとしたことではなかった。

 冬希について婉曲的に聞こうとした結果、ねじりにねじれて口をついた言葉だ。

 

「そうだなぁ……」

 

 千乃の言葉は単に南雲原と西ノ宮のどちらか、という話ではない。

 ハルか、冬希。どちらが勝つかという話だ。

 この試合を支配している2人が勝負の行く末を決めるのはある意味で正しい。

 他の選手を軽視するわけでは無いが、彼らがこの試合の鍵であるというのも同時に否定はできないのだ。

 

「俺の予想では()()()かな」

 

 その上で、円堂はあくまで南雲原と答えた。

 

「……劣勢ですが」

 

 守は試合から目を離さず真っ直ぐ見据えたまま、笑った。

 

「冬希が試合中に覚醒するからな」

「試合中に覚醒……?」

 

 答えを聞いてなお、千乃には言葉の意味が分からなかった。

 

「俺の経験則だけどな。サッカー選手ってのは2種類いる」

「2種類……?」

「練習で成長する奴と試合で覚醒する奴」

 

 言葉の意味は分かる。しかし、千乃にはピンと来なかった。これがプロアスリート特有の思考だろうか。

 

「ハルは前者、冬希は後者だな」

「それはどういう……」

「理論とかじゃないぞ、ホント感覚的な話だ」

 

 練習で成長するタイプは日々の練習を糧として確実に前に進んでいく。やればやった分だけ、強くなる。才能と努力を以って、本人の意思の限り成長を続ける天才である。

 対して、そうでない者もいる。日々どれだけ努力をしても、いまいちそれが結びつかない。様々な原因はあるだろうが、そういう性質と言われるとどうしようもなくなる。努力をしてる、しかし結果は出ない。

 しかし、それが無才であることの証明にはならない。

 

「結果が出にくいタイプ、でもそういう奴に限ってきっかけ1つで化けるんだ」

 

 そして、それは成長というよりも覚醒と表現するほどの進化を果たす。

 

「今日……冬希君にそのきっかけが訪れるということですか?」

 

 その言葉に、守は少し言い淀むように考え込んだ。

 

「冬希を悩ませていたのはハルとの確執だが、同時に冬希を強くするのもハルだと思うんだ」

 

 そう語る守の表情は少し険しかった。

 ハルへの勝利を目指すことで、類まれなる成長を見せてきた。しかし、それは能力値の話ではなく、戦術や戦略といった知識の話だ。

 しかし、冬希が覚醒するならやはりきっかけはハルだとも思う。

 今日の試合はぴったりの状況だった。

 

「冬希が進化するために必要な地盤はもう揃っている」

「じゃあどうすれば……」

「後必要なのは気づき、だな」

 

 そう言いながら、守は頭を指すように額をコツコツと弾いた。

 

「あいつ頭がいいんだよ」

「はい、知ってます」

 

 冬希の頭の良さは千乃も知るところだった。サッカー部を作るために入ったというのにやけに生徒会活動に勤しんでいた彼はその端々で頭の良さを示してきた。

 それを聞くと、守が嬉しそうにクスッと笑う。

 

「戦術はよく理解しているし、判断力も高い。能力値がずば抜けたハルを頭脳で抑えられるのは冬希くらいさ」

「それがどうかしたんですか?」

「だからさ、何かと考えて解決しようとする癖がある」

「それは……悪いことですか?」

「良くも、悪くも、かな。間違いなくあいつの誇れる武器だし、冬希の強さを支える柱ではあるんだが……世の中考えずにぶつかった方が良い問題もある」

 

 これもまた千乃にとってはピンと来ない感覚だった。言っていることは分かる。思考が行動の邪魔をするジレンマというのは誰しもが経験のある話だ。

 だが、それは思考を捨てていい理由にはならない。

 根拠なき行動程怖いものは無い。経営学的な思考を持つ千乃にとっては理屈に合わないことは不正解であるべきなのだ。

 

「迷い、と言えばネガティブなイメージを持ちやすいかもな。思考が迷いになる。その迷いが、冬希の実力を妨げる」

「しかし……迷わない、というのは無理な話だと思います」

「だから振りっ切っちまうことが大事なんだ」

 

 ようやく、冬希の『きっかけ』の根幹にたどり着いた気がした。

 

「あいつは常に疑念を持って、サッカーをしている。自分が勝てるか、自分が正しいのか。そんな疑心がプレーに迷いを生み、ずれを作る」

 

 いくつもの想いがひしめくフィールドで守だけが、その真理にたどり着いている。

 

「だが、自信を持てなんてのは無理な話だ。だから、振り切るんだよ。自信を持てればよし、持てないなら自分を疑い続ければいい、疑って疑って振り切ってしまうんだ」

 

 疑って、疑って、疑っていけば。

 

「その疑念はいつか反転する」

 

 

――――――

 

 

 

 2-1から試合は動いていない。しかし、拮抗しているとも言い難かった。

 

(なんで、なんで噛み合わないんだ!)

 

 南雲原中がとっている戦略はハイプレスサッカー。

 前線からパスコースを切りながらプレスを仕掛けて、ボールの奪取を狙う。

 しかし、ただのハイプレスでは抜かれた瞬間にハル目掛けてボールが飛んでくる。

 だから、常にハルへのパスコースのみを意識して切ることを徹底していた。

 前線からハルにボールが渡らないように追い立てていく。ハルへのパスをそもそも出させないという狙いは上手くいっていた。

 しかし、ハルへのパスコースを塞ぐということに注視すると今度は別のパスコースが空く。

 パスを回され続ければ、いずれハルへの道が空いてしまう。

 そこで、冬希はプレスにもう一人増やし、ハルへのパスコースを塞ぐ役とボールを追い立てる役割を2分させていた。

 しかし、そうなると相手の誰かがフリーになる。そいつが受けに来れば、再びコースが空く。

 それが、連鎖してしまう。だからこそ、冬希は大胆な一手に出る。

 

 ハルへのマンマークを捨てた。

 今までどんなことがあっても常にハルにマークを付け、警戒していた。

 しかし、ここでハルへのパスコースを完全に消し去る覚悟を決め、そのマークを捨てることで数的有利を維持したのだ。

 勿論、対応できる絶妙な位置はキープする。しかし、今までのように即応的な対応は出来なくなる。

 

 作戦は上手くいっている。

 

 ハルへのパスコースを切りながら、ボールを追い立てる。リスクを背負いながら、そのギリギリの綱渡りをしているはずだった。

 

(でも、ボールが奪えない。ギリギリのところでタイミングがズレて隙が生じる。何とかカバー入ってハルへのパスだけは避けているけど……このままじゃ)

 

 いつか、防衛線は決壊する。

 

 ハイプレスサッカーは体力消費が激しい。

 ここぞと決めたところで取り切らないと一気にリスクは高まり、後手に回るとさらに体力を消費する。

 

 攻撃のほぼすべてをハルが担う西ノ宮中に対して、南雲原中は常に全員が動いている。

 その差が、じわじわと毒が回るように作戦を崩壊させていく。

 

(何か、何か一手を打たないと!)

 

 思考が、加速する。

 案はいくつか思い浮かぶが、そのすべてがハルという存在によって瓦解していく。

 

 

 疑念があった。

 既に2得点取られ、自身への懐疑的な思考がよぎる。

 その疑念が迷いを生み、判断を鈍らせていた。

 

 

 

 そして、その時はきた。

 

「あっ!」

「まじか……!」

 

 体力の消耗、それが原因でパスコースのカットが一瞬遅れた。それでもハルへのパスコースだけは塞いでいた。

 だが、塞ぎきれなかった角度。逆サイドへ大きくボールを放り込もうとする動作を忍原が捉え、対応に動いた。

 たった一歩。

 ボールは取り切れず、忍原の足に当たり、角度を変える。

 

「ルーズボール……」

 

 完全に軌道はランダムになり、宙へ放たれた。

 誰の元へ渡るかは、誰にも分からない。完全なる運によるものだ。

 

 運が悪かったといえばそれまでだ。あるいはそれもまた、彼の実力だというのか。

 ボールは導かれるようにたどり着く。

 

 円堂ハルがフリーでボールを受けた。

 

「じゃ、行こうか」

「古道飼!ディレイ!」

「はい!」

 

 ボールが渡るより早く、冬希が古道飼を呼び戻していた。

 マークもポジションも、何もかもかなぐり捨ててハルへ対応する。既に、作戦という次元ではない。

 

(自力と、即席で対応するしかない!)

 

「遅いよ」

 

 ハルを足止めするために古道飼が前に立つ。しかし、それを気にした様子もなく、受けたボールをヒールで宙に上げると古道飼の横からボールの軌道の逆を突いて抜いていく。

 

(抜かれた!勢い止まんねえ!)

 

 最終ラインにハルが迫ってくる。

 その瞬間、心臓が跳ね上がったような緊張と不安に襲われる。

 

(止める……しかない!今点を獲られたらほんとに勝ち目がなくなる)

 

 前半もそろそろ終わる頃合い、なんとか維持してきたこの点差が広がれば、みんなの心が折れかねない。

 

(弁天を寄せて、カバーに入らせるか?それだと月影蓮が空く。なら、コースを切って四川堂先輩に前へ出てきてもらう?ここから間に合うか?ディレイでみんなが戻るの待つ?あるいは……)

 

 無理だ、何をしてもこの勢いを止めることなどできない。

 冬希があらゆる対応を思いついては排除していく。

 

(俺に出来るのか?ハルを止めることなんて)

 

 自分に対する疑念が、冬希の行動を差し止めた。

 ぐるぐると眩暈がしそうになる。そんな眩暈を押し殺すと、不快感が脳から降りてくる。

 決壊したダムのように思考が流れる中、ふとハルの言葉を思い出した。

 

『まずは自分を信じること。そこからじゃないかな』

 

(違うな、それは天才だからいえることだ)

 

 自分を信じることが出来るのも、ある種才能が為せることではないだろうか。才能が、能力を育み、能力が結果を導き、結果が自信を生む。

 だから、自分を信じるのは冬希のやり方ではない。

 

(俺のやり方はそんな煌びやかなものじゃなくていい!)

 

 嫉妬してもいい、羨んだっていい。でも考えることはやめるな。疑うことは冬希が勝つための武器だ。

 

(疑念を捨てるな。むしろ、疑え。だけど迷うな)

 

 自分の能力を疑う自分。ハルに勝てないと宣う自分。

 でも、そんな『疑念』を抱いているのもまた自分だ。ならば、その『疑念』自体にも問いかけなければならない。

 

(なぜ、俺はハルに勝てないと思っているのか)

 

 自分を信じられないと言うのなら、勝てないと決めた自分の判断にも『疑念』を持つべきだ。

 そうして、『自問』を突き詰めた先に答えがあるのだから。

 

 『疑念』が反転する。

 

 雑多に撒き散らせていた思考が途端にクリアになった。

 戦略の全てをかなぐり捨て、ハルとのマッチアップに全神経を集中させる。

 

(そうだ、なぜ俺は逃げようとしている)

 

 思考の果てで、自分の無意識に気づいた。

 ハルに勝つ。そう言いながら、仲間を使って真っ向勝負を避けていた。自分が有利になるように立ち回りながら、瞬間的に読み勝つだけで勝った気になっていたのだ。

 

(なんの意味がある)

 

 反吐が出る。ハルに勝つことは証明なのだ。自身がハルに比肩する存在だと示さなければ意味がない。

 

(戦え)

 

 何度負けても、這いつくばっても。何度でも立ち上がればいい。スマートに戦うな。死ぬ気で勝て。

 

(勝つ)

 

 血が沸騰したように熱くなる。全身にエネルギーが満ちているのが分かった。

 

 思考の中に投じられた1つの疑念が、オセロのように別の疑念をひっくり返していく。その作業を何度も何度も繰り返して、最後に止めるだけでいい。

 白黒、はっきりついた答え。それが、戦えという判断だ。

 

(一挙手一投足も見逃さねえ!フェアな状態から読み切ってやる!)

 

 読み勝つ、という方針は変わっていない。先ほどまでは、仲間を使って読みやすい状況を作っていた。

 しかし、今は1対1の状態で読み勝とうとしている。

 

 

 ハルもまた、冬希相手に読み合いが始まっていた。

 

(俺もそれなりにお前と戦ってきた。読み合いで負ける道理はないでしょ)

 

 ハルとサッカーをしてきたから読めるという冬希の理屈。それはハルにも言えることだった。冬希のように、仮想敵として調べ尽くした訳ではないが、理屈などなくとも感覚が覚えている。

 

(冬希、お前は突破の瞬間を狙って来る。そのタイミングを全力で察知して、先行して動くことで読み勝とうとしてくる。ならそれを上回る速さで突破すればいいだけ)

 

 冬希が成長してきたように、ハルもまた成長している。

 冬希の予想を上回る速さで抜き去れば、作戦は瓦解する。

 

 その一歩を踏み出そうとしていた。

 

 

 冬希もそれを察知する。

 それと同時に、何か手を打たねば負けることを予感していた。

 

(俺はハルに読み勝たなくちゃいけない。そのためには、ハルの知らない自分で勝負する必要がある)

 

 何をすればいい。マッチアップに勝つことだけに特化した脳が、その答えを求めて熱を持つ。

 チリチリとした感覚が迸り、圧縮された思考がその答えを導いてくれる。

 

 思い出したのは、父の友人との一節。

 

『ディフェンス技?』

『はい、ほんとはザ・ウォールとか使いたかったんですけどちょっと適正なくて』

『まあ、冬希はパワータイプじゃないし……』

『何かないですか?』

『まあ、あるにはある……お前向きの手数で制圧する必殺技』

『どんな必殺技ですか?』

『黒歴史思い出すからあんまり使いたくないんだが……まあお前のためだ』

 

 思い出した。

 その時は完成に至らず、戦術で対応する場面が多くて使う機会も少ないがために、思考から押しやっていた。

 しかし、今なら出来るという確信があった。

 

 ハルも知らない、冬希のディフェンス技。

 

『その技の名前は……』

 

 風丸一朗太直伝

 

「『分身ディフェンス』!」

 

 冬希の姿がぶれた。

 三人に増えた冬希が、それぞれシュートコースを消し、一人がボール奪取に動く。

 予想外の必殺技に目を見開くハルからボールを奪取後、即回収。

 物理的に手数が増えた冬希同士の完璧な連携がハルを封殺した。

 

「まじ、か……!」

 

 ボールを奪われたハルが奪還のために振り返った瞬間、フィールドは南雲原に支配されていた。

 

 既に、冬希以外のメンバーが攻め上がっていた。

 

 指示はなかった。

 冬希はそんな余力もなく、マッチアップに神経を注いでいたからだ。

 しかし、そんな冬希の目を見た古道飼と弁天が独断で、ラインを押し上げた。冬希に全てを賭け、彼が勝った後確実に点を獲るために。

 

「行くぞぉ!」

 

 前半終了間際、いつ笛がなってもおかしくない。

 しかし、今ここで点を獲り切る。

 

 即座にボールを回し、前へ運んでいく。

 三角形を意識しながらのパス回し。その中に、冬希が4人目として参加する。

 

 カウンターを受けた西ノ宮中の選手も必死に対応していた。

 

(誰が打ってくる?)

 

 冬希がゴール前に駆け上がりボールを要求した。

 

(こいつ、こんなところまで!じゃあこいつが……)

 

 フィニッシャーか、と思考がよぎった瞬間、冬希が反転してゴールを背にボールを受けた。

 

(ポストプレー!)

 

 それに連動するように、桜咲、忍原、柳生がボールを要求しながら、ディフェンスラインを縦横無尽に駆け回る。

 誰にパスが渡るのか、悟らせないと為に。

 

「こっちだ!」

「こっち!」

「俺に回せ!」

 

(誰が、フィニッシャーなんだ!)

 

 全員が連動して、ディフェンス陣を搔き乱しシューターを特定させない。

 

「名づけるなら、必殺タクティクス『バニシングフィニッシャー』ってところか?」

 

 3人のうち誰かにボールが渡る。どの選手もそう思っていた。

 だからこそ、真っ直ぐに駆け上がってくる選手に気づかなった。

 

 冬希がディフェンスを背負いながら、ボールをそっと横に逸らす。

 かき回されたディフェンス陣の空いたスペースを衝くように駆け上がっててきた、伊勢谷がボールを受ける。

 

「何!」

 

 主戦力ともいえる、前線のメンバーは全員囮だった。

 

「ここだな、『アンサーブースト』」

 

 キーパーから見ると冬希の後ろから、突如現れた選手だった。

 必殺技を出す間もなく、ボールが向かって来る。

 

「『スウェット……』があぁぁぁ!」

 

 得点が入ると同時、前半終了を知らせるホイッスルが鳴った。

 

『ここで、前半終了!苦しめられていた南雲原中!前半最後にカウンターで得点!誰が予想したのでしょう!2-2の同点で前半を終えましたぁぁぁ!』




『分身ディフェンス』を習得した!




各キャラから冬希への印象

笹波雲明
サッカーに詳しい。努力が垣間見えて感心してる。どこか危うさを感じている。

桜咲丈二
 駆け引きが上手い。親との確執を知って、優しくしてやろうと思った。 

木曾路兵太
 自分にストイックな奴。『出涸らし』扱いを聞いて、同情している。友達になりたい。

忍原来夏
 さり気なく人を褒めるのが上手。親との確執を聞いて、自分と重ねている。

柳生駿河
 可愛い後輩。親の栄光に苦悩するのを見て、自分と重ねる。

古道飼亀雄
 サッカーを教えてくれる。仲良くなれそう。

四川堂我流
 仕事ができる奴。可愛い後輩。

百道唯奈
 頑張り屋さん。普通に仲は良い。

千乃妃花
 優秀な人。サッカー部のことで少し罪悪感を感じている。
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