ドギラゴン王道のデッキを組もうとすると多色の比率がどうしても高くなる・・・。
ドラゴンデッキ故にメンデルスゾーンと栄光ルピアは必須だし、他にも多色入れてるから初動が動きづらい・・・どうしたものか・・・。
それはそれとして、キャベツデッキに(勝つことはあるけど)ボコボコにされて気が凹んでます。
ユーリとマグナモンが熱斗とロックマンと戦い終えた後、再び祐一郎の仕事部屋へと移動し、デジモンのデータを祐一郎のパソコン内にインストールした後、今後の活動について話し合う。
「それでユーリ。君の目的はわかっているんだが、その為にこれからどうするつもりだ?」
祐一郎の質問にユーリは答える。
「それについては心配はない。ミレイがこの世界で問題なく過ごせるように、この世界で使える金と戸籍を用意してくれた。それでしばらくホテルとかで過ごして、仲間と合流して、パラレルモンの捜索に当たるつもりだ。」
「そうか・・・ちなみに仲間は何人くらい来るんだ?」
「二人来る。そいつらも俺と同じようにデジモンを仲間にしてる。そいつ等は昔、俺が警察になる前からの仲間でな、プログラム関係が得意で情報収集兼調査が得意な奴と、俺の恋人だ。」
「え?ユーリさんて、恋人いるの?」
熱斗がユーリに恋人がいることに驚いて声を出す。
「何だ?恋人がいちゃ変か?」
「いや、ちょっとビックリしただけだよ。他意はないんだ。」
「いずれもマグナモンみたいに強力なデジモンに進化出来るし、戦いにおいても役に立つと思うぜ。」
「それは心強い。それと、もしそちらがよかったら何だが・・・。」
「何だ?俺の仲間のデジモンのデータが取りたいのか?あいつ等がよかったらいいぜ。」
「ありがとう。楽しみにしているよ。」
この時、ユーリのスマホに連絡が入る。画面を見てみるとミレイからだった。ユーリはそれに出る。
「どうしたミレイ?」
『ユーリ。あなたの仲間をそちらの世界に送ったわ。場所はあなたのスマホに送るからそれを頼りに合流して。』
「わかった。今すぐ合流する。」
『こっちでもパラレルモンの行方がわかったらすぐ連絡するわ。気を付けてね。』
「ああ。」
その会話を最後に、ミレイとの通信は切れた。
「んじゃ、俺はそろそろ行くぜ。これ、俺のスマホの連絡先。何かあれば連絡してくれ。」
「なら私からもこれを。私の連絡先だ。」
ユーリが連絡先を渡すと、祐一郎も連絡先を渡す。
「ありがとな。また後でな。」
「ユーリさん、戦ってくれてありがとう!」
「どういたしまして。」
そう言ってユーリは部屋から出ていき、外へ出るのであった。
「行っちゃったね。パパ。」
「ああ。話していて気持ちのいい人だったよ。」
『熱斗くん、パパ。僕達も今後の事について話そうよ。ユーリさんから渡された情報を整理したり、パラレルモンの行方を探って突き止めて倒さなきゃ。』
「ああ。わかってるよロックマン。パラレルモンを倒して、この世界を守るんだ。」
熱斗とロックマンは互いに目を合わせてパラレルモンを倒すという目標の為に気合を入れる。
「熱斗、ロックマン。気合を入れるのはいいが、今のままの戦闘スタイルだとパラレルモンの二の舞になってしまう。だから、ロックマンにパラレルモンに対抗するためのプログラムを組み込もうと思うんだ。」
「パラレルモンに対抗するプログラム?」
「まだ少ししか見ていないが、ユーリから渡されたデータを元にパラレルモンに対抗するためのプログラムを作ろうと思う。そうすれば、再び対峙したときに戦局を有利に進めることが出来ると思うんだ。」
「確かに、パラレルモンは強い奴だった・・・元の強さもそうだけど、俺達と同じようにバトルチップも使う。」
『フォルテのデータも吸収してるからさらに強くなってる・・・確かに、このままだと厳しいね。』
「だからパパは、パラレルモンの戦闘能力を抑えるプログラムをロックマンに組み込んで、少しでもパラレルモンに対抗できるようにしたい。ロックマン、かなり大掛かりな作業になると思うから、今のうちに聞いておきたい。覚悟は出来てるな?」
『大丈夫だよパパ。僕はずっと前から出来てるよ。』
「そうか。聞くまでもなかったか。熱斗、今夜ロックマンをパパに預けてくれ。明日には完了するから。」
「わかったよパパ。ロックマン、頑張れよ。」
『うん!』
「さあ、今日はもう遅い。帰ってママを安心させてやってくれ。」
「わかった。じゃあロックマン、また明日な。」
『また明日ね、熱斗くん。』
熱斗はロックマンを預け、部屋から出て行き、祐一郎はロックマンを自身のパソコンに移動させ、大掛かりなアップデートの為に作業を開始するのであった。
―――デンサンシティ 某ホテル
ユーリは科学省を出た後、シティ内にあるホテルへと向かっていた。ミレイから渡された位置情報を頼りに合流地点である場所へと辿り着き、仲間と合流する為にホテルへと足を運んだのだ。
「合流する場所はここで合ってるよな?ブイモン。」
『ああ、合ってるぜ。』
ホテルの受付から鍵を受け取り、示された番号が書かれた部屋に辿り着くと、鍵を差して扉を開ける。
「入るぜ。」
「待ってたわ、ユーリ。」
「あ、兄貴!待ってたっす!」
扉を開けると、出迎えてくれたのはミカと、部屋の中に設置されたパソコンに向き合ってるユウヤだった。
「遅くなって悪かったな、ミカ、ユウヤ。」
「平気よ。それより早く入って。今後の事を話しましょう。」
「兄貴がここに来るまでの間に色々と情報を集めたっす。一緒に整理するっす。」
「ああ。」
ユーリは二人に促されて部屋に入り、今後の事を話し合うのだった。
―――ウラインターネット深部 グレイブヤード
ここはウラインターネットの数ある深部の一つであるエリア、グレイブヤード。 誰が何の目的でこのエリアを作ったのかは不明だが、このエリアは名の通り、様々なナビの名が刻まれた墓標が建てられた墓場であった。
そのグレイブヤードにて、一つの不気味な存在が佇んでいた。
「ここが、ナビ達の墓場・・・。」
不気味な存在―――パラレルモンがエスケープのチップによって戦闘を離脱し、ウラインターネットを彷徨っていたところを偶然迷い込み、グレイブヤード内を探索していた。
「感じるぞ・・・この墓の下に眠る、貴様達の怨念が・・・。」
パラレルモンが墓石の一つに目を付け、それに手を触れて墓の下に流れるエネルギーを感じ取る。
「お前達の力、使わせてもらうぞ・・・。」
パラレルモンが墓の下にエネルギーを流し込むと、墓の下に流れていたエネルギーが脈動し、エネルギーが満ちると墓石が破壊され、墓の下に眠っていたナビが目を覚ます。
「・・・フルルッフー!」
ピエロのような姿をした巨体のナビ―――サーカスマンが独特な笑い声を上げながら姿を現した。
「ピエロのナビか・・・このままでは貧弱だな・・・ならば、貴様にはこの姿になって貰おう・・・。」
「フル?フルルッフーーー!?」
パラレルモンがサーカスマンに手を触れると、サーカスマンのデータを書き換え、自分の知っているデジモンのデータへと変換させる。
データの書き換えが完了すると、そこにはサーカスマンの体を細くしたピエロのような姿をした白黒のマスクを被ったデジモン―――ピエモンが立っていた。
ピエモン
究極体 魔人型 ウィルス
必殺技 トランプソード トイワンダネス エンディングスペル
・サーカスの道化師のような姿をした究極体の魔人型デジモン。その性格は残忍かつ凶悪であり、ピエモンに出会ったら己の運命を呪うしかない。道化師らしくマジックを使った戦い方を好み、相手を翻弄する動きは捉えにくい。
必殺技は、四本の剣を投げ付けてテレポートさせながら相手に突き刺す「トランプソード」と、衝撃波を相手にぶつける「トイワンダネス」。そして、指先から凝縮した衝撃波を放つ「エンディングスペル」。この技はクロンデジゾイド製の鎧すら破壊する威力を持つ。
「コレが・・・生まれ変わった私・・・。」
サーカスマンだったナビ―――今はデジモンのピエモンとして生まれ変わったそれは、自らの両手を観ながら己の姿に感嘆する。
「凄い・・・力が漲ってくる・・・!」
体の奥から溢れてくるエネルギーが全身を駆け巡り、身を焦がす程の高揚感に包まれる。
「実験は成功だな・・・ピエモンよ、これからお前は私の配下として動いてもらう。」
「はっ!このピエモン、誠心誠意、貴方様に尽くしましょう!」
「行くぞ・・・さらに配下を増やす・・・。」
パラレルモンは自らの配下を増やすべく、ピエモンを引き連れてグレイブヤードの探索を再開したのであった。
―――デンサンシティ ホテル
「にしても、イグドラシルに呼ばれてこの世界に来た時はビックリしたっすよ。デジモンは存在せず、代わりにネットナビっていうプログラムが人間と共生しているって事に。俺達とデジモンの関係と似ているようで違うっすね。」
ユウヤが情報を纏めながらこの世界の事を話す。
「平行世界だからって言ったら身も蓋も無いが、そういう歴史を歩んで来たのがこの世界なんだろうよ。」
「なら、守らなきゃね。この世界をパラレルモンの魔の手から。」
ユーリの言葉にミカが反応し、決意する。
「それはそれとしてなんすが、この世界の戦闘システムに興味津々すよ。バトルチップってやつを使ってナビに武器を持たせたり、回復させたり、パワーアップさせたり・・・このシステムをウチ等のサポートプログラムに組み込めば戦いの幅が大きく変わるっすよ。」
ユウヤが解析を進めながら、この世界の戦闘方法に興味を示す。
「多分可能だろうな。現に、パラレルモンと対峙したときに奴が使っていたのを見たぜ。」
「だとすると、そのシステムはデジモンでも使用可能で、それをデジモン用に調整すれば、今後パラレルモンとの戦いが有利に進められるっすね。」
「それだけじゃねえな。俺達警察の戦力アップにも繋がって、犯罪者や攻撃してくるデジモンに対して制圧するのにも役立つ。コイツは何としてでも欲しいもんだぜ。」
『という事は・・・俺が他のデジモンが使ってる武器や技とかを使う事が出来るって事か?』
ブイモンが反応を示す。
「簡単に言えばそれが可能になるっすね。」
ブイモンの言葉にユウヤが返す。
『うおおお!!そいつは面白そうだ!!』
「だが、それと同時にデジモンの冤罪事件にも気を付けねえといけねえな。そのデジモンが他のデジモンの技を使うとなると、他のデジモンに罪をなすりつけるという一般デジモンの冤罪事件が発生してしまうな。」
例えばデジモンAが、デジモンBの技や武器を使って犯罪を犯したとしよう。そうなると現場から出てくるのはBの技や武器の痕跡であり、Aは無関係ということになってしまう。
実際犯罪を犯したのはAではあるが、疑いの目が向けられるのはBということになり、その事実に気付かずに冤罪事件として処理されてしまう可能性が高いのだ。
「実装するならその辺も注意しなきゃっすね。」
「そうだな。」
実装予定のシステムに対して注意点を挙げつつも、一度話題を打ち切った。
「ねえ、パラレルモンの行方は掴めそう?」
ミカがユウヤに聞く。
「まだっすね。今、あちこちの電脳にアクセスして痕跡を辿ってるっす。掲示板見たり、インターネット内を歩いてるナビ達の話を拾ったり、とにかく些細なものでも拾ってるっす。」
『少なくとも表のインターネットには出て来ては居ないようだ。最初に目撃されたウラインターネットの方も探ってはいるが、足取りが掴めん。』
ユウヤと一緒に情報を整理していたナノモンも現状を報告する。
「もしかしたらもっと深い所に潜ってるかもしれないな。ディープウェブやらアンダーウェブみたいなヤバいサイトに潜んでるかもしれん。」
「その可能性はありそうっすね。ウラインターネットの事を探ってる最中、いくつか入り口みたいなのを見つけたっす。多分、そこが俺等で言うディープウェブの入り口だと思うっす。」
「パラレルモンがそこにいる可能性は十分にあるか・・・ディープウェブっつーからには、やべーウィルスとかギャングナビが大量に彷徨(うろつ)いているんだろうな。」
「ウィルスはともかく、ギャングナビの戦闘レベルを俺達のデジモンと比べると、高くて完全体、低くて成熟期クラスくらいっすかね。例外を除けばっすけど。」
「例外?」
「兄貴が戦ったロックマンとかっすよ。ちょっと調べてみたら、ロックマンとそのオペレーター、光熱斗だったっすか?その二人はこの世界の危機を何度も救ってきたヒーローみたいっす。」
「アイツ等そんなにすげー奴らだったのか・・・。」
ユウヤから聞かされた熱斗の経歴にユーリは驚く。
「他にも、例外の中で最もヤバイ奴なのが、フォルテっていうナビみたいっす。」
「フォルテ?」
「ソイツはゲットアビリティプログラムっていうシステムを搭載してて、簡単に言うなら戦えば戦うほど相手の技術をラーニングして自分の力として使い、どこまでも強くなれるものみたいっす。その力で最強の存在として君臨し、表でも裏でも恐れられていたみたいっす。」
「恐れられていた?」
「どうやらロックマンにデリートされて、もうこの世には居ないみたいっす。」
「そんなヤバイ奴を倒したのか、あの二人・・・。」
「どういった経緯でフォルテと戦うことになったかまでは知らないっすが、相当ヤバイ奴だったって事は間違いないっす。」
『裏を探っている最中に危険なナビと遭遇すれば、面倒な事になるだろうが、ソイツが居ないのなら裏の捜索もやり易いだろう。裏を根城にしているギャングナビ達については、俺達の力で何とかなりそうだ。襲い掛かって来ても返り討ちには出来るだろうからな。』
ナノモンが情報整理を手伝いつつ、自分達の力とナビ達の力を分析して何とかなると言う。
「それで、パラレルモンは何処かわかる?」
ミカがパラレルモンの居場所をユウヤに聞く。
「目撃情報によると、どうやらグレイブヤードっていうエリアに向かったみたいっす。ウラインターネットの深部にあるエリアの一つで、デリートされたナビ達の墓場みたいな所っす。」
「墓場・・・何でそんな所に墓場なんてあるんだよ?しかも危険なエリアの深部に。」
「そこまではわからないっすけど、とにかくそこに向かったみたいっす。」
「場所がわかればこっちのもんだ。何を仕出かそうとしてるのかは知らねえが、今すぐ向かうぞ。」
「あ、ちょっと待って欲しいっす兄貴。」
「何だ?」
「簡易的っすが、この世界の戦闘システムを参考にして作り上げた新しいプログラムがあるっす。それをスマホにインストールして、戦闘で役立てて欲しいっす。」
そう言ってユウヤはプログラムをユーリのスマホに転送し、サポートプログラムに追加された機能を開いて見る。
「メガフレイム、絶対零度パンチ、メガブラスター・・・これって、他のデジモンの技か?」
「そうっす。やり方は今までと同じで、メニューを開いてコマンドを選択。そうすれば、その時だけ他のデジモンの技を使うことができるっす。」
「成る程。ありがとな。」
「まだ試作段階なんで、威力はそれ程期待しないで欲しいっす。」
「わかった。んじゃ、改めて行きますか!」
『待ってろよパラレルモン、今度こそ倒してやる!』
「プラグイン!ブイモンEXE、トランスミッション!」
スマホからブイモンをパソコンに転送し、ウラインターネットの深部であるグレイブヤードへとアクセスするのであった。
「なんすか?その掛け声みたいなの。」
「熱斗達がやってたの見て俺も真似してみた。」
「面白そうね。アタシもやってみますか。」
『いや、しなくていいから。』
スマホからテイルモンのツッコミが入るのであった。
―――グレイブヤード
「着いたぜ。墓場だけあって不気味な場所だな。」
フレイドラモンへと進化したブイモンは、グレイブヤードへと足を踏み入れる。
「いかにも出そうって感じの所ね。」
後から続いて入って来たテイルモンが見た感想を口にする。
「ネットナビにも墓の文化があるなんて驚きだぜ。」
ナノモンがグレイブヤードの様子を見て、文化の違いを感じ取りながらも周囲を警戒する。
『ここにはデリートされたネットナビの残留思念データが漂っているって話っす。ここまで来るのに戦ってきたウィルスみたいに突然飛び出してくる事があると思うっすから、気を付けて進んで欲しいっす。』
ユウヤが集めた情報をデジモン達に伝え、気を付けるように忠告する。
「わかった。皆、気を引き締めろよ。」
遊矢の言葉にフレイドラモンは答え、テイルモンとナノモンもそれに頷いた。
「かなり深い所まで来たと思うが、俺達は今どの辺りに居るんだ?」
飛び出してくるウィルスをデリートしながらフレイドラモンが言った。
『エリアマップによると、もう少しでそのエリアの最奥部っす。パラレルモンらしき反応もその辺りから出てるっす。』
ユウヤがマップを見ながらフレイドラモン達が何処にいるのか知らせる。
『だとすると、いよいよ決戦って事だな。フレイドラモン、一度退化してマグナモンに進化だ。』
「わかった。」
『テイルモン、行くわよ。』
「ええ。」
『ナノモン、準備はいいっすね?』
「ああ。やってくれ!」
それぞれのデジモンが究極体(一体はアーマー体)に進化すると、気合を入れて最奥部へと進んで行く。最奥部に辿り着くと、そこには予想通りパラレルモンが佇んでいた。
「パラレルモン!」
「貴様は・・・あの時の・・・。」
マグナモンがパラレルモンを見つけると、パラレルモンはマグナモンの事を覚えているのか忌々しげに睨みつける。
「パラレルモン様、この者達は?」
ピエモンがマグナモン達について尋ねるとパラレルモンは答えた。
「私の邪魔を・・・する者だ・・・。」
「成る程。パラレルモン様の敵でございますね?」
「お前は、ピエモン!?」
マグナモンがピエモンの姿を見ると、その表情を驚愕に染める。
「どういう事!?この世界にはデジモンは居ないはずなのに!」
ホーリードラモンも続いて疑問を口にする。その疑問に対してピエモンは答える。
「簡単な話ですよ。パラレルモン様が私を復活させてくださったのですよ。墓の下に眠っていたサーカスマンをピエモンとしてデータを書き換えることによってね。」
「何だと!?」
ムゲンドラモンが驚く。ネットナビのデータを書き換えてデジモンに生まれ変わらせるなど、驚愕以外の何物でもないからだ。
「他にも様々なネットナビをパラレルモン様の手で復活させられています。もちろんデジモンとしてね。ここには大量のネットナビの残留思念データがありますから、それを元にパラレルモン様に忠実な下僕(しもべ)がどんどん生み出されます。」
「これで・・・リアルワールドを支配し・・・わたしが最強となる準備が整った・・・。」
「リアルワールドも、この電脳世界もすべてパラレルモン様の物となる。その邪魔はさせませんよ?」
パラレルモンとピエモンが不気味な笑みを浮かべながら野望を口にする
「そんな事はさせない!俺達がここで食い止める!」
マグナモンが全身に電撃を迸らせ、二体のデジモンに向かって拳を突き出す。
「貴方達の野望は私達が止める!」
「貴様らの好きにはさせん!」
ホーリードラモンとムゲンドラモンも続いてパラレルモンに向かって言う。
「我々に歯向かうというのですか?何と愚かな・・・。」
「邪魔をするなら・・・貴様らを・・・ここで葬る・・・。」
ピエモンが短剣を両手に持ち、背中の剣を周囲に漂わせながら戦闘態勢を取り、パラレルモンが単眼を妖しく光らせながら戦う姿勢を見せる。
『マグナモン、皆!ここでヤツを倒すぞ!』
『ええ!』
『はいっす!』
「行くぞ!」
「焼き尽くしてやるわ!」
「スクラップにしてやる!」
マグナモンが飛び出すと同時に双方が激突し、戦闘が開始された。
今回も待たせたうえに短くて申し訳ない。そのかわり、次回は戦闘シーンに力を入れますのでご期待ください。