早朝、サンズは公園にいた。能力の確認をするためだ。
「んじゃ、試しに…あのベンチまでテレポートしてみるか…よっと」
結果は成功。当然と言えば当然である。
それからサンズは次々とテレポートのテストをしていった。しばらくして、サンズはあることに気がついた。
(…?まったく疲れてないぞ?)
そう。いつもなら10回以上使うとだいぶ疲れてくるはずのテレポートが、今は20回以上使っても、まったく疲れを感じていないのだ。
(…これも、この体になった影響か?)
とりあえず、テレポートを使って寮に帰ることにした。テレポートの距離が伸びたのかどうかという実験でもあった。結果は…
「…マジか…」
部屋までテレポートすることに成功した。
(こりゃあ便利だな。面倒くさいことから逃げるときに使えそうだぜ…へへ…さて、次は…)
「重力操作だな。家具で試してみるか。」
ちょうど置いてあったタンスに狙いをつけ、重力操作を実行する。
「…やけにすんなり持ち上がるな…やっぱ能力はある程度強化されてるみたいだな…」
しかも、これも体力の消費を感じられない。
(へへ…これで、あのクソニンゲンと戦うときは、もっと抵抗できるんじゃないか?)
どんなときでもあのニンゲンを考えてしまう自分に少し嫌気がさしながら、サンズは素直に喜んだ。
(今の時間は…4時か。じゃあもう少し寝るか…)
「う〜ん…あ、7時か。そろそろ帰宅するか…」
朝。サンズは今までにないほどの快調な朝を迎えた。
(やっぱりあのニンゲンがいないと、精神的に楽ちんだな)
風呂に入り、朝ごはんを食べる。
「…パピルスがいないと、少し寂しいな…」
ブラコンぶりを発揮しながら、朝ごはんを食べる。もちろんケチャップは増し増しだ。
「んじゃ…いってきます」
ドアから出ると、ちょうど隣の人物がいた。
「よう。おはようさん」
その人物は少しビクッと肩を揺らしたが、無表情で振り向いて、「お、おはよう…」と返した。綾小路だ。
「アンタも今から通学か?」
「そ、そうだが…な、なぁ。一緒に行かないか?」
勇気を持って誘った。さて、結果は…
「おう。オイラもアンタを誘おうと思ってたんだ。じゃ、一緒に行こうぜ?」
「あ、ああ!」
最高傑作は歓喜した!表情にはほとんど出していないが、それでも心の中は良い方の大荒れである。
「アンタ、この学校についてどう思う?」
「え、あ、そ、そうだな。一月に10万もらえるなんて、凄いところだと思うぞ。」
当たり障りのない回答をしておこう…
「…そうかい。オイラには裏があるようにしか思えないんだよな…」
「ん?何がだ?」
「いや、まだ言わないでおく。これで外したらカッコ悪いなんてもんじゃないからな。」
「そ、そうか。」
話してるうちに気がついた。
(あれ?俺話せてる!普通に話せてる!これはもう友達と言っても過言ではないのでは!?)
二人で喋りながら歩いてるうちに、学校に着いた。
「あ、じゃあまたな。」
「あ、ああ。また」
綾小路は少し頬を緩めながら、Dクラスに歩いていった。
(…アイツ、あのクソニンゲンと少し…ほんの少しだけ同じ気配がするな…気の所為なら一番いいんだが…一応警戒しておくか…考えすぎか?)
そんな事を考えながら、サンズはAクラスに入っていった。
…こうやって文章を書くと、自分の才能のなさに気づきますね…皆さんすごい…よかったらアドバイスください…
サンズの能力(ガスターブラスターとかじゃないよ!)
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身体能力が綾小路と高円寺より余裕で上
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頭脳が綾小路と高円寺よりも上
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身体能力、頭脳共に綾小路と同等
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僅かに劣る
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どちらも最高レベル
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作者の好きにやれ