お気に入り登録3桁…?うわあああああうれしいいいい
翌日。サンズはいつものように綾小路と一緒に学校に向かっていた。
…なお、2人はイケメンランキングどちらもTOP5に入っていたため、ある程度生徒からの視線を集めていた。2人は気づいていたが、あえて無視することにした。
「へ〜。アンタら、ホントにポイント配布されなかったんだな…大変だな」
「…まったくだ。俺は真面目にやっていたというのに…」
そう言って肩を落とす綾小路の肩をポンポンと優しく叩き、サンズは少し励ましの言葉をかけた。
「あ〜…ま、金に困ったら少しは貸すぜ?」
「いや、大丈夫だ。金銭トラブルは良くないと最近テレビで見たからな。学生ならなおさらだ。」
「…へへ、そうかい。」
「だがホントに困った時には助けてもらう。先に言っておく、ありがとう。」
学校に着いたので、綾小路と別れる。
「んじゃな。」
「ああ、またな。」
手を振って綾小路がDクラスに入ったのを確認し、奥のAクラスまでサンズは進んでいく。
ドアを開けると冷たい視線が辺りから漂ってくるが、無視していつも通り席に向かう。
「おはようございます、サンズ君。」
「よう、おはようさん」
いつもの白石との挨拶を交わすと、いつもとは違う2人が挨拶にやってきた。
「おはよ〜サンズ君と飛鳥」
「よ、よう。白石にサンズ。」
吉田と西川だ。めずらしい組み合わせに思えるが、昨日のことを考えれば、おかしいことではないだろう。
「よう、おはよう」
「おはようございます、亮子さんに吉田さん」
それから放課後まで、4人は固まって行動していた。まあ、白石、西川、吉田が勝手についてきているだけともいえるのだが。
そして、サンズが帰ろうとしている時、一人の生徒に声をかけられた。
「すまない。少しいいか?」
「…ん?オイラ?」
「そうだ。」
葛城康平だ。
場所を移すことにした。カフェまで歩き、適当に注文を済ませて座る。ちなみにどちらもブラックコーヒーを頼んでいた。
「…で?オイラに用って?」
「…今、俺達Aクラスが仲間割れ…派閥争いをしているのは知っているな?」
「そりゃな。見れば分かるし、聞いたし。」
今日だけでAクラスは今までにないほどギスギスしており、口論も見られた。基本的に派閥同士で固まって行動しており、クラスは2分割になっていた…サンズ達を入れると3分割になるのだが。
「…サンズ、お前は俺の派閥に入るつもりはないか?」
「ないな」
「…即答か…理由を聞いてもいいか?」
「…前に行ったと思うけど、オイラ面倒くさいのは嫌いなんだ。オイラ、ゆる〜い感じのが好きだからさ…」
それに加え、サンズはもう一つ理由を話すことにした。
「あと、坂柳…だっけか。そいつにも言われたんだよ。
私たちの派閥に入るつもりはありますか?ってな」
サンズの話を聞き、表面上は冷静な葛城だったが、内心はとてつもなく焦っていた。当然だろう。サンズはAクラス生徒の大半から好感度を得ており、なんなら他クラスからも高い評価を得ているのだ。
外見に人間性、スペック、頭脳全てが最高水準であるため、葛城の派閥にも、サンズが無所属なら自分も無所属になる、と思っているが口に出さない生徒が何人もいる、と葛城も理解していたからだ。
「…そうか。それで、坂柳の派閥に入るつもりは…?」
「もちろんないぜ。面倒だしな。」
サンズの答えに安堵した葛城は、最も聞きたかったことをサンズに質問する。
「…では、俺たちの争いには、基本的に関与しない…ということでいいか?」
「…さあな。オイラが動きたい時に動く。まあ、面倒だから動かないとは思うけどな。」
サンズの答えに満足した葛城は、この話を切り上げた。
「…そうか。では、用件は済んだ。ここは俺が払おう。」
「へへ、ありがとな」
「当然のことだ。俺がサンズを引き留めたんだからな。」
その後、サンズは図書館に向かった。
「…なんでこんなことになってんだよ…」
そこには、堀北鈴音と赤髪の男子生徒が口論を繰り広げていた…その横に、無表情な綾小路もいたが。
(…面倒くさい…)
そう思いながら、サンズは綾小路に声をかけに行った。
感想ありがとうございます!まじで嬉しい…こんな作品を見てくださるとは…
サンズの能力(ガスターブラスターとかじゃないよ!)
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身体能力が綾小路と高円寺より余裕で上
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頭脳が綾小路と高円寺よりも上
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身体能力、頭脳共に綾小路と同等
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僅かに劣る
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どちらも最高レベル
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作者の好きにやれ