メガネナイフマン憑依転生者と透き通る世界   作:ロクモン

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前話に加筆しちゃいましたが、志貴君にそれっぽい理由つけてトンプソン•コンテンダーを持たせました。衛宮切嗣の銃ですね、カッコいいですね。それだけです。キャリコM950Aも持たせようかなとも思いましたが、とりあえずこれだけで。おすすめの銃があれば教えてつかあさい。


Chapter7

今日はミレニアムに来ている。

ミレニアムサイエンススクールという、科学に力を入れている学校がある場所だ。

見たこともないような機械が沢山見えるが、これらも学生が作成したものなのだろうか。

モノレールを使って地区内をぶらぶらと観光していると、小腹が空いてきてしまった。甘味物でも食べたいところだけれど、良いところはないだろうか。

そう思い、キョロキョロと周囲を見渡していると────

「あの、そこのお兄さん。」

と、声をかけられた気がしたので、声のした方向に振り向くと1人の少女が立っていた、外見から察するに中学生くらいだろうか?

「俺のことですかね?何かありましたか?」

「これを、落としましたよ。」

そう言って少女が差し出してきたのは俺の学生証だった。

「あ、あれ?ごめん気付かなかった。ありがとう、助かったよ。」

どうやら、ポケットに入れてあった学生証を無意識のうちに落としていたらしい。

「いえ。それにしても、キヴォトスに男子生徒の方がいらっしゃるとは思いませんでした。」

「殆どいないらしいね、女子生徒ばかりの所に男子生徒1人だなんて、少し肩身が狭いよ。」

「そうだ、この辺りにいい甘味屋はないかな?拾ってくれたお礼に、何か奢るよ。」

「•••すみません。私はあまりそういった場所には行かないものでして。」

言葉を選ぶように、少し視線を伏せた。

「そうなのかい?もしかして、甘いのが苦手とか?」

「いえ、そういうわけでもないのですが•••」

雰囲気的に、一緒に行くのが嫌だからというよりも、本当に知らないだけのように見える。これくらいの年齢の女の子なら友達とそういった場所によく行くイメージがあるのものだが。

「じゃあ、そこのカフェとかどうかな?」

彼女は一瞬だけ迷い、そして小さく頷いた。

「……では、ご一緒させていただきます。」

 

────────

近くにあったカフェに入り、テーブル席に向かい合って座る。

「飛鳥馬さんはどれにする?」

「迷いますね•••。」

「俺は季節のフルーツタルトに飲み物はダージリンにしようかな。」

「じゃあ、私もそれにします。」

 

「飛鳥馬さんはミレニアムの中学生なのかな?普段はどんなことをしてるの?」

「学校で勉強をして、あとは戦闘訓練をしたりですかね。」

「何か趣味のようなものはないのか?」」

「趣味•••。特に何もないですね。」

「何かやってみたいこととかもないのか?」

彼女はフォークを止め、少し考え込む。

「•••何も思いつきませんね。」

「何か趣味はあった方がいいと思うよ、生活が華やかになるし話題作りにもなるからね。」

「そうだ。飛鳥馬さん、今日一日、ちょっと付き合ってくれないかな?」

「え?」

「今日は観光でミレニアムに来ているんだけど、見たい所はもう見終わっていてね。時間が余っているから、ゲームセンターで遊ぼうかなと思っているんだけど、1人じゃ寂しくてね、どうかな?」

「では、お付き合いさせていただきます。遠野先輩。」

「うん。じゃあ行こうか。」

会計を済ませ、店を出て近くにあったゲームセンターに向かった。

 

「飛鳥馬さん、何かやってみたいものはないかな?」

「そうですね•••あれはどういったものなのでしょうか?」

「お、エアホッケーか。やってみるかい?教えるよ。」

 

──────

「なるほど、わかってきました。次は勝たせていただきます。」

 

「もう一度やりましょう。今度こそ勝ちます。」

 

「•••もう一度です、もう一度やりましょう。」

「う、うん。」

こ、この娘。見かけによらず負けず嫌いだな•••。

 

さらに30分後

「!! やりました!私の勝利です!」

「お、おめでとう•••」

つ、疲れたな•••

 

「他のゲームもやってみようか、クレーンゲームとかどうだい?」

「クレーンゲーム、ですか?」

「アームを操作して景品を出口に運ぶゲームだね。あのぬいぐるみ、ペロロとか言ったっけな。あれに交代で挑戦してみようか。」

「ずいぶんと変わった外見の鳥ですね•••わかりました。やってみます。」

 

「このアーム。力が弱過ぎではないですか?」

「持ち上げるんじゃなくて、片方のアームを使って徐々に出口に寄せていくんだよ。こうやって•••あれ?」

「全然動いてないじゃないですか。今度は私ですね。」

 

「と、取れました!」

「3000円もかかっちゃったけどなんとか取れたねー。」

────────

随分と遅くまで遊んでしまった、時刻は17時を過ぎ街は橙色に染まっていた。

「流石にもう帰らないとな、飛鳥馬さん、今日は一日付き合ってくれてありがとうな。」

「いえ、初めての体験でしたが、とても楽しかったです。こちらこそありがとうございました。遠野先輩。」

「志貴でいいよ。」

「え?」

「呼び方、志貴でいいよ。そうだこれ、俺のモモトーク。また一緒に遊ぼうな。」

「はい、また誘ってくださいね。志貴先輩。」

そう言って、彼女は柔らかく微笑んだ。

 




まだまだ文章を書くのに慣れないですね、おかしいところあれば教えてください。あと1話くらいアビドス編を入れて、原作前のお話を畳みに行こうかなと思ってます。
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  • 蝨ァ豁サ
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