透き通る世界のフツーな少年と妖怪達 作:nalnalnalnal
今回は話を進める回的な……
「はぁ……ほんと油断してたなぁ……」
カタカタヘルメット団による一時誘拐事件から数時間後。セリカは対空砲を喰らった身体の休養の為に保健室のベッドに寝転がっていた。
色々と自分や他の面々──特にケータに対して思うところはあるが、とりあえず休めと言われた為大人しく言うことを聞いている。
そして夜も更け始めて来た頃、セリカの悩みの種とも言える少年が保健室に姿を現す。
「セリカさん! 大丈夫?」
「あ、先生……まぁ別に大丈夫だけど……」
「キヴォトスの皆さんは頑丈ですね〜。銃社会が成り立ってるのもそのお陰なんでしょうが」
「チョコボー持って来たニャンよ! 食べるニャン?」
「ジバニャンはずっとそれ食べてるわね……まぁ貰っておこうかな」
助けに来てくれた時は真剣な目つきをしていたのにまたいつもののほほんとした雰囲気に戻ったケータ達に思わず笑みを溢すセリカ。
「何はともあれ、セリカさんが無事で良かったでウィスね〜」
「うん! ほんとに良かったよ」
「ケータの権限って凄いニャンね〜」
「先生という職の範疇を越えてそうですが……まぁキヴォトスでは色々と常識がフツーではないですからね……」
「じょ、常識がフツーじゃないってなんか怖いね……」
そんな緩んだ雰囲気だからこそ、思っていた感情をつい吐露してしまう──ホシノ達と接する時の態度と自分と接する時の態度が何一つ変わっていないからこそ。
「……ねぇ、先生」
「どうしたんですか?」
「その……ありがと。助けてくれて」
「──!」
聞けばケータは対策委員会の面々よりも早くセリカを助けに行きたいと申し出たのだとか。そしてその言葉の通り自分に手を差し伸べてくれたことで、セリカの中のケータに対する忌避感は消え去っていた。
一瞬驚いたケータ達だったが、すぐにまた笑顔に戻る。
「えへへ……どうしたしまして!」
「雨降って地固まるとはこのことですね〜」
「早く良くなる為にチョコボーもっと食べるニャン!」
「いや栄養偏るからいいわよ……」
小っ恥ずかしさで頬が赤く染まるが、それでも態度が急変する訳でもないケータ達を見ると、ケータ達にとっては本当に人助けが当たり前なことなのだろうと思い知らされるセリカ。
そしてケータ達に対する忌避感が消え去った今、隠し続けていた言葉が顕在化し始める──恐らく対策委員会の中で自分だけがそうでないから。
「あのさ、先生……」
「?」
「……あの、ね……」
「ど、どうしたんですか……? やっぱりまだ休んでた方が……」
元来の性格のせいなのか、すんでのところで言葉を紡ぐのが遮られるがこのタイミングを逃せばまた後回しになってしまうと考えたセリカは、意を決してか細い声でケータに問いかける。
「わ、わ私と……と、ともだちになって欲しいの!!」
『……え?』
「え?じゃなくて!!」
余りにも唐突で予想外の言葉にケータ達はまた驚いてしまうが、ケータは嬉しさが込み上げて更に満面の笑みとなる。
「もちろん良いですよ! セリカさんとともだちになれて嬉しいなぁ〜……!」
「な、何言ってくれてんの!?」
そんなやり取りをケータ達が繰り広げていた中、とある場所で大柄のロボットの男が誰かに電話をかけている様子が伺えた。
プルルル……プルルル……
ガチャッ
『はい、こちら便利屋
「便利屋。仕事を頼みたい」
そしてその電話が終わった数十分後──カタカタヘルメット団の色々と崩壊したアジトにケータ達に開脚を余儀なくされ、一時的に避難していた団員達がボロボロで転がっている姿があった。それも──全員が。
そしてヘルメット団員達を見下ろすように堂々とした態度で立つ人影が4つ──
「お〜いこっちは終わったよ〜」
「こっちも制圧完了したよ」
「あ、アル様私の方も……!」
それぞれの足元近くに団員が転がり、どこをどう見ても彼女達にやられたのだと理解できる光景が広がっている。
「ふ、ふざけた真似をしやがって……! なんなんだ貴様らは……!」
「よくも我々を……! 貴様らまさかアビドスの……!」
必死に声を荒げるボロボロのヘルメット団員達の前に、一人のツノが生えたコートを羽織った少女が堂々と言い放つ。
「現時刻をもって私達がアビドスを引き受けるわ」
「そんなに私達が気になるなら教えてあげる──」
「私達は便利屋68。金さえもらえば何でもする──何でも屋よ」
セリカの一件や新たな刺客が事態の背景で蠢き始めた激動の一日の翌日。ケータ達は再び対策委員会の部室へと集まり、これからの方針について話し合っていた。
「……それでは本日のアビドス対策委員会の定例会議を始めます!」
「それはいいんでウィスが、利息だけで毎月788万円の支払いがあるって言ってましたよね……?」
「そうなのよ! だから今までみたいに指名手配犯を捕まえたり苦情の解決とかボランティアに参加するだけじゃいつか限界が来ちゃうかもしれないの」
「でも9億って……」
「どう考えても無謀過ぎるニャン……」
「まぁだから他に対策がないか探してるんだけどね〜」
「このままじゃ利息の返済も追いつかなくなって廃校まっしぐらよ! それで一つ提案があるんだけど──」
部室の机を囲んで便宜上は真面目な会議をしていた中で、セリカがカバンから一枚のチラシを取り出す。
「ジバニャンの言う通りこれまで通りのやり方じゃ埒が明かないの! だからこう……でっかく狙わないとさ。少額をチビチビ積み上げていくだけじゃ何一つ状況が変わらないわ。それで、街で配ってたチラシがあるんだけど──」
「へぇ〜どれどれ……?」
| ゲルマニウム麦飯石ブレスレットであなたも一攫千金!!! | ||
|---|---|---|
| ・ゲルマニウムブレスレットを身につけるだけで金運アップ!? | ||
| ・周りの3人に売れば更に金運が倍以上にアップする!! | ||
| お金が沢山必要なのに全然足りないそこのあなたへ | ||
| 怪しいと思っているであろうそこのあなたも!!! まずは一つだけお試しで買ってみませんか? | ||
『うわぁ……』
机上で明らかに異質な雰囲気を漂わせるチラシにセリカ以外は思わず複雑な感情が入り混じった声を漏らす。
「えっ、な、何何……?」
「あ、あからさまなモノに引っかかっちゃいましたね〜……」
「先生でも分かってるよコレ」
「状況が状況だから仕方ない一面もありますけど……完全にマルチ商法ですよね」
「先生も気をつけなよ〜? じゃないと悪い大人に騙されて取り返しがつかなくなっちゃうかもしれないし〜」
「セリカさんは結構慎重になりそうですがこういうのには……う〜むにしてもあからさま過ぎと言うかねぇ……」
「前テレビで見たなぁこういうの……詐欺特集みたいなので」
「何か色々雑ニャンね……怪しさしかないニャン」
「えっえっ嘘でしょ!? お昼ご飯代抜いてまで2個買ったのに!?」
「2個買ったんだ……」
「まぁ勉強代だと思っておこうよセリカちゃん……」
「え、えっと……他に意見がある方はいますか……?」
「なんなのよぉ……!」
「よしよ〜し……」
セリカがノノミに慰めてもらう中で、新たな提案をアヤネが要求するがケータ達3人は考える素振りを見せることしかできないでいた。
「は〜いおじさんから提案!」
「……ちょっと嫌な予感がしますがどうぞ」
「まぁまぁ〜。アビドスの一番の問題は全校生徒がこの5人だけってことにあると思うのさ〜。知能でも肉体面ても生徒の数が学校の力に繋がる。トリニティやゲヘナがいい例だよね〜。だから生徒数を増やせば毎月のお金もそれなりの金額になるはずだよ〜」
「……何か難しいなぁ……」
「キヴォトスでは一つ一つの学園が一つの国のような規模感で動いているそうでウィスからね〜。そもそも生徒会だって日本と比べれば権限の規模も全く違いますし……」
ケータのいた日本とキヴォトスでは価値観も文化も全く違う。特に学校に関してはそれが如実に現れている。生徒会なんて日本ではその学校に留まる程度の規模感であるし、そもそも生徒が政治に参加するなんて以ての外だった。
キヴォトスにおいて上位に立てる権限を持つケータであるが政治の知識は殆ど無い為キヴォトスの情勢についてはまだ詳しくないのだ。
「へぇ〜先生がいたところってそんな違ったんだ〜。まぁそれはまた今度にして、まずは生徒の数を増やしたいよね〜。そうすれば議員も輩出できるし連邦生徒会での発言権も与えられるし」
「キヴォトスって生徒が議員の役割も担ってるんです!?」
「学校ってそんな簡単に生徒って増やせるものなんですか……?」
「ふふ〜ん先生の常識とおじさん達の常識が違うから分からないと思うけど──他校のスクールバスを拉致ればオッケーだよ!」
「何もオッケーじゃないですよ!? 他校の風紀委員が黙ってませんから! もう少し真面目に考えてください!!」
アヤネがホシノの突拍子のない化け物じみた提案に怒号を飛ばす中で、簡単にそんな考えが出てくるキヴォトスの恐ろしさを再確認してしまうケータ達。
そしてセリカはいいとしてホシノの提案に頭を抱えるアヤネにシロコが堂々とした態度で更なる畳み掛けを決める。
「ん、私にいい考えがあるよアヤネ」
「も、もうお願いですからほんっとうにまともな提案でお願いします……」
「銀行を襲うの」
「いやダメでしょ!?」
まさかの堂々と犯罪行為を宣言するシロコに思わず突っ込むケータ。
「き、キヴォトスの人はある意味妖怪よりも恐ろしいでウィスね……」
「もうオレっち帰りたいニャン……怖いニャン……」
「み、皆んなこんなんじゃないからね!?」
「その点妖怪さんは皆んな穏やかですよね☆」
「なのに余裕でキヴォトス人に勝てるのもおかしいと思うんだけど〜」
「5分で1億は稼げる。金庫の位置も警備員の動線とか諸々は事前に把握済み。ほら、覆面も用意してて──」
「ま・と・もに考えてくれますか!?」
「え、え〜っとアヤネさんもう一個チャーシュー食べる?」
「
「ヤケクソになってません? これで8個目ですけど」
「私達のチャーシュー無くなったんだけど……」
ホシノとシロコのとんでもない提案に堪忍袋の諸が切れたアヤネを宥める目的も含んだ慰安柴関ラーメンへと赴いていたケータ達だが、視界にはアヤネが全員のチャーシューを食い尽くしている場面が広がっていた。
「う〜ん沢山考えた後のご飯は沁みるねぇ〜」
「考えたって言っていいのかニャン……?」
「ほら先生唐揚げですよ〜! あい、あ〜ん♡」
「い、いやいやいいですよ! 自分で食べられますから!」
「そんなに恥ずかしがらなくても大丈夫ですよ〜☆ そう遠慮せずに!」
「ウィスパーさん。その炒飯分けて欲しい」
「えぇ〜? 少しだけでウィスよ〜。じゃあ代わりに煮卵下さいね」
「ん、いいよ。1個あげるから残り全部貰うね」
「図々しいですねあーた!」
ウィスパーとジバニャンも徐々に馴染み始めて軽口を叩き合う仲睦まじい様子を店内で繰り広げている最中、店内に新たな客が入店する。
ガララッ!
「あ、えっと……あ、あのぅ……」
「いらっしゃいませ! 何名様ですか?」
「あの……こ、ここで一番安いメニューってお、おいくらですか?」
「一番安いのは580円の柴関ラーメンですよ! 看板メニューなんで味は保証します!」
「あ、ありがとうございます!」
ガララッ!
「ふぅ〜やっと見つかった。600円以下のメニュー!」
「ほら見なさい! 何事にも解決策はあるのよ」
「探し回って言うセリフそれ?」
先に入店して来た内気そうな少女の後から3人のどこかの生徒であろう少女達が遅れて入店して来る。
「……? 4名様ですか? お席にご案内しますね」
「ん〜っどうせ1杯しか頼まないし大丈夫」
「……? でも今は暇な時間ですし、空いてる席に案内しますよ?」
「お〜っ親切な店員さんだね。じゃあお言葉に甘えよっかな〜。あっ、箸は4膳でよろしくね!」
「えっ、じゃ、じゃあ1杯を4人で分け合うんですか……?」
「ごっごごめんさないっ貧乏ですみません!お金がなくてすみません!!」
「ちょっとハルカ声大きいって……」
「えっあそんなに謝らなくても……それにお金がないのは罪じゃないから尚更謝らないで!」
「お金がなくてもわざわざ食べに来てくれたんだもの。無碍にはできないわよ。もう少し待っててね! すぐ持ってくるから!」
内気そうな少女──
「……何か変な勘違いされてるみたいだけど?」
「まぁいつも貧乏ってわけでもないけどね〜。大元の原因は金遣いの荒いアルちゃんのせいだし」
「アルちゃんじゃなくて『社長』でしょ? ムツキ室長」
「今日の襲撃任務に使う人員確保の為にほぼ全財産叩いたし……」
「うぐっ……で、でも実際ラーメンは食べられてるじゃない」
「でもそんな大金叩いてまで雇う程
「まぁ分かんないからビビっていっぱい雇ったんでしょ〜」
「だ、誰がビビってるって!? 想定内よ想定内!」
少し小柄な少女──
折角席に案内されたのだからゆっくりしようと得物であろう銃達を降ろした時に──
「はい、お待たせしました! 熱いのでお気をつけて!」
ダンッッ!!
──と、とても580円のラーメンとは思えない程の麺やトッピングが超詰め込まれた特盛のどんぶりが勢いよくテーブルに置かれる。
「うえっ何これ!? 超大盛りじゃん!」
「こ、これはオーダーミスじゃないんですか……こ、こんなに大盛りのお金払えませんよぅ……」
「いやいや! これで合ってますよ? 580円の柴関ラーメン並! ね? 店長?」
「ああ、ちょっと手元が狂って量が増えちまったんだ。気にしないでくれよ」
と、そう言い残してまた厨房に戻る柴大将の姿を見送ると視界に入るのは特盛のラーメン──思いがけない人情に心を打たれながらも目を輝かせ、かぶりつくように食べ始める。
「うわぁ〜……! 見てよウィスパー! 凄い量だよ!」
「さっき並って言ってませんでした?」
「──あら? こんにちは」
「こんにちは! お姉さん達凄い食べるんですね!」
「そうなのよ〜! 店長さんのご厚意でこんなに沢山貰っちゃったの」
先刻『アル』と呼ばれた少女──
「あなた達も食べてみる?」
(隣にいるのはペットかしら……?)
「でもさっきお金がないって言ってましたよね? だったらお姉さん達が食べてよ! 食べきれなかったらオレも貰うから」
「き、聞こえてたのね……そう言ってくれるなら私達が食べるわね!」ズズズーーッッ
『──って、お、おいしいっ!!』
アル達4人が一斉に麺にかぶりつくと同じタイミングで感嘆の声が漏れる。
「凄く美味しいわねここのラーメン!」
「ですよね! オレも最近よく来てるんですよ!」
「あらそうなの? 私も色んなものを食べて来たけどレベルが高いし、私も常連になっちゃいそうだわ!」
「あっ、そうだ。お姉さん唐揚げも一緒に食べてみない?」
「えっ、いいの? あなた達も食べてるんじゃないの?」
「大丈夫ですよ! それにお金がないんだったら一杯食べたいと思いますし」
「そ、そう……? だったらありがたく貰っちゃうわね!」
「その制服って……どこか忘れましたけど、随分遠くから来たんでウィスね?」
「ええ。遠くから来た甲斐があったわ!」
ケータ達とアルがひょんなことから意気投合している様子を他の3人が見ていると、ふとケータのテーブル席に座っているホシノ達の制服が目に入る。
「……あれ、アビドスの制服……」
「あれっ、ほんとだ……」
「じゃああの子どもは誰……?」
「なーんか変なのも連れてるけど……」
「お、おいしいっ! おいしいっ!」
「アルちゃんぜんっぜん気付いてないけど?」
「……言ったほうがいい?」
「まぁ楽しそうだしほっとこ〜」
「うふふっ。あなた見る目があるのね! 唐揚げとの組み合わせ最高よっ!」
「唐揚げも食べてラーメンは食べ切れるんでウィス?」
「大丈夫よ? それにもしもの時はあなたが手伝ってくれるんでしょう?」
「まぁでも他の3人見たらぜんぜん食べ切れそうニャンね〜」
「──えっ? あっちょっともう半分くらい減ってるじゃない!? わ、私の分も残してよ!」
アルとケータ達が談笑しながらラーメンを食べ進めるとすぐにあの特盛のラーメンはなくなり、ひょんなことから始まった出会いはすぐに別れの時間へと変わる。
「じゃあアルさんもお仕事頑張ってね〜!」
「ええ! ケータくんも学校の復興のお手伝い頑張ってね! 私も応援してるから!」
「ありがとうございます! お互いに頑張りましょうね☆」
「お互いに上手くいくといいわね! じゃあまた会いましょう!」
「バイバ〜イ!」
「じゃあね!」
笑顔で手を振るケータ達に見送られながら満足げな表情を浮かべていたアルはケータ達が見えなくなると嬉しそうに先刻のラーメンを思い出す。
「ふぅ……何ていい子達だったのかしら。色んなトッピングを貰っちゃったし……こういう思いがけない出会いこそ人生の醍醐味よね〜!」
「子ども相手に貰っちゃうのは気が引けたけど、また会えるといいわね」
「「……」」
予想外の出会いに心を躍らせているアルを少し呆れたような表情で見つめるカヨコとムツキ。
そして店内では結局言えずじまいだったアルにとっては衝撃であろう事実を突きつける。
「……あのさ、社長。あの子たちの制服見て気づいたことない?」
「え、制服? 何が?」
「あ〜ほんとに気づいてなかったんだね……」
「これから私達のターゲットになるのは?」
「え? それはアビドスでしょ?」
「……分かってて言ってるの?」
「えっ、ちょ、ちょっと何よその目は……」
「う〜ん……あのケータって子は違うと思うけど、アビドスだよ、あいつら」
「へっ?」
「これから私達のターゲットになるやつら」
ムツキからさも当然かのように発せられた衝撃の事実にアルは数秒固まっていたが──
「な、なっ……」
「なななな、なっ、何ですってーーーーーーーーー!!!???」
──白目になりながらのアルの驚愕の声が辺り一帯に響き渡った。
アルとケータくんは結構気が合いそうな気もするんですよね〜。
次回はともだち妖怪出しますよ!
モチベーションにつながるので評価や感想のほどよろしくお願いします!