俺は転生したあと、どこかの森に来てしまったらしい
周りを見渡すと辺り一面木だらけだ
背中に重量を感じたので背中の方を見ると刀が三本背負われていた
(そういえば手紙が来るんだっけか?)
そんな事を考えてたら丁度目の前に手紙が落ちてきた、しかも一緒に箱が付いてきてる、まずは手紙を拾い読んでみる
『無事に転生できたようじゃな、それじゃ刀について説明するぞ。1つ目の刀が三日月宗近、天下五名剣の1つじゃ。そして2つ目は童子切、これも天下五名剣の1つ、かの昔伝説の鬼である酒呑童子を斬ったとされる刀じゃ。そして最後、妖刀村正じゃ、この刀はとてつもない妖力が纏っており殆どの物は斬れる。刀は自分の手元に来るように念じればどんなに離れてようと瞬時に手元に来るぞ。それと一緒にスカウターも送っといた、戦闘力と能力値が測れる優れものじゃ』
……読んでいる最中に身震いした、とんでもない刀だ、あまり使わないようにしよう
(にしても三日月宗近はまだ頷ける、だが童子切安綱と妖刀村正だと?強すぎる!)
そしてそのあと箱を開けたらスカウターが入っていた、菜っ葉が付けてる奴だ、スカウターをポケットにしまう
とりあえず森を出ようと思い俺は森の中を歩きだした
「……うわっ!!」
歩いていたら妖怪?らしき者が出てきた、四足歩行の見るにおぞましい妖怪である
(刀の切れ味を試して見るか)
刀の切れ味を試すために俺は背中から刀を一本出す、三日月宗近だ、霊力らしきオーラが纏っている
「グググゥ……ガァー!」
俺が刀を構えたのと同時に妖怪は俺に突っ込んでくる、俺は右に避け、無言のまま妖怪に刀を降り下ろした
「ヴゥゥ……」
手応えも無くスパッと斬れた、妖怪はと言えば胴体が真っ二つになったと同時に弱った声を挙げ、その場に倒れこんだ
「すまんな、弱肉強食の世の中だ」
俺はそう死体に吐き捨てるとその場を後にした
それから暫く歩き、森の出口が見えた
俺はその森を出て草むらを掻き分けた先にあった道を進む
またしばらく歩いていると今度は里が見えた。
幻想郷には人が住む里があると聞いたことがある、俺は迷わずに里に入っていった
(どうやら結構賑わっているようだな)
俺は時間を確認するために空を見上げる
(太陽は真上か、昼時だな)
昼飯はどうしようかを考えていると周りの人が俺を見てきている事がわかった
(やっぱり服装のせいかなぁ、まぁこの服装じゃあな)
周りは江戸時代風なのに自分の服装はウッドランドのズボンに黒のタンクトップである
(あまり気にしなくていいか)
そのまま道を歩いていくと宿屋があったので寄っていく事にした
中に入ると古さを感じさせる施設となっていた
「よう兄さん、あんた外来人か?」
恐らくここで働いている人であろう人が訪ねてくる
「あぁ、外来人っていうのが文字通りの意味ならそうだろうな」
「へぇ、通りで不思議な格好してる訳だ」
「あぁ、それよりここに泊まるのにはお金はどれくらい必要なんだ?」
知らないといけない事なのでとりあえず聞いとく
「宿泊料ね、二百文だ」
「二百文か……ここで金を稼ぐにはどうしたらいい?」
「金を稼ぐ?お客じゃないのか?」
(ヤバいな、客じゃない事を言うと追い出されるだろう)
「なぁ」
「なんだ?」
俺は宿主に話しかける
「ここで何でも屋やらしてくれないか?」
「何でも屋?」
何でも屋、人民の依頼を受けてお金を貰う仕事だ
「あぁ、俺が人民の依頼を受けてそれを解決するんだ」
「何で俺がそんな話を受けなくちゃならない?」
「いいや、あんたにも利益はある、俺がここで何でも屋をやって人気になればこの店の宿泊客も増えるだろ?」
「そうか!確かに!その話乗ったぜ!」
「ただその代わりと言っては何だが、ここで食事付きで住まして貰ってもいいか?」
「いいぞ、ただし最初の1週間で効果が出なければ出てって貰うからな」
「ありがとう!」
(よし!)
これで俺は住むところと食事を確保できた
「そういえばお前さんの名前聞いて無かったな」
「ん?あぁ、俺の名前か、俺の名前は慎紅だ」
「慎紅か、これから宜しくな」
「こちらこそ!」
こうして俺の幻想郷ライフは幕を開けた
OHーーーー、やっぱり文字数が少ないなぁ、しかもいちいち「、」が多すぎるかな?そういう所も感想お願いします!