ようこそ骨の実力至上主義の教室へ   作:ok.ko

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タイトルに特に意味はありません。
あと、☆1をつけられてるのを見ると、めちゃくちゃ落ち込むので、☆1評価レベルならば、ブラウザバックお願いします


孤高と孤独

…言い争っているのは、堀北妹と、赤髪の見るからに乱暴そうな、声を荒げている生徒だった。

「だから!そのお前の態度がムカつくつってんだよ!」

「幼稚ね。そうやって勉強から逃げてきたから、今のあなたがいるんじゃないの?」

 

…正直、引きそうだ…いや、引いてる。堀北に。

あんなに勉強が嫌いそうなやつに、ああやって毒を吐くことが出来るのは、ある意味称賛に値するだろう…

まあ、ガスターなら挑発とかして、簡単にやる気を出させていただろうが…

 

「よう、綾小路」

 

とりあえず、綾小路に声を掛ける。

 

「…サンズか、助けてくれないか?」

 

…第一声が、助けを求める声だった…

 

「へへ、そりゃあ無理な相談だな。」

 

「…だよなぁ…」

 

はあ、と大袈裟に溜息をつく綾小路。

それもそのはず、勉強会を始めるために櫛田にまで声を掛け、須藤、池、山内の三人を呼び出したのにもかかわらず、三人のレベルが低すぎるあまり、櫛田も途方に暮れている。その三人をバッサリ切り捨てた堀北がいつもの毒舌を発射。その結果、この惨状が構築された。

綾小路と櫛田には、どうすることもできなかった…

 

なお、二人が言い争っている間に、サンズ、櫛田、池、山内は自己紹介をしていた。櫛田はサンズと連絡先を交換し、綾小路は赤髪の名前は須藤だとあらかじて伝えていた。

 

(…ま、ここ図書館だし、一応注意をしておくか…)

 

なおも言い争いを続ける二人に、サンズは声をかける

 

「あ〜…よう、お二人さん。」

 

サンズの声に二人の視線がこちらを見る。その瞬間、堀北の顔が歪む。まるで、天敵を見るかのような表情だった。対して須藤は、訝しげな顔をしながらこちらを見ていた。誰だ?と言わんばかりに。

 

「…サンズ君…あなた、どういうつもり…?」

 

怒りに燃えている堀北が、サンズに詰め寄ってくる。須藤に向けてひらひらと手を振ったサンズは、その問いを無視し、須藤に語りかける。

 

「よう。オイラはサンズ。ま、仲良くしようぜ?

…ここは図書室だぜ?もう少し、周りの迷惑を考えたほうがいいんじゃないか?」

 

ハッとした顔をした須藤。バツが悪そうな顔をしていたが、すぐに口を開いた。

 

「…悪かった…けどよ、こいつが…」

 

「あなたがどうしようもないから教えてあげようとしているのに、あなた達は分からない、分からないと文句を言ってばっかり。少しは分かるように努力をしたらどうなの?」

 

「何だとテメエ!」

 

…また始まった…かと誰もが思った…

 

「…はぁ…」

 

サンズの溜息が聞こえた瞬間、二人は反射的に動きを留めた…何故か、分からない。本能的に…身体が、動かなくなってしまったのだ…

 

「あのな…オイラはここに本を読みに来たんだ。だから…静かにしてもらえるか…?」

 

…謎の威圧感が辺りを支配する。いち早く動いたのは、綾小路だった

 

「悪い、サンズ。俺がコイツラには言っておくから、今回は見逃してくれないか?」

 

しばし無言になった後、サンズは盛大に溜息をつく。

その瞬間、辺りの威圧感が霧散した…

 

「…はぁ…綾小路と堀北がいたから、今回は許す。けどな、次やったら、学校に報告だからな…?」

 

「あと、アンタら三人。勉強頑張れよ〜」

 

サンズはそう言って、図書室から出ていった。本を読む気をなくしてしまったのだろう…

 

(…誰だあれ?)

 

そのサンズの後ろ姿を寂しそうに見つめる、一人の少女がいることを、綾小路は気づいたが、特に気にはしなかった…

 

帰り道。サンズは少し不機嫌だった…表情はいつものニヤニヤしている顔となんら変わりなかったが。

 

(…あ〜あ。折角本を借りようと思ったのにな…

つ〜か、あの規模の図書館なら、量子力学の本一個あってもおかしくはないよな…?)

 

明日、しっかり本を見てみようと思ったサンズだった…




キャラ崩壊してる部分もあると思います。ご指摘お願い致します。

サンズの能力(ガスターブラスターとかじゃないよ!)

  • 身体能力が綾小路と高円寺より余裕で上
  • 頭脳が綾小路と高円寺よりも上
  • 身体能力、頭脳共に綾小路と同等
  • 僅かに劣る
  • どちらも最高レベル
  • 作者の好きにやれ
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