ようこそ骨の実力至上主義の教室へ   作:ok.ko

14 / 20
ブルアカの息抜きを並行して書いてみてるんですけど、駄文すぎるんですよね。助けてください。


ニンゲン

翌日、放課後のAクラスは奇妙なほどに静かだった。それもそのはず、ほぼ全員が机に向かって勉強をしていたのだ。

1ヶ月後に試験が始まるのだ。それも、Aクラスがこのままの順位を維持することができるのか、という、極めて重要な試験だからだ。

それと、もう一つここまで真剣に取り組んでいるのには理由があった。

坂柳と葛城の派閥の平均点で、勝負をしてやろう、と言うのだ。だから葛城派の生徒は分からない所があれば、葛城や葛城の派閥の順位が高い人物に聞いたり、坂柳派は対称的に坂柳と坂柳派の高順位の人物に質問をしていた。このクラスは、完全に二つに分離されていた…

一つの例外を除いてだが。

その例外の張本人は今、坂柳と共にこのクラスにはいない。ならばどこにいるかというと、カフェで坂柳と共にティータイムを楽しんでいた…

 

「お、このコーヒーは美味いな。坂柳が勧めてくれるだけあって、この店は良い店みたいだな、へへへ」

 

「ふふ、それは良かったです。」

 

いつも通りのニヤニヤした笑顔で坂柳と対話するサンズ。

お気楽そうなサンズとは違い、坂柳の顔は少し張り詰めた笑顔になっている。

 

「…サンズ君、ここまで来た理由なのですが…」

 

「…ん?」

 

いつになく真剣な瞳を見せる坂柳。それに対して、サンズは適当に返事を返す。いつものように、ニヤニヤしながら。

 

「一応、聞いておきます。あなたは、私の派閥に入るつもりは…」

 

「ないぜ」

 

即答するサンズ。表情を見ると、少しうんざりした顔になっている。それも当然だろう。坂柳には毎日毎日、坂柳派閥に入るのか、葛城派閥に入るのか、ずっと問われ続けているからである。それに加え、学校では背後から一生気配が…確か、山村美紀…だったはず…の尾行が行われていたのだ。ただ単純に面倒くさかった。

 

「…はぁ…何回言えば分かるんだ?オイラはアンタの派閥に入るつもりはないし、葛城派閥に入るつもりもない。オイラは、まあ、傍観者ってとこだな。へへ」

 

坂柳はその言葉に対して安堵することはなく、そのまま言葉を続ける。

 

「…ところで、サンズ君。私と、勝負をしていただけませんか?」

 

「ハハハ、お断りだ」

 

またもや即答するサンズ。単純に面倒くさい予感がしたからだ。そして、一ヶ月程度の付き合いを得てわかったことは、坂柳の相手をするのは、非常に面倒だ、ということだった。

 

「そうですね、受けてくださるのであれば」

 

「勝手に話を進めるな」

 

「サンズ君、あなたへの私の派閥の者の尾行をやめさせます。」

 

「種目は何だ?」

 

一瞬で食いついたサンズ。もうこのストレスを味合わなくて良いと考えた瞬間、サンズの答えは決まっていた。もちろんYESだった。

その答えを聞いて、坂柳は目を輝かせる。

 

「チェス、でどうでしょう?」

 

「良いぜ、その勝負、受けてやるよ」

 

というわけで、サンズと坂柳の対局が決まったのであった。

…この時の坂柳は、知らなかった。本当の『天才』を。『鬼才』である一人の研究者の確実な支えになっていた、サンズ。その恐ろしさはわずか数人しか知らない…

坂柳が…その一人になる…かもしれない…




坂柳のキャラ崩壊許してください。短めですが、許してください。かもしれない(保険)です。そういう展開になるかもしれないですね。

サンズの能力(ガスターブラスターとかじゃないよ!)

  • 身体能力が綾小路と高円寺より余裕で上
  • 頭脳が綾小路と高円寺よりも上
  • 身体能力、頭脳共に綾小路と同等
  • 僅かに劣る
  • どちらも最高レベル
  • 作者の好きにやれ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。