ようこそ骨の実力至上主義の教室へ   作:ok.ko

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そろそろクラス内戦争が始まる…書ける気がしねえ…


テスト

翌日。サンズは学校で本を読んでいた。

(運動量演算子: \(\^{p}=-i\hbar \frac{\partial }{\partial x}\)。位置演算子: \(\^{x}=x\) (そのまま)。期待値:物理量 \(A\) の期待値 \(\langle A\rangle =\int \psi ^{*}\^{A}\psi \,dx\)。 基本的な関係式 プランクの関係式: \(E=h\nu =\hbar \omega \) (エネルギーと振動数/角振動数)、\(p=\frac{h}{\lambda }=\hbar k\) (運動量と波長/波数)。交換関係: \([\^{x},\^{p}]=\^{x}\^{p}-\^{p}\^{x}=i\hbar \)。不確定性原理: \(\Delta x\Delta p\ge \frac{\hbar }{2}\)。 具体例 調和振動子:束縛された粒子系で、エネルギー準位が \(\epsilon _{n}=\hbar \omega (n+\frac{1}{2})\) と量子化される。)

…量子力学だった。

「おはようございます、サンズ君」

「よう、おはようさん」

白石といつもの挨拶を終え、また本に戻る。いつもなら白石は基本的に話しかけてこないのだが、今日はめずらしく話しかけてきた

「あの、サンズ君。」

「……」

サンズは本に集中していて白石の呼びかけに気付かなかった。それでも白石は眉一つ動かすことなく、肩を優しく叩いてサンズに呼びかける。

「サンズ君。」

「…ん?なんだ?」

今度はしっかり反応したサンズ。白石の努力である。

「また量子力学の本を読んでいるのですか?」

(…とぼけても無駄か…?)

「…いや、ジョークだぞ」

「後ろからバッチリ見えてますよ…」

なんてこったい、とわざとらしく頭を抱えたサンズ。それ込みで嘘をついたのだが

「…ま、そういうこった。で、本題は?」

「今日学食に一緒に行きませんか?」

唐突に告げられた白石からの一言。サンズは周りに意識を向ける。吉田が身を乗り出していた。

「ああ。友達も誘っていいか?」

「吉田さんですか?」

「…知ってたのか」

白石は優しい笑みを浮かべる

「ええ。サンズ君が周りと関わっているところをあまり見たことがありませんからね」

「…そうかい」

地味に心をえぐってくる一言だった。

「ま、そういうことで…吉田。ちょっといいか?」

吉田に声をかけると、光の速さでこちらに向かってきた。

「な、なんだ、サンズ」

(…とぼけなくてもいいだろうに…)

「今日白石と学食に行くんだが、一緒に来ないか?」

吉田は見るからに顔を綻ばせている

「あ、ああ!友達からの頼みなら仕方ないな〜」

「ハハ、そうだな」

「…なんだよその目は」

そんな事を話しているうちに、真島センセイが入ってきた。

「全員、席につけ」

全員おとなしく席に座った。真島センセイの一言でその雰囲気も少しは変わるが…

「これから、抜き打ちテストを行う。」

そう真島センセイが言うと、一人の男子生徒が少しだけわめいていた。

「センセイ!聞いてないですよ!」

「安心しろ。成績に入ることはない。成績には、な」

何か含みのある言い方をした真島センセイ。プリントを配り始めた。

 

テストが始まった。1時間目は数学だ

そんな中サンズは…

(…簡単すぎるだろ…)

絶句していた。あまりにも問題の内容が簡単だったからだ。最初から最後まで、サンズにとっては赤子の手をひねるようなものだった。

(…ここまでレベルが低いのか…オイラが変なだけなのか?いつもゆる〜くやってるんだけどな)

これはサンズが異常なだけである。最後の問題は大学生でも解くのが難しいほどの難易度に設定されているが、サンズはそれすらも同じ難易度にしか見えなかった。

続く理科、英語…などなど、全てサンズにとって、退屈しのぎにもならない時間だった。そのため、問題を終えたらすぐに寝ていた。

(…睡眠時間めちゃくちゃ確保できたな…ラッキーだ)

周りからの視線に気づくことなく、サンズは爆睡した。

 

「…君…ンズ君…サンズ君。起きてください…」

「…んあ?」

白石に肩をゆすられ目を覚ますと、試験は終わっていた。何やら皆疲れているようだ。

「よう、おはようさん」

「おはようございます。サンズ君、試験は簡単でしたか?寝ていたようですが…」

サンズは隠すことなく何気なく話す。

「ああ。めちゃくちゃ簡単だった。アレは…ちゅうがくせい(って言うんだったよな…?)レベルの問題なのか?」

…教室が静まり返った。サンズの話をほぼ全員が聞いていたからだ。白石は目を輝かせてサンズを見ている。

「サンズ君、おはようございます」

「…坂柳か。おはようさん」

坂柳が話しかけてきた。

「サンズ君、最後の問題は全て解けましたか?」

「ん?まあな。全部同じようなもんだろ」

…教室の空気が凍り付いた。

「…最後の問題は大学生でも解くのが難しいほどの問題です。その問題を、パーフェクトで…?」

「…え?あれそんなに難易度高かったのか…?知らなかったぜ。オイラ問題の答え間違えてるかもな。」

そんなわけないでしょ、と坂柳は言いたいところだったが、我慢した。

「…そうですか。後で勉強教えてもらってもよろしいですか?サンズ君」

「悪い。今日は用事があってな、んじゃ白石。行くか。西川も連れてくるか?」

「………」

「…白石?」

「…ハッ…そ、そうですね。西川さん、一緒に行きませんか?」

「…う、うん。行く〜」

「吉田。早く来いよ〜」

「ち、ちょっと待ってくれー!」

教室の空気を完全に凍らせた後、サンズたちは学食へ向かった。

 




…こんな感じでどうですか?

サンズの能力(ガスターブラスターとかじゃないよ!)

  • 身体能力が綾小路と高円寺より余裕で上
  • 頭脳が綾小路と高円寺よりも上
  • 身体能力、頭脳共に綾小路と同等
  • 僅かに劣る
  • どちらも最高レベル
  • 作者の好きにやれ
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