マイナス一誠とシトリーさん   作:超人類DX

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新章……のプロローグ。




外側の避難所(アウターヘイブン)
マイナス達の新学期


 長いようでやっぱり短い夏休みも終わり、いよいよ始まった新学期。

 始業式に体育館に集まる数多くの生徒達、そして一般教師の全ては一番端っこに縦一列に並んでいる三人組――いや、正確には内二人の人間に揶揄じゃない体調不良を起こしていた。

 

 

「以上、生徒会長の挨拶を終わりにしますが……皆さんどうかされました? 始業式だというのに随分と顔色が優れないように見えますが。

具合が悪ければ遠慮せず退席し、保健室に行って下さい」

 

 

 視界に入れるだけで、近くに居る気配を感じるだけで抱いてしまう途方もなき嫌悪感を放つクラス崩壊の原因と噂される欠落人間と、その欠落人間と共に平然と一緒に行動出来るという時点でまともじゃない夏休み前に転校してきた少女二人と…………欠落人間である少年とかなり深い仲と噂される、同じ空気を感じさせる美人な生徒会長。

 

 約一ヶ月というインターバルを経てより凶悪に退化したマイナス達の存在は、最早一般生徒と教師と精神をガリガリと削っていき、美人だけど、それを台無しにする貼り付けた笑顔で体調変調を起こした生徒や教師に気遣う言葉を送る生徒会長――支取蒼那により、ほぼ全ての一般人は我先にと体育館から逃げ出す様に去っていった。

 

 

「あーあ、始業式がメチャクチャになっちゃってやんの」

 

「皆して具合悪いなんて、何時まで夏休み気分なのかしらね?」

 

「いや、多分理由は違うと思うんだけど……」

 

 

 まるで化け物から逃げ惑うかの様に消え去る生徒や教師を見送り、ズレた事を言うのは、完全な覚醒と共にどんどんと退化し続ける『負完全になり得ない』と自称する過負荷こと兵藤一誠と、そのマイナスに惹かれて素養を一誠よりある意味早く芽吹かせてしまった過負荷な紫藤イリナ、マイナスのせいで単なる一般人にさせられてしまった泣き虫のゼノヴィア。

 

 

「びっくりするくらい逃げちゃったわね」

 

 

 そして、壇上から普通に降りてきた悪魔でありながら欠陥であった過負荷の支取蒼那――いや、ソーナ・シトリー。

 ゼノヴィアを除けば三人となる過負荷達は、己の引き起こしたこの光景に対し、まるで他人事の様に平然とくっちゃべっていた。

 

 

「まあ、俺達だって立派な駒王学園の生徒なんだし、別に何にもしてないしね。体調崩した皆も多分偶々だったんでしょうよ」

 

「そうそう、私達は悪くないわ」

 

「ええ、同じ生徒なのに爪弾きにするなんて差別ですもの。差別はよくないわ、生徒会長として見過ごせないし」

 

 

 どう聞いても確信犯にしか思えないやり取りに、何とか加わりたいとちょこちょこと三人の周りを犬みたいに回るゼノヴィアも、もしかしたら頭のネジが何本か抜け落ちてるのかもしれない。

 だが誰もその事を指摘する勇気は、始業式処じゃなくなった体育館に生き残る形で残ってる複数の者達には無かった。

 

 

「それよりどうするんすか会長、残ったメンツを見たらわかる通り、普通の人達には最早耐えられないみたいっすよ?」

 

 唯一まともに突っ込めるのは、ソーナが抱える兵士の匙元士郎だけであり、本人が半ば呆れ気味に残ったメンツ達に目配せしながらソーナにこのオチにどう収拾付けるのかを問う。

 

 

「さぁ、適当に後片付けして終わりで良いんじゃない?」

 

「…………。いえ、まぁ、こんなオチになった以上そうするしかありませんけど」

 

 

 すっかり一誠と関わる事で変質――――いや、関わる事で曰く本来の自分に戻ってしまったらしいソーナの何とも軽い調子での言い方に匙は実にしょっぱい顔をしてしまう。

 

 

「いやあの、ソーナ? そんな軽くて良いの? 教師まで逃げちゃったのに」

 

 

 がらんどうとしてしまった体育館故か、ちょっと響く声が集まるソーナ達の背後から聞こえて振り返ると、そこには同じくある程度耐性を持っていたもう一つの悪魔団体であるリアス・グレモリーとその眷属達が居た。

 内何人かはそこまで耐性が無く、そして一誠の兄という事になってる誠八の言葉を飲み込んでる側という事もあってか、嫌悪にまみれた顔で一誠を睨んでた。

 

 

「しょうがないじゃない。急に体調が悪くなる時だってあるんだもの。

無理矢理引き戻して始業式を再開する訳にはいかないし、もう中止として処理しちゃえば角も立たないわ」

 

「……。この前のレーティングゲームの時でもそうだったけど、やっぱりアナタ変わったわね……」

 

「変わった……ねぇ? 変わったつもりは私に無いのだけど、褒め言葉として受け取っておくわリアス?」

 

「………」

 

 

 親友であり幼なじみであるソーナがクスクスと微笑するのを見てリアスは嫌悪こそ抱かぬものの、微妙に彼女のこの先が心配だった。

 聞けばそのすぐ隣で『小腹が空いたな……』とぼやいてる双子ながらすっかり体格の差が誠八と開いて小柄に見える一誠を冥界に滞在させてから、両親との折り合いが相当悪くなったと聞いたし、レーティングゲームの時はそれまでのソーナからは信じられないやり方で、削られる様に追い込まれるしとで、結果的に『勝った』けど、あのゲーム以降、ソーナの冥界での評判は会合での啖呵もあって若手の中ではぶっちぎりに悪かった。

 

 

「なぁなぁ匙くん。ゲームボーイカラーの通信ケーブル持ってない? それとメダロット2ってゲームも」

 

「あぁ? 随分と古いゲームだなオイ。

通信ケーブルはどうだか知らないが、メダロットは確かクワガタバージョンがあったような……」

 

「え、マジ!? じゃあ今度ロボトルしよーぜ!」

 

 

 それもこれもあの一誠と深く関わり、遂には親の反対も無視して付き合いを更に深めてしまったからのは目で見るよりも明らかだ。

 誠八が今もそうだが、この世から消すべきだといった顔で睨むのはどうかとリアスは思うし、その一誠の存在が余計に色々と拗らせてる感があるのも否めない。

 

 例えばそう――誠八やアーシアや祐斗達嫌悪している自分の眷属も居れば……。

 

 

「めだろっとってなんですか?」

 

「聞いた事ありませんわ……」

 

「げ、ちょっとこっち寄んないでよ。向こうからの殺気が跳ね上がるんだからさ」

 

「シッシッ! あっちいけ!」

 

 

 この様に、寧ろ一誠達側に居心地の良さを覚えてしまった眷属も居る。

 姫島朱乃、塔城小猫……そして――

 

 

「そう邪険にしないでくださいよ? 今日は皆さんに紹介したい子が居るんですから」

 

「ほらギャスパーくん、私達の背中に隠れてないで皆さんにご挨拶しましょう?」

 

「は、は、はぃぃ……!」

 

 

 夏休み前に封印を解いて外に出すようになった僧侶の駒にて転生した悪魔……。

 

 

「ぎゃ、ギャスパーです……その、皆さんの事は小猫ちゃんと副部長に聞いてます……」

 

「うわ……また何か出てきたし」

 

 

 ハーフの吸血鬼、ギャスパー・ヴラディだった。

 薄めの金髪で見た目は臆病な少女にしか見えないが、その実男という性別を間違えて生まれてしまった―――では済まされない暗い過去を持つ彼がビクビクしながらも、一誠、ソーナ、イリナの前に立って挨拶している。

 

 

「こう見えてギャーくんは男の子なんです」

 

「ふーん? あっそ」

 

「興味無しって感じですわね……?」

 

「そりゃね……。

仮にこの……ええっと、ヴラディ君が女の子だったとしても同じ反応しか出来ないよ俺は。

寧ろ何の反応期待してるか逆に聞いたみたいね、だろ匙くん――」

 

「や、やっぱり男だったというのは聞き間違いじゃなかったのか……なんてこった」

 

「―――――みたいな反応は匙くんに期待してね」

 

 

 暗い過去を持つが故に、人見知りというより対人恐怖症であるギャスパーに対して、特に一誠は既に鬱陶しいとしか思ってない相手である誠八に難癖つけられるのが面倒で嫌なのか、小猫や朱乃を含めて是非とも距離を置きたがってる顔で素っ気ない態度だった。

 

 

「ふざけるなよ……何処まで俺から奪うつもりだアイツは……!」

 

「せ、セーヤさん。だ、大丈夫です、私はそんなことしませんから……!」

 

「僕もしないよ。あんな薄気味悪い相手に……」

 

「………」

 

 

 完全に割れてる自身の眷属の現状にリアスは内心大きくため息を吐く。

 弟の行動に対して過敏に反応して、異常なまでに敵意……いや憎悪を募らせる誠八を見てると何時それが爆発してやらかすのかとヒヤヒヤしかしない。

 

 誠八に対しては寧ろ望み通りに関わる真似はしてないのに、周りがまるでその不運を一誠に押し付ける様に結果的にこんな形で関わらせている。

 本人からしたら誠八の言ってる奪う行為をしてるつもりなんて無いのはぶっちゃけリアスから見てもわかるし、そもそも朱乃や小猫はわかるが、何故ソーナにまで関わる事をいやがってるのか。

 

 寧ろリアスにしてみたら逆に家の名前とか関係なく、ソーナと楽しくやってる一誠に感心できるくらいだ。真っ向からソーナの両親に消えろとまで言われてるのに拘わらず。

 

 

「部長は良いんですか!? またアイツは……!」

 

「冷静になりなさいセーヤ、単に話をしてるだけでアナタにそこまで言う権利は流石に無いわよ」

 

「ですが見たでしょう!? あのシトリー先輩だって……」

 

「本人は心の底から楽しそうにしてる様にしか見えないわね」

 

 

 誠八のギラついた目を流しながらリアスは冷静に諌めつつ、イリナが手を一誠と繋いでたソーナに食って掛かり、それをヘラヘラしながら返してるというやり取りを見てふと思う。

 

 小猫と朱乃の言うとおり、確かに『あの奇妙な集団』の間に身分や生まれの差別は一切無い。

 いや無いどころか平然とその差を踏み抜いてる節すらある。

 

 それは多分、一誠という人間が確かに周りが言うような欠陥を持った人間だったとしても――否、欠陥だからこそ開花した一種のカリスマ性が自然と惹き付けてるのかもしれない。

 

 

「良いから向こうに戻ってくれよ。さっきからお兄ちゃまがぶっ殺しに来そうで俺怖いんだけど」

 

「その割にはヘラヘラしてますけどね先輩って」

 

「それに、うちの部長の判断の結果、別に裏切ったという訳じゃあ無いし。そもそも裏切る定義が不明ですし」

 

「それはそっちの勝手な判断でしょうが。ったく、鬱陶しいわねぇ」

 

「大体俺達に何か期待してる時点でズレてるし。

俺達は適当にその日暮らししたいだけだし、俺個人はセンパイと更に仲良しになりたいだけだし」

 

「マイナスに期待は確かに良い判断では無いですね」

 

 

 

「………」

 

 

 暗い過去を特に持つ三人にしてみれば、ある意味誰にも分け隔て無い一誠達の輪の中は居心地が良いのかもしれない。

 リアスはほんの少しだけ、この前から小猫と朱乃から引きずり込まれてる感を何となく感じながら、無意識にあの集団の中心化してるソーナが羨ましく思うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 結局誠八に殺意向けられたまま中止となった始業式から数時間後の放課後。

 一瞬にして学園閉鎖化した駒王学園内はゾッとするレベルで静寂化しており、声が聞こえるのは補強工事を終えた旧校舎一部と、永久自習とデカデカ書かれた黒板のある教室……そして、学園の屋上だった。

 

 その三ヶ所の内のひとつ、屋上では永久自習教室からジュース買ってくると適当な理由を付けて抜け出した一誠と、職員室に残ってる教師の確認に行くと別の理由を付けて抜け出したソーナが手摺に背を預けながら久々になる二人だけの会話を楽しんでいた。

 

 

「つーかうちのクラスの教室生徒会の業務なんてしていいんすか?」

 

「大丈夫よ、どこでだって出来る事だもの」

 

 

 イリナとゼノヴィアに始まり、最近は純粋に二人だけになる時間が無かった為、会話事態は他愛無いものの、一誠とソーナの表情は互いに楽しそうである。

 

 その証拠に一誠の口調はどことなく覚醒前のそれに戻っている。

 

 

「久々に一人人生ゲームとか一人焼き肉したいなぁ。バイト代も溜まったし」

 

「あら、まだそういう趣味は残ってたの?」

 

「当たり前っしょ。あの一人の空間は未だに好きだね」

 

「それは私も入り込めない?」

 

「うーん……そうなるかなぁ」

 

 

 一人でボード型の人生ゲームのルーレット回してニヤニヤ、店員に引かれてるのにも拘わらずお構いなしで焼き肉を拘りの焼き方で焼いて食べてニヤニヤするという、本来なら結婚できない男みたいな気質だったりする一誠の少し申し訳なさそうな苦笑の顔にソーナは仕方ないわねと微笑む。

 

 それを含めてソーナは一誠という人物を知り、尚且つ惹かれているのだから。

 

 

「最近よくわからない期待じみたものを受けるんだけど、あぁいうのは地味に勘弁して欲しいね。

イリナちゃんとゼノヴィアさんは……まあしょうがないし、匙くんとサイラオーグさんは良くしてくれるから良いとしても、あの塔城って後輩と姫島って先輩……それからその二人に連れられてきたヴラディって後輩に関しては……ねぇ?」

 

「最近になって確かにそういう流れが増えてはいるわね。

別に悪いことじゃないのかもしれないけど、紫藤さんの言うとおり妙に女性比率が多い気はする」

 

「だから兄貴様に目の敵にされてるのかも。

ったく、アレってストーカーの心理に近いもの持ってる気ィしません? 関係ないセンパイと仲良くしててもあんな感じだし」

 

「それが一番不明だわ。

姫島さん達はまだわかるにしてもね」

 

 

 兄という事になってはいる誠八の事で、半ば愚痴の言い合いになってる二人。

 ほぼ兵藤家から勘当された今、ほっといて欲しいし無駄に関わる事も控えてるのに何故か敵意が日に日に増す。

 まるで作為的なものを感じるが、それを引き起こしてる存在が居るとも思えない為、結局の所過負荷(マイナス)が故にということでヘラヘラ笑って受け止めるしかない。

 

 

「まあ兄貴様の話はここまでにして、そろそろ戻りますか」

 

「名残惜しいけど、紫藤さん辺りに勘づかれちゃうしそうしましょうか」

 

 

 その上で逃げてみせる。

 おとぎ話の様な負完全にはなり得ない。

 だがなり得ないなりに生きてやる。

 

 お互いの顔面を剥がしても尚、互いに心の底から大好きという気持ちで居られた二人はどこまでも最低(マイナス)で、何処までも惹かれ合い続けている。

 

 互いのどうしようもない過負荷に……。

 

 

「でもそのまま帰るのもちょっと寂しいので、ほら一誠くん?」

 

「んぁ? なんすか両手なんか広げちゃって……?」

 

「わからない? 二人の時になると結構ニブいのね一誠くんは?」

 

 

 教室に戻ろうと先に屋上を出ようとした一誠を呼び止めたソーナの行動に首を傾げ、クスクス笑って鈍いと言われて『あぁ……なるほど』と気づいた瞬間、一誠は真っ直ぐ両手を広げてるソーナに近寄り、軽く抱き締め合う。

 

 

「すっかり兵藤くんとの身長の差も付いちゃったわね? 向こうは見た感じだけど一誠くんは全然変わらない」

 

「貧弱だからなぁ……」

 

「私にとってはちょうど良いわよ? ふふふ、それで? 久々に誰の邪魔もなくこうやって出来たのに、これで終わりにしちゃう?」

 

 

 互いの背中を優しくポンポンしながらのハグと言えば多分それまでだけど、最近二人のみになる事が無かったのかしばらく続いたが、ソーナの甘ったるいトーンの声による耳打ちにより変わっていく。

 

 

「…………。誰かに見られてました的なオチは無いよな? あと割って入られるとか……」

 

「うん無いわ。だからほら……ん」

 

 

 キョロキョロと最近多いオチを警戒して辺りを伺う一誠の頬を両手で添えて固定し、額をコツンと軽くくっ付け合わせたソーナがポイっと邪魔だと云わんばかりに眼鏡をそこら辺に置き、目を軽く閉じる。

 

 

「一誠、大好き……」

 

「負けるよセンパイには。俺も大好きっすよ」

 

 

 少し冷たい風が屋上を吹き抜け、発した声が掻き消される最中、確かに二人の間にだけは聞こえる声で互いに変わらない重度の想いを告げながら唇を重ねる。

 

 何度も離れてはまた重ねてと繰り返し、やがては所謂大人のキスにエスカレートしていこうとも、今だけは文句を言われる事は無く、互いに持つ強烈な想いを確かめあうのだった。

 

 

「はぁ、久し振りだったからちょっと興奮しちゃった……一誠は?」

 

「そりゃまあ……俺もっすよ。

少なくとも、もしセンパイの両親に排除されに来たら、センパイを拐って全力で逃げて、エロいことでもしてやろうかと思うくらいには」

 

「あらそう?

ふふ、そうなったら本当に私を拐いにきてね? ちゅ……♪」

 

 

 終わり




補足

ギャーきゅんを引きずり込もうとしてる小猫たんと朱乃ちゃま。
そしてそのせいで誠八やアーシアや祐斗から向けられる一誠ヘイトも半端ない。

その2
まあイザとなればマイナスで逃げちまうからあんま関係ないのかもしれない。

その3
今回の二人のイチャつき加減を見せられた場合のどこかのひんぬー会長達の反応

「ど、どんな裏技を使ったのかしら……。よし、ああいう感じで一誠くんを私も……!」

どこかのイッセーの反応

「……。ひんぬー会長なのにひんぬー会長じゃねぇ。な、なんだあの包容力……!?」


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